創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

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創造論ネタ

聖書に登場する巨人たち


若い地球の創造論者Tim Chaffey (2012)によれば、聖書に登場する巨人たちは以下の通り:

アモス書2章9-10節: Amorites
しかし、彼らの前からアモリ人を滅ぼしたのは/この私だ。/彼らはレバノン杉のように高く/樫の木のように強かったが/上は梢の実から/下はその根に至るまで私が滅ぼした。あなたがたをエジプトの地から導き上り/四十年の間、荒れ野を行かせ/アモリ人の地を得させたのも私だ。

申命記2章10-11節: Emim
――かつて、そこはエミム人が住んでいた。その民はアナク人のように大きくて数が多く、背が高かった。彼らはアナク人と同じようにレファイム人だと見なされていたが、モアブ人は彼らのことをエミム人と呼んでいた。


申命記2章20-21節: Rephaim
――これも、レファイム人の地と見なされていた。かつてレファイム人が住んでいて、アンモン人は彼らをザムズミム人と呼んでいた。その民はアナク人のように大きくて数が多く、背が高かったが、主が彼らを滅ぼされたので、アンモン人が彼らを追い出し、代わってそこに住んだ。

申命記3章11節: Og king of Bashan <3.94m
バシャンの王オグは、レファイム人の生存者の中で唯一の生き残りであった。――彼の寝台は鉄の寝台で、それはアンモン人のラバにあるが、通常のアンマで長さ九アンマ、幅四アンマあった。――

[Norandino and Lucina Discovered by the Ogre, Giovanni Lanfranco (1582–1647) (wiki.commons) ]

創世記6章1-4節: Nephilim
さて、地上に人が増え始め、娘たちが生まれた。神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。主は言われた。「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」こうして、人の一生は百二十年となった。当時もその後も、地上にはネフィリムがいた。これは、神の子らが人の娘たちのところに入って産ませた者であり、大昔の名高い英雄たちであった。

民数記13章32-33節: Anakim
偵察した地について、イスラエルの人々の間に悪い噂を広めて言った。「私たちが偵察のために行き巡った地は、そこに住もうとする者を食い尽くす地だ。私たちがそこで見た民は皆、巨人だった。私たちはそこでネフィリムを見た。アナク人はネフィリムの出身なのだ。私たちの目には自分がばったのように見えたし、彼らの目にもそう見えただろう。」

サムエル記上17章4-7節: Goliath 2.64m
時にペリシテ人の陣営から一人の戦士が進み出た。その名をゴリアトと言い、ガト出身で、背丈は六アンマ半に及んだ。頭には青銅の兜をかぶり、身には青銅で五千シェケルの重さのあるうろことじの鎧を着て、足には青銅のすね当てを着け、肩には青銅の投げ槍を背負っていた。槍の柄は機織りの巻き棒のようであり、穂先は鉄六百シェケルあった。彼の前を盾持ちが進んだ。

若い地球の創造論者たちに、これらのサイズについて明確な見解があるわけではないが、Creation Ministries Internationalは考古学者が巨人の骨格を発見した創造論者が使ってはいけない論に分類している。また、Answers in Genesisも身長6〜9mといったサイズはないだろうという立場を取っている


ネフィリムとウォッチャー:




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