東方鬼形獣1面ステージ名。舞台は「賽の河原」。

次 STAGE2 御影石の赤子 Cross the Styx

タイトル

  • 千万無量(せんまんむりょう)
    • 計り知れないほどの多い数。
  • 無念
    • 元々は仏教用語。「雑念からのがれ、無我の境地に至った状態」のこと。
    • 一般用語では「報われない悔しさ」を表す。
  • 千万無量の無念
      • 賽の河原の水子達は生まれる前(もしくは生まれた直後)に亡くなっており、その無念を意味している。
  • Infinity(インフィニティ―)
    • 無限。際限のない。
  • Make-work
    • 無為な仕事。意味のない作業。無駄な仕事。
  • Infinity Make-work
    • 際限のない無為な作業。
      • 水子達による賽の河原での石積みのこと。
        鬼形獣omakeテキストでは「無駄な単純作業」と表現されている。
      • ちなみに、戎瓔花はこの作業を「楽しくやりがいのあるものに変え」*1て楽しんでいるようである。

舞台

  • 賽の河原
    • ステージ背景では、敷き詰められた丸石、積まれた丸石、風車(かざぐるま)、卒塔婆が点在している。
    • 賽の河原は三途の川の川辺にある場所。
      賽の河原には親より早く亡くなった子供が留め置かれ、三途の川を渡ることを許されないとする民間信仰がある。
      • 亡くなった子供を供養するために風車(かざぐるま)を供える風習は各地にある。
        特に、地蔵菩薩(参照:矢田寺成美 種族の項)は賽の河原の子供を救済するとする信仰があり、お地蔵様にはよく風車(かざぐるま)が供えられる。
        参考 wikipedia:三途川#賽の河原
    • 全国各地に賽の河原に見立てた「賽の河原」と名付けられた場所が実在するが、
      とくに有名な場所の一つに青森県の恐山にある賽の河原がある。恐山は霊山とされ霊場でもある。
      ここは火山性ガスがふきだしているという事情もあり、火のついた線香やロウソクを供えることが出来ない。
      ここでは代わりに風車(かざぐるま)を供えることが広く行われており、賽の河原のあちこちで風車(かざぐるま)が回っている光景を見ることが出来る。
      もちろん、上記にもあるように子供を供養する意味もある。

会話

霧雨魔理沙

オオカミ憑依
魔理沙 もうおしまいか?
    骨のない奴だな
瓔花  骨……
    骨の事を言ったー!
魔理沙 な、なんだ?
瓔花  骨なんて……無くたって問題ないもん
  • 蛭子神(ヒルコガミ)は不具の子であったため、海に流され捨てられた。
    • 諸説あるが、蛭子神は水蛭のように「骨のない子」であったという説がある。

魂魄妖夢

カワウソ憑依
瓔花 もう取り返しがつかないわ!
   お前の血で償え!
  • 水蛭(ヒル)は吸血することからきているか。
オオワシ憑依
妖夢 弱者が集まっても
   弱いままだと思うけど
瓔花 強さなんて興味ない
   石を積むという単純作業が
   楽しいからここにいるのよ
  • 東方鬼形獣のサブタイトル「Weakest Creature」に関連か。

参考

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

アクセスカウンター

Wiki内検索

どなたでも編集できます