財前時子とのメモリアル5

公開日

2021年4月22日に追加（ファン数30,000人で解放）された。

コミュ


財前時子	褒美をあげるわ。選びなさい。何が欲しいのかを。

【飴】を選んだ場合




財前時子	フン、ずいぶん贅沢な褒美を求めたものね？主人と同じテーブルで食事ができることを、光栄に思いなさい。
（プロデューサー名）	ありがとうございます。ところで……どうして褒美を？
財前時子	……………………。褒美のついでに答えがもらえるとでも？頭が高くなるわけね。それだけ中身が軽ければ。
財前時子	……まあ、いいわ。下僕に説教なんてしていたら、料理が不味くなるもの。
財前時子	理由は簡単よ。 ……貴方が必死に奉仕をして、私をアイドルとして一定の成功までさせたから。
財前時子	…………とでも言うと思った？
財前時子	そんなわけがないでしょう。貴方が私に従い、私のために働き、私に奉仕するのは当然のこと。そんなことで褒美は与えないわ。
財前時子	ただ、私のアイドルとしての成功に、貴方の涙ぐましい努力の成果があることも事実。たとえ、それがスズメの涙ほどの成果だとしてもね。
財前時子	つまり……理由はただの気まぐれよ。褒美がまた欲しいと言うのなら、これからもっと私のために働くことね。

財前時子	へえ……？私から与えられるものに不満があるとでも？

（プロデューサー名）	そうではありません。欲しいのは褒美ではなく、貴方がアイドルとして輝く姿を見ることです。
財前時子	………………。クックック…… ああ、なるほど。そういうこと。
財前時子	私のために働いているように見えて、その実像は利己的。貴方が見たい姿を、この私に押し付けようとする浅ましさ。貪欲で、強欲。ああ……なんて卑しい。
財前時子	……いいわ、励みなさい。けど、忘れていないでしょうね。私にとってアイドルは暇つぶし。
財前時子	飽きたら捨てるわ。アイドルも貴方も。
財前時子	貴方が自分の欲望を叶えたいというのならば、身を粉にして、ボロ雑巾のようになっても、私に価値を示し続けなさい。
財前時子	心も体も、貴方という全存在を懸けて私に仕えるのね。
（プロデューサー名）	いつまでも、どこまでも。
財前時子	口先だけは立派なものね。クックック……私が見届けてあげるわ。貴方の底知れぬ欲望の行方を。

【鞭】を選んだ場合




財前時子	タイムが落ちているわよ。まったく……なんて鈍重なのかしら。それで、私の下僕を名乗るつもり？

財前時子	フン。それでいいわ。せいぜい私を楽しませなさい。
財前時子	それにしても……クックック。まさか褒美として、飴ではなく鞭を選ぶとはね。その見下げた下僕根性は、さすがと言ってあげる。
財前時子	まあ、ちょうどいいわ。不愉快な仕事を持ってくる癖を矯正するには、いい機会ね。ここで改めて、どちらが上なのかを体に刻み込んであげる。

財前時子	ぷるぷると震えて情けない。本当にそれで鍛えているつもり？返事が立派なだけで、中身は空っぽね。ナメクジのほうがまだ機敏に動いているわよ。
（プロデューサー名）	頑張ります！うっ……くっ……！
財前時子	ああ、苦しそうな顔。まるで誰かに無理強いされているようね。 …………笑いなさい。

財前時子	クックック……ああ、愉快！なんて気色の悪い笑顔なのかしら！続けなさい、その顔のまま……！

財前時子	アァン？そんなみっともない動きで人間を気取るの？貴方は豚じゃなかったかしら。

財前時子	いいえ、犬だったかもしれないわね。

財前時子	クックック…… アーッハッハッハ！いい鳴き声よ！

財前時子	今日はこのくらいで終わりにしてあげるわ。それにしても………… フン、無様な格好ね。いつまでそんな姿でいるつもり？
財前時子	穴という穴から液体を出して。それに…………汗臭い。
（プロデューサー名）	すぐに着替えてきます！

（プロデューサー名）	おかげさまでトレーニングが捗りました。
財前時子	罵倒されてトレーニングが捗るなんて、とんでもない変態ね。 ……受け取りなさい。
スポーツドリンクを差し出してくださっている……
財前時子	この私、自らが用意してあげたわ。わざわざね。どう？私は慈悲深いでしょう。

財前時子	フン、これからも私をプロデュースしたいと言うのなら、己の心と体、それに頭を見直して、誰が自分の主人であるのかを自覚しなさい。
財前時子	そして、感謝するのよ。この財前時子様のそばにいられるという、その幸運と幸福をね。