初登場
初出はモバマスにおける第2回目のイベントであり、瞳子だけでなく多くのアイドルがデビューを飾った。
今は亡きこの形式のイベントは俗にマラソンと呼ばれ、ひたすらお仕事をこなしてポイントを溜めていくというものであった。
服部瞳子はその内、30〜50面の間で計5回のエリアボスを務めており、対決の際に告げた「勝つための努力は惜しまない」という発言からは、彼女の力強い意思が表れている。
特訓前
特訓前は紫を基調としたカシュクールニットと思わしき衣服を纏っており、以後これがイベントやメモリーに登場する際の標準着となる。
「プロデューサーさんは努力しても実らなかったこと、ある?」という台詞に代表されるように、この時点ではまだ過去の苦い経験から不安が拭えていない様子である。
会話に現れる三点リーダーの多さから、非常に暗い印象を抱いた者も少なくはないだろう。
一方で、対戦の際には諦めないという想いを剥き出しにするなど、後がないことへの必死さも伺える。
特訓後
特訓後は季節イベントということもあり、肩を大きく露出した和装という打って変わった派手な着こなしをしている。
左腕に抱えるのは破魔矢であり、彼女はこれを『心の闇を祓うもの』と捉えている。
特訓前と比べて強気な台詞が増えており、プロデューサーとの関わりや新しい仕事と向き合ったことで、少なからず自信がついていったことが推測される。
一度諦めた夢でも、プロデューサーと一緒ならばまた追いかけられるかもしれない。
そんなプロデューサーに対し、彼女は「これからも、大切にしてね…?」と告げるのである。