トロピコ(Tropico) Wiki

「何というひどい場所だ！少なくとも、私にとっては。サンタ・クララは、カリブ海によくある島だ。見た目は美しいが、一歩足を踏み入れると、貧困が蔓延している。住民は掘っ建て小屋に暮らし、食料もろくにない。医療や教育など存在せず、失業率の増加はとどまることがない。
いつかトロピコを、世界有数の大国にしてみせる。優先度の高いことから始めよう。まずはサンタ・クララの状況改善だ。そうすれば地元の支援が得られ、計画達成への基盤を築くことができる。」

• 難易度：114%

「お金。全てはお金を中心に回っている。壮大なるトロピコ・プロジェクトの実現に向けて、安定した収益の流れが必要だ。私は、この問題の解決策を見つけたと思っている。イスラ・デ・イエロは、鉄を始めとする鉱物が豊富だ。
外国企業の多くは、地震活動の疑いから、この島を避けている。だが私には、疑っている時間などない。お金が必要なのだ。」

• 難易度：90%

「私は脚光を浴びることが好きだ。名声は、チャンスと繁栄を連れてくる。トロピコの計画を達成するために、世界中の注目を光を推進することに決めた。
小さな島であるカーラ・リブロは、多大なる犠牲を払って、独立を手に入れたばかり。イギリスは、この島の輸出収益全てから20%を徴収している。しかし、そんな税金も、観光は対象外だ。外国人たちが、暑い日差しを浴びて楽しもうと、ビーチに押し寄せるだろう。そして、このプレジデンテの噂を、世界中に広めてくれるはずだ。」

• 難易度：77%

「私は、トロピコを世界の超大国にするという計画の達成に向けて、一歩前進した。今必要なのは、強い経済を構築すること。
そのために最適な島を、私は知っている。イェルモ・エンカルナドは、資源に乏しい不毛な土地だが、国際貿易航路に非常に近い位置にある。トロピコの産業の中心となるべき、第一の候補地だ。
これを達成するには、最近できた新しい友人、キース・プレストンの助けが必要だ。私は、お金にしか興味がない人間が好きだ。なぜなら、行動がお見通しだから。だが、私は違う。私の求めるものは権力。それも、究極の権力だ！」

• 難易度：138%

「懸命な労働と私の輝かしい統率力のおかげで、トロピコに繁栄と富が舞い込んだ。それでも、世界は相変わらず、トロピコを無視している。今こそ、この状況を変える時だ。我々は必ずやナンバー1になる。そして、トロピコをトップに押し上げるのは、他でもない、私なのだ。
我々がナンバー1であることを皆に示すために、6つ以上のカテゴリーで、国連ランキング1位を獲得するのだ。『世界でいちばん臭いチーズ』、『世界でいちばん興味深い動物』は簡単だろう。『人口最大』、『領土最大』で1位になるためには、1つ2つ、トリックを使わねばなるまい。」

• 難易度：90%

「国内の政治闘争のせいで、私のトロピコ計画が危機に瀕している。私はこれまで、トロピコに繁栄と名声をもたらすために、懸命に努力してきた。ところが、今ごろになって、各派閥が分け前を求めているのだ。
サンタ・テレサの住民は、自分の意見や理想に対して、頑固で情熱的だ。この島では、何年もの間、派閥間の権力闘争が続いている。この内部抗争に終止符を打たねばならぬ。
ペヌルティーモによれば、それだけでは不十分とばかりに、いつもより多くの反逆者に対処せねばならないようだ。」

• 難易度：126%

「どうやら、アメリカとソ連の関係は、厳しい状況にあるようだ。両国とも、新型爆弾をどんどん製造している。どっちが多くのミサイルを作れるか、競争しているようだ。
ありがたいことに、これらの兵器のとてつもない力が、不思議な形の平和をもたらしている。お互いの新型爆弾によって共倒れになることを恐れ、どちらも攻撃したくないのだ。
カリブ海は、アメリカ対ソ連の対立の温床になっている。この状況を利用して、これらの超大国に、トロピコ軍を増強させるのだ。」

• 難易度：110%

「少なくとも、ペヌルティーモはまだ私の味方のようだ。かつて流刑地であったイスラ・オスキュラで、我々の仕事を見つけてくれた。この島には今すぐ優れたリーダーが必要だ。この島は、犯罪問題で悪名高い。外国の犯罪組織が野放し状態で、密輸や脅迫が、将来を約束された出世街道と考えられている。
友人や仲間と連絡を取る必要がある。彼らから少しばかりの支援を得て私は立ち直り、権力奪還に向けた計画を開始するのだ。」

• 難易度：121%

「ここにいるのは私だけのようだ。そろそろ計画を再開するときが来た。だが今回の計画は、痛快な復讐だ。責任者を見つけ出し、奴らが私にした仕打ちを、そのままお返ししてやるつもりだ。
この仕事をやってのけるには、お金が必要だ。大量のお金が。そのために、わずかな住民しかいない約束の島、ヌエバ・エスペランサにやって来た。
この島を、望まれない、抑圧された、そして絶望的な人々で満たしてみせる。奴らに、贖罪の道筋を示してやるつもりだ。そして、住民であふれたこの島で、金儲けの方法を見つけよう。」

• 難易度：128%

「私が立ち直り、ふさわしい報復をするためには、世界中の大国から、正当な支配者として認められねばならない。
幸運の女神は、私のような、無私無欲の公僕に微笑むのだ。私は、計画の次のステップに最適な島を見つけた。イスラ・デスコノシーダは、世界の権力者たちが避けてきた場所。世界一役立たずの住民たちが住む島。
問題はただ1つ。私の新しい本拠地は、あまりに役立たずで、国としての体を成していないこと。解決策はシンプルだ。イスラ・デスコノシーダの認知度を高めるために、ヨーロッパの植民地になればいい。その後、独立を宣言する方法を見つけるつもりだ。」

• 難易度：114%

「私は、キース・プレストンの急所、つまりお金を攻撃するつもりだ。奴の収入のほとんどは、大株主であり自らCEOを務める、悪名高いフルータス社からのものだ。
フルータスの急所を突いて、株を51%獲得し、内部から会社を乗っ取ってやる。島を1つ乗っ取り、独立国家に仕立てあげたんだ。会社の乗っ取りぐらい、子供のお遊びみたいなものだ。
この計画を成功させるためには、大量のお金を稼ぐことが不可欠だ。強い経済の構築が急務だ。」

• 難易度：97%

「キース・プレストンは、フルータス社を失って大きな痛手を負ったはずだが、まだダウンしていない。今こそ、とどめを刺す時だ。
私の古くからのビジネス・パートナーは、全てのお金をオリンピックに投資したらしい。有能なビジネスマンは、オリンピックへの投資を4倍に膨らますことができる。キースは、フルータスの大暴落による損失を、オリンピックで取り戻したいと思っている。
奴は、オリンピックの開催地候補の上位3国を支援している。トロピコを第1候補にして、ミスター・プレストンの計画を徹底的に叩きのめしてやろう。
油断は禁物だ。手負いとはいえ、キース・プレストンが危険な動物であることに変わりはない。」

• 難易度：173%

「反逆者の精神は賞賛に値する。武器を取るには勇気がいるものだ。特に、その理念の失敗が初めからわかっている時には。マルコ・モレノは、反逆者であり、夢想家である。見当違いも甚だしい夢想家だ。本人は気づいていないが、大きな政治的陰謀の捨て駒に過ぎない。
誰かがモレノを使い、アメリカ大統領暗殺の罪を私になすりつけた。今またあの革命家が派遣され、私につきまとっている。来るべき衝突に向けて、軍の準備をしておかねば。
それでも、モレノは仲間としては役に立つ男だ。奴を目覚めさせ、私の仲間に引き入れよう。うまくいかなければ、強制的に従わせるまでだ。」

• 難易度：136%

「理由はわからないが、彼に見つかってしまった。古くからの良き指導者である大元帥サンタナは、私の正体を知っている。私を裏切っただけでは気が済まないようだ。要求を飲まなければ、私を国連に売り渡すと脅迫してきた。
脅迫ほど汚い手段はないが、大元帥の善良な行いなど聞いたこともない。どうやら、彼のゲームにつき合う必要があるようだ。少なくとも今は。何とかして策略を失敗させ、裏切りの対価を払わせよう。
私を捜すためにマルコ・モレノを送り込んだのも、サンタナなのではなかろうか。大元帥の同志を私の新しい手先として送り込んだ時の、驚く姿が目に見えるようだ。」

• 難易度：152%

「アミーゴよ、逃げても無駄だ。弟子が今や師となったのだ。島はもう私のものだ。すぐに、ジャングルからあなたを引きずり出してみせる。
プエルト・ガトは、私の支配下にある。それでもまだ、人口の大部分は大元帥サンタナへの忠誠を誓ったままだ。彼らが黙って見ているとも、私を支配下として受け入れるとも思えない。この島を掌握するには、彼ら全員に対処しなければならないだろう。
最大の問題は、大元帥自身だ。彼の反乱軍は常に脅威だ。根絶せねばならない。」

• 難易度：152%

「残る共謀者はただ1人。国連代表のブリュンヒルデ・ヴァン・ホーフだ。彼女こそ、私を告発している最後の1人。私を暗殺者であり暴君であると断じた、あのインチキ裁判を企てた人物だ。あの女のせいで逃亡を強いられ、慣れ親しんだ生活を捨てることになったのだ。
ブリュンヒルデの手先である『国連調査官』どもが、コスタ・プラタを苦しめている。奴らはこの島に汚職を蔓延させた。止めなければならない。今こそヴァン・ホフを倒し、名声を取り戻す時が来たのだ。」

• 難易度：150%

「やはり我が家が一番だ。かつて私が果たしていた誠実さ、判断力。なんと懐かしい感触だ。戻ってこられていい気分だ。
想定していたことだが、私のいぬ間に、何もかもが悪化している。トロピコが発展の道へと戻れるように、懸命に働かなくては。全てを最初からやり直すのは難しいだろう。友人も仲間もいないとなれば、なおさらだ。私は、政敵に対して厳しすぎたのかもしれない。彼らはまだまだ使えただろうに。
何かが間違っているという気持ちを、まだ振り切ることができない。ペヌルティーモは、私は逃亡生活のせいで少し偏執的になったと言う。おそらくその通りだろう。」

• 難易度：121%

「アメリカ大統領を倒すのは、簡単なことではない。奴が前大統領の死に関与していたことを示す、動かぬ証拠が必要だ。ロシア人が、必要な物を持っている。だが、ただでは渡してはくれないだろう。
アメリカ軍とソ連軍の膠着状態が、新しい種類の戦争をもたらした。スパイによって行われる、密かなる戦争だ。この新しい世界秩序では、スパイを制する者が未来を制するのだ。
ソビエトは私に、最強のアメリカ人スパイたちを排除する協力を求めている。島を豪華なリゾートにしてアメリカ人スパイをおびき寄せよう。そして排除するのだ。」

• 難易度：146%

「ソ連は、またしても私の助けを必要としている。ロシアの政治的・経済的改革を求める民衆の声が、ペレストロイカと呼ばれる一連の動きを引き起こした。それでもソ連政府は、民衆の要求にどう対応していいかわからないようだ。ソビエトは、言論の自由や消費者市場といった価値観をモノにできていないようだ。
ソ連は、トロピコで新しい社会プログラムをテストしたいと言っている。その代償として、ニック・リチャーズに不利な証拠をもらう約束だ。あまり望ましくないが、もう一度ロシア人を信じるしか手はなさそうだ。
リチャーズ大統領による前大統領暗殺計画の記録テープを入手したら、それを世界に向けて放送するつもりだ。」

• 難易度：147%

「私には夢がある。トロピコをもっと良くするという夢が。地球上に、楽園を築くという夢が。偉大なるトロピコ。たくさんの幸せな人々であふれかえる島。豊かなトロピコ。工場があり、豊富な仕事があり、誰もが正当な賃金を受け取れる島。何年たっても衰えぬ、雲を突き抜けるモニュメントがあるトロピコ。犯罪や戦争のないトロピコ。東側からも西側からも羨望の目で見られる、偉大なる国家。
私には夢がある。そしてついに、その夢を叶える時が来たようだ。」

• 難易度：173%

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