創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

批判サイド > 創造論者の主張

Claim CA320.3:
Baylor University president Robert Sloan, in 1998, invited William Dembski to set up a research center focusing on intelligent design. Dembski set up the Michael Polanyi Center (MPC) and planned a major conference, "Nature to Nurture," on design in the unvierse. Baylor's biology faculty boycotted the April 2000 conference, and a few days after it, the faculty senate voted to close the Michael Polanyi Center. Sloan resisted for a while, but the faculty forced him to review the status of the Center, and the committee appointed to review it, stacked with faculty hostile to Dembski, confirmed the recommendation to close the Center. Dembski was removed from his position, and Sloan later lost his job. "The Baylor lesson is clear: Darwinists will not tolerate any open discussion of intelligent design." (Wells 2006, 91).

Baylor Universityの学長Robert Sloanは1998年にWilliam Dembskiを招聘して、インテリジェントデザインにフォーカスした研究センターを立ち上げた。DembskiはMichael Polanyi Center (MPC)を立ち上げて、宇宙におけるデザインについてのコンファレンス"Nature and Nuture"を計画した。Baylorの生物学部は2000年4月のコンファレンスをボイコットし、それから数日後に、学部教授会はMichael Polanyi Centerの閉鎖を評決した。Sloanは一時抵抗したが、学部はセンターのステータスのレビューを強いて、レビューし、Dembskiに敵対的な学部メンバーを集め、センター閉鎖を推奨することを確認した。Dembskiはポストを追われ、Sloanは後に職を失った。「Baylorの教訓は明らかだ。ダーウィニストはインテリジェントデザインとのオープンな議論に寛容ではない」
Source:
Wells, Jonathan, 2006. The Politically Incorrect Guide to Darwinism and Intelligent Design. Washington DC: Regnery, 89-91.
Response:
1. WellsはPolanyi Centerの件を大きく歪曲している。簡単に言うと、創造論を宣伝するセンターと生物学部を関連付けるSloanに対して学部はSloanに異を唱えた。MPCは改称されたが、閉鎖されず、Dembskiはレビュー委員会の報告書を高く評価した。Dembskiは自らの傲慢により解雇され、Sloanは数年後に辞職した。

詳しく言うと...

Robert Sloan学長は一方的にセンターを設立し、William Dembskiを任命した。William DembskiはセンターをMichael Polanyi Centerと命名した。MPCが論争となったのは2000年の"Nature and Nurture"コンファレンスのときで、Baylor学部の特に理学科が、MPCが理学科へのネガティブ宣伝に惹きつけられていることを懸念した。MPCは基礎情報収集について科学者に接触したことがなかった[Martin 2000a]。学部教授会は27-2でMPCの廃止を評決した。Sloanはこれを拒否し、全米から人を集め、MPC及びその運営についてレビューする8人の委員会を組織した。Wellsの記述と異なり、委員会はインテリジェントデザインがMPCが研究する正統な分野であると結論したが、センターを改称してBaylorの信仰学習研究所の一部とすることと、そのためのBaylor学部小委員会の設置と、対象分野の拡大を推奨した[Martin 2000c]。Dembskiは「学術探究の正統な形としてのインテリンジェントデザインの勝利」だと報告書を歓迎し、次のリリースを出した:
Dogmatic opponents of design who demanded the Center be shut down have met their Waterloo. Baylor University is to be commended for remaining strong in the face of intolerant assaults on freedom of thought and expression. (Dembski 2000)

センターの閉鎖を求める教条的なデザイン反対者はワテルローの戦いに遭遇した。Baylor Universityは思想と表現の自由に対する非寛容な攻撃に直面して、力強く対応したことは評価に値する。

メールが扇情的で学術的ではないと考えたSloanは、Dembskiにその撤回を求めた。Demsbkiが拒否すると、Dembskiはセンター長のポストを解任された。委員会の推奨に従って、センターは"Program in Science, Philosophy and Religion"と改称された。Sloanは5年後に辞職した。彼の辞職がMPCにまつわる件によるものだと示すものはない。


2. 非寛容は創造論者の方である。職を去る心理学・神経科学の教授Lewis Barkerは、Wellsが引用した文献で次のように述べている:
Faculty are not speaking out because Sloan can make their lives miserable. They don't speak out for fear of their salaries and of being singled out by administration. I know you can't get many faculty responses, but the ones you have represent the majority of the faculty. The others are just too scared to speak out and want to hold on to their jobs. (Martin 2000b).

学部はSloanにより地位を失うことを怖れて沈黙した。彼らは収入を失い、管理部門から差別待遇を受けることを怖れて沈黙した。私は多くの学部メンバーからの反応が得られないことを知っているが、あなたが手にしている反応はは学部の多数派を代表している。それ以外の者たちはポストを維持しようとして、発言することを怖れた。

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