ここは、クトゥルフ神話TRPGのオンラインセッションに関する各種情報がまとめられているWikiです。

1 概要

このシナリオはオリジナルシナリオです。
内容としてはスタート時にいる家と、家を含んだ村のクローズドサークルです。
探索箇所が多いので、PL次第で時間がかかるかもしれません。
自由に動画化、改変等してプレイしてくださって構いません。
(動画化の際はシナリオ名と作者名の記載をお願い致します)

プレイ時間:4〜5時間
推奨人数:2〜3人
推奨技能:目星
難易度:★★★☆☆(細かいSANチェック有り、ロストエンド有り)

導入は山の中から始まりますが、探索者の地域は指定しません。
初対面、知り合いの指定もしません。
年齢は1人で日帰りの登山ができる年齢が良いでしょう。
服装、所持品は山に登れるものが良いでしょう。
※探索者たちに事前にどのような目的で山を登っているのか聞いておくと進めやすい。

2 シナリオのあらすじ

(PLに読み上げないでください)
雲ひとつないよく晴れた日、探索者たちは山の中で道に迷ってしまった。
先程まで歩いていたはずの道もいつの間にか見当たらない。
どうやら完全に道に迷ってしまい、打つ手もなくなってしまったようだ。

しばらく彷徨うと、向かいから男が歩いてくる。
「私の住む村がすぐ近くにあります。お疲れでしょう、休んでいってください。」
言われてみれば、確かに疲れている気がしてきた。

村は小さな村のようだ。周りは1層深い森に囲まれている。
家屋に通され一息つこうとして、ふと気がつく。この部屋は何かがおかしい。
先ほどの男を呼ぼうにも、扉があかない。
どうやら1刻も早くここから立ち去る必要がありそうだ・・・。

3 ルール

存続を辿る村

村とその周辺の森はナラトゥースによって作り出された仮想空間。外部からの干渉は断ち切られ、隔離されている。森にあたる空間はループ構造になっている。
村から出て森に行くことを選んだ場合、しばらく歩いたあと出て行ったはずの場所から村に戻ることになる。
<SANチェック0/1d3>

村人たち(NPC)

基本的に探索者たちより行動面においてのステータスが高く設定されているため倒せない。
目が悪い。(家1軒分くらいまで近づかなければ気がつかれない)
耳が悪い。(大きな物音、大声にも気がつかない)
地面で起きた振動にはかなり敏感で走って駆けつけてくる。

4 キーアイテム

ネクロノミコン

探索者たちが見つけられる方は複製本。
村人がイベントで扱うものは原本。(元は術師の私物だったもの)

探索者たちはどちらかを読み上げることで《ヨグ=ソトースの退散》の呪文を唱えることができる。
使い魔的存在であるナラトゥースを退散させることができるだろう。

「銀の鍵」

長さが5インチ(約13cm)ほどの大きな銀の鍵。
使用方法は祠に現れた鍵の絵の上に置き、軽く抑え、願うというもの。
※ヨグ=ソトースの鍵とのミスリードを誘うものとして似せてあるが別物とする。

5 導入

〇月〇日。(セッション日)
雲ひとつないよく晴れた日、あなた達は山の中で道に迷ってしまった。
しばらく彷徨っていると、向かいから男性が歩いてくる。
こちらに気づいた男性は、声をかけてきた。
「見かけない顔ですね、もしかして道に迷われたのですか?」
「もしよろしければ私の住む村がすぐ近くにあります。お疲れでしょう、休んでいってください。」
親切な申し出だ。ありがたい。
言われてみれば、確かに疲れている気がしてきたところだった。

「私について来てください。村までご案内いたします。」

※PLに対して男について行くか尋ねて下さい。
導入読み上げ後は一時的な自由行動です。

山の中

木々が生い茂り見通しは悪い。地面は湿っている。
上を見上げれば雲ひとつない快晴。(時間は1時25分。)
来たはずの道はなく、やはりすぐさま帰る手段はないだろう。
<目星>
空気は乾燥している。地面が湿っぽいのは、木々に光が遮られているためだろう。

20代後半。中肉中背、人の良さそうな顔。声色は優しげ。
<目星>
山を歩くには比較的薄手の格好だろうか。どうやら手には何も持っていないようだ。
<精神分析>
成功、不成功ともに「本当にただの案内人のように見える」
導入時から探索者たちがバラバラに山に登っていた場合。
誘いを受けるかどうかの決定まで1人ずつ導入を終わらせて下さい。
決定後、ついていかない探索者の処理は最後にまわすと進行が綺麗に進みます。
空き家に通された時点で初めて顔を合わせることになるでしょう。
男の誘いを受けた探索者たちは、そのまま村へと案内される。
村につくまで男にいくらか質問ができるだろう。
<男の回答について>
1人称は私。あまり詮索されたくないようでごまかす。
村の名前「正式名称があったはずだなあ、後で調べて教えますね」
なぜ此処に「たまに道に迷う方がいらっしゃるので、交代で見回りをしているんですよ」
等々、あくまで好意的にごまかす。
男の誘いを断った探索者たちは、男の背中を見送り、あてもなく彷徨うことになる。
不意に足元の土がくずれた。探索者は斜面を転がり落ち、結果見知らぬ村の広場へ滑り出るだろう。
<1d3のダメージ>

どちらの場合も、村についたらそのまま有無を言わさず空き家に入れられる。
その際、「村人が怖がるので。」と危険物は預かられる。(銃、ナイフなどは取り上げ。レンチなどはそのまま)
男は去り際に「ゆっくりして、疲れをとって。」と声をかけて出て行く。

6 空き家

※ここの探索のみでロストエンド回避が可能。
自身の時計を確認した場合。
1時40分。秒針は進むが、1周しても他の針は動かない。携帯電話等、全ての電子機器は電池切れ。

家電、壁以外は全て破壊可能<耐久値10>。
何か壊した場合、破片が散らばるので片付けに3ターン消費。
片付けない場合、床下は発見不可とする。

以下画像は全てPLへ提示してよい。

室内


広めの部屋のようだ。明るいが、どこか違和感がある。
<目星>
全体に対して−湿っぽい空気だ。どうやら部屋に不釣合いな物が置いてあるようだ。
床に対して−歩くとギシギシと音を立てる。本棚の前の床に少し段差があるようだ。

上に、ペン、燭台に乗ったロウソク、燭台の下に折りたたまれた紙。
<目星>
引き出しは1つだけ。
ペンのインクは切れている。ロウソクは使った痕跡がある。紙は古く、湿っぽい。
机の上の紙
開く−この家を含んだ村の地図のようだ。
<目星>
長い間たたまれていたのか、折り目がくっきりついている。

引き出し
湿気っているマッチ。
<目星>
奥に紙が挟まっている。

メモ用紙(内容は以下のとおり)


本棚

本がぎっしり。古くて字がかすれていて読めない。左は日記。右は難しい本。

大きな机

いわゆるダイニングテーブル。水差しが置いてあるが、空。

ベッド

1人用の使用感のあるベッド。淡い色。カビ臭い気もする。

ソファー

1人掛け。白の革張り。
<目星>
縫い目はほつれ、ところどころ破れている。革は合成皮革。

クローゼット

古いクローゼット
開けた場合−男性用の服が何着かかけられている。
<目星>
どこかで見たことのある、まじない師の着るような服もかかっている。
<オカルト>
何かの儀式を行う際に身につけるような衣装がかけられている。

テレビ

アナログテレビ。電源はつかない。
<目星>
どうやら壊れてはいないようだ。

冷蔵庫

1人暮らし用の小型。冷えていない。中身なし。
<目星>
プラグが刺さっていないらしい。
家電を調べた時点でコンセント、ブレーカーを探す
この家のどこにも電気を使う為の設備がないことに気がつく。言い知れぬ違和感を覚えるだろう。
<SANチェック0/1d3>

マットレス

深い緑と淡い緑の縞模様。湿っている。

絵画

小さな女の子の絵。右手は胸に、左手は斜め下に向けて広げられている。目線は左手へ。
裏−「我が愛娘へおくる」とだけ丁寧に書かれている。
<目星>
何かを指し示しているようにも思える不思議な絵画だ。
※床下を見つけやすくするためのヒントギミック

高い位置にある窓。一番背の高い探索者が手を伸ばすと少し縁にさわれる。
光はここから差し込んでいるようだ。
<目星>
何とか通り抜けられるだろう。

肩引きの扉。古い。開かない。
<目星>
外からつっかえ棒のようなもので封じられているようだ。外せるかもしれない。
※強く揺らすとカランという音がして扉が開くようになる。<耐久値3>
外に絶対に行かないという選択をした場合
「お祭りがあるんです。」と村人が迎えに来てイベントへ

床下

周辺の床を調べると扉を発見できる。その場にいる全員でやっと持ち上がる。
床下収納の扉を開けると広い空間が広がっており、差し込む明かりで真下が見える。

赤い赤い魔法陣が見える。部屋は暗く、奥には本が積み上げられているが、
魔法陣の横に、一冊だけ置かれているものがある。どこか寂しげな風が、頬を撫ぜ通り抜けていった。
<SANチェック1/1d3>(魔法陣が既に見えているため)
魔法陣
赤い塗料で書かれた大きな魔法陣。
2つの円で縁どられ、円の中には正方形が2つ、互い違いになるよう描かれている。
その隙間には何かの文字が事細かく書かれている。
<目星>
よく見ると1部分がかき消されており、完成していないことがわかる。
<オカルト>
どこかの本で見た、何かを喚び出すための魔法陣だと思い出せるだろう。
奥の本は難しくて読めない。(フェイクギミック)
手前の本はネクロノミコンの複製本。(以下読み上げ可)

表紙は色あせており、よくわからない。
背表紙、中身の文字を読んだ場合<SANチェック1d10/2d10>

中身について


<目星>
どうやらこれは写本のように見える。

7 村 ※空き家から出た時点で読み上げるように

空はどんよりとした曇に覆われており、今にも雨が降りそうだ。
敷地の外は森、その先は山。
地面は小石混じりの柔らかい土で出来ており、肌を撫でる風は生暖かい。何かがおかしい。
<目星>
周りをよく見回して気がつく。無い。あるはずのものが無い。
建物、草木、全てにおいて、影がないのだ。咄嗟に自分の足元を見れば、うっすらではあるが影が伸びている。
探索者たちはこの村の異常性を感じ取ってしまった。
<SANチェック1/1d5>

村での探索の仕方

集会場について

集会場へは行けず、行こうとすると村人がこちらへ歩いてくるのが見える。
行かないほうが良いだろう。と感じる。

8 物置

2m程の木材が3本入っている。つっかえ棒と同じもの。

9 黄色の家

テーブルと椅子、ベッド、赤い自転車が置いてある。
<目星>
椅子の上−引くとメモが1枚のっている。内容「本当にこのままで大丈夫だろうか。」
自転車−パンクして空気のない自転車。サドルもない。

10 青色の家

テーブル、ベッド。窓は開かない。
<目星>
ベッド−ベッドの下に本が1冊落ちている。
本−開くとメモが落ちる。内容「もう何日も太陽を見ていないような気がする。」

11 村長の家

※KP次第で鍵をかける、中から話し声がして入れないようにしても良い。

机、ベッド、壁に姿見、床に毛皮のラグ。カーテン。
<目星>
机の上−ランプ、酒瓶(ウイスキー)、本(家か小屋どちらかで提示)。

開くと村長の日記。(内容は以下のとおり)

12 小屋

片引きの扉。立て付けが悪い。開かない。<耐久値6>
整頓された小屋。マント、大きな木箱、本が置いてある。

大きな木箱
開ける−長さが5インチ(約13cm)ほどの大きな銀の鍵が入っている。
<目星>
側面にアラベスク文様と象形文字が刻まれている。
<オカルト>
この鍵に似た挿絵をどこかの本で見たことがあると思い出す。


開くと村長の日記。(内容は同上)※村長宅で開示していた場合は草木の本。

13 祠(地図の左下)

背の高い草に囲まれた祠。石造り。木で出来た両開きの扉。
開けると3枚の紙が入っている。
<目星>
祠は乾燥している。
<アイデア>
持ち出さない方が良いだろう。

1枚目


2枚目


3枚目


さらに祠内に対して<目星>
どこか神聖そうな空気が漂っているような気がする。

14 ×印の家

ダミートラップ。扉を開けようと手をかけた瞬間、集会場からきた村人に捕まる。
KP次第で空き家に戻しても、イベントへ進んでも良い。

15 イベント

描写の前に<聞き耳>を振らせておくこと。(描写は以下のとおり)

広場に肩を抑えられつつ連れてこられ、小屋を背後に1列に並べられる探索者たち。
(気絶していた者は既にこの場におり、ここで目覚める。)
いつの間にか周りには村人達が集まっており、中央に建てられた営火を見つめている。
その中から一人歩いてくる男がいる。営火の前に立ち、手に持つ本を読み上げているようだ。
男が連ねる言葉に呼応するように、辺りがだんだんと闇に、夜の暗さに包まれていく。
男が最後に何か、一言つぶやいた。(聞き耳成功「・・・ナラトゥース。」)

すると、じわり、じわりと暗闇が集まりだした。次第に確かな形となっていく。
それは、腫れた頭に2本のツノ。3つに割れた燃える単眼。悪臭を放つその体は闇を纏い、本来足のあるべきところには、幾重にも別れた闇が宙を漂い揺らいでいる。
背後の炎に照らされはっきりとは見えないが、まさにこの世のものとは思えない何かであった。
<SAN1d10/1d30>

※ナラトゥースは探索者達が攻撃を仕掛けない限り静観している。質問にも答える。
攻撃的な行動を行った場合、退散の呪文に失敗した場合のみ攻撃してくる。

男(村長)の本を奪い取った場合

手にとった時点で<SANチェック1d10確定>(この本はネクロノミコンの原本。)
「《ヨグ=ソトースの召喚/退散》の呪文」を探し出すには<目星>または<幸運>に成功した後、
3ターンかけて見つかることとする。<SANチェック1d10/2d10>※その後は△汎嬰。

16 ナラトゥース出現後のイベント

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・ナラトゥース<耐久値100>
会話、退散不可能。退散の呪文に失敗した場合のみナラトゥースの先制攻撃。
攻撃には魔法を使用し、石を飛ばしてくる。石を持ち上げるのに1ターン使用。
石の数は<1d10>、同時に探索者1人に対し1個飛ばす。(3人なら1度に3個ずつ)
回避可能。石は<ダメージ2>。
探索者が気絶した場合、次に石を持ち上げる行動を捕獲(KP−成功50%)に入れ替える。
捕獲された探索者は1ターン後、捕食される。討伐または1人捕食でEDへ

退散の呪文を唱える場合

ネクロノミコンの《ヨグ=ソトースの退散》の呪文をナラトゥースの目の前で使用する。
読み上げると光の道が現れる。いったん道が開けたら神格の退散を促すことができる。
光の扉を何%開くことができるかが成功の決め手となるだろう。
光の道の発動値のみ5ポイント5%に固定。5%の成功値を得るとする。
呪文の詠唱に参加する探索者のMPを足した値から発動値を引き、その残りを何%消費したかによって呪文の成功値を決定する。<KPが1d100>
<目星>
道の先−異形の何かがこちらを静観している。(ヨグ=ソトース)
成功した場合

光の道の先に<目星>

失敗した場合

光の道の先を強制目視。<SANチェック1d20>

cへ向かう場合

ナラトゥース出現後、踵を返し祠へ向かうことが可能。
到着後、5ターン経過すると村人に引き戻される。戻った後ナラトゥースとは会話可能。
祠の扉を開けると何も書いていなかった1枚目に「大きな鍵のイラスト」が出現している。
<目星>
赤いクレヨンだろうか。子供が描いたような落書きのように見える。

祠に現れた鍵のイラストの上にぴったり合わせて銀の鍵を置き、祠内で手で抑えると鍵が眩い光を放つ。
その光は家1軒分の範囲内にいる探索者たちのみを包み込むだろう。EDへ

17 エンディング

辺りが白いひかりに包まれていく。いつの間にか雨が降りだしていた。
ふと森へ目を向けると、聞きなれない、地面を大きく揺らすような音が響いでくる。
音につられ、山を見上げた。水が、土が、木が、森が、こちらへ向かい勢いよく流れてくる。土砂崩れだ。
もう逃げる暇はないだろう。足が動かない。飲み込まれる。そう思った瞬間、意識を失った。

※シナリオクリア時、以下読み上げ

シナリオクリア

生還−ナラトゥースの討伐、退散の成功、鍵を正しく使用した場合。

ロストエンド

探索時にSAN値を全て失った、ナラトゥースに1人でも捕食された場合。

村の再契約が行われたので失敗。残りの探索者たちは空間の狭間に取り込まれてしまった。

18 報酬

ナラトゥースの討伐に成功 <1d10> normal end
ネクロノミコンを使用し退散に成功 <1d10> true end
「銀の鍵」を使い生還 <1d5> sub end

・村のものを何か持ち帰った場合、朽ちており、目の前で風化して消える。

19 事件のあらすじと登場人物

シナリオ終了後、ここをPLに読み上げれば、解説の代わりとなります。

土砂崩れによりすでに滅んでいる村。
村とその周辺の森は、ナラトゥースの願いを叶える力により時が巻きもどり繰り返される仮想空間。
外部からの干渉は断ち切られ、隔離されている。

ナラトゥースによって作られたものは土砂崩れが起きる寸前の村をコピーして、仮想空間に貼り付けた「存続を辿る村」。
5年経つと空間ごと消えるため、契約を結ぶ必要がある。

元々は晴れの日が多く、明るい日差しが自慢の小さな村。
天候異常により雨の日が続き、地盤が緩んだため土砂崩れの危機に晒された。
現在村のあったところは不法投棄場所となってしまっている。

村は既に数え切れないほど契約を繰り返してきた。
前回は不健康な者が媒体だったため完全にコピーしきれず、現在の土地を織り交ぜた不完全な状態での存続となってしまった。

ナラトゥース

ナラトゥースはヨグ=ソトースに仕えている、使い魔的存在の旧支配者。
ネクロノミコンの中に召喚呪文が載っており、それを読めば誰でも召喚出来る。
召喚者の要望に従って美女を出したり豪華な食事を出したり出来る。
人間と会話可能で、かなりの魔術が使えるらしく、召喚者の願いを叶えてやれる。

昔、ナラトゥースは崩壊寸前のとある村に喚び出された。
今回の願いは「村の存続を」というざっくりとした内容のものらしい。
では叶えてやろうというところで、この者たちはどうやら自分のことを崇拝しているわけではないらしいことに気がついた。

気分の悪くなったナラトゥースは普段は取らない代償をいただくことにした。生贄だ。
今回はそれを媒体にして願いを叶えることにしたのだった。
ただし、「存続は5年」という期限付きで。

今回は前回の契約から3年目で呼び出され油断していたことに加え、前回の生贄が健康体ではなかったため、フルパワーを出せる状態ではなかった。

術師

ナラトゥースの召喚をした張本人。最初の生贄。空き家の元住人。
焦りのあまり、「村の存続を」などというざっくりとした願いを口走ってしまった。

元々は村の出身ではなく、外から来た移住者。幼い娘が1人。
娘の病を治すために2人で放浪していたが、天候の良さから今回の村へ移住を決意。
しかし、願いも虚しく娘は1年ほどでこの世を去ってしまった。

悲しみにくれる術師は娘を生き返らせることにした。
床下に隠し部屋を作り、いずれは村人も利用するつもりで研究に取り組んだ。
ヨグ=ソトースの魔法陣を書き上げたところで、急に恐ろしさを覚え1部を消す。

罪の意識から家に引きこもるが、村長に村の危機を何とかしてくれと頼まれてしまった。

村長

イベント時、ナラトゥースの召喚をしていた人物。
ナラトゥースが最初に出現した際に落とした「銀の鍵」を拾うが、知識のない彼には使い道がわからず、とりあえず小屋にしまって存在自体忘れていた。

前回の生贄

寺田洋一(41)
地図、メモを書き残してくれた人物。
ガンを患っており、自身の体力が持つうちに思い出を、と山登りに来ていた。

土砂崩れから唯一逃れ、現在まで存在し続ける祠。
たまに訪れる者が手入れをしてくれているらしい。

記者

佐々木和也(36)
祠の中に手紙と記事を入れた人物。
過去の災害について記事を書いている最中、かつてこの地で起こった出来事を知る。
今も土の下に眠る村の者への供養になればと、何が起こったのかを集めた記事を祠にしまった。

このページへのコメント

お借りしました!とても楽しませて頂きました!

0
Posted by 神楽 2018年09月01日(土) 19:37:06 返信

シナリオ、お借りさせていただきます!

0
Posted by はーさん 2018年05月26日(土) 20:15:34 返信

お借りしました!
GM初めての私と、TRPG2回目2人、TRPG初めて1人でグダグダになってしまいしたが楽しめました!

0
Posted by つかれた 2017年05月08日(月) 03:08:20 返信

お借りしました!楽しかったです!

0
Posted by ヤジロベ 2016年07月10日(日) 01:29:15 返信

お借りします

0
Posted by あぐ 2016年05月19日(木) 17:17:54 返信

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