クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

・・・・・・おかしい。
平和過ぎる。

あの事件から一週間は経つのだが、いまだに接触がない。
いや、警察は来た。しかし簡単な事情聴取のみで、任意同行にも発展せず。
残りの方面は、手荒に夜道で後ろから――なんてこともあり得ると覚悟していたのだが、
結局何事もなく今に至る。

自身の平穏に感謝と疑念を抱きながら、休憩室に向かう。
二月の半ばに差し掛かるとはいえ、春はまだ遠そうだ。
ココアの温もりに満足しつつ、今朝方届いた手紙を開封する。

そこには几帳面な文字で、無事に目的地へ着いたことと、
先の事件に際してのお礼が長々と述べられていた。
頑張れとエールを送るべきか、忘れるなと返すべきか――・・・・・・。
返事の文面を思案しつつ、手紙を懐へ仕舞う。

彼は、彼なりに責任を取った。少なくとも、取るつもりでいる。
これからの人生を掛けて。
そう考えると、彼女に手が届かなかったことが返す返すも悔やまれる。
目の前の命を助けたかった。それは本当。
けれど、それ以上に、怒っていたのも事実で。
彼女に、自らのエゴが招いた現実を直視させたかった。
生きて、責任を取るべきだった。

大きな溜息と共に、携帯が振動した。
確認すると、メールの差出人はお決まりの人。
今度も懲りずに夕食の誘いらしい。
一向にめげないバイタリティには脱帽ものだなぁ。
なんと返事したものか迷っていると、今度は院内連絡用のPHSが鳴り、
電話口で看護士が急患の報を告げる。
手短に返事をして、ぐびぐびとココアを一気に煽り、
空き缶をゴミ箱へ投げ捨てて休憩室を後にする。

メールの返事を一度頭の隅に押しやり、廊下を走った。

改めまして、お疲れ様でした＆ありがとうございました！
やっぱり治療目的の医学は成功しない・周防の中の人です。
今回は念を入れて8割さんにしたというのに・・・・・・。

二度目のシティシナリオでしたが、探索を皆さんに任せて病院に引き籠ってたぜ☆
病院内でももう少し上手く立ち回れたらなぁ、とも思います。
この辺りはキャラ設定が浅かったのも原因ですね。

ともあれ、全員生還でき、NPCも一名助けられたので、非常に満足してます！
ではまた、何処かでお会いできますことを願いつつ。
2013/03/01

とんだバカンスになったものだとつくづく思う。

佐々木家のあてがわれた部屋にて、最後の処理を行った。
最悪の事態は回避したもののこの状況を引き起こした要因に対する決着は着いてない。
本件に携わる人物たちへの保険は打っておくに越したことはない。
今迄の経緯で入手した情報全てをとりまとめ、編集したファイルを完成させる。
完成したファイルと脅迫状？を持ち、自衛隊基地に向かい、潜入する。
目的は当該ファイルと書状のお届けで、内容としては、本件の情報公開を行わない代わりに、
関与した者達への捜査を一切行わない事を明記し、九鬼一佐の個人の書箱に放り込む。
本来ならスルーしても構わなかったが、決戦の場で約一名、大声で彼らに反応した者が居たせいもある。

これが九鬼一佐にとっての抑止に繋がればいいがと一考。
如月さんに挨拶して行きたい所でがあるが、潜入の身なので自重する。
その足で、大学付属病院、いつせの職場でもあるスタジオ、と周り、
（結局いつせの大学は東京に在る為、翌日に向かう事となった。）
直には会わないものの影より皆の息災を祈る。

それより後に、私はムーンライト号に向かい、とある島国に向かうべく出航する。
現地に在る日本国籍企業のプラントで事件が生じてるとのこと。
その為の準備と侵入経路確率の為、海からの航路を選択した。

ムーンライト号の甲板で太平洋を見やりつつ、温くなった缶ビールを口に運ぶ。
決戦の場での周防さんの表情が目に焼き付いていた。人を救えなかったあの表情。
あの表情は自分は浮かべることが出来ないだろう。それを思う。
"あの国の人達は平和の中にいる。"以前思った言葉が再び浮かぶ。
この広い世界にあっては、平和な世界は限られている。
偽りのモノであったとしても、そこに暮らす人達はそれを信じている人が多い。
出来うるのであれば変わっては欲しくない・・・それを願う。

目標への接近を告げる艦内放送を耳にし、私はビールを一気に煽る。
温いビールはあまり美味いものではなかった。

KP様及びPL様方々10日間お疲れ様でした。歩の中の人です。
オンラインセッションもこれで33回目の参加と相成りました。
今回もまたゲストを頂きました事御礼申し上げます。
ご招待真に有難うございました。

キャラとしまして、血薔薇の店長さんとは若干性格の違ったキャラ
となりますがこれまた、本来の歩と言う事で宜しく願います。
シナリオに関しましては初回に続きオリジナルの内容で、
CoCらしさを生かして面白いものとなっております。
今回はKPの際に参加頂いた方とのセッションとなりましたが、視点が変わると
また、PL諸氏のイメージも相当変わるものだなと感じました。キャラ的に
各々色があり楽しかったです。

最後になりますが、機会ありましたらまた遊んでやってくださいませ。
改めまして『お疲れ様、ありがとう。』でした。

陀金宗からの強引な勧誘からは解放されたのも束の間、今度は自分の意思で陀金宗が運営する孤児院にときおり足を運ぶようになった。
一時は強引に勧誘され有無を言わさず追い返すという関係に過ぎなかったが、同じ敵と協力して戦っただけでなくささやかながら交流をもてたことで、少しは分かり合えた気がする。
城戸さんから教えてもらったことだが、深き者の血を引く家族における夫婦間の諍い、育児放棄や虐待なども、クトゥルフ神話に関わる者が抱える問題の一端にすぎないのだろう。
かく言う自分も、クトゥルフと黄衣の王という二つの異なる神格を崇める教団間の抗争に巻き込まれてしまっている身だ。
今のところ身辺で目立った動きはないものの、これからもそうであるという保証はない。いや、むしろ平穏が破られるのは時間の問題なのではないかという確信めいた予感すらある。
丁度別の件がきっかけで臨床心理士の進路を考えていたところだし、その残された時間を子供たちのために使うのも悪くないのではないかと最近は思いはじめてきた。
もっとも若輩の自分が本当の意味であの子達の力となれるようになるには、少なく見積もってもあと数年間に渡って勉学と経験を積む必要があるだろう。
だが、幸いと言って良いものか分からないが自分は陀金宗の人から「英雄」などと勿体ない評価をもらっている。
もちろん自分の力量が「英雄」に相応しいものと本気で思ってはいないが、自分がかつてそうだったように子供というのはヒーローに憧れるものだ。
「英雄」との交流が少しでもあの子達の心を癒すことになるのなら、不相応な扱いを受ける重圧を感じつつ「英雄」をしばらく演じてみるのも悪くないかもしれない。

皆様お疲れ様でした。
個別パートによる拘束時間の多さ、探索箇所、情報量の多さによるセッションの長期化等
探索者の方々に多くの時間的負担をおかけして申し訳ありませんでした。
しかし、お陰で見えたこと、改善すべき点も多く得ることができました。
今後も機会がありましたら、参加していただけると幸いです。
ありがとうございました。

ebullient future　歌：ELISA
秋山晴海の心情として設定
和訳（一部抜粋）
私の愛を捧げます
もし私たちが信頼で結ばれ、ひとつになれたなら
未来は開かれるでしょう
あぁ、あなたこそ私の全て

God in Fire　歌：Kidneythieves
BAD　ENDをイメージして設定
和訳（一部抜粋）
破滅が一瞬で訪れた
神々は嘆きの輪でいがみ合う
終わりのない混沌は永劫に続く
深淵の世界へヨウコソ

事件のあと、医師の不足している地方へと旅立った。
たまに、周防誠のもとに手紙が来るようだ。

持ち場を離れた冬同様、彼も処分を受けた。
彼によると「引き止められなかったのだから同罪だ。」との事。
冬との親交は、今も続いているようだ。

重傷を負っていたが一命は取り留めた。
大和田をスカウトする事はやめ、コミュニティの再建に力を注ぐ毎日である。