創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

批判サイド > 創造論者の主張

Claim CE011.1:
Leap seconds have had to be inserted into the year twenty-two times between 1970 and 1999, showing that the earth is slowing 0.77 seconds per year. At this rate, the earth would have slowed to a stop if it were billions of years old.
1970年〜1999年の間に閏秒が22回挿入された。これは地球の自転が0.77秒/年の率で遅くなっていることを示している。この率だと、数十億年で地球は自転を止めてしまう。
Source:
Huse, Scott, 1996. The Collapse of Evolution, Grand Rapids: Baker Book House, p. 25
Response:
  1. 閏秒をほぼ毎年1回挿入していることは、地球の自転が毎年約1秒遅くなっていることを意味しない。これは正解標準時(UTC)と天文学時間(NIST Time and Frequecy Division)の乖離によるものである。地球の自転は減速しているが、そのような大きな率でではない。現在の1日の長さは24時間より極わずかに長い。地球が一定の速度で自転を続けているなら、過去30年と同じ頻度で閏秒の挿入が必要となるだろう。

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