創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

批判サイド > 創造論者の主張

Claim CB901.3:
Darwin's finches show only microevolution. In a long-term study, the changes were small and oscillated back and forth. They show no evidence for macroevolution.
ダーウィンのフィンチは、小進化だけを証明する。長期間の研究から、変化は小さく、かつ行きつ戻りつの変化をしている。大進化の証拠ではない。
Response:
  1. Grantsによるダーウィンフィンチの広範囲な研究は、小進化がどう働くかの詳細を、突然変異の詳細と自然選択の力を含めて明らかにするものである[Weiner 1994]。Grantsがフィンチを研究していた期間で大進化が起きるとは考えられていない。
  2. ダーウィンのフィンチの形態の違いはのパターンは、共通祖先に由来ことを示している。キツツキフィンチと大きな地上フィンチの違いは、全フィンチファミリー内の違いと同程度である。ダーウィンのフィンチは大進化が起きていることを示さないが、大進化が起きたことの証拠である。
References:
  1. Weiner, J., 1994. (See below.)
Further Reasing:
Weiner, Jonathan, 1994. The Beak of the Finch: A story of evolution in our time. New York: Knopf.
Grant, B. Rosemary and Peter R. Grant, 2003. What Darwin's finches can teach us about the evolutionary origin and regulation of biodiversity. BioScience 53(10): 965-975.
Grant, Peter R., 2002. Selected abstracts.
Kimball, John W., 2003. Speciation.


オリジナルページ

これはIndex to Creationist Claims, edited by Mark Isaakの和訳です。





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