創造論サイド >インテリジェントデザイン文献>John G Westのキリスト教と進化論は両立しない
Although the idea of “theistic evolution” receives plenty of attention from the newsmedia, it clearly represents a fringe position among leading biologists. According to a 1998 survey of members of the National Academy of Sciences (NAS), nearly 95% of NAS biologists identify themselves as either atheists or agnostics, a percentage of unbelief far higher than in any other scientific discipline.
有神論進化論はニュースメディアから多くの関心を持たれているが、指導的な進化生物学者のなかで周辺的な位置にいる。1998年の調査によれば、National Academy of Sciencesの生物学者の95%は自らを無神論者あるいは不可知論者と回答しており、それは他の科学分野のどこよりも多い。
Religious Beliefs of Biology in the National Academy of Sciences
"National Academy of Sciences"の生物学者たちの宗教信仰
Atheists (無神論) 65%
Agnostics(不可知論) 29%
Theists (有神論) 6%
SOURCE: Larry Witham, Where Darwin Meets the Bible (New York: Oxford University Press, 2002), pp. 271-273.
Similarly, according to a 2003 Cornell survey of leading scientists in the field of evolution, 87% deny existence of God, 88% disbelieve in life after death, and 90% reject idea that evolution directed toward “ultimate purpose.”
同様に、2003年のCornellが行った、進化論の指導的科学者たちに対する世論調査で、87%が神の存在を否定し、88%が死後の世界を否定し、90%が進化が究極の目的に向かっているという考えを否定している
Beliefs of Leading Scientists in Field of Evolution
指導的な進化生物学者の宗教信仰
Deny Existence of God (神の存在を否定) 87%
Reject Life After Death (死後の世界を否定) 88%
Reject Directed Evolution (導かれた進化を否定) 90%
SOURCE: Gregory W. Graffin and William B. Provine, “Evolution, Religion and Free Will,” American Scientist, vol. 95 (July-August 2007), pp. 294-297; results of Cornell Evolution Project Survey.
Outside the circle of top biologists, the rates for atheism and agnosticism are somewhat lower, but they still are dramatically higher than the rates found in the general population. According to a national survey of faculty at both four-year and two-year colleges and universities published in 2007, more than 60% of all college biologists consider themselves atheists or agnostics.
トップクラスの生物学者の環の外では、無神論と不可知論の支持率は少し低めだが、一般人よりも劇的に高い。2007年に行われた4年制および2年制の単科大学および総合大学における世論調査では、すべての大学の生物学者の60%以上は、自らを無神論者または不可知論者と考えている。
Religious Unbelief of Biologists at 4-Year and 2 Year Colleges and Universities
大学の生物学者の宗教不信仰
Atheists or Agnostics (無神論あるいは不可知論) 61%
SOURCE: Neil Gross and Solon Simmons, “How Religious are America’s College and University Professors?” (Feb. 6, 2007) Available at http://religion.ssrc.org/reforum/Gross_Simmons.pdf...
The rates of atheism and agnosticism are not quite as high among scientists outside the field of biology, but again, they are dramatically higher than what is found among the general population. According to a survey published in 2007 of college professors at the nation’s major research universities, nearly 64% of scientists at those institutions classified themselves as atheists or agnostics.
生物学以外の分野の科学者たちの無神論あるいは不可知論の支持率は、それほど高くないが、やはり一般人と比べれば劇的に高い。2007年の世論調査で主要な研究大学の大学教授のうち64%が、自らを無神論者または不可知論者と考えている。
Religious Unbelief of Scientists at Major Research Universities
主要な研究大学の科学者の宗教不信仰
Atheists (無神論) 34%
Agnostics (不可知論) 30%
SOURCE: Elaine Howard Ecklund, Religion and Spirituality among University Scientists, Feb. 5, 2007, p. 2. Available at http://religion.ssrc.org/reforum/Ecklund.pdf.
In sum, Darwinian biologist Richard Dawkins, avowed atheist and author of The God Delusion, is far more representative of the beliefs of evolutionary biologists than Christian geneticist Francis Collins, author of The Language of God.
要するに、無神論者を自認する"God Delusion"の著者である、ダーウィン生物学者Richard Dawkinsは、"The Language of God"の著者であるキリスト教徒な遺伝学者Francis Collinsよりも、進化生物学者の信条をはるかによく表している。
オリジナルページ
おそらく、今回のJohn G Westの主張は特に間違っていない。とてもまっとうだ。
John G Westは「進化論は無神論者がやっているもの」と暗に言いたいのだろう。しかし、実際のところは「もはやキリスト教は生物学に無知なる者にしか信用されないシロモノになった」なのかもしれない。
あるいは聖書を引き合いに出して創造論を唱える者たちによって、キリスト教は「天地の相違とよく言われるような誤りを犯している」とみされるようになった、と。そのような愚かな誤りを見てとりやすい人々が、現在は生物学に詳しい人々というところだろうか:
有神論的進化論という形のキリスト教と科学の調停は支持を得ていないというJohn G Westの主張は正しい。そして、John G Westはキリスト教が有神論的進化論と両立しないと述べてきた。
なので、John G Westは「進化論かキリスト教か」の二者択一だと言う。それは「進化論が正しければ、キリスト教はカス」だと言っているに等しい。そんな主張は有害だと、1600年前にアウグスティヌスは書いているのだが...
Although the idea of “theistic evolution” receives plenty of attention from the newsmedia, it clearly represents a fringe position among leading biologists. According to a 1998 survey of members of the National Academy of Sciences (NAS), nearly 95% of NAS biologists identify themselves as either atheists or agnostics, a percentage of unbelief far higher than in any other scientific discipline.
有神論進化論はニュースメディアから多くの関心を持たれているが、指導的な進化生物学者のなかで周辺的な位置にいる。1998年の調査によれば、National Academy of Sciencesの生物学者の95%は自らを無神論者あるいは不可知論者と回答しており、それは他の科学分野のどこよりも多い。
Religious Beliefs of Biology in the National Academy of Sciences
"National Academy of Sciences"の生物学者たちの宗教信仰
Atheists (無神論) 65%
Agnostics(不可知論) 29%
Theists (有神論) 6%
SOURCE: Larry Witham, Where Darwin Meets the Bible (New York: Oxford University Press, 2002), pp. 271-273.
Similarly, according to a 2003 Cornell survey of leading scientists in the field of evolution, 87% deny existence of God, 88% disbelieve in life after death, and 90% reject idea that evolution directed toward “ultimate purpose.”
同様に、2003年のCornellが行った、進化論の指導的科学者たちに対する世論調査で、87%が神の存在を否定し、88%が死後の世界を否定し、90%が進化が究極の目的に向かっているという考えを否定している
Beliefs of Leading Scientists in Field of Evolution
指導的な進化生物学者の宗教信仰
Deny Existence of God (神の存在を否定) 87%
Reject Life After Death (死後の世界を否定) 88%
Reject Directed Evolution (導かれた進化を否定) 90%
SOURCE: Gregory W. Graffin and William B. Provine, “Evolution, Religion and Free Will,” American Scientist, vol. 95 (July-August 2007), pp. 294-297; results of Cornell Evolution Project Survey.
Outside the circle of top biologists, the rates for atheism and agnosticism are somewhat lower, but they still are dramatically higher than the rates found in the general population. According to a national survey of faculty at both four-year and two-year colleges and universities published in 2007, more than 60% of all college biologists consider themselves atheists or agnostics.
トップクラスの生物学者の環の外では、無神論と不可知論の支持率は少し低めだが、一般人よりも劇的に高い。2007年に行われた4年制および2年制の単科大学および総合大学における世論調査では、すべての大学の生物学者の60%以上は、自らを無神論者または不可知論者と考えている。
Religious Unbelief of Biologists at 4-Year and 2 Year Colleges and Universities
大学の生物学者の宗教不信仰
Atheists or Agnostics (無神論あるいは不可知論) 61%
SOURCE: Neil Gross and Solon Simmons, “How Religious are America’s College and University Professors?” (Feb. 6, 2007) Available at http://religion.ssrc.org/reforum/Gross_Simmons.pdf...
The rates of atheism and agnosticism are not quite as high among scientists outside the field of biology, but again, they are dramatically higher than what is found among the general population. According to a survey published in 2007 of college professors at the nation’s major research universities, nearly 64% of scientists at those institutions classified themselves as atheists or agnostics.
生物学以外の分野の科学者たちの無神論あるいは不可知論の支持率は、それほど高くないが、やはり一般人と比べれば劇的に高い。2007年の世論調査で主要な研究大学の大学教授のうち64%が、自らを無神論者または不可知論者と考えている。
Religious Unbelief of Scientists at Major Research Universities
主要な研究大学の科学者の宗教不信仰
Atheists (無神論) 34%
Agnostics (不可知論) 30%
SOURCE: Elaine Howard Ecklund, Religion and Spirituality among University Scientists, Feb. 5, 2007, p. 2. Available at http://religion.ssrc.org/reforum/Ecklund.pdf.
In sum, Darwinian biologist Richard Dawkins, avowed atheist and author of The God Delusion, is far more representative of the beliefs of evolutionary biologists than Christian geneticist Francis Collins, author of The Language of God.
要するに、無神論者を自認する"God Delusion"の著者である、ダーウィン生物学者Richard Dawkinsは、"The Language of God"の著者であるキリスト教徒な遺伝学者Francis Collinsよりも、進化生物学者の信条をはるかによく表している。
オリジナルページ
おそらく、今回のJohn G Westの主張は特に間違っていない。とてもまっとうだ。
John G Westは「進化論は無神論者がやっているもの」と暗に言いたいのだろう。しかし、実際のところは「もはやキリスト教は生物学に無知なる者にしか信用されないシロモノになった」なのかもしれない。
あるいは聖書を引き合いに出して創造論を唱える者たちによって、キリスト教は「天地の相違とよく言われるような誤りを犯している」とみされるようになった、と。そのような愚かな誤りを見てとりやすい人々が、現在は生物学に詳しい人々というところだろうか:
地のことについて、天空のことについて、星辰の運動や回転あるいはさらにその大きさや距離についてさえも、また太陽や月の蝕について、年月や季節の周期について、動物や植物や石やその類の他のものの本性について、キリスト者でない人が、きわめて確実な理性と経験によって支持された知識を持っていることがしばしばである。キリスト者がこうした事柄について、いわば聖書に基づいて語ると言いながら戯言を語るのを他の人が聞き、天地の相違とよく言われるような誤りを犯しているのを見て取り、笑いを禁じえなくなるなどというのは、きわめて見苦しいことであり、有害であり、つとめて避けるべきことである。誤った人が嘲笑されるというのは、それほどおぞましいことではない。しかしわれわれの聖書の記者が、[教会の]外にいる人々から、このようなことを考えていたと信じられ、いわば無学の人々として批難され、唾棄されるなら由々しきことであり、われわれがその救いのために心を尽くしているこれらの人々にも有害な結果をもたらすことになろう。というのも[教会の]外にいる彼らが最もよく知っている事柄に関して、キリスト者の数のうちにあるある人が誤ったことを言っており、われわれの聖書から、自分で虚しい考えをつくりあげ、主張しているのを知るなら、どうして彼らは死人の甦りや永遠の生への希望や天の御国についての聖書の証言を信じるようになるだろうか。すでに自分が経験しえた、あるいは確実なものとして覚知しえた事柄に関してさえ、[聖書に] 誤ったことが記されていると考えることになるのであるから。軽率な自惚屋がどれほどの煩わしく、みじめな思いを、思慮ある同信の兄弟に与えることになるかは、十分言葉に尽くせないほどである。というのも彼らの歪んで誤った意見が、われわれの聖書の権威を信じない人々によって批難され、正され始めると、彼らは浮ついた軽率さで語ったことや明白な誤りを擁護するために、自分の説の拠り所とした同じ聖書を引きあいに出そうとしたり、証言として通用すると考える聖書の多くの箇所から、記憶を頼りにして言葉を寄せ集めて語りだすことさえする始末である。彼らは「自分の言っていることも主張している事柄についても理解していない」(Iテモ1・ 7)のである。
[アウグスティヌス (著), 片柳 栄一 (翻訳):アウグスティヌス著作集 第16巻 創世記注解, 教文館,1994 第1巻第19章39 p.35]
有神論的進化論という形のキリスト教と科学の調停は支持を得ていないというJohn G Westの主張は正しい。そして、John G Westはキリスト教が有神論的進化論と両立しないと述べてきた。
なので、John G Westは「進化論かキリスト教か」の二者択一だと言う。それは「進化論が正しければ、キリスト教はカス」だと言っているに等しい。そんな主張は有害だと、1600年前にアウグスティヌスは書いているのだが...
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