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創造論ネタ>6日間の創造

ノアの洪水の矛盾する記述の解釈


創世記の創造物語と同様に、創世記のノアの洪水も、2つのシナリオが混じって書かれている
項目シナリオ1シナリオ2
動物の数二つずつ
また、すべて命あるもの、すべて肉なるものから、二つずつ箱舟に連れて入り、あなたと共に生き延びるようにしなさい。それらは、雄と雌でなければならない。(創世記6章19節)
清い動物も清くない動物も、鳥も地を這うものもすべて、 二つずつ箱舟のノアのもとに来た。それは神がノアに命じられたとおりに、雄と雌であった。 (創世記7章8-9節)
彼らと共にそれぞれの獣、それぞれの家畜、それぞれの地を這うもの、それぞれの鳥、小鳥や翼のあるものすべて、 命の霊をもつ肉なるものは、二つずつノアのもとに来て箱舟に入った。 (創世記7章14-15節)
七つがいずつ
あなたは清い動物をすべて七つがいずつ取り、また、清くない動物をすべて一つがいずつ取りなさい。 空の鳥も七つがい取りなさい。全地の面に子孫が生き続けるように。 (創世記7章2-3節)
ノアの乗船日洪水の7日前
ノアは妻子や嫁たちと共に洪水を免れようと箱舟に入った。清い動物も清くない動物も、鳥も地を這うものもすべて、 二つずつ箱舟のノアのもとに来た。それは神がノアに命じられたとおりに、雄と雌であった。 七日が過ぎて、洪水が地上に起こった。 (創世記7章7-10節)
洪水当日
ノアの生涯の第六百年、第二の月の十七日、この日、大いなる深淵の源がことごとく裂け、天の窓が開かれた。 雨が四十日四十夜地上に降り続いたが、 まさにこの日、ノアも、息子のセム、ハム、ヤフェト、ノアの妻、この三人の息子の嫁たちも、箱舟に入った。(創世記7章11-13節)
洪水の日数40日間
洪水は四十日間地上を覆った。水は次第に増して箱舟を押し上げ、箱舟は大地を離れて浮かんだ。(創世記7章17節)
150日間
水は百五十日の間、地上で勢いを失わなかった。(創世記7章24節)
水は地上からひいて行った。百五十日の後には水が減って、 (創世記8章3節)
航海日数7か月ほど
第七の月の十七日に箱舟はアララト山の上に止まった。(創世記8章4節)
10か月ほど
水はますます減って第十の月になり、第十の月の一日には山々の頂が現れた。 (創世記8章5節)
陸地が乾燥した日1か月目の1日目
ノアが六百一歳のとき、最初の月の一日に、地上の水は乾いた。ノアは箱舟の覆いを取り外して眺めた。見よ、地の面は乾いていた。(創世記8章13節)
2か月目の17日目
第二の月の二十七日になると、地はすっかり乾いた (創世記8章14節)
解釈

しかし、聖書に誤りや矛盾はないことになっているので、整合する解釈がなされる。たとえば...

Genesis 6:19-20 simply instructs Noah to preserve two of every kind. Genesis 7:2-3 is additional information where seven of the clean animals were to be taken and two of every other kind. The reason for this is that the extra animals were for sacrifice. "Then Noah built an altar to the LORD, and took of every clean animal and of every clean bird and offered burnt offerings on the altar." (Gen. 8:20). (CARM)
創世記6章19-20節は単にノアにあらゆる動物を2頭保存するように指示したものだ。創世記7章2-3節は清浄な動物は7つがい、その他は2頭という追加情報を示したものだ。この理由は、追加の動物が生贄用だからだ。「ノアは主のために祭壇を築いた。そしてすべての清い家畜と清い鳥のうちから取り、焼き尽くす献げ物として祭壇の上にささげた。」(創世記8章20節)
追加指示として生贄用を加えたそうである。

The Bible never says Noah entered the Ark seven days after it began to rain: it says he entered seven days before “the waters of the flood were upon the earth.” Noah entered the Ark the same day it began to rain, but it took seven days before this constant rain caused “the waters of the flood [to be] upon the earth.”(Christ Created)

聖書は、雨が降ってから7日後にノアが箱舟に入ったとは言っていない。「洪水の水が地面にある前の7日前に入った」と書かれている。ノアが箱舟に入った日に雨が降り始めたが、7日後に「洪水の水が地面にある」
降り始めから洪水までに7日かかったとの主張だが、降り始めは「大いなる深淵の源がことごとく裂け、天の窓が開かれ」てはいなかったようだ。

These numbers refer to different things. Forty days refers to how long “the rain fell” (7:12, niv), and 150 days speaks of how long the flood “waters prevailed” (cf. 7:24).(defendinginerrancy)

これらの数字は違うものを指している。40日間は雨が降ったに数宇であり、150日感は洪水の日数である。
地上を覆うのは雨のことで、水の勢いが洪水のことらしい。どちらも洪水に見えるが...

A ship extends well below the water line. The Ark rested on the mountains before Noah could see the tops of the mountains because the ship’s hull extended so far below the water line.(Crhist Created)

船は喫水線のかなり下まである。ノアが山の頂上を見ることができるようになる前に、箱舟は山の上に止まった。
箱舟の船底から喫水線まで水が引くのに、2か月半ほどかかったという主張である。

Just because the standing water had dried does not mean that the earth itself was dry. It was soggy from all the water that had soaked into it, and it took a while for it to dry out. The verses are side by side to help explain this process even more clearly. (Chirst Created)

溜まった水が乾いたからといって、地球自体が乾いたわけではない。地面に染み込んだすべての水が水が乾くまでしばらく時間がかかった。これらの節はこのプロセスをさらに明確に説明するのを助けるために書かれた。
水が引いてから乾くまでに1か月半ほどかかったという主張である。

矛盾を解消できないこともないようだが、かなりの無理筋。








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