ここは、クトゥルフ神話TRPGのオンラインセッションに関する各種情報がまとめられているWikiです。

はじめに

このシナリオはクトゥルフ神話TRRGのシナリオである。
現代日本を舞台としているが、どの時代、国でも特に問題はない。
PCは人外でも問題ないが吸血鬼などの鏡に映らない存在はクリアすることができない。
使用、改変、改良、後日談などはご自由に特に許可も要りません。
小説、動画、リプレイ、その他も自由です。もしそうなったらご一報いただければ幸いです。
また、シナリオの感想なんかいただけると大変うれしいです。
質問等があれば、ここのコメント欄、またはPixivの同シナリオのコメント欄でどうぞ。

推奨人数3〜4人 ジャンルはクローズド、探索、推理 クトゥルフ要素はそれなり。
推奨技能は目星、図書館に加え戦闘技能(銃火器、日本刀などを含む)またはラテン語があればいい。
そのほかに医学・生物学・拳銃・オカルト・博物学・聞き耳があれば有利になる。
難易度は、PC生還☆(変な設定が付く) TRUEEND☆☆ HAPPYENDねえよ、そんなもん
時間はオンラインチャットでテストした結果、平均4時間ほど

2015/05/20 ダウンロード版を改訂版に差し替えました。
2016/03/21 ダウンロード版を改訂版に差し替えました。
2017/04/02 ダウンロード版を最新版に差し替えました。難易度が少しだけ上がり描写がわかりやすくなっています。よければDLしてみてください。
2018/11/08 ダウンロード版を最新版に差し替えました。描写サンプルが付いてより回しやすくなっています。

テキストデータ
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地図(中央の部屋)
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地図(鏡の部屋)
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鏡の向こうで -Another me-

0、概要

鏡の中の自分は、常にあなたを映してくれる。
鏡の中の自分は、常に踏み台にされる。
鏡の中の自分は、常に否定される。
より良いあなたであるために

いつものように、人間を狂気に堕としいれ愉悦しているニャルラトホテプ。
彼は、ある日そんなことを思いつく。
そして、彼は鏡の中のあなたに意思を与え、空間をつくった。
最後に、少し特殊な精神転移の呪文を唱える。
「さあ、ゲームを始めよう。勝てば明日から君は本物だ」
探索者は、自分を殺せるか、、、

1、導入

目を覚ますとそこは、正方形の部屋。
北の壁には扉があるがすでに開いていて奥には鏡が見える。
東と西の壁には扉がひとつ、オサレな木の扉である。
南の部屋には鉄の扉がひとつ。扉には張り紙がしてある。
さらに、のぞき窓と重厚な鉄の扉からは、まるで何かを閉じ込めているように感じる。
床や壁は、磁器のように冷たい。色は黒でまるで吸い込まれるような暗闇が永遠と続いている。
天井は、電球などはないが明るい
身に着けていたものは服や眼鏡など以外は何もない。
自分の名前や思い出、経歴などは思い出せるが、直前に何をしていたかだけは思い出せない。
部屋の真ん中には紙切れが2枚落ちている

【紙切れ1枚目】

〜かえりたいなら いれかわった もうひとりを 殺さないといけない〜
“裏”
〜気をつけて 君がもうひとりを狙っているように もう一人も君を狙っている〜

裏は目星で気づいてもいいし探索者が裏を見るといったならロールはいらない

【紙切れ2枚目】

この空間の地図になっています
北:鏡の部屋
西:本の部屋
東:必要の部屋
南:ポチの部屋

【南の扉の張り紙】

〜僕はしばらく留守にするから ポチに餌をあげておいてね
    餌は北の部屋にあるから たくさんあげてね〜


〜いけないいけない、ポチは死んだんだった
                今は2代目でステラちゃんっていうんだ〜

ラテン語or他の欧州言語/2:"ステラ"というのはラテン語で「星」を表す言葉だと知っている。

【強制イベント】

やるかやらないかはKPの自由です。
難易度の調整に活用ください。

あなたたちが、北の部屋をのぞくと男が立っているのが見えます。
その男の息はとても荒く、とても正気とは思えません。
よくよく見ていると、男は2つの手を前に突き出し、リボルバー拳銃を握っていました。
常に、撃鉄は上がっていてその質感からエアガンなどではないことが読み取れます。
指は引き金に添えられていて、照準は鏡のほうに向けられています。
そして、何やら小声でぶつぶつ言っているようです。

聞き耳:「くそう、ほかの奴らはあの化け物に殺されて俺一人になっちまった、、、
でも、俺はあいつらと同じ轍は踏まねぇ…これで…これで、帰れるはずなんだ、、、これで…」

「ああ、ああぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁ!!!!!」カチッ、バーン、ブシャ
引き金を引いて弾を発射した瞬間、男の頭が吹き飛びました。
その衝撃で血は飛び散り、自分たちのほうへ飛んできました。
男の体は仰向けでうしろに吹き飛ばされます。
最後に部屋に残ったのは、男の無残な死体と一切キズが付いていない鏡、
そして、静かに地面に滑り落ちる大型リボルバー拳銃だけでした。

この異常な光景にあなたは改めて自分の身におこった非日常を自覚する。
SANC1/1d6

2、北の部屋


すでに開いていた扉をくぐると、正面には壁いっぱいの鏡、側面にはたくさんの人形
そしてその手前には、人が倒れています。
しかし、1点だけおかしなことがあり。それは、本来あるはずの場所に顔がないのです。
脳天を中心に吹き飛んでいて、周りには血しぶきが広がっています。
そして、右手には44口径の大型のリボルバー拳銃が握られていました。

この異常な光景にあなたは改めて自分の身におこった非日常を自覚するだろう
SANC1/1d4

拳銃:44口径マグナムで頭を撃てば痛みを感じる前に頭蓋骨が木っ端微塵になると知っている
さらに、こんな大口径のマグナムが素人には簡単に扱えないことも知っている。
医学:死因は拳銃による即死。血の飛び散り具合から正面から脳天を撃たれている。
アイデア:もし拳銃による自殺なら、死体の体の向きにどこか違和感を感じる。


上記の情報を2つ以上共有した場合:
こんな風になるのは弾丸が鏡の向こうから飛んできて頭に当たったんじゃないかと思う。
理由はわからないが、おそらく男性は鏡の自分にむけて弾丸をはなったにもかかわらず
鏡はいっさい傷ついていない、まるで鏡に弾丸が吸い込まれ鏡の向こうの自分に撃ち殺された
そんなふうに感じる。

《44口径マグナム》

初期値:99 威力2d6+2 射程:30m 1R攻撃回数:1回 耐久:12 装弾数:6(5)
銃を持ったことすらない探索者でもとてもよく手になじむ(初期値:99)
威力は普通だが頭や心臓などの弱点を撃てば人間は即死。
装弾数は死体の人が1発撃って残り5発。

《鏡》


鏡としては普通の鏡です。「世界で一番美しいのは?」ときいてもあなたしか写りません。
鏡を見て見えるのは自分の姿と部屋の風景だけです

この鏡は「もうひとり」を映します。
鏡の向こうの光景は現実なのです。なので、実弾の入った拳銃で自分を狙えば当然あちらの自分もあなたを狙っているのです。
銃口を鏡のなかのもうひとりへ向けたとき、POW*5に失敗したならば探索者は怖気ついてしまうでしょう。
他の人に自分を撃ってもらったときも同様です。鏡の中のほかの人があなたを殺します。
また、鏡に触れると鏡に触れている部分があちらからも触れられているような感触を受けます。
これは、鏡の向こうの自分も探索者に触れているためです。
これだと、鏡に銃を打っても弾同士がぶつかるだけなので、
命あるものはすり抜けられないということにしておいてください。
つまり弾丸などはすり抜けて鏡の中のものと入れ替わります。
文字の書いてある物だと、鏡文字になって帰ってくるという感じにすれば分かりやすいかもしれません。


《両左右のたくさんの人形》

この世界で死んでいった人々の死体です。長期間保存できるように、探索者を怖がらせないようになど
ニャルラトテップの粋な計らいで人形に変えられています。

とてもリアルな等身大の人形が山のように積み上げられている。
人形の中には心臓や頭に穴が開いてるものや死ぬほどやせ細っているものなど
さまざまな人形があります。ただひとつの共通点はどの人形も苦しそうな顔をしているということだ

医学or生物学:人形の断面からは骨や血管が伸びている。
これは人形というよりも「死体を固めたもの」なんじゃないか、そんな風に思ってしまう。
SANC1/1d4
目星:以下のぬいぐるみに気づく

《ぬいぐるみ》(ニャルラトホテプの1000の姿のひとつ)

描写サンプル

名状しがたい姿をしたぬいぐるみで口の部分は動きませんが、どうやら人の言葉をしゃべるようです。
探索者たちの使用する言語が違っても、それはまるでネイティブのように言葉が聞き取れます。
「やあ、君たち僕にやっと気づいたね。はじめまして、僕はこの世界の審判をしている……名前はまあ好きに読んでくれ。」
「さて、ルールを説明しないとね。君たちには2つのことを解き明かしてもらう。」
「一つは『この世界に何故やってきたか』」
「二つ目は『もうひとりとは誰か』」
「この2つを解き明かせば、僕が帰り方を教えてあげるよ。元の世界へのね。」
「まあ、他にも気になる事があれば答えるよ。奴らにもだいぶサービスしてあげたからね。」
「やっぱり、ゲームというのはフェアじゃないと」
「さて、答えがわかったらまた来てね。僕はここで待ってるから」

たくさんの等身大の人形の中に紛れていた名状しがたい姿をしたぬいぐるみです。気づかれるとしゃべりだします。
かれはこのゲームの審判や解答用紙をしている存在だと名乗るでしょう。
そして、「この世界になぜやってきたか」「もうひとりとは誰か」を解き明かせば
この世界から帰る方法を教えてあげようと言い出します。
探索者が見事正解することができれば、彼は以下のことが書かれたメモを渡してくれます。
《正解》
「この世界になぜやってきたか」→鏡の中の“もうひとり”達と精神転移してこの世界にやってきた
「もうひとりとは誰か」→鏡の中の自分達
【最後のメモ】
〜真っ赤な不可視の弾丸がもうひとりを貫く〜

そして、最後に独り言を聞いてほしいといって以下のことを語ってくれます。(聞く聞かないは自由です)
以下サンプル

「おっと、正解だ。なら正解ついでに僕の独り言を聞いてくれ」
「これは 僕の個人的な考えだけど、もうひとりは常に踏み台にされたり否定されたりしてるんだよ」
「たとえば君達は朝起きて、寝癖を治すとき鏡を使うだろう。
鏡の中の自分は常に君達を映してくれて、そのおかげでよりよい自分でいられるんだ」
「それはつまり、鏡の中の自分を踏み台にしてよりよい自分でいるんじゃないか」
「僕はそんな風に思ったんだ」
「それで、僕は意思を与えて、精神転移の呪文を与えた」
「まあ、そのあとは君達の推理どうりさ」
「さて、僕の役目は終わりさ。まあ、さっきの戯言は中二病患者の妄想として聞き流してくれ」
「じゃあね」

といった感じで“もうひとり”が自分と入れ替わった理由なんかを語ってくれます。
この時、探索者達がまだ、不可視の血(星の精の血)を見つけていなければ
この独り言は探索者達が元の世界に帰る前に語ってあげるといいかもしれません。
もし、不正解ならば、彼は呆れて本当の姿に戻り違う時空に消えてしまうでしょう。
そのとき偶然にも、彼の本当の姿を見てしまうかもしれないし、危機を察し他の部屋へ逃れることができるかもしれません。
アイデアやDEX*5などのロールを行い、成功なら危機を察して逃げることができたとしてもいいだろう。

KPは進行状況や残り時間を見てヒントを与えてもいいかもしれません。
クローズドシナリオで、対人技能が腐るので言いくるめ・説得などを振らせて成功で質問に答えていくのもいいかもしれません。
描写サンプル

説得:「じゃあ、ヒントをあげるよ。何事も失敗からえられる情報というのはときに成功よりも価値があるかもしれないね」
言いくるめ:「世の中には魔術書というのが複数あるよ。それらは開くだけで脳を汚染するものもあれば、
ちょっと読むだけなら大丈夫なのもあるね。なにごともまずは挑戦してみるのが大切だよ」
値切り:「仕方ないなぁ。じゃあこれをあげるよ。」44口径リボルバーの弾*10

3、西の部屋

木の扉を開けると中は書斎になっている。
本棚が2つに机とイスがひとつずつ
机の上にはラテン語の辞書がおかれている。

アイデアor目星:ラテン語の辞書には良く使われた形跡がある。
本棚A
いろいろな生物についての本がたくさんある本棚
図書館:ある本が気になる、タイトルは“吸血鬼について”
本棚B
古めかしい本がたくさん並んでいる本棚
図書館:ラテン語で書かれた古めかしい本が見つかる

【吸血鬼について】

やつは君達が知っているようなコウモリ人間ではない。しかし、いくつか共有する点はある。
きっと、奴らのような生き物を統合したものが、吸血鬼として語り継がれているのだろう。
星から来た見えない生き物、血をいっぱいに吸ったうごめくゼリーからは、無数の触手が伸び
その先端に血をすうための口がついている。
頭も顔もなく、あるのは心臓のように鼓動する触手とカギづめである。
そんな、とてつもない化け物でも血は赤いらしい。
幸いなことに、やつは普通には見ることができないが、
クスクスという気味の悪い笑い声とサラサラという砂が流れるような音で
居場所の検討をつける事ができる。

オカルト*2or知識:吸血鬼の代表的な特徴として以下のものがわかる
・彼らは日光に弱い
・彼らは水の上を渡れない
・彼らは鏡に映らない
・彼らは死なない
・彼らは人間の血を欲す
・彼らへの銃撃はあまり効果がない

またKPは追加情報としてこのような特徴を持つ生物が〔不可視の下僕〕
と呼ばれ恐れられていることを探索者たちに伝えても良い。
しかし、この情報は本シナリオの推理要素である
「不可視の下僕の覚醒の呪文で星の精を従属する」
という行動の大きなヒントになるため難易度を維持したい場合は伝えないほうが良い。

【魔術書<妖蛆の秘密>】

基本ルルブ106Pより
ラテン語でかかれている
(10ポイント分の魔力がこめられている)
読めた読めなかったにかかわらずSANC1/1d6 神話技能2%

あなたは怪しいと思いつつも本を開く
あなたが普段使っている言語で書かれていないため
内容など理解することはできないはずだろう
しかし、ページをめくるごとに頭の奥で
おぞましい何かか話しかけてくる
《神格との接触/バイアティス》
《神格との接触/イグ》
《冥王星の薬》
《水晶占いの窓の創造》
《ゾンビの創造》
《魔物の覚醒》
《山羊の子の覚醒》
《不可視の下僕の覚醒》
《プリンのアンサタ十字》
《精神転移》
《亡霊に命令する》
《ヴールの印》
あなたはなぜかこの本に書かれていることの内容を理解できてしまう
その冒涜的な知識があなたの脳内を犯す


中には日本語のメモが一枚挟まっている。

ラテン語:上記の呪文を1つ覚えることができる。
1つ覚えるごとに1d4のSANを消費し神話技能+1%
神話技能orPOW*1:この本には魔力がこめられている気がする
《不可視の下僕の覚醒》(星の精の召還/従属)
星の精、不可視の吸血鬼を召還、従属させる呪文である。
コストは任意で、コストにした魔力1ポイントにつき呪文の成功率が10%上昇する。
ただし、ロールの結果が96〜00だった場合は常に失敗である。
また、呪文をかけるたびに1d3ポイントのSANを失う。
本に魔力が付与されている場合には
本が持っている魔力1ポイントごとに呪文の成功率が10%上昇する。

※その他の呪文は公式ルルブ参照

【日本語のメモ(精神転移´)】
対象と半永久的に精神を交換する呪文である
この呪文は本来多くの魔力と精神力を消費する。
しかし、以下の二つの条件を整えれば少しのコストで発動することができる。
1、対象と三親等以内の血族であること
2、対象と目を合わせること
2つの条件が揃えば対象との精神の対抗を行わず呪文をかけることができる。
ただし、もう一度入れ替わることはできない。
しかし、呪文をかけた者の精神が死んだ場合のみ、対象の精神は元の体へと戻る。

これを読んだ探索者は上記の呪文を習得する

アイデアor母国語:このメモの筆跡は自分達のものに似ている気がする。

4、東の部屋(必要の部屋)

木の扉を開けると、そこはあたり一面ものであふれている
食器や文具、イスや机などの家具、玩具から骨董品などありとあらゆるものが所狭しと並んでいる。
もしかしたら、探索者達の望んでいるものもあるかもしれません。
そして、扉はどこでもドアのように空間に存在していて扉の背後にもものが広がっている。

アイデア:この広い空間ではあまり遠くまでいって、探しものをしていると迷子になってしまうかもしれない。

武器庫であり、探索者がここへ来る前に何をしていたかを思い出すアイテムがあるところです。
探索者は必要としているものを宣言しそれに適した技能を振ることでそれを入手することができます。
例;拳銃がほしい→拳銃技能でロール iphoneがほしい→コンピュータでロール 注射器がほしい→医学・生物学でロールなど
貴重なものが必要ならば幸運でロールするかマイナス補正をつけるといいでしょう。
戻る場合、1人2つまでなら普通に扉までたどり着けるでしょう。
しかし、3つ以上必要なものを探した場合、ナビゲートに成功しなければ戻ってくることはできないでしょう。
KPは、一回目、二回目の捜索でどんどん扉が遠のいていく、
などの描写を入れてあげるとわかりやすくていいかもしれません。


必要なものサンプル
ルルブ武器全般
注射器:医学or生物学:こぶし、ナイフなどの技能で対象の血を採取できる
スニーキングスーツ:忍び歩き:忍び歩き+20

【思い出し玉(水晶玉)】

探し物ロール失敗:あなたは必要なものが見つからなかったが、代わりに不思議な水晶玉を見つける。
オカルトor神話技能*2or博物学or知識/2:
これは“思い出し玉”というもので自分が忘れていたことを映してくれるという品だと知っている。

これを握ると探索者達がここに来る直前になにをしていたかを映してくれます。
探索者は自分が鏡や水などに映る自分と目を合わせている様子を見ることでしょう。
以下サンプル
あなたは1日の仕事を終えお風呂に入っている、そして鏡に映る自分の肉体美に目を向ける。その瞬間水晶が割れた
あなたは朝起きて洗面所で歯を磨いているふと鏡の自分に目を向ける。その瞬間水晶が割れた
あなたは化粧している。一通り終わったところで改めて手鏡で自分の顔を見る「うふふ、今日の私もうつくs」その瞬間水晶が割れた。
あなたはスーツを着てネクタイを締めるそして鏡を見て「ふぅ、今日の俺も完ぺk」その瞬間水晶が割れた。
あなたは某動画サイトでオカルト動画を見ていた。そして急に画面が反転し液晶に自分の顔が映る。その瞬間水晶が割れた。
あなたは神ツール“どどんとふ”で友人とTRPGを楽しんでいる。そして急に画面が反転し液晶に自分の顔が映る。その瞬間水晶が割れた。
あなたは散歩に出かけた昨日は雨だったので水溜りができている。なんとなく水溜りを覗き込んでみる。その瞬間水晶が割れた。

5、南の部屋

重厚な鉄の扉を開けると、そこはとても広い部屋だった
壁は見えないほど遠いところにあり天井は見えず星空が広がっている
部屋は薄暗くまるで夜のようだが、夜空に輝く満月に照らされて活動には苦労しないだろう。

聞き耳:クスクスという奇妙な笑い声とともにサラサラという音が聞こえる
目星/5:あなたは部屋のある1点をよく見る、すると1点だけ光の加減がおかしい部分を見つける
星の精、不可視の吸血鬼 
職業:下級の独立種族
※基本ルルブ190P『星の精』より
STR:25  DEX:10  INT:10
CON:13  POW:16  SIZ:25
H P:19 M P:16 回避:20  ダメージボーナス:+2d6
――――――――――――――――――――――――――
[技能]
――――――――――――――――――――――――――
[持ち物]
・武器
カギ爪 40% 1d6+2d6
噛み付き 80% 1Rごとに1d6STRの吸血
・防具
4ポイントの皮膚:地球外の物質でできているので、
弾丸は半分のダメージしか与えない。
・所持品
不可視の血液

[プロフィール]
この部屋に住む星の精、5ポイント以上のダメージを与えると不可視の血液を落とす。
また、《不可視の下僕の覚醒》(星の精の召還/従属)によって無理やり従わせることも可能。
基本的には部屋から出てくる事はないが、あまりにも餌を与えるのが遅いと
おなかがすいた星の精は部屋から出てきて探索者達を襲うかもしれない。
部屋に入ると襲ってきて1d4本のがぎつめで特定の対象を1人つかむ。
犠牲者は1Rごとに1d6のSTRを失う。生きていれば3日以内に回復する。
普段は見ることができないクスクス笑いによって検討をつけて攻撃した場合は命中率を半分にする。
基本的には、人間の血を吸うことで見えるようになる。
北の部屋の人形を与えることでも見えるようになる。
また、人形をたくさん与えるということは自分達が狙われにくくなるということです。
その隙に血を採取するもいいし、倒してしまってもいいかもしれません。
さて、その人形はもともとはなんだったなんて気にしてはいけません。
なんせ、死体は口を聞かないのですから。
描写サンプル

血を与えると、何者かわからない輪郭が見えてきた。
全体が赤くて、赤い滴がしたたっていた脈動しうごめくゼリー状の塊
波うつ無数の触手のついた深紅の塊のような胴体。
そして、触手の先端についた禍々しい口
宇宙から来た見えない生き物。
血を吸ったために、見えない姿が見えるようになったのである。

正気度喪失:星の精を見た、星の精の攻撃を経験した者は
SANC1/1d10

星の精を無力化、従属させた状態で部屋に目星:奥のほうに紙切れが落ちている

【紙切れ】

“もうひとり”→鏡の中のあなた
審判がしたこと→鏡の中のあなたに意思を与え、1冊の本を与え、空間をつくった。ただそれだけ

6、END

BADEND-

鏡の向こうの自分を普通に撃った。

あなたはメモの通り鏡の向こうの自分へ銃口を向ける。
これで、もとの世界に帰れるはずだ。そう思ってトリガーを引くだろう。
銃弾は発射され鏡の向こうの自分に飛んでいった。
その瞬間、自分が後ろに吹き飛ばされる感覚に襲われる。
目の前は鏡なのでよくわかるだろう。
そう、自分の胸の辺りに大きな穴が開いていて、そこからはしっかりと鏡に映る赤い液体が吹き出ている。
だんだん世界が暗くなっていく。
そして、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
意識が戻るとそこは鏡の部屋だ。
「自分は死んだんじゃないのか」と思い、体を起こす。
しかし、体が動かない。いくら力を入れようが体は決して動かない。
もういちど、改めて回りを見てみてようやく気づく。
自分の体が人形になっているのだ。
意識はあるのに動けない状態、死ぬことも許されず永遠に自由になることはない。
まさに生き地獄とも思える状態であなたは永久に過ごす事になるだろう。
SANC10d10
直葬されなかった場合↓
あなたは不屈の精神でその事実を受け止める。
そして、永遠にも思えるときが流れ、また新しい探索者達がやってきた。
「助けてくれ」そんな声が届くわけもなく、あなたの体は南の部屋(ポチの部屋)に運ばれる。
「ああ、なるほど、餌とはこういうことだったのか」と悟るあなたに触手が伸びてくる。
血を吸われだんだん力が抜けていくにもかかわらず「やっと死ねる」そんなことを考えてしまう。
世界は真っ暗になる。
そして、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

PCロスト

SAN減らしてから殺すという悪質かつ冒涜的なPCロストで復活卓での復活を阻止します。
ちなみに、鏡の部屋の死体さんはこのENDです。

BADEND+

この世界で普通に死んだor時間切れor迷子になった

目を覚ますとそこはもとの世界。
目の前には自分を映すはずのものがあるだろう
しかし、そこにあなたは映っていない。
そして思い出す。「嗚呼、本物は死んだのか」
今日からは私が本物だ。
そして、何も変わらない日常が始まるだろう
ただ1つを除いて

SAN値回復1d6

これをロストと捉えるかはKP・PLの自由です。
自分と何一つ変わらない存在がそこにいるのだからロストではない?
鏡のむこうの“もうひとり”は今までの自分のPCではない?
そんなことを考えていただければ幸いです。
継続する場合、「とある理由で鏡の中の自分を殺してしまい、鏡に映らない」
といったことを付け足していただければ幸いです。
すべて知った上でこのENDを選んだ探索者は
SAN回復をTRUEEND時よりも多い3d6としてもいい。
なぜならそれはただ帰ってしまうよりよほど勇気がいる選択なのだから。

TRUEEND

不可視の弾丸で“もうひとり”を殺した。

あなたは、この世界の謎を解き明かし鏡の向こうの自分へ銃口を向ける。
これで、もとの世界に帰れるはずだ。そう思ってトリガーを引くだろう。
「やめてくれ」そんな声が聞こえた気がしたが、そんなことは頭の隅に追いやった。
不可視の銃弾は発射され鏡の向こうの自分に飛んでいった。
そして、意識が暗転する。
目を覚ますとそこはもとの世界。
目の前には自分を映すはずのものがあるだろう。
そこにはしっかりと自分の姿が映っている。
あの出来事はなんだったんだろうか。そもそも鏡の自分が意思を持つなんてありあえない。
だってそれは、ただの光の反射なのだから。
鏡は以前と変わらずありのままのあなたを映してくれる。
間違っているときはあなたを正し、合っている時は肯定してくれる。
はたして“もうひとり”の自分はどんな思いで自分と入れ替わったのだろうか?

SAN値回復2d6

少し切ないけれど、最も良い結果のENDです。
でも私は知っています。CoCやってる人ってみんなこんなエンド好きなんでしょ。(偏見)
私は、結構気に入ってるのであえてHAPPYを用意しませんでした。(用意できなかったとかいわない、、、)
もし、探索者達が鏡の中の“もうひとり”と心を通わせることができたら少し良いENDになるかもしれません。

7、報酬の話

〔SAN値回復報酬〕
BAD- なし
BAD+ 1d6
TRUE 2d6
星の精を従属させた 1d10
(星の精を従属させたPCのみ。必然的にSAN値が最も減るため)
〔呪文〕
《精神転移´》
このシナリオのものを取得してもいいし
公式基本ルールブック266pのものを取得してもいい
いっそのこと忘れてしまうのもいいかもしれない

《不可視の下僕の覚醒》(星の精の召還/従属)
このシナリオのものを取得してもいいし
公式基本ルールブック283pのものを取得してもいい
いっそのこと忘れてしまうのもいいかもしれない

《そのほかの呪文》
KPの判断で無理やり忘れさせても良いし
覚えさせても良い
しかし、継続する場合必ず参加する卓のKPに了承を得ることを義務づけること
〔必要なもの・魔術書〕
持って帰れるか帰れないかはそのときのKPに任せます。
ただし、初期値99のマグナムは初期値20になります。

8、シナリオの背景・説明、製作秘話、元ネタ、など


『おおまかな出来事(時系列順)』


『導入・中央の部屋』


『北の部屋』


『西の部屋』


『東の部屋』


『南の部屋』


『END』


<クレジット>

〔企画・脚本・シナリオ〕
Taron
〔キャスト〕
(キャラクター/イメージした人物)
ぬいぐるみ/インキュベーター
〔参考・元ネタ〕
必要の部屋 思い出し玉/ハリーポッターシリーズ
情報・部屋の配置/毒入りスープ 泥紳士様
人形/蝋人形の館 聖飢魔
〔テストプレイ〕
(第○回/参加人数/シナリオクリア時間/END)
第一回/4名/約4時間/TRUEEND
第二回/4名/約4時間20分/TRUEEND
第三回/5名/約4時間10分/TRUE4 BAD+1
第四回/4名/約5時間/TRUEEND


<おまけ>

何かが始まりそうなキャッチコピー

CoCで銃や呪文を撃つのがお好き!? 結構。
ではこれを読めばますます好きになりますよ!
さぁさどうぞ、妖蛆の秘密の魔道書です。精悍でしょう? んああ仰らないで。
呪文マシマシ、でも呪文なんて見かけだけで効果は薄いし、
SAN値は減るわコストは重いわ、ロクなことは無い。
銃火器もたっぷりありますよ、どんな頑丈な神話生物でも大丈夫。
どうぞ、発射してみてください。
いい火力でしょう。余裕の迫力だ、シナリオが違いますよ。

このページへのコメント

オフセで回させていただきました。PLのみんなにも楽しんでもらえ、KPとしても回していてとてもワクワクしました。改変等ありますが、リプレイとして動画に使用させていただきます。素敵なシナリオありがとうございました。

0
Posted by 明神 2017年10月03日(火) 19:33:45 返信

リプレイ動画のシナリオとして使わせていただきます。

0
Posted by 星屑芥 2017年04月23日(日) 15:20:31 返信

とても面白そうなシナリオでしたので今度のオンセでこのシナリオを使用させていただきたいと思います。

0
Posted by 紅蓮 2016年11月29日(火) 18:19:40 返信

質問です!

不可視の血液を弾丸に塗って鏡の向こうの自分に向けて撃つと攻撃は通るとありますが、

不可視の血液を日本刀など打撃系統の武器に塗って切りかかった場合の処理がどうなるか教えて貰えますか?

0
Posted by ぐっちゃん 2016年05月15日(日) 01:05:32 返信

この間、PLとして参加致しました!
今度このシナリオを回したいなと思ったので、お借りします!!

0
Posted by スタールフ 2016年04月29日(金) 13:25:31 返信

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