東方元ネタwiki 2nd - 豪徳寺ミケ
(ごうとくじみけ / Mike Goutokuzi / Goutokuzi Mike)

豪徳寺ミケ

名前

  • 豪徳寺(ごうとくじ)
    • 東京都世田谷区にある曹洞宗のお寺。
      • 招き猫発祥の地は複数の説があるが、豪徳寺はその一つ。
      • 江戸時代初期、彦根藩2代目藩主 井伊直孝(なおたか)が豪徳寺の前を通りかかったところ、門前にいた猫に手招きされたためこの寺に立ち寄った。
        この寺に滞在した間に雷雨が降ったため、直孝は(雷雨にあたらずにすんだ)幸運に感激。以後、豪徳寺を熱く支援した、とする逸話がある。
        これが豪徳寺の招き猫の発祥とされる。
        豪徳寺は実際に井伊家とゆかりが深く、幕末の桜田門外の変で有名な井伊直弼(なおすけ)の墓所も同寺内に現存している。
      • 豪徳寺の招き猫は「招福猫児(まねぎねこ)」という名称で呼ばれ、同寺に奉られている招猫観音(しょうびょうかんのん)の化身とされている。
        この招福猫児は同寺の招猫観音と同じ姿をしているため、広く流通している一般的な招き猫とは様々な点が異なる。(詳細は後述)
  • ミケ
    • 三毛猫。
      • 三毛猫とは、3色の毛が生えている猫のこと。
        日本で通常イメージされる三毛猫は「白」「黒」「茶」の三色。
      • メスがほとんどでオスの三毛猫はたいへん稀。これは遺伝的性質による。
    • なお、広く流通している一般的な招き猫は三毛猫であり、ミケも同様である。
      しかし、豪徳寺の招福猫児は全て白猫であり、これが理由でミケは迫害さてしまう。(omakeテキストより)

二つ名

  • 商売繁盛の縁起物(虹龍洞)
  • ヤミイチだって招き猫(バレットフィリア達の闇市場)

能力

  • お金かお客を招き入れる程度の能力

種族

  • 招き猫
    • お馴染み商売繁盛を願う置物。本来猫が蚕を食べるネズミを追い払うため養蚕の縁起物であったが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物となった

見た目

  • 右手を招くように挙げたポーズ
    • 右手を挙げた招き猫は金運を呼び、左手を挙げた招き猫は客を呼ぶとされている。本編では資金力を稼いで進めるため前者のポーズであると思われる。
  • 左手に小判
    • 小判を持った招き猫も多くみられる。

備考

豪徳寺にすむ招き猫は、本来は白猫である。 しかし三毛猫として生まれた彼女は、その外見の所為で苦労したようである。
時にはまがい物と疎まれたり、時には毛を染められそうになったりもした。
しかし、彼女は三毛で何が悪いと開き直っていた為、仲間外れにされ、
招き猫の修業も出来なかった。
(omakeテキストより引用)
  • 「白猫に迫害される三毛猫」という構図は、人種差別を風刺している可能性が考えられる。
    • 虹龍洞頒布当時、アメリカ合衆国では黒人差別に対する「ブラック・ライブズ・マター運動(BLM)」が盛んであった。
      また同じ時期、アジア系に対する憎悪犯罪の増加も社会問題となっていて、これらは日本でも広く報道された。

スペルカード

テーマ曲

登場

参考