最終更新:ID:Gzf+m9zz3g 2017年05月30日(火) 21:36:08履歴
探索者たちはいつものように眠りについた。深い、深い眠りに…
しかし目を覚ますとそこは見知らぬ洋館の中、ここはどこなのか、なんでここにいるのか…
しかし目を覚ますとそこは見知らぬ洋館の中、ここはどこなのか、なんでここにいるのか…
探索者を呼んでいた、呼び寄せたのは餌を欲しがっていた闇に棲むもの「ニョグタ」であった。
もともとは魔女の好奇心がゆえに≪魔術の真理≫からニョグタの招来に成功してしまい、ニョグタを崇めていた狂信者との争いに勃発する。
魔女自身は狂信者、及び使い魔の手によって殺されてしまう。そしてニョグタの存在、凶悪な力を持つ≪魔術の真理≫の存在が未練として残り、地縛霊のような存在となっていた。
狂信者たちは魔女を殺しニョグタを手に入れた、と思いきや、ニョグタにとって狂信者も餌でしかなく、全員が貪り食われる結果となった。
餌が無くなったニョグタは定期的に外から餌を呼び、それを食べていた。探索者もその当事者だったのである。
………
……
…
熾烈な戦いの末、一度は退散呪文も失敗したがニョグタの退散に成功した探索者一行。
しかしその熾烈な戦いは無事に終わったわけではなく、犠牲として一人のかけがえのない仲間を失ってしまう。
フレデリカを救うと約束した彼、最後の最後には探索者たちを守り抜き勇敢な姿を見せ、怯えることなくその最後を迎えた。
その結果としてフレデリカの未練となっていたもの、ニョグタ、魔導書、彼女自身の死体の問題はすべて解決され、彼女はこの世から去ることができるであろう。
真の意味で、探索者の手によって彼女は救われたのだ。
やがてニョグタがいなくなったことにより、館の外で歯がゆい思いをしていた旧支配者の一柱もやがて動き出すであろう。
その後どういう顛末を迎えるか、それは誰も知りえないことだ。
…少なくとも、我々探索者達には…。
END1 魔女の見守る景色(Good End)
不定発症者3名
Lost1名
もともとは魔女の好奇心がゆえに≪魔術の真理≫からニョグタの招来に成功してしまい、ニョグタを崇めていた狂信者との争いに勃発する。
魔女自身は狂信者、及び使い魔の手によって殺されてしまう。そしてニョグタの存在、凶悪な力を持つ≪魔術の真理≫の存在が未練として残り、地縛霊のような存在となっていた。
狂信者たちは魔女を殺しニョグタを手に入れた、と思いきや、ニョグタにとって狂信者も餌でしかなく、全員が貪り食われる結果となった。
餌が無くなったニョグタは定期的に外から餌を呼び、それを食べていた。探索者もその当事者だったのである。
………
……
…
熾烈な戦いの末、一度は退散呪文も失敗したがニョグタの退散に成功した探索者一行。
しかしその熾烈な戦いは無事に終わったわけではなく、犠牲として一人のかけがえのない仲間を失ってしまう。
フレデリカを救うと約束した彼、最後の最後には探索者たちを守り抜き勇敢な姿を見せ、怯えることなくその最後を迎えた。
その結果としてフレデリカの未練となっていたもの、ニョグタ、魔導書、彼女自身の死体の問題はすべて解決され、彼女はこの世から去ることができるであろう。
真の意味で、探索者の手によって彼女は救われたのだ。
やがてニョグタがいなくなったことにより、館の外で歯がゆい思いをしていた旧支配者の一柱もやがて動き出すであろう。
その後どういう顛末を迎えるか、それは誰も知りえないことだ。
…少なくとも、我々探索者達には…。
END1 魔女の見守る景色(Good End)
不定発症者3名
Lost1名
あれから数日が経った。
テレビではとあるニュースが報道されている。
その内容は一人の男性が行方不明になったというもの。
その男性はあまり人と関りが深くなかったためかはわからないが、親族とも連絡が取れておらず、調査は難航しているとのことだ。
しかしそのニュースの真相を知っている人がいる。
それは探索者たちだ。
その男性の遺体は一人の医師に渡された。(その後どうなったかは定かではないが…)
彼は憧れであったヒーローとして最期を迎えた。
その姿は探索者たちの心に残り続けるであろう。
もちろん、フレデリカの中にも。
しかし思い起こせば非常に奇妙で不思議な出来事だった。
一体あの館での出来事はなんだったのか。
人の想像を遥かに超えたあの生命体と思わしきものはなんだったのか。
全ての元凶となったあの禍々しくも忌々しい魔道書は...、
この世界は一体どうなっているのか。
考えれば考えるほど不安の衝動に駆られる。
多くのことを知ってしまうことへの恐怖が拭えない。
そして気がつくと、あの指輪を握っていた。
「過度な好奇心はその身を滅ぼすわ。しかし好奇心無くして人が成長することはない…。
…広い世界だもの、あなた達の生き様、見届けさせてもらうわよ?…ウフフ♪」
…声が聞こえた気がする。
最近聞いたようなどこか懐かしい声。
探索者たちはそれぞれ思いを秘めて、目を開ける。
この真実から背けるのではなく、好奇心がままに生きていく、…程々に。
そして探索者たちは一歩を踏み出す。
好奇心をくすぐるこの世界を。
真実が裏で蔓延るこの世界を…。
………
……
…
とある洋館。
その庭には一人の少女がしゃがんで何かをしているようだ。
その少女は黒い水晶の欠片を集めている。
その顔はどこか嬉しそうである。
そこに一つの影が寄ってくる…。
その気配を感じ取ったのか、少女は立ち上がり振り返る。
その影は語り掛ける。
「―彼の者はいなくなったようだな。」
少女は答える。
「―えぇ…。勇敢でちょっぴり無鉄砲な人たちに助けられまして…。
こうしてお目にかかるのは初めてですね。お初にお目にかかります。」
少女はやけに丁寧な口調で敬意を払いながら話している。
そして少女はさらに話を続ける。
「長い間歯がゆい思いをしたかと思われますが、お約束通りこの場は明け渡します。ご自由にお使いください。そのかわり…」
その影は答える。
「―本をこちらで管理をしろ、とのことだったな。我にとっては知り尽くした内容ではあるが…よかろう。」
少女がお辞儀をしながら答える。
「ありがとうございます。こちらがその本です。
…そうそう、かわいい子供たちはそろそろ生まれる頃合いかと思われますよ。誰か卵を壊しちゃわないかと不安だったんですけどね…ウフフ♪」
その影は一冊の本を受け取り答える。
「―好奇心が故に、か。何はともあれ無事であったら問題はない。
その子達を使うということは相当なリスクを背負うことになる、使わずして終われたのであればそれでよい…。それでは私はこの辺りで失礼しよう。」
そう言ってその影は背を向けその場から去っていく。
その見た目は明らかに人の見た目をしておらず、後ろから小さい無数の影がついていく様子が伺えた。
少女は軽い溜息をつく。
「…これでよかったはず。あの人たちには本当に感謝しないとね…。」
やがて少女は水晶の欠片を拾えるだけ拾い、簡単な容器に入れる。
そしてその容器を二つの石碑の中間に置く。
少女は笑う。
その頬には一筋の光るものが見えた…気がした。
やがて彼女はロッキングチェアに座り、静かに揺られながら眠りについた…。
テレビではとあるニュースが報道されている。
その内容は一人の男性が行方不明になったというもの。
その男性はあまり人と関りが深くなかったためかはわからないが、親族とも連絡が取れておらず、調査は難航しているとのことだ。
しかしそのニュースの真相を知っている人がいる。
それは探索者たちだ。
その男性の遺体は一人の医師に渡された。(その後どうなったかは定かではないが…)
彼は憧れであったヒーローとして最期を迎えた。
その姿は探索者たちの心に残り続けるであろう。
もちろん、フレデリカの中にも。
しかし思い起こせば非常に奇妙で不思議な出来事だった。
一体あの館での出来事はなんだったのか。
人の想像を遥かに超えたあの生命体と思わしきものはなんだったのか。
全ての元凶となったあの禍々しくも忌々しい魔道書は...、
この世界は一体どうなっているのか。
考えれば考えるほど不安の衝動に駆られる。
多くのことを知ってしまうことへの恐怖が拭えない。
そして気がつくと、あの指輪を握っていた。
「過度な好奇心はその身を滅ぼすわ。しかし好奇心無くして人が成長することはない…。
…広い世界だもの、あなた達の生き様、見届けさせてもらうわよ?…ウフフ♪」
…声が聞こえた気がする。
最近聞いたようなどこか懐かしい声。
探索者たちはそれぞれ思いを秘めて、目を開ける。
この真実から背けるのではなく、好奇心がままに生きていく、…程々に。
そして探索者たちは一歩を踏み出す。
好奇心をくすぐるこの世界を。
真実が裏で蔓延るこの世界を…。
………
……
…
とある洋館。
その庭には一人の少女がしゃがんで何かをしているようだ。
その少女は黒い水晶の欠片を集めている。
その顔はどこか嬉しそうである。
そこに一つの影が寄ってくる…。
その気配を感じ取ったのか、少女は立ち上がり振り返る。
その影は語り掛ける。
「―彼の者はいなくなったようだな。」
少女は答える。
「―えぇ…。勇敢でちょっぴり無鉄砲な人たちに助けられまして…。
こうしてお目にかかるのは初めてですね。お初にお目にかかります。」
少女はやけに丁寧な口調で敬意を払いながら話している。
そして少女はさらに話を続ける。
「長い間歯がゆい思いをしたかと思われますが、お約束通りこの場は明け渡します。ご自由にお使いください。そのかわり…」
その影は答える。
「―本をこちらで管理をしろ、とのことだったな。我にとっては知り尽くした内容ではあるが…よかろう。」
少女がお辞儀をしながら答える。
「ありがとうございます。こちらがその本です。
…そうそう、かわいい子供たちはそろそろ生まれる頃合いかと思われますよ。誰か卵を壊しちゃわないかと不安だったんですけどね…ウフフ♪」
その影は一冊の本を受け取り答える。
「―好奇心が故に、か。何はともあれ無事であったら問題はない。
その子達を使うということは相当なリスクを背負うことになる、使わずして終われたのであればそれでよい…。それでは私はこの辺りで失礼しよう。」
そう言ってその影は背を向けその場から去っていく。
その見た目は明らかに人の見た目をしておらず、後ろから小さい無数の影がついていく様子が伺えた。
少女は軽い溜息をつく。
「…これでよかったはず。あの人たちには本当に感謝しないとね…。」
やがて少女は水晶の欠片を拾えるだけ拾い、簡単な容器に入れる。
そしてその容器を二つの石碑の中間に置く。
少女は笑う。
その頬には一筋の光るものが見えた…気がした。
やがて彼女はロッキングチェアに座り、静かに揺られながら眠りについた…。
迫真のRPお疲れ様でした、特にフレデリカの説得場面は非常に疲れる思いをしたかと思われますが、それに見合った結果が出せたのではないかと私は思っています。
初の戦闘キャラということで色々どうしていいかわからない部分も多かったかもしれませんが、個人的には戦闘面ではあまり厳しく言ってないので、自分自身の立ち回りが少しでも思い描けたら幸いです。
今回の探索で貴重なキャラをLostにもっていってしまったこと、お詫び申し上げます。
私なりに最後のシーンを描かせていただきましたが、少しでもお気に召していただけたら幸いです。
なによりオルランド様のRPで非常に感動的な場面にすることが出来ました。本当にありがとうございます。
また機会がありましたらTRPGの世界でご一緒できればと思います!
初の戦闘キャラということで色々どうしていいかわからない部分も多かったかもしれませんが、個人的には戦闘面ではあまり厳しく言ってないので、自分自身の立ち回りが少しでも思い描けたら幸いです。
今回の探索で貴重なキャラをLostにもっていってしまったこと、お詫び申し上げます。
私なりに最後のシーンを描かせていただきましたが、少しでもお気に召していただけたら幸いです。
なによりオルランド様のRPで非常に感動的な場面にすることが出来ました。本当にありがとうございます。
また機会がありましたらTRPGの世界でご一緒できればと思います!
後日談の記載ありがとうございます!
今回はとても楽しませてもらいました。
最後はロストなってしまいましたが、仲間を守った結果であり、
ニョグダの退散、フレデリカの解放と目的は達成できたハッピーエンドなので西条も満足だと思います。
西条「ヒーローに助けられた青年が仲間のために立ち向かっていく……ナイスな展開じゃないですか!」
AFがあったのですね!ロスト卓などに参加する子があれば使わせてもらいます。
【質問事項」
・実はまだCOC初めて3か月ぐらいで把握し切れていない点があるのですが、
ロストPCでAFを取得できると言うことは、指輪も取得できるのでしょうか?
今回はとても楽しませてもらいました。
最後はロストなってしまいましたが、仲間を守った結果であり、
ニョグダの退散、フレデリカの解放と目的は達成できたハッピーエンドなので西条も満足だと思います。
西条「ヒーローに助けられた青年が仲間のために立ち向かっていく……ナイスな展開じゃないですか!」
AFがあったのですね!ロスト卓などに参加する子があれば使わせてもらいます。
【質問事項」
・実はまだCOC初めて3か月ぐらいで把握し切れていない点があるのですが、
ロストPCでAFを取得できると言うことは、指輪も取得できるのでしょうか?
結論からですが、指輪に関してはLost後のものであるかつ、物理的なモノであるため取得はできないです、申し訳ありません。
腕の紋章は死ぬ寸前に”身体という概念を超越して刻まれた”ものですので、精神がどこに行こうとも原則消えることはありません。
指輪に関しましては受け取るときには既に息を引き取ってしまったため、所有しているものとしては扱いません。しかしフレデリカやほかの探索者の性格なら、指輪をお墓にお供えしているかもしれません。そこは決めていただいて大丈夫です。
どのような最期を迎えたのか、そこに指輪のことを書き記す程度なら全く問題はありません。
(以下の説明は本シナリオKPとしての判断です。そもそもロスト卓というものがルール上特殊すぎるため、そのことを念頭に置いたうえでお読みください。)
腕の紋章は死ぬ寸前に”身体という概念を超越して刻まれた”ものですので、精神がどこに行こうとも原則消えることはありません。
指輪に関しましては受け取るときには既に息を引き取ってしまったため、所有しているものとしては扱いません。しかしフレデリカやほかの探索者の性格なら、指輪をお墓にお供えしているかもしれません。そこは決めていただいて大丈夫です。
どのような最期を迎えたのか、そこに指輪のことを書き記す程度なら全く問題はありません。
(以下の説明は本シナリオKPとしての判断です。そもそもロスト卓というものがルール上特殊すぎるため、そのことを念頭に置いたうえでお読みください。)
ではロスト卓の時にAFはどういう扱いになるといいますと、これはその卓のKPにゆだねる形になります。
シナリオによっては、あなた達は死んでから天国に行きました、という設定かもしれません。その場合お墓にお供えしてある指輪をもっているということは少し考えづらいかもしれません。
しかしKPによっては、お墓にあるものなら持ってきていいよ!というかもしれませんし、更には普通では消えない腕の紋章は不思議な力によって浄化されてます、というかもしれません。
シナリオによっては、あなたはゾンビとして墓から這い上がってきました!、という設定かもしれません。その場合はお供えしてある指輪を見つけても不思議ではないでしょう、腕の紋章も残っていると考えていいと思います。
しかしKPによっては、AFの能力は今回は封印とさせていただきます、ご了承ください、というかもしれません。
ロスト卓はすなわち、イレギュラーだれけのシナリオです。クトゥルフにおけるドリームランドの特殊ルールみたいなものです。
そんなイレギュラーシナリオを回す上級者KPであるなら、このような複雑な事情も説明さえすれば何かしらの措置を施してくれるはずです(と信じてます…)。
私からは特にこだわりはありませんので、そのシナリオのKP様にすべての判断を委ねます。
長々とでしたが、以上となります。
シナリオによっては、あなた達は死んでから天国に行きました、という設定かもしれません。その場合お墓にお供えしてある指輪をもっているということは少し考えづらいかもしれません。
しかしKPによっては、お墓にあるものなら持ってきていいよ!というかもしれませんし、更には普通では消えない腕の紋章は不思議な力によって浄化されてます、というかもしれません。
シナリオによっては、あなたはゾンビとして墓から這い上がってきました!、という設定かもしれません。その場合はお供えしてある指輪を見つけても不思議ではないでしょう、腕の紋章も残っていると考えていいと思います。
しかしKPによっては、AFの能力は今回は封印とさせていただきます、ご了承ください、というかもしれません。
ロスト卓はすなわち、イレギュラーだれけのシナリオです。クトゥルフにおけるドリームランドの特殊ルールみたいなものです。
そんなイレギュラーシナリオを回す上級者KPであるなら、このような複雑な事情も説明さえすれば何かしらの措置を施してくれるはずです(と信じてます…)。
私からは特にこだわりはありませんので、そのシナリオのKP様にすべての判断を委ねます。
長々とでしたが、以上となります。
実はなんですけどフレデリカの説得場面、闇井さんの理屈的な意見が非常に効果的でした。
あの場面はそういった今後のリスクを語る方法が一番効果的で、RPの内容的に決定打といっても過言じゃありませんでした。
中でも館自体の老朽化に関する結界が歪む恐れについては私も考えておらず、フレデリカの立場になりながら聞いていて非常に関心しました。
1日で終わらせることが出来ずに本当に申し訳ないです。
最後まで一緒にすることが出来ればよかったのですが私の進行がまだまだ甘く、今後とも善処していく次第です。
なんか最後に壮絶な戦いを繰り広げていますが、闇井さんはそのまま戦いには参加せず、事態を証言する人として先に脱出をしてもらう形をとらせていただきました。
以下がシナリオ報酬となりますので、お受け取りください。
またいつかどこかでお会いできればお願いいたします!どんどんオンセを活用して沢山楽しんでいただければと思います!
あの場面はそういった今後のリスクを語る方法が一番効果的で、RPの内容的に決定打といっても過言じゃありませんでした。
中でも館自体の老朽化に関する結界が歪む恐れについては私も考えておらず、フレデリカの立場になりながら聞いていて非常に関心しました。
1日で終わらせることが出来ずに本当に申し訳ないです。
最後まで一緒にすることが出来ればよかったのですが私の進行がまだまだ甘く、今後とも善処していく次第です。
なんか最後に壮絶な戦いを繰り広げていますが、闇井さんはそのまま戦いには参加せず、事態を証言する人として先に脱出をしてもらう形をとらせていただきました。
以下がシナリオ報酬となりますので、お受け取りください。
またいつかどこかでお会いできればお願いいたします!どんどんオンセを活用して沢山楽しんでいただければと思います!
後日談掲載ありがとうございます。
ロストしたかとまで思ってましたがまさかその後壮絶な戦いと犠牲の末にハッピーエンドをもぎとるとは・・・
医学の蘇生ロールができたらなどその場にいてドラマを楽しめなかったことがとても悔やまれます。
過去ログのファンブルや放火ネタからのRPでしたがまさか裏でそこまで効果があったとは思いもよりませんでした。
その後の説得からの解決に向けた一連の流れは皆様方のRPもあり熱く、とても面白かったです。
またどこかでごいっしょする機会がありましたらよろしくお願いします!
質問事項
・フレデリカに理屈的な意見が効果的な理由。(裏表のないばしっとしたRPのほうが効果がありそうに思ったので)
・外部にいたもう一柱に名前はありますか?
・卵とは植木鉢の土かと思いますが壊す(もしかしたら植木鉢ファンブル)行動でそういう事態が起きていればどうなっていましたか?
ロストしたかとまで思ってましたがまさかその後壮絶な戦いと犠牲の末にハッピーエンドをもぎとるとは・・・
医学の蘇生ロールができたらなどその場にいてドラマを楽しめなかったことがとても悔やまれます。
過去ログのファンブルや放火ネタからのRPでしたがまさか裏でそこまで効果があったとは思いもよりませんでした。
その後の説得からの解決に向けた一連の流れは皆様方のRPもあり熱く、とても面白かったです。
またどこかでごいっしょする機会がありましたらよろしくお願いします!
質問事項
・フレデリカに理屈的な意見が効果的な理由。(裏表のないばしっとしたRPのほうが効果がありそうに思ったので)
・外部にいたもう一柱に名前はありますか?
・卵とは植木鉢の土かと思いますが壊す(もしかしたら植木鉢ファンブル)行動でそういう事態が起きていればどうなっていましたか?
少し遅くなりましたがざっくりお答えいたします。
・理屈的な意見が通るのには以下の理由があります
フレデリカの最大の悩みの種は魔導書とニョグタであり、最も恐れていたことが魔導書の内容が世に出回る事、ニョグタが世を崩壊させることだった。
彼女は自身が助かろうとも思っていなかった(招来してしまった過ちに対する罪滅ぼしと考えていただければ)。
実はこの状況を打開策を彼女自身遂行している最中だった(非常に長い年月をかけて行うもの&危険だが現状最も確率が高かった)。
ニョグタの退散には退散呪文の会得が必要ですが、それは同時に魔導書を赤の他人に見せることと同じになります。
そう考えると、彼女からすればただの人間である探索者たちに退散してもらう理由が薄いだけでなく、魔導書の知識が出回るリスクさえあったのです。
心理学で悩みの種、考えていることを探ることで、なぜ探索者が退散させる必要があるのか、なぜ今でないといけないのか、どういう条件ならそのリスクを最小限にできるか、
といったことで説得できれば完璧だったわけです。
・名前はあります。ルールブックにも載っている比較的有名なグレートオールドワンの一柱です。
クトゥルフの世界にそこそこいる人にとっては、想像は容易かと思われます。
・まず卵は例の植木鉢の中のもので正解です。生まれそう、という表現ということは些細なことで生まれてしまっていたかもしれません。
生まれてからのお楽しみではありますが、もしも卵が探索者の手によってつぶされてしまっていたらそれは怒る事でしょう。
”もしも”そのお方に会うことになってしまったら、どうなっていたのか……
・理屈的な意見が通るのには以下の理由があります
フレデリカの最大の悩みの種は魔導書とニョグタであり、最も恐れていたことが魔導書の内容が世に出回る事、ニョグタが世を崩壊させることだった。
彼女は自身が助かろうとも思っていなかった(招来してしまった過ちに対する罪滅ぼしと考えていただければ)。
実はこの状況を打開策を彼女自身遂行している最中だった(非常に長い年月をかけて行うもの&危険だが現状最も確率が高かった)。
ニョグタの退散には退散呪文の会得が必要ですが、それは同時に魔導書を赤の他人に見せることと同じになります。
そう考えると、彼女からすればただの人間である探索者たちに退散してもらう理由が薄いだけでなく、魔導書の知識が出回るリスクさえあったのです。
心理学で悩みの種、考えていることを探ることで、なぜ探索者が退散させる必要があるのか、なぜ今でないといけないのか、どういう条件ならそのリスクを最小限にできるか、
といったことで説得できれば完璧だったわけです。
・名前はあります。ルールブックにも載っている比較的有名なグレートオールドワンの一柱です。
クトゥルフの世界にそこそこいる人にとっては、想像は容易かと思われます。
・まず卵は例の植木鉢の中のもので正解です。生まれそう、という表現ということは些細なことで生まれてしまっていたかもしれません。
生まれてからのお楽しみではありますが、もしも卵が探索者の手によってつぶされてしまっていたらそれは怒る事でしょう。
”もしも”そのお方に会うことになってしまったら、どうなっていたのか……
説得シーンは非常に感情的なRPをありがとうございました!
あそこはシナリオ難易度の分岐点にもなるので、フレデリカ的にも全員の意見を聞いておかないとなーとか思ってたりしました。
今後もたくさんしていきましょ!
ニョグタに3連続で組み付かれるとは正直私も思っていませんでした…心臓に悪い思いをさせて申し訳ないです…。
(実際に組み付かれたときは驚かれたと思いましたが、水晶の効果を知っていた身としてはまぁ本気でやろうかなと思ってたり思ってなかったり…)
詠唱終了間際のかばった場面、回避ファンブルの影響で最後に足に埋め込まれたAFを暴発させていただきました。
予想外の展開だったかと思いますが、少し辛い選択をさせてしまいお詫び申し上げます。
またご一緒する機会がございましたらよろしくお願いいたします!
あそこはシナリオ難易度の分岐点にもなるので、フレデリカ的にも全員の意見を聞いておかないとなーとか思ってたりしました。
今後もたくさんしていきましょ!
ニョグタに3連続で組み付かれるとは正直私も思っていませんでした…心臓に悪い思いをさせて申し訳ないです…。
(実際に組み付かれたときは驚かれたと思いましたが、水晶の効果を知っていた身としてはまぁ本気でやろうかなと思ってたり思ってなかったり…)
詠唱終了間際のかばった場面、回避ファンブルの影響で最後に足に埋め込まれたAFを暴発させていただきました。
予想外の展開だったかと思いますが、少し辛い選択をさせてしまいお詫び申し上げます。
またご一緒する機会がございましたらよろしくお願いいたします!
最後の退散再挑戦の提案は正直来ると思っていませんでした(汗
本来はもうチャンスはなかったのですが、厳しい条件付きでそのまま退散させてみようと思いました。
つまり何が言いたいかっていうと、あのあたり9割5分くらいアドリブです…なかなか歯がゆい思いをしたかと思いますが申し訳ありません…。
ニョグタを動かしたのも初めてでどの程度がちょうどいいのかわかりませんでしたが、ある程度本気で行きました☆
アニマルセラピストっていう職がこのClosedシナリオで活用されるとは思っていなかったかと思われます。私もそうでした!
なんか鎧のところで使えるかなーとか閃いて…。
またどこかでご一緒する機会がございましたらよろしくお願いいたします!
本来はもうチャンスはなかったのですが、厳しい条件付きでそのまま退散させてみようと思いました。
つまり何が言いたいかっていうと、あのあたり9割5分くらいアドリブです…なかなか歯がゆい思いをしたかと思いますが申し訳ありません…。
ニョグタを動かしたのも初めてでどの程度がちょうどいいのかわかりませんでしたが、ある程度本気で行きました☆
アニマルセラピストっていう職がこのClosedシナリオで活用されるとは思っていなかったかと思われます。私もそうでした!
なんか鎧のところで使えるかなーとか閃いて…。
またどこかでご一緒する機会がございましたらよろしくお願いいたします!
夢を見る・・・、あの死闘のあった屋敷の庭の景色だ。
頭の片隅で思考が巡る。
『ああ、これは、あの時の光景なんだと・・・。』
自然と体が動いてしまった・・・。
同じくあの人も動いていた。
迫りくる圧倒的な質量と恐怖で膝が震えるのに、勝手に足が進んでしまった。
あの人に感化されたのだろうか、そんな思考が巡った気がした・・・が、不意な衝撃でその思考が途切れた。
ああ、また、見るんだ、あの時の光景を。
庇った彼女の足が私を蹴り飛ばしてた。
そして・・・ああ、見たくない、思い出したくない。だけど、これはあの日の光景・・・。
決して消えることのない悪夢ともいえる現実・・・。
あの人の声が聞こえる、苦しいはずなのに、笑って語るあの人の声が・・・。
『俺もヒーローみたいに女の子庇っていけるなら……満足ですわ‥‥』
音が耳に残る、骨が砕ける音が・・・。
そして、最後に握っていたあの人の手の温もりが消えていくのを。
「!!!!!!」
何度目なんだろうか、声にならない声を上げて目を覚ますのは。
何度目なんだろうか、この不安感は・・・。
何度目なんだろうか、涙が止まらないのは・・・。
時計を見るとまだ午前3時ごろである。
不安を塗りつぶすかのように愛用の熊のような大きな縫いぐるみを抱きしめる。
その傍らには鎧を着て、剣と槍をそれぞれ持った変身ヒーローの縫いぐるみと、
素手の変身ヒーローの縫いぐるみも鎮座していた。
気分が少し落ち着くと、その3つの縫いぐるみを抱いて、再度ベッドにもぐる。
まるであの夢を追い払うために、明日への希望へと変えるために。
明日に備えてゆっくり眠りへ落ちる・・・。
あの日の恐怖は、狂気は、悪夢はこの先も続くだろう・・・。
だけど、あの日見たヒーロー達の希望も消えることはないだろう。
あの日生き残った二人と、いつか、あの日のことを笑って話せることを祈って・・・いまはゆっくり休もう・・・。
あの魔女の言葉を心に刻んで・・・再開した時に笑って話せれるように・・・。
後悔することなく、生を謳歌しよう・・・。
そう、まだ、始まったばかりなのだから・・・。
頭の片隅で思考が巡る。
『ああ、これは、あの時の光景なんだと・・・。』
自然と体が動いてしまった・・・。
同じくあの人も動いていた。
迫りくる圧倒的な質量と恐怖で膝が震えるのに、勝手に足が進んでしまった。
あの人に感化されたのだろうか、そんな思考が巡った気がした・・・が、不意な衝撃でその思考が途切れた。
ああ、また、見るんだ、あの時の光景を。
庇った彼女の足が私を蹴り飛ばしてた。
そして・・・ああ、見たくない、思い出したくない。だけど、これはあの日の光景・・・。
決して消えることのない悪夢ともいえる現実・・・。
あの人の声が聞こえる、苦しいはずなのに、笑って語るあの人の声が・・・。
『俺もヒーローみたいに女の子庇っていけるなら……満足ですわ‥‥』
音が耳に残る、骨が砕ける音が・・・。
そして、最後に握っていたあの人の手の温もりが消えていくのを。
「!!!!!!」
何度目なんだろうか、声にならない声を上げて目を覚ますのは。
何度目なんだろうか、この不安感は・・・。
何度目なんだろうか、涙が止まらないのは・・・。
時計を見るとまだ午前3時ごろである。
不安を塗りつぶすかのように愛用の熊のような大きな縫いぐるみを抱きしめる。
その傍らには鎧を着て、剣と槍をそれぞれ持った変身ヒーローの縫いぐるみと、
素手の変身ヒーローの縫いぐるみも鎮座していた。
気分が少し落ち着くと、その3つの縫いぐるみを抱いて、再度ベッドにもぐる。
まるであの夢を追い払うために、明日への希望へと変えるために。
明日に備えてゆっくり眠りへ落ちる・・・。
あの日の恐怖は、狂気は、悪夢はこの先も続くだろう・・・。
だけど、あの日見たヒーロー達の希望も消えることはないだろう。
あの日生き残った二人と、いつか、あの日のことを笑って話せることを祈って・・・いまはゆっくり休もう・・・。
あの魔女の言葉を心に刻んで・・・再開した時に笑って話せれるように・・・。
後悔することなく、生を謳歌しよう・・・。
そう、まだ、始まったばかりなのだから・・・。
皆様シナリオ完走お疲れ様です!
4回目ですが初のGoodEndingです。おめでとうございます!
といっても私も予想しなかった形で終わりましたが…。庭でニョグタと本気で戦うというのは予想外でした…。
現実的なことならやろうと思えばできるのがTRPGですからね、そこが楽しいところです。
最終的には1日で終わらないのは勿論+半日近くかかりましたからね…本当に申し訳ないです。
ただでさえいろいろ要素を削っているのに、これはもう1日で終わらせるものではないってことですかね…KPとしての要領はまだまだのようです。
オフセだとちょうどいい時間で終わる予感はしますが、オフセでフレデリカを動かせる自信はありません!!
たぶん原因はその交渉シーンだと思うんですけど、個人的には結構好きなところです。
自分でシナリオを作る際も交渉は絶対に入れると思います。(つまりシナリオが長くなる。)
質問事項等ございましたらお気軽にどうぞ!答えられる範囲でお答えいたします!
皆様何度目かになりますが本当にありがとうございました!
※追記事項
後日談の投稿が非常に遅くなってしまい申し訳ございませんでした…。
[END]
4回目ですが初のGoodEndingです。おめでとうございます!
といっても私も予想しなかった形で終わりましたが…。庭でニョグタと本気で戦うというのは予想外でした…。
現実的なことならやろうと思えばできるのがTRPGですからね、そこが楽しいところです。
最終的には1日で終わらないのは勿論+半日近くかかりましたからね…本当に申し訳ないです。
ただでさえいろいろ要素を削っているのに、これはもう1日で終わらせるものではないってことですかね…KPとしての要領はまだまだのようです。
オフセだとちょうどいい時間で終わる予感はしますが、オフセでフレデリカを動かせる自信はありません!!
たぶん原因はその交渉シーンだと思うんですけど、個人的には結構好きなところです。
自分でシナリオを作る際も交渉は絶対に入れると思います。(つまりシナリオが長くなる。)
質問事項等ございましたらお気軽にどうぞ!答えられる範囲でお答えいたします!
皆様何度目かになりますが本当にありがとうございました!
※追記事項
後日談の投稿が非常に遅くなってしまい申し訳ございませんでした…。
[END]
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