(れいうじ うつほ / Reiuzi Utsuho)

霊烏路空

    • 東方地霊殿の「霊」。
    • 八咫烏(ヤタガラス)。
      太陽神、または太陽の使い。三本足のカラス(烏、鴉)。
      • 日本神話では、神武天皇の東征のとき、大和へ入る山中を導くためアマテラス(天照大神)から遣わされたカラス。カモタケツヌミノミコト(賀茂建角身命)が八咫烏に変化した。
    • 古代中国の伝説で、太陽の中にいる三本足の赤色の烏「金烏」。太陽の異称*1
  • 霊烏(れいう)
    • 尊く不思議な烏。祥瑞ある烏。
      • 白い烏は吉兆の存在として崇められ、
        朝廷に献上されると恩赦や改暦が行われたほど。
    • 日本神話における八咫烏の伝説。
      • 神武天皇は八咫烏に導かれて熊野の道を歩んだ。「天照大神が送った霊烏」+「熊野の路」=霊烏路
  • 霊烏路空の通称は「おくう」
    • 空(くう)
    • 仏教用語。
      原始仏教(及び上座部仏教)と大乗仏教では意味が異なる。(一部のネット上や書籍等では、混同して説明しているケースが散見されるので注意)
      • 原始仏教における「空(くう)」。
      • 「諸行無常」のこと。(参考:琴符「諸行無常の琴の音」)
        世界を構成する全ての物は、常に生滅し変化し続け、同じ状態に留まることはない。
        つまり、この世にあるのは「世界の基本的な構成要素」(五蘊や五根、五境など)のみであり、
        「固定的で変化しない絶対的な実体」などというものは存在しないする。
    • 大乗仏教(主に『般若心経』)における「空(くう)」。
      • 世界を構成する全ての物には、実体がない(存在しない)とする。
        つまり、原始仏教では存在を認めていた「世界の基本的な構成要素」(五蘊や五根、五境など)すらも存在しないとする。
      • 東方求門口授?において、この仏教用語「空(くう)」から「空」の字をとって古明地さとりが名付けたと言及されている。
  • 空(うつほ)
    • 空(から)
    • 岩や木などの空洞。洞穴。
      • 地霊殿の舞台は洞窟。
    • 気体。大空のように目に見えないもの。始まっていないこと。
    • 空(そら)
      • solar(英語)
        太陽。用例:solar panel(ソーラーパネル)など。
    • うつほ(読み)
      • 宇津保物語(うつほものがたり)
        平安時代中期に成立した長編物語。


備考
    • 「烏」の左下の部位(灬)から、部首を「灬」あるいは「火」とする字典がある。
    • からす座。
      ギリシャ神話で太陽神アポロンに仕えていた白い烏。
      • 空の服の色は白色。
      • アポロンに誤った情報を与え、アポロンの妻であったコロニスが亡くなる原因を作った。
        その為、怒り狂ったアポロンに言葉を封じられ、矢に括り付けられて太陽に向かって射られた事から羽が焦げて黒色になったとされる。
        また、カラスは北欧神話ではオーディンの遣いとしてレイブンが登場する。なお、オーディンの遣いである二匹の個体はフギンとムニンと呼ばれる。
    • 八咫烏は三本の足が特徴的。
    • 空に力を与えた八坂神奈子は乾(天)を創造する程度の能力をもつ。
    • 太陽は天空に浮かぶ。
    • カラスは空を飛ぶ。
    • 舞台を地底に置きつつ、ラスボスだけ逆説的に「そら」の属性(太陽と鳥)を与えている。
  • うつぼ船
      • 古代日本では、鳥は死者を[冥界に連れて行くための船として考えられていた。
        生から死に転ずる「モガリの期間」に鳥葬や鳥を模した依り代を用いる事で、それを実現させていたという説がある。
      • 「風姿花伝」には蘇我入鹿*2の乱をまぬがれるべく、秦河勝*3がうつぼ船に乗り、摂津浪速の浦から海を渡り、現在の兵庫県赤穂の海上に浮かぶ孤島である、生島に逃れたという記述がある。河勝はこの地でやがて天寿を全うし、のちに大避神社の主祭神として崇められることとなった。
      • 同氏の墓所が存在すると伝説には語られる生島は今、令和時代となっても禁足地となっている。
  • 菅原道真
    • 平安時代の貴族あるいは学者であり漢詩や政治を行った人物。
      死後に天変地異が多発したことにより雷神・天神と呼ばれ
      信仰される以前は強力な力を持つ怨霊であったと言われている
      菅原道真の死後に太政官の会議が行われる清涼殿において落雷が発生。
      太政官にて会議を行う幹部・官人が死亡、菅原道真を監視していた人物も
      死亡する事件が起り後に清涼殿落雷事件と名づけられ
      怨霊・雷神としての名が上がる契機となる

二つ名

  • 熱かい悩む神の火 (地霊殿、非想天則、求聞口授)
    • 熱かい悩む(あつかいなやむ)
      • 「扱ふ」は元々「熱かふ」の転義。
      • 核は「扱かい」に「悩む」。
      • 地獄に吹く風を「熱悩」という。
    • 神の火
      • 火炎崇拝(火神)
        火・炎を神格化して崇拝の対象(火神)とすること。火炎は死をもたらしもするし、不浄なものを焼き清浄にもする。
        記紀神話で火の神カグツチは、国産み・神産みをしたイザナミの死因となった一方で、カグツチから雷神やオオヤマツミ(大山積神)など多くの神が化生した。
        八咫烏は太陽神、または太陽神の使い。
      • 原子力(核分裂・核融合)は「途方もないエネルギーをもつ神の火」ともいう*4
        人間に必要な太陽光も、妖怪に必要な月光も、太陽の核融合反応の賜物。
      • 天の火(あめのひ)
        天から降る神秘的な火*5。「天」の字義は空、天体、太陽・日、宇宙の主宰者・造化の神・造物主、自然、帝王、運命、世の中、天上界に住む神々*6
君が行く道の長手を繰り畳ね焼きほろぼさむ天の火もがも
(あなたが行く長い道のりを 手繰り寄せ畳み込んで 焼き滅ぼしてしまう天の火があればいいのに)
 ―万葉集・三七二四
      • 『旧約聖書』にある町「ソドムとゴモラ」を滅ぼした天の火。 「ソドムとゴモラは、はなはだしい罪悪とこれに対する神の罰を示す言葉」だという*7
        霊烏路空は神の力で地上を焼き尽くそうとした。
        同時に彼女は、大罪人が罰を受ける焦熱地獄の住民だった。
もしこの獄の豆ばかりの火をもつて閻浮提に置かば、一時に焚け尽きなん。
(もし、この焦熱地獄の豆粒ほどの火を地上に持っていけば、地上は一瞬にして燃え尽きてしまうだろう)
−往生要集・焦熱
  • 地底の太陽 (ダブルスポイラー)

備考
    • 枕草子一段の一説に、『冬はつとめて。・・・・いと寒きに、火など急ぎ起こして、・・・・』とある。
      つとめては早朝の意。
      • 妖々(春は曙)、永夜(夏は夜)、風神(秋は夕暮れ)、地霊(冬はつとめて)で枕草子繋がりの四季4部作という見方も出来る?
      • 苦しいが、早朝=幻想郷のエネルギー革命の早朝というように捉えられなくもない。
  • ソドムとゴモラ
    • 実在した2つの町。『旧約聖書』によると、道徳的退廃がはなはだしいため天からの硫黄と火によって滅ぼされた*8
      • アラン・ボンド教授の研究によると、これは紀元前3123年6月29日の天文事象である。この日、直径1.25キロほどの小惑星がアルプス上空で空中爆発し、超高熱の破片は地中海一帯(ソドムとゴモラの場所は地中海東岸、死海南部)にまで到達したと科学的に推論した*9
      • 場所は死海南岸とするのが通説だが、考古学者スティーブン・コリンズは、創世記や「The Pilgrimage of Etheria」のソドムに関する地理描写から、ヨルダン川流域にあったと考えた。その土地、Tall el-Hammamの発掘で、焼失した都市遺跡と焼けただれて陶器の様に変質した粘土が見つかった*10。コリンズはその原因を、彗星の激突や電気的事象と考察している*11
  • 烏を鵜に使う
    • 無能なものを能者の地位に置くたとえ。
  • 地層処分
    • 放射性廃棄物を地下深くに埋めて処分すること。

能力

  • 核融合を操る程度の能力
    • 核融合とは、2つの原子核が接近し新しい1つの原子核とエネルギーが生まれること。
    • 太陽など恒星のエネルギーは核融合により供給される。
    • 核融合により発電を行なう核融合炉は、21世紀後半の実用化が期待されている→未来の幻想。
      • 核融合炉は「地上の太陽」と呼ばれる。
        地上の太陽→地下の太陽=「地獄の人工太陽」=「サブタレイニアンサン」。
    • 地球の中心部も核(ただし英語ではNuclearではなくCore)と呼ばれる。
      • 地球の中心部の温度は太陽の表面の温度とほぼ同じと予測されている。
    • 彼女の能力やスペルカード名、作品における活躍は、原子力に加え、太陽光や地熱エネルギーとも関連性が高い。
    • 摩多羅隠岐奈によると「こいつの力は本人の潜在能力を超えている」とのこと。*12

種族

ある時は「地獄鴉 with 八咫烏」で、またある時は「妖怪」と二通り。
  • 地獄鴉 with 八咫烏*13
      • 八坂神奈子の手により、地獄鴉であった空は八咫烏の力と融合した。
    • 地獄鴉(じごくがらす)
      • 地獄の鳥は鉄の体と燃え盛る嘴を持ち、地獄の中の一切の罪人の身・皮・脂肉・骨髄を皆食らい、亡者に大苦悩を与えるという。また、ネパールなどでは、鴉は『地獄に住む閻魔大王の使者』であると、信じられている。
    • 八咫烏(ヤタガラス)
      • 日本神話で、神武東征の際にタカミムスビによって神武天皇の元に遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる三本足の烏。
      • 熊野三山において烏はミサキ神(死霊が鎮められたもの。神使)として信仰されており、日本神話に登場する八咫烏は単なる烏ではなく
        太陽神を意味する神聖の象徴と考えられ、信仰に関連するものと考えられている。
  • 妖怪*14
    • 埼玉の昔話「三本足のからす」
      • ある年の夏、武蔵の国では幾日も太陽が大地を焦がし、田畑の作物はみんな枯れてしまった。何故かこの年、空には太陽が二つも輝いていた。このままでは皆死んでしまうが、相手が太陽ではどうしようもない。すると天子は、誰か弓の名人を連れてくるように命じ、天をつくような大男が連れて来られた。この男はどんな獲物も一本の矢で射止めるという弓の名人だった。二つの太陽のうち、どちらかが魔物であろうから、これを射落とし太陽を一つにしようということだった。男は、大きな弓と大きな一本の矢を持つと、京の都を後にして武蔵の国へ向かった。
        何日もかけて武蔵の国にたどり着いた男を、焼けるような暑さと陽射しが襲った。男が歩いていると頭が、さらには着ている服が焼かれるという凄まじさだった。男はとうとう暑さのために倒れてしまったが、日が西の空に沈み始め、男は命びろいした。
        男が目を覚ますと、夜が明けて、東の空から太陽が上がってくるところだった。そして今日も地平線から太陽は二つ昇ってきた。男は山の上に立つと、どちらが本当の太陽か見極めようとした。すると突然、一つの太陽が正体を現すかのように男の方に迫って来た。男は弓を引き、迫ってくる太陽に向かって矢を放った。すると悲鳴と共に、太陽は地に落ちていった。
        人々を苦しめた偽の太陽の正体は魔物のカラス、天から落ちて来た黒い魔物で、矢が心臓に当たって死んでいた。山のように大きく、しかも足を三本も持っていた。弓の名人は皆から感謝され、天子は喜び名人にたくさんの褒美を与えた。それから武蔵の国は来る日も来る日も雨が降り、草木も人も生き返ったようになった。その後、この地は「魔物を射た」ことから「射る魔」と呼ぶようになり、これが武蔵の国「入間」の謂れだという*15

備考
  • 八咫烏
    • 咫(あた)は長さの単位で、親指と人差指を広げた長さ(約18センチメートル)のことであるが、ここでいう八咫は単に「大きい」という意味である。
  • 地獄
    • 地獄は地上から深さ一千由旬の等括地獄から始まり、四万由旬を超える無間地獄まで広がるとされる。
      仏教の1由旬は、倶舎論などの記述で約7kmと解釈される。(諸説あるらしいが、以上が伊弉諾物質に引用された)
      幻想世界を無視して現実に換算すると、地獄の入口(一千由旬)は地球の中心核に位置する。
      地球の中心核は、主に鉄で組成されている。(右足=融合の足に関係?)
鴉と烏の違い
  • 鴉は烏より小さく、親は子に反哺(食べ物を口移しで与えること)をしない。
    • 朱雀十五シリーズ(藤木凛)で、死者を木に吊るして太陽の使者である烏に肉を啄ばませて葬る
  • 日本の鳥葬の話がある。

背景

  • 宇宙
  • 放射能標識☢
    • 原子核からα線・β線・γ線が出る様子を描いたマーク。
      • 中央部分は核または太陽。
      • 周りの3つの箇所は、猫、銀河、何かのコンソール?
      • 3つめはICチップで地上の繁栄を表している?
      • 3種類の電磁波→三本の足?
    • お燐。
    • 物理学つながりで、量子力学のシュレーディンガーの猫?
    • タイトーのSTG「メタルブラック」のラスボス背景にも猫が描かれている。
  参考

スペルカットイン

  • 放射能標識☢
  • CAUTION!!
    • 注意、警告
    • 風神録のHINTの表示から。

見た目

  • 左足(分解の足)
    • 電子(原子)。
      原子核(=空)と、その周りを回る電子。(厳密には、量子力学における原子核周りの電子の角運動量を表す。)
    • 惑星?
      太陽(=空)と、その周りを回る惑星?
  • 右足(融合の足)
    • 原子核融合反応における最終生成元素の鉄(核分裂でも最終的には鉄)
    • 象の足
      • メルトダウンを起こしたウクライナ チェルノブイリ原子力発電所4号炉爆心直下にある溶岩状のナニかのこと。
      • その実体は爆発時の熱で融解して底が抜けた炉心から流れ出した
        中性子減速材(黒鉛)、コンクリート(二酸化ケイ素、鋼鉄)、核燃料(ウラン)、核分裂生成物(プルトニウム)などの混合物が溶岩のようになって下の階の廊下で溜まったもの。
        その形や色から、研究者たちはこの溶解物を「ゾウの足」と呼ぶようになった。
        これまで4本見つかっているため、巨大な象が石棺の中に納まっている、と形容される。
      • 像の足表面の放射線量は1時間あたり8kR。普通に生活していて自然暴露される線量の数億倍の強度である。
      • ちなみに、短時間で暴露される場合の放射線毒性は、50%致死線量 (LD50) が0.4kRといわれる。
        但し、現在の原子力発電は核分裂を利用するものに限られ、核融合を用いたものは実用化に至っていない。
  参考
   (閲覧注意)"elephant foot Chernobyl"でのGoogle画像検索結果
  • 右手(第三の足)
    • ヤタガラスは三本足。
    • 制御棒と燃料棒が内蔵されている燃料集合体。 中身には数百本のストロー状燃料棒および制御棒が詰め込まれている。
      • 六角形の燃料集合体が使われるのは高速増殖炉。
        正三角形の燃料棒を使うことで間隔が狭まり、高い増殖性能が得られる。
    • 御燈祭のたいまつ
      • 神倉神社の例祭である御燈祭では、ヒノキの板を角柱状に束ねた松明を使って火祭りを行う。
        すなわち神の火を燈すもの。
        神倉神社は八咫烏を祀る熊野三山の一山である熊野速玉大社の摂社。八咫烏が降り立ったと伝えられる神倉山に鎮座する。
    • ガン・バレル型の砲身。
      本来はガン・バレル型の心臓部として先端に固定された高濃縮ウラン目掛けて高濃縮ウラン弾を打ち込むものだが、
      低速で発射したウラン弾狙って後から高速でウラン弾を撃ち込んだら、空中で爆発が起きる。
    • 根元側の模様は、○4つ、○5つ、○6つ。
      (見えない部分は、○1つ、○2つ、○3つ?)
      サイコロエンピツ?
  • 左手を上に掲げ、人差し指を上に向けている。
    • 長崎市にある『平和祈念像』のポーズ。
      • 但し、像が挙げているのは右手でお空が掲げているのは左手。
        また、人差し指以外の指の位置が像とお空では異なる。
      • 像の右手は原爆の脅威を表している。
      • 参考:wikipedia:平和記念像
    • バチカンのローマ教皇庁にある絵画『アテナイの学堂』におけるプラトンのポーズ。
      プラトンは右手で天を指差している。
  • 左手の指
    • 「咫(あた)」は「手を開いて測る」という意味。
      • 「尺」は親指と他の指を広げた様子を表した字。
    • フレミングの左手の法則
      • 「磁場」内において「電流」が流れる時に発生する「力」
        これらのそれぞれの向きを左手の「中指」「人差し指」「親指」で表したもの。
      • 中指:電流の流れる方向
        人差し指:磁場の方向
        親指:発生した力の方向
      • 参考:wikipedia:フレミング左手の法則
  • 右手が下を指し、左手が上を指している
    • 天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)のポーズ
      • 「この世に私以上に尊いものはない」という意味。
      • 釈迦は生まれた直後に立ち上がり、右手で天を、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と言ったとする伝説がある。ただし、この場合の意味は「この世界で誰かだけが尊いなんてことはなく、皆等しく尊重せねばならない」という意味で、人が生きる中での智慧を示していると言われている。
      • 転じて、フィクションの世界で登場人物が「自分は世界で一番すぐれている」と豪語(うぬぼれている)する時、
        片手を上に掲げ天を指さすポーズをとることがある。
        漫画やゲームなどでしばしば使われる。
      • ただし、お空はこの伝説における釈迦と異なり右手と左手が逆。
  • マント(mantle)
    • 東方地霊殿の立ち絵でマントに描かれた星空はプレアデス星団。
      • おうし座の散開星団。昴(すばる)として古来から有名な星団。
        ギリシャ神話のアトラースとプレーイオネー及びその7人姉妹が星の名前につけられている。
        スペルカード宣言時の立ち絵で、マントの右にエーレクトラーとケライノーを確認できる。
      • おそらく素材辞典「星空と宇宙編」CW132を加工したもの。
        (素材辞典「星空と宇宙編」は東方の頻出素材)
    • マントル。地球の核を覆っている層。
      • 空(=核)を覆っている。
      • マント(mantle)とマントル(mantle)は同語源。
    • 内側は星空または宇宙の模様。
      • 核融合は太陽、それを覆うものは宇宙。
    • 外側の白色は、上述のアポロンに仕えていた白い烏からか。
  • 両側のマントとスカート(両足)を含めた全体のフォルム
    • ☢(放射能標識)を意識しているか。
  • 頭上の黒い物(黒い太陽)
    • 封魔録4面、霊魔殿(魅魔の屋敷?)のガラス越しに見えていたのが おくうが背にしているものと全く同じデザインの太陽。
    • 日蝕の様子。ダイヤモンドリングも現れている。
    • 黒い太陽(black sun)
      • 神秘学、及びオカルトのシンボルとして知られる。
        鎹様に折れ曲がった直線が二重円の中心から放射状に伸びる風変わりな図案。
        ウエストフェリア地方、ウェーベスバーク城(1603年築)に装飾されているモザイク様式のものが有名。
      • 文学ではハイネ『詩集』の「難破者」などで題材に用いられている。
  • 赤の目(胸部の赤い球体)
    • 体の中心、すなわち「核」に、太陽を連想する形。
    • 空に飲み込まれた八咫烏の目?
      • 東方儚月抄小説3話に、太陽の遣いのカラスは目が赤いという話がある。
    • インプロージョン型の爆縮レンズ。
      近頃ではフットボールサイズ、直径30cm以下まで小型化された。インプロージョン型の心臓部である。
  • 長身
    • カラスは大型の鳥類。
    • 八咫は「大きい」の意味。

備考
  • マントの星柄
    • 星烏(ホシガラス)?
      • 黒茶色の体に白い斑点があり、それを星空に見立てこの名が付いた。
    • 星空に見える星は全て核融合で燃えている。

スペルカード

通常

このページへのコメント

空の文字は英語で「太陽の」という意味のsolarやラテン語で太陽を意味するSolともかかっているのかなと思いました

0
Posted by 名無し(ID:IJIThJD7lg) 2023年05月03日(水) 09:48:58 返信

両側のマントとスカート(両足)を含めた全体のフォルムが☢を意識している?
既出だったらごめんなさい

0
Posted by   2018年11月26日(月) 07:12:10 返信数(1) 返信

見た目に反映させました

1
Posted by 名無し(ID:NIXH6vh64A) 2018年12月03日(月) 12:37:31

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