iPhoneにおける人気ゲームにも関わらず、今まで「まとめWiki」が無かったので作成しました。


概要

「Touch the Numbers」とは、画面上にランダムに表示された1から25までの数字を順番にタップしていくiPhone向けゲームである。略称は「TtN」。
開発元は「tekunodo.」(株式会社テクノード)。Apple社のiPhone/iPod Touchだけでなく、iPad 互換 iOS 3.0 以降でも2倍表示で遊ぶことが可能である。
無料版は2009年7月より、115円の有料版「Touch the Numbers Pro」は2010年3月よりApp Storeでの配信が開始された。
2010年9月17日、無料版が100万DLを突破し、同社のTwitter上で1名様に1万円のiTunesカードが当たるキャンペーンが実施された。
2011年8月現在、無料版はver. 2.21、有料版はver. 2.14が最新である。また、姉妹版として「Touch the Alphabets」も存在する。
さらに2010年11月18日には、Android版の「Touch the Numbers for Android」と電子コミック「ザ・ドラゴン(Touch the Numbers伝説) for iPhone」が同時にリリースされた。

機能

クリアタイムは100位まで記録できる。タイムは1/1000秒まで測定され、終了後に「Submit」をタップすると記録が送信される。Twitterとも連携でき、ハイスコアを投稿できる。
また、名前もプレイの度に変更することが可能なので、1台のデバイスで何人でも遊ぶことができる。(ただし、ランキングには2つの名前までしか登録できない)
さらに「Battle Mode」では、同じアプリを持っている人とBluetoothで通信対戦ができる。
2台のデバイスが同期され、同じ数字配列かつ同時スタートでタイムを競うことができる上、相手の進度が自分の画面にも表示される為、タイムアタックとは一味違った臨場感が味わえる。

無料版と有料版との違い

  • 広告が表示されない。
  • 累計プレイ回数、デイリープレイ回数を表示できる。
  • Twitterに自己最高記録をコメント付きで投稿できる。(無料版ではコメントを付けることができない)
  • リプレイ機能で自らのゲームプレイのゴーストデータを100位まで保存・閲覧できる。それにより自分のプレイを客観的に見ることができ、弱点を克服することができる。

遊び方

「Touch the Numbers」を起動し、「Start Game」をタップすると「3」「2」「1」とカウントダウンが始まる。
カウントダウンが終わった直後に画面上に1から25までの数字がランダムに書かれた5×5マスが現れる。
ルールは「1」から順番にタップしていき、「25」を押した瞬間までの時間を競うという非常にシンプルなものである。
しかし、プチプチをつぶしたときのような快感と特徴的な効果音がクセになり、一度ハマるとなかなかやめられないゲームでもある。

 

タイムを伸ばすコツ

何事においても言えることだが、まずは回数をこなし、慣れていくことが重要である。
初心者〜初級者 (10.000秒〜)
25個の数字を押し終えるだけでも一苦労なので、まずこれからの基礎を作っておくといい。
人によって片手、両手などの異なる打ち方が存在するが、「両手の人差し指」を使うのが最も効率のいい方法である。初めにこの打ち方に慣れていくと、後々に飛躍的に上達する。
中級者 (7.000〜9.999秒)
初めに決めた打ち方にも慣れ、自信がついてくるが、スランプやプラトーに陥り、タイムが伸び悩むことも多い。ここでの原因は何点かある。

・今までのスピード感から脱却できていない。
・いわゆる周辺視野がまだ鍛えきれていない。
・1〜10までは早く打てるが、11〜15のところで急に速度が落ちる。

特に3番目の障壁がタイムに大きく影響してくる。これは数字が2桁になり、「11」と「21」などにおいて、1の位の数を混同してしまう為だと考えられる。
これに対する有効な解決策として次に述べる方法が参考になるであろう。

最も重要なのは数字を数として判断せずに一つの形として判断することである。2桁の数字を「数」というより「絵」として意識すると「11」と「21」や「12」と「22」などの判別が容易になる。
達人とよばれる人たちは数字を1,2,3,4,5…といった単なる数としてはもはや捉えておらず、「1」という形、「2」という形で認識することにより、前述した問題をクリアしているのである。
上級者 (4.000〜6.999秒)
7秒の壁を突破すると、わずかなミスも許されない領域に入る。
ここでは、いかに正確かつ素早く打つかということ以上に、バックグラウンドでこれから打つ数字の場所を把握することが鍵を握る。
すなわち「先読みの技術」である。数字がどこにあるかなどと考えている余裕はないので、瞬時に把握する技術が求められる。

ここで改めて、TtNが速い人の3つの共通点を挙げる。

・打つのが早い。
・ミスが少ない。
・周辺視野が広い。

これらは別々に「意識して」トレーニングする必要がある。
上記の各々に対応するトレーニング方法は…

・ミスを全く気にせずに自分の限界の速さで打つ。
・時間を全く気にせずに1〜25までをノーミスで打つ。
・25個のマスのど真ん中をぼんやり見つめたまま1〜25まで打ってみる。このときは全部打てること最優先に考える。

とくに3つ目は長い目で見たときにタイムを飛躍させる大事な能力となるので重視してほしい。
このように分野別でトレーニングをすることで自分の弱点の発見にもつながる。

ここから先は経験回数が物をいう。まさに「好きこそ物の上手なれ」で、毎日欠かさずにやることも重要である。
そして数万、数十万とプレイしているうちに少しずつタイムが縮まる、シビアな世界なのである。

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参考資料

称号

TtN会「Touch the Numbers同好会」主催者のenoPPP氏が作った自己最高記録で分類される栄誉ある称号である。

2.000〜2.499s ー 伝説
2.500〜2.999s ー 神様
3.000〜3.499s ー 仙人
3.500〜3.999s ー 超人
4.000〜4.499s ー 名人
4.500〜4.999s ー 達人

ハイスコア

現在(2012年7月)のTotalランキングには、1位0.560秒、2位0.904秒という1秒を切るとてつもない記録が出されているが、リプレイ中のタイムは約4秒以上かかっているため、バグかなにかによる計測ミスである。
なので、世界記録は3位の2.013秒、または、4位のひろっち氏による2.246秒のどちらかである。
ひろっち氏はYouTubeに2.2秒あたりの記録を出しているプレイ動画を投稿しているため、それを見るからに2.246秒という記録はチートやバグによる計測ミスがない、ちゃんとした記録であると思われる。


各種イベント

2010/07/25 第1回TtN達人の集会 @東京(開発元主催)
2010/09/04 第1回TtN同好会 @東京
2010/11/13 第2回TtN同好会 @渋谷(カラオケパセラ)
2010/11/13 [TOUCH THE NUMBERS]選手権大会 @名古屋(GOLGODA)
日程未定   第3回TtN同好会 @大阪
2011/08/20 TtN2周年記念大会 @渋谷

「TtN同好会」とは有志が集い、勝負するオフ会である。上級者の集まりであるので、上位に食い込むには目安として最低でも4秒台前半を叩き出す腕前でないと厳しい。
しかし、オフ会・大会の参加・見学自体にはタイムは関係ない。
詳細は主催者のYoshiki_Okada (enoPPP) on Twitterに掲載されてある。

その他

「codesuki」によって開発された「beat the numbers」や「hiroq-works」開発の「Shoot the NUMBER」など、いくつものAndroid向けアプリが「Touch the Numbers」に酷似している。
しかし「Touch the Numbers」自体も、2007年に任天堂より発売された、ニンテンドーDS用ソフト「DS眼力トレーニング」の「ナンバータッチ」や「日本能力検定協会」の「ナンバータッチ」に似ており、この種のゲームは数多く存在する。
いずれも、周辺視野・集中力の向上に役立つとされる。視力向上を謳ったトレーニングとして用いられることもあるが、あくまで民間療法であり医学的根拠は十分でない。

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Posted by tqpnilnxj 2013年11月14日(木) 13:35:44 返信

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