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「科学とは何か」by UCB


科学とは何か?(What is science)

「科学」という言葉で、思い浮かぶ絵は様々だろう。分厚い教科書、白衣と顕微鏡、天体望遠鏡を覗く天文学者、熱帯雨林に立つ博物学者、黒板に描かれるアインシュタインの方程式、スペースシャトルの発進、、泡立つビーカーなど。これらのイメージは、どれも、科学の一面を反映しているが、どれも科学の全体像を示さない。というのは科学には、多くの側面があるからだ:

科学は知識の実体と、そのプロセスである。学校では、科学は、教科書に列挙された、孤立した静的な事実の集合体のように思えるかもしれない。しかし、それは科学の一面に過ぎない。「孤立した事実をつなぎあわせて、自然界のコヒーレントかつ包括的な理解に到達する」という発見のプロセスも、また重要な科学である。


科学はエキサイティングである。科学は、宇宙がいかなるもので、現在どのように振る舞い、過去にはどのように振る舞い、そして未来にはどのように振る舞いそうかを発見する方法である。科学者は、それまで誰も見たことがないものを見る、あるいは、解明したことがないものを解明することのスリルに動機づけられている。


科学は役に立つ。科学によって生成される知識は、強力であり、信頼できる。その知識は新たなテクノロジーの開発や、病気の治療や、そのほかの問題に対処するのに役立つ。


科学は現在進行中である。科学は継続的に洗練され、宇宙に関する我々の知識を拡大し、将来の探求のための問いへと至る。科学に「終わり」はない。


科学は地球上の全人類の活動である。全世界の人々が、科学のプロセスに参加する。もちろん、キミも参加できる。




UCBの「科学とは何か?」




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