東方元ネタwiki 2nd - Sariel
Sariel(サリエル)
Sariel
二つ名
背景
テーマ曲
登場
参考
Sariel
天使サリエル
堕天前のサリエル
旧約聖書偽典の1つエノク書に登場する天使で、その名前は神の命令を意味する。大天使かつ熾天使の一人とされている。また、七大天使の一人ともされることもある。
神の前に出ることを許された十二の御前天使のうちの一であった。
月に関連した天使であることから、邪視、邪眼に関連があるとされる。
堕天前の役目
人間の霊魂が罪を犯さないように監視する。このことから、大きな鎌を持ち死を司る天使と想像された。
神の命に背いた天使を堕天させる。
月の支配権を与えられていた。
堕天の理由
月の運行に関する知識を人間に教えたため、神への叛逆者とされた。サリエルは自分の意志で堕天したとされる。
備考
天使サリエルは邪視を使ったり防いだりするとも言われるので、魔界ルート10面ボスYuugenMaganと関係あるかもしれない。
ベリアル率いる闇の軍勢との最終戦争について書かれた死海文書の一書「光の子達と闇の子達の戦い」では、光の軍勢の櫓を守る天使として三大天使と共に名前が挙げられている。
コプト正教会の伝承では、サルディスの教会の天使(ヨハネの黙示録3章)、第5のラッパ吹き(ヨハネの黙示録9章)と見なされている。
サルディスは、アナトリア半島西部、イズミルの東方にあった古代都市。15世紀初頭にティムールの軍勢の侵攻にあい壊滅した。
オカルトの伝承では、魔法や魔法の儀式についての膨大な知識、他者を堕落させる魔力を持つという。(マタイの福音書24章24節、ペテロの第二の手紙2章の記述に相当)
ベタ・イスラエルの典礼においては、黙示録のラッパ吹きの1人、死の天使とされている。
『ソロモンの小さな鍵(4種〜5種の魔法書を合本したグリモワール"レメゲトン"またはレメゲトン第一部"ゴエティア")』は、
"夜たるサリエル"を指揮するとして、アステリエルとガディエルという公爵たちを載せている(Astelielは女性の愛を、Gadielは軍事を司る)。
二つ名
Angel of Death
直訳で「死の天使」。
サリエルは死を司る天使ともされている。
備考
『Angel Of Death』はアメリカのヘヴィメタルバンドSLAYERによる曲の名前。
ナチスの強制収容所の医師らのあだ名に由来し、歌詞もそれを題材にしたもの。
特にヨーゼフ·メンゲレの二つ名「Todesengel von Auschwitz」(アウシュヴィッツの死の天使)として有名。
死の天使として知られる天使は主にサマエルやアズラエル。
背景
自分に似た姿の2つの当たり判定のないビットから攻撃をさせる。
無数の死者の手と思しきものが画面下から出ている
霊夢の横に東方靈異伝と描かれたボール、サリエル自体を映したボール、鳥居と神社の映ったボールが浮いている背景
最終形態はサリエル自体がシルエットとなって、背景自体を取り込んだような姿となる。
テーマ曲
東方靈異伝
いざ、倒れ逝くその時まで
死なばもろとも
登場
旧作
東方靈異伝
(魔界ルート20面ラスボス)
参考
wikipedia:サリエル
wikipedia:エノク書
wikipedia:サルディス
wikipedia:ベタ・イスラエル
wikipedia:黙示録のラッパ吹き
英語版wikipedia:サリエル
Coptic Wiki:Sariel
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