東方元ネタwiki 2nd - 永江衣玖
永江 衣玖(ながえ いく / Iku Nagae)

永江衣玖

    • リュウグウノツカイは長い魚。
    • 長く終わりのない。永遠、永劫
    • 海。
  • 永江
    • 「永→長」とすると長江。「江」だけでも長江の意味がある。長江は龍に例えられることがある
  • 永江院(ようこういん)
    • 静岡県掛川市にある曹洞宗のお寺。
      改称する前は龍穴庵という寺号であった。
      龍穴とは龍の住処(主に洞窟)であり日本各地の水源の近くに点在している。
    • 天女の羽衣。衣玖は羽衣を着てはいるが天人天女では無い。
    • 動物の皮膚や一部で出来た服、衣装
    • 黒い石。テーマ曲と同じく、暗い深海=黒。
    • 中国では漢字一文字で書ける最大の奇数として幸福の数字とされていた。

備考
  • 轅、長柄(ながえ)
    • 神輿や馬車を担いだり引いたりする為の棒。
  • ナガアエ(Nagaae)
    • クトゥルフRPGのモンスター。沼に出る蛙人間で、接点は種族ごと上位存在の配下にある事くら-いしかない。
  • 衣玖
    • 上海衣衣玖実業有限公司。中国の防災用品メーカー。
      衣衣玖は119ダイヤルの意味。
    • 海の妖怪イクチは、巨大な鰻、または海蛇のような姿とされる。
      参考:wikipedia:イクチ
    • イクトゥス。ギリシャ語で魚の意。弧をなす2本の線を交差させて魚を横から見た形に描いたシンボル。
      参考:wikipedia:イクトゥス
  • 少子部蜾蠃(ちいさこべのすがる)
    • 『日本霊異記』において雄略天皇の命により雷を捕まえてきた。額に緋のかづらを付け、赤き幡鉾を上げた。かづらとは装飾品の事であり、ここでは魔除けの肩巾(ひれ)の事である。

二つ名

  • 美しき緋の衣 (緋想天)
    • 想天。
    • リュウグウノツカイは平べったくて長い魚で、ヒレが赤い。
  • 空飛ぶレアアイテム (ダブルスポイラー)
    • リュウグウノツカイはめったに人前には現れない。

能力

  • 空気を読む程度の能力

服装

  • 羽衣と赤いフリル
    • リュウグウノツカイの長い体と赤い背びれ。
【永江衣玖のデザインについて】
(天女の)羽衣と魚(リュウグウノツカイ)のヒレとを重ねて
 ―東方外來韋編 ZUNコメントより
  • 帽子から伸びる2本の赤いリボン
    • リュウグウノツカイの2枚の腹びれ。赤く、細長く棘状に伸びている。
(リュウグウノツカイは)生きてる時は赤いとか、泳いでいる時は垂直だとかが取り入れられています。
 ―東方外來韋編 ZUNコメントより

種族

  • 妖怪(竜宮の遣い・龍宮の使い)
竜宮の使いはときおり人間の世界に現れて、龍からの伝言や地震の発生を告げるだけ告げて去っていくのが主な活動だ。
(東方外來韋編より)
  • 魚類の一種「リュウグウノツカイ」
    • リュウグウノツカイは深海魚で一種で、深海200〜1000mに棲んでいる。
      体長は通常は3m程度だが、大きいものでは10mを超える個体もある。
    • 生きたままではめったに人前に姿を現さず、日本においては時折死んだリュウグウノツカイが日本海側の浜辺に打ち上げられる。
      • 伝承では、死んだリュウグウノツカイが打ち上げられるのは大地震など天変地異の前兆といわれる。
        ただし、2019年に東海大学および静岡県立大学の研究において「地震の発生」と「リュウグウノツカイを含む深海魚の漂着」の間に統計的な相関関係がないことが学術的に解明され、論文として発表された。これは伝承の内容が科学的に否定されたことを意味する。*1
    • 人魚伝説との関連
      • 西洋の人魚はジュゴンやマナティが元と言われるが、日本の人魚はリュウグウノツカイが元とする説がある。
        鎌倉時代の説話集『古今著聞集』、江戸時代中期の井原西鶴の著書『命とらるる人魚の』、江戸時代後期の随筆集『甲子夜話』などに人魚の外見が描かれているが、いずれも「頭部が赤い」「赤い髪」「赤い突起物がある」等と書かれている。
        これらはリュウグウツノカイの外見と類似性がある。
      • 石垣島の白保村には大地震の前に人魚が現れ津波が来ることを警告したという伝説があり、この人魚とはリュウグウノツカイのことだという説がある(ジュゴン説もある)。
      • 江戸中期の隨筆「諸国里人談」では、宝永年間の話として、若狭国大飯郡乙見村(現在の福井県大飯郡高浜町音海)の漁師が人魚を殺したところ、直後に大風が吹き始め、17日間に渡って海鳴りが止まず、30日程経って大地震が起き、村が地割れに飲み込まれた、という話が紹介されている。
        この人魚は頭が人で、体は魚、襟に鶏冠のような赤いひらひらしたものを纏っていたという。
        また、人魚は御浅明神の使者であって、これは明神の祟りだと言われていると書かれている。

その他

  • 宏観前兆
    • 地震の予兆現象。地震雲、動物の異常行動など。リュウグウノツカイの出現も宏観前兆とされる。
      ただし、科学的根拠が脆弱な物や科学的に否定された内容の物も多い。
  • 雷を操る戦闘スタイル
    • 龍宮の使いなので、龍っぽく。
    • 多くのシナリオで最終戦・対天子の1つ前に登場するため、ラスボス(地震)に対応させる形で、地震雷火事親父の次席が当てられたと思われる。
    • 地震の際に生じる電磁波?
  • 雷を落とすときのポーズ
    • 映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の主人公トラボルタの決めポーズ。
      • 仕様書段階では前方を指差すことになっていたが、
        鰯さんが上を指差して腰に手を当てるドットにしたとのこと。(萎えラジ2009年9月)

スペルカード

非スペルカード

テーマ曲

登場

対戦モード勝利会話

参考