創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

批判サイド > 創造論者の主張

Claim CB010.1:
Even the simplest, most primitive forms of life -- bacteria -- are incredibly complex, much too complex to have arisen by chance.
もっとも単純な、もっとも原始的な生命形態である細菌でも、信じられないくらい複雑であり、偶然に出現するには十分に複雑すぎる。
Source:
Sherwin, Frank. 2001. Just how simple are bacteria? Back to Genesis 146 (Feb.).
Response:
  1. 初期の生命が現在の生命と同程度に複雑だと考える理由はない。最も単純な生命は、より複雑な生命形態に負けて、すべて確実に今では滅びいているだろう。
  2. 自己複製は信じられなくらい単純で、6つのDNAヌクレオチド程度も可能である[Sievers and von Kiedrowski 1994]。その分子を生命と呼ぶかどうかは別として、生命が誕生する前の化学物質を経れば、形成するに十分に単純である。
  3. 誰も最初の生命が偶然に出現したとは言っていない。起源が未知であるという事実から、それが自然には出現できないと結論するのは、"argument from incredulity"(疑いからの論)である。
References:
  1. Sievers, D. and G. von Kiedrowski. 1994. Self-replication of complementary nucleotide-based oligomers. Nature 369: 221-224.


オリジナルページ

これはIndex to Creationist Claims, edited by Mark Isaakの和訳です。



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