東方元ネタwiki 2nd - 秋静葉
(あき しずは / Aki Shizuha)
秋静葉
二つ名
能力
種族
その他
スペルカード
登場
参考
秋静葉
秋(あき)
静葉は妹の秋穣子とともに幻想郷の秋を司っている神。
静葉(しずは)
静葉は紅葉の神。
紅葉は侘び寂びの寂びを象徴するもののひとつとされる。
寂びは、静けさや古ぼけたものに見い出される。
二つ名
寂しさと終焉の象徴 (風神録、求聞口授)
紅葉(こうよう)すればあとは散るだけ。
侘び寂びの寂び。
幻想郷の四季の性質において秋だけが二つの意味を持つことから、
秋の神は姉妹にして、成果を司る神を穣子に、衰退を司る神を静葉に当てたということか。
誕生を意味する春、成長を意味する夏、成果と衰退を意味する秋、そして死を意味する冬の四つ
―東方紫香花 「六十年ぶりに紫に香る花」
切なくなる紅い雨 (ダブルスポイラー)
落葉。
能力
紅葉を司る程度の能力
種族
紅葉の神
その他
備考
紅葉の神と豊穣の神の姉妹
木花咲耶比売(コノハナサクヤヒメ)と木花知流比売(コノハナチルヒメ)の姉妹が意識されている?
大山津見神(オオヤマツミ)の娘。
木花咲耶比売が豊穣神、木花知流比売が花を散らす凶作の神とされることがある。
また、花が散った後に実が実ることから、逆に木花知流比売の方が豊穣神とされることもある。
秋穣子の曲名にある稲田姫やスペルカード名にある大歳神は、大山津見神の孫。
木花知流比売は稲田姫の子に嫁いでいる。
山の神と田の神
明治時代の民俗学者 柳田國男は春に「山の神」が里に降りて「田の神」となり、秋にはその「田の神」が里の離れてまた「山の神」となるという神の循環モデルを提示している。
狩猟民の山の神と稲作民の田の神、この二つが融合したものとする。
スペルカード
東方風神録
葉符「狂いの落葉」
ダブルスポイラー
秋符「フォーリンブラスト」
枯道「ロストウィンドロウ」
登場
ゲーム
東方風神録
(1面中ボス)
ダブルスポイラー
(LEVEL 1)
東方心綺楼
(玄武の沢、妖怪狸の森(昼)の背景キャラ)
書籍
The Grimoire of Marisa
東方求聞口授
The Grimoire of Usami
参考
wikipedia:わび・さび#寂