創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

批判サイド > 創造論者の主張

Claim CB601.1:
Peppered moths do not normally rest on tree trunks. In decades of field work, only one peppered moth was found resting on a tree trunk in the wild. Kettlewell released his moths near the ground in the morning, which would have caused the moths to land on the trunks unnaturally. Pictures showing moths on trunks were staged. This invalidates the research that was based on the assumption that they normally rested on trunks.

オオシモフリエダシャクは通常は、樹の幹の上には止まらない。数十年御フィールドワークで、自然界では、たった1回しか、オオシモフリエダシャクが幹の上にとまっているのを見たことがない。Kettlewellはオオシモフリエダシャクを朝に地上近くで放っており、それにより、オオシモフリエダシャクが不自然に樹の幹の上にとまったと考えられる。幹の上のオオシモフリエダシャクの絵は演出されたものである。樹の幹の上にオオシモフリエダシャクが止まるという仮定の上に行われた研究は無効である。
Source:
Wells, Jonathan, 1999. Second thoughts on peppered moths.
Wells, Jonathan, 2000. Icons of Evolution. Washington DC: Regnery, pp. 148-151.
Response:
  1. オオシモフリエダシャクは樹の幹だけの止まるものではないが、間違いなく樹の幹の上にも止まる。ある研究者自然界で発見した47匹の蛾のうち、12が幹に、20が幹と枝の分岐点に止まっていた(他の15匹は枝の上だった)。誘蛾灯近くでは幹に止まる数の方が多かった[Majerus 1998, 123]。自然にはオオシモフリエダシャクは幹に止まらないというWellsの主張は、ただの誤りである。
  2. 枝も幹と同様の背景色である。幹の上に止まっているオオシモフリエダシャクの写真は演出だが、これは図解のためである。幹であれ、枝であれ、写真は自然界で見つかるものを捉えている。さらに写真は科学研究あるいは結論に何の役割もはたしていない。
References:
  1. Majerus, Michael E. N., 1998. Melanism: Evolution in action, Oxford University Press.

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