創造論とインテリジェントデザインをめぐる米国を中心とする論争・情勢など

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[[関連ネタ]]>[[聖書によれば]]
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**自然災害の増加は、聖書の言う世界の終わりだと考える人は少数派

[[キリスト教の教義>聖書によれば地球は温暖化しない]]では、海面上昇による陸地の海没を伴うような、地球温暖化は起きない。
>主は宥めの香りをかいで、御心に言われた。「人に対して大地を呪うことは二度とすまい。人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ。わたしは、この度したように生き物をことごとく打つことは、二度とすまい。地の続くかぎり、種蒔きも刈り入れも/寒さも暑さも、夏も冬も/昼も夜も、やむことはない。」(創世記 / 8章 21-22節)
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>しかし、世界が滅びないわけではない。人間によってではなく、神によって世界は滅ぶ。、そのとき、飢饉や地震が起こり、人々互いに裏切り、憎み合い、愛が冷える。そして、大きな苦難が来る
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>人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」(マタイによる福音書 / 24章 29-節)
したがって、地球の資源を[[どれだけ浪費>聖書によれば地球は温暖化しない#annc]]しようとも、地球が人類の生存にとって不適な状態にはならない。

このようなキリスト教の教義に関して、2012年12月上旬にPublic Religion Research Instituteが[[米国で世論調査を実施した>http://publicreligion.org/research/2012/12/prri-rns-december-2012-survey/]]。
>Q.3 あなた自身の見解に近いのはどちらですか?あるいはどちらも違いますか?
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>38%: 神は人間に、動植物や資源を人間の利益のために使う権利を与えた。
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>55%: 神は人間に、人間の利益のためだけに使うものではない、動植物や資源とともに生きる責任を与えた
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>4%: どちらも・どちらでもない
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>1%: 神を信じていない
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>2%: 知らない・未回答
キリスト教徒が多い米国だが、動植物や資源を人間の利益のために使う権利を神からあたえられたとする人々は38%と、それほど多くない。

次に、最近の自然災害の激甚さについて、回答者を2分し、いずれかを質問した場合:
次に、最近の自然災害の激甚さについて、回答者を2分し、いずれかを質問したば
>ef1(N=514): 最近の自然災害の激甚さは、聖書が最後の時と呼ぶ時代に我々がいる証拠である
>~~
>19%: まったくそう思う。
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>17%: そう思う
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>18%: そう思わない。
>~~
>41%: まったくそう思わない
>~~
>5%: 知らない・未回答
>~~ ~~
>ef2(N=504): 最近の自然災害の激甚さは、気候変動の証拠である。
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>26%: まったくそう思う
>~~
>37%: そう思う
>~~
>18%: そう思わない
>~~
>15%: まったくそう思わない
>~~
>4%: 知らない・未回答
こっちも、世界が終るのは神が決めた時だという教義にしたがっている人は少数派(ef1の19%+17%)。

ただ、この36%の少数派のうち、自分が生きている間に、最後の時が来るとは思っているのは半分以下。
>Q.5a ヨハネの黙示録で予言された世界の終わりが、生きているうちに起きると思うか?
>~~
>15%: 起きる
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>72%: 起きない
>~~
>1%: その他
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>12%: 知らない


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