このサイトは日本Nexonが提供、韓国imc GAMESが開発するTree of Saviorのストーリーや世界観を考察するwikiです


概要

かつて、大虐殺を行ったとされる魔将。
ヘルガセルクルに霊魂を分断されたのち現在は「善」や「悪」の性格も各地に散らばってしまっている。
同じ魔族に利用されたことが原因かは不明ではあるが「魔族」と「女神」両者に対し憎しみを持っている描写がされる。

逸話

〜王国歴624年、王国記録官ダルタス・ヨナスの記録より〜
「多くの魔族たちの中でも、残虐の魔将ホーバークは自らの軍団を作るために人間を虐殺し利用することを好んでいた。
あらゆる王国の史書において、彼の者の他にこれほど残虐な行為を繰り返したという記録はないほどだ。
女神ヴァカリネはその悪行を見かねて数多くのクポルたちを送り込んだが、そのクポルたちもまた、ホーバークに弄ばれ、大きな被害を受けた。」

〜巡礼者アガタスの日誌〜
「私がその霊魂の欠片がホーバークだということに気付いた時、驚きを禁じ得なかった。
ホーバークといえば、残忍さで名高い残虐の魔将ホーバークのはず…。
過去に多くの人々を無残に殺し、女神ヴァカリネのクポルたちを痛めつけたあのホーバーク…。
あのホーバークの霊魂の欠片がこの手にあるとは…。
だが、私の前にあるホーバークの霊魂の欠片は自らの本質を失ったまま、
私の願いを叶える代償として自分を追う魔族から逃げてほしいと言った。
どこかで聞いた気がする。
ホーバークが魔族に霊魂を裂かれた時、その本質も霊魂の欠片と共に分かたれたのだと。
ある欠片には彼にほんの少し残された良心を、別の欠片には彼の記憶と知識を…。
中には彼の大胆さを宿した欠片や、彼の本質である残虐性を宿した欠片もあるという。
私には叶えたい願いがあるので、彼と契約を結ぶつもりだ。
だが、彼の本質…その名の冠する残虐の霊魂の欠片は一体どこにあるのだろうか?
その霊魂の欠片がこの世に現れることになれば、何が起こるかは神をもあずかり知らぬことだろう」

考察

各地で見つかるホーバークの霊魂。性格は違えど啓示者は「善」のホーバークにも「悪」のホーバークにも信用される。
しかし、ヴァカリネの発言では「すべての霊魂がひとつになったとき彼は自分の名を思い出してしまうため、信用してはいけない」との事。
「憎しみ」や「恨み」「情」が全面に出ているという意味では非常に人間的な魔将。

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