ここは、クトゥルフ神話TRPGのオンラインセッションに関する各種情報がまとめられているWikiです。

0.はじめに

シナリオ作者:眠明打破
推奨人数:3〜5人
時間:Skypeボイセで3〜5時間ぐらい。
難易度
KP:★★…NPCのロールに気を遣うかも。あとは戦闘処理があるくらいで一本道シナリオ
PL:★★…GOODENDには行きやすい。でもSANは削る。あとロストありうる。優しすぎるPLには向かない。
推奨技能
必須(ほぼ複数人必須)→目星、聞き耳、戦闘技能(特に回避)
推奨(複数人いても悪いことない)→図書館、博物学
準推奨(一人いると助かる)→生物学、医学(薬学)、精神分析、心理学
他にもそこそこ色々使える
※印は基本的にKP向けの設定などの情報ですのでPLにはそのものの開示はしないことをお勧めします。

1.注意と補足事項など

マザーグースの一説を基にしたシナリオです。
このシナリオは基本ルルブとマレウス・モンストロルムに対応していますが、マレモンの方はなくても問題ありません。
アドリブが極力なくても回せるよう、情景描写などを詳しめに記載していますが、もちろん改変しても構いません。

2.あらすじ

貴方たちが日常生活を送っていると、急に意識が暗転する。目覚めるとそこは黒い部屋だった。貴方たちを揺り起こした少年は無邪気に言う。「これから僕のお葬式なんだ。早く手伝って!」と。小さな棺桶の辿り着く先は。

3.物語の背景と真相

ハゲタカの姿をしたイハスは、外なる神・イドラの化身の一つである(マレモンp141)。彼女は不定形の体を持ち、生贄の遺伝子を吸収して進化と変形を続けている。
ロビンはかの神の熱心な信者であると同時に捧げられた生贄である。しかし生贄の儀式はとある魔術師(シナリオに関係なし)に阻まれた。儀式の手順が歪められ謎を解かなければ進められなくなってしまった。おまけに最も重要な運び手役も殺されてしまった。このまま生贄が捧げられなければ主たるイハスに恐ろしい罰を受けるだろう。怯えたロビンは必要な人間を儀式の異空間に呼び寄せた。ロビンが放った、鳥の姿をしたイハスの落とし子がたまたま目を付けた人間が探索者たちである。
鳥の姿をもつイハスへの生贄の儀は、この地に古くから伝わる有名な鳥たちの詩に沿って行われている。探索者たちは棺の運び手・トンビとなり、儀式を終了させなければならない。そうでなければ飢えたイハスが、本来の悍ましい姿でもって不届き者どもに襲い掛かるだろう。

4.NPC

●少年(ロビン) 男 100歳以上(外見は6歳程度の少年)※黒幕兼お助けNPC。謎解きに詰まるようなら彼を通じてヒントを提示してください。
灰色の礼服を着込み、黒いリボンタイを巻いた赤毛の少年(の姿をしている)。イハスの熱心な信者であり、彼女の生贄となり交わって吸収されることを誇りに思っている。イハス信仰の恩恵として外因以外では死なない不老不死の体となった。
探索者に怪しまれぬよう自分の記憶も封じており、シナリオ開始時彼に残っているのは「自分の葬式はなるべく早く完遂されなければならない」ということのみ。エンディング直前で彼は完全に記憶を取り戻す。※徐々に怪しさを醸し出して疑心暗鬼にさせる・最後まで無垢な少年のふりを続けるなどご自由に。前者の方がシナリオ難度は上がる。
STR:7 DEX:15 CON:6 APP:14  INT:17 POW:18  EDU:25 SIZ:6 SAN:0
H P:6 db:-1d4 装甲:0(ただしシナリオ中探索者の攻撃がダメージを与えることはない)

5.導入

いつも通りの毎日を過ごしていた探索者たち。しかしある日の朝、それまでしていたことと無関係にふっと意識が遠のくのを感じる。<聞き耳>に成功した探索者は無数の鳥の囀る声と羽ばたきの音を聞く。

6.棺桶の部屋

<1d100で一番低い出目の探索者>→ふと目を開けるとそこは黒ずくめの狭い部屋だった。貴方は自分が横たわっており、誰かに揺り起こされたことに気付く。
「起きて、起きて!」高い声に他の探索者も目を覚ます。突然見慣れない場所で目覚めたことによるSANc0/1。持ち物はなく、服装は全員黒ずくめのスーツに変わっている。<アイデア>→まるで喪服のようだと感じる。
自分たちを起こしたのは、明るい赤毛をもったコーカソイド系(白人)の少年だった。彼は混乱する貴方たちをよそに、起きたことにほっとしたような笑みを浮かべて言う。「これから僕のお葬式なんだ。早く手伝って!」
その言葉は明らかに自分たちの母国語ではなかったが、何故か意味がすらすらと分かる。脳に直接言意味が流れ込んでくるような不気味な感覚にSANc0/1d2。<英語>→この言葉が今はもう使われていない古英語だと分かる。

※少年に関する情報


部屋を見渡すと、部屋の一辺に閉じられた扉、中央に蓋のない黒い棺がある。扉は今は何をしても開かず、何も聞こえない。

部屋全体
<目星><聞き耳>などで、羽音をたてる小さな虫が飛び回っているのに気付く。<博物学>で蠅だと分かる。
※ロビンが射ぬかれてすぐ、蠅は壁の穴から逃げていく。


サイズはかなり小さく、大人では入りきれないだろう。<アイデア>→ちょうど目の前の少年にぴったりなサイズだと気付く。
<目星>で赤い敷布の下に【鳥類図鑑】(言語が変化するが体験済みならSANcなし。例外除き今後出てくる全ての文章について適応される)が隠されているのを見つける。今後鳥に関する<博物学>に+30の補正。
また棺の中に一枚の羊皮紙があり(技能なしでも見つかる)、以下の文章が書かれていた。
【羊皮紙の詩】

この文章も最初は英語で書かれているが、見ているうちに探索者の母国語に変わる。母国語が英語でない探索者はSANc0/1。
<芸術(文学)>、<知識>などに成功で、この詩がイギリスの古い詩集であるマザーグーズの一節、「誰がコマドリ殺したの?(Who killed Cock Robin?)」だと分かる。

羊皮紙を見終わったところで壁の一部からゴゴゴと音がする。見ると壁の一部に拳大の穴が開き、そこから突然何かが飛び出してきた!……少年に向かって。庇いたいなら<DEX*α(距離に応じてKP裁量)>以下で少年と何かの間に割り込める。

庇った探索者は、その物体が自分に触れたと思った瞬間肉や骨を抵抗なくずぶずぶと貫くのを感じる。単に刺さったわけではなく、まるで自分の体が水になって、その中を物体が沈んでいくような、痛くはないが気味の悪い感覚である。SANc1/1d4+1。
貴方にとってその感覚は冷や汗をかくほど長い間続いたが、実際には一瞬のことだったようだ。ふと気づくと他の探索者は悲鳴を上げ、後ろでロビンが倒れている。
その他の探索者(又は誰も庇わなかった場合)は、(庇った探索者をすり抜けた)何か細長い物体がロビンの胸に刺さるのを目の当たりにする。SANc0/1d4。華奢な体が倒れるのと同時に、その胸が赤く染まった。しかしよく見ればその赤は血液でなく、胸のリボンが黒から赤に変わったのだと分かる。

ロビンの胸を貫通しているのは細長い矢だ。<医学>で矢は心臓を貫通する位置で、すぐに救急搬送しても助かるかどうかだと分かる。また矢を抜けば出血を悪化させることも分かる。しかしロビンは何事もなかったかのをうにすっと上体を起こし、笑った。
「これで僕、殺されちゃった!さあ、お葬式をしなきゃ!」知識がなくともわかるほどの重傷にそぐわぬ純粋な笑みに寒気を覚えるだろう。SANc0/1。ロビンは探索者を「早く、早く!棺を運ぶのはトンビさんの役目なんだよ」とせかしながら棺桶に寝そべってしまう。
棺桶を持ち上げるなら、思いのほか軽くロビンも小柄なため余程非力な探索者でなければ二人で持ち上げられる。持ち上げた途端扉が錆びた音を立てて開き、広いが廊下が現れた。廊下は薄暗いが、頼りない灯りが壁沿いに灯っている。

また、穴の開いた壁を調べるなら<目星>で穴の真下あたりに灰茶色の羽を見つける。


<博物学>でスズメの羽のようだと気づく。

7.廊下

廊下に入った途端入ってきたドアがバタンと閉まる。灯りは消え、空間は真っ暗になってしまう。手さぐりでおよそ幅3mの広い廊下だということは分かる。音の響きからして長い廊下のようだ。手さぐりで進もうとするなら棺に寝そべるロビンから「危ないよ、トンビさんは夜目が利かないのに」と制止される。

探索者が辺りを調べようとすると突然「誰か来たの」と声がした。<聞き耳>で今まで泣いていたかのような涙声だと分かる。声は話し続ける。
「僕は明かりを運ぶ鳥。でも、悪者に色を奪われちゃったんだ。こんなんじゃ恥ずかしくて姿を見せられないよ…」
そういうと再び声はスンスンとすすり泣き始める。心配して声をかけるなら、「助けてくれる?」と聞かれる。
肯定するなら、その探索者の中から一人ランダムで手に激しい痛みが走る。何か硬いものが突き刺さり、血を吸われている感覚だ。HP-1、STR-1(応急手当で回復)、SANc0/1d3。他の探索者も、ずるずると啜るような音と鉄臭い臭いに何が起きているのか直感するだろう。SANc0/1。

しばらくすると刺さっていたものは抜け、「ありがとう、これで見られる姿になったよ。じゃあ灯りを照らすね」と声がした途端に辺りは明るくなる。廊下の壁にいくつもの火のついた燭台が並んでいた。また廊下の一部が崩落しているのが見える。

燭台
リアルな赤い鳥の彫刻が施されている。<博物学>でベニスズメを元にした彫刻だと分かる。

廊下
石造りの床が所々崩落し、底が見えない。暗いまま無闇に動き回ろうとしていた探索者がいるなら、落ちていたかもしれないという恐怖にSANc0/1d2。
また<目星>で崩落しかけの部分に何か光るものが引っかかっているのに気付く。<DEX*5>で取れるが、失敗すると誤って崩落した穴に落としてしまう。近くで見るとそれは鳥の紋様が彫り込まれたペンダントだった。
ペンダント


端まで進めば再び扉がある。見るからに豪奢な両開きの扉で、鍵は開いている。<聞き耳>で無数の鳥の囀る声が聞こえる。

※仮に暗いまま無理やり進むなら、<幸運>成功者0は慎重に何事もなく進み扉に行き当たる。失敗者は崩落した箇所に落ちる。<DEX*5>に成功すれば淵に捕まり這い上がれるが(それでもSANc1/1d4)、失敗するとそのままどこまでも落ちていき、やがて自分の体がぐしゃりとつぶれるのを感じるだろう。SANc1/1d10。落ちる仲間の悲鳴を聞いた他の探索者もSANc0/1d3。ロストにするか次の教会に倒れていることにするかはKP次第。

8.教会

目も眩むほど天井の高い大きな教会。ステンドグラスから光が差し込むそこには五月蠅いほど鳥の鳴き声が響いているが、実際に姿は見えない。代わりに二人の人間の姿がある。入口から何列かベンチが並び、奥には祭壇が、左右には小さな扉がある。

ベンチ
<目星>でベンチの下に古びたタイプライターがあるのに気付く。メモが貼り付けられており「#ENTER FAVORITE COLOR BY BEETLE#」と書かれている。この文字は英語のまま変化しない。<英語>かロビンに聞くことで、「好きな色を入力してね カブトムシより」と言う意味だと分かる(リアル知識でも可)。
タイプライター


祭壇
本来十字架などがあるべき位置に巨大なハゲタカのような生き物の像がある。瞳などに宝石の填め込まれた金属製の像は美しいが、鋭い爪や嘴、広げられた翼に言い知れぬ恐怖感を覚える。SANc1/1d4。<アイデア>→【ペンダント】を手に入れている場合、同じものをモチーフにしていると気付く。
<目星>で像の足元に本が落ちているのを見つける。【めがみさまのけっこん】という絵本のようだ。
※イハスを祀る祭壇。彫像のため本来のSANcより軽め。また絵本は「女神さまが生贄を選ぶ基準は男性であること+APPだけど、顔を隠せば逃れられるよ」というヒント。
【めがみさまのけっこん】


黒いローブの男
フードの中にも奇妙な鳥のような形をした仮面をつけており顔が見えない。<知識>で、中世ヨーロッパでペスト医師がつけていたペストマスクと呼ばれる仮面だと知っている。<医学><薬学>で、<知識>の情報に加え、中にはハーブや藁が詰め込まれ、瘴気を濾過するフィルターの役割があるとされていたとも知っている。
彼は何かを探し回っているようでうろうろとしている。話しかけても「ない。ない。あれがないと務められない!」と繰り返すばかりで会話にならない。

聖書を渡すと、「これだ!これがあれば式は滞りなく進む、助かった!」と探索者たちに礼を言い、次の瞬間ローブが何故かカランと硬い音をたてて床に落ちる。中からは黒い鳥(<博物学>でカラスだと分かる)が飛び立ち、男の姿はどこにもない。
ローブを掻き分けるか<目星>で、先程まで男がつけていた仮面(ペストマスク)が落ちているのを見つける。

ペストマスク


白いローブの女
近くで見るとローブはやや灰色がかって見える。女性のようだ。
ローブの中を覗くと、その顔は明らかに陶器でできた人形だった。滑らかだが硬そうな頬と不自然なまでに桃色の唇。無機質なガラスの目が探索者を冷たく見据える。しかし明らかに人形であるにも関わらず彼女は口を開いた(SANc0/1)。
「命あるものと そうじゃないもの 私には何が足りないの?」と無表情に尋ねてくる。回答は保留もできる。
<心理学>→一切の感情が感じ取れない。押し殺しているわけではなく、感情が存在しないように感じる。
※人形である彼女は「そうじゃないもの」。しかし動き、会話し、考えることもできる彼女と人の違いは「感情」「心」があるかどうかだけ。(詩の内容的には「愛」も正解でいいかも)

正解なら、答えた瞬間彼女が息をのむ。見ると、目も肌も今までと打って変わって人間のそれに見える。
彼女はそのまま両手で顔を覆うと嗚咽を漏らし始めた。突然ローブがばさりと床に落ちる。中からは白い鳥(<博物学>でハトだと分かる)が飛び立ち、女の姿はどこにもない。

不正解なら、彼女は「じゃあ それを ちょうだい?」とローブの中から四本の腕に握られたナイフを取り出す。SANc0/1d3の後、戦闘処理。
人形との戦闘


左右のドア
左→覗き窓はない。<聞き耳>で何かがぶつぶつ呟いている声がする。どうやら仕事量への愚痴のようだ。
右→覗き窓の向こうには端が見えないほど長い廊下がある。<聞き耳>で遠くから鳥の鳴き声が聞こえる気がする。

左右の部屋と教会内部を調べ、(成功したか否かに関わらず)鳥たちのお願いを聞いたなら、祭壇が動き扉が現れる。<聞き耳>で、風の音がし、外ではないかと思うだろう。

9.左の部屋

本棚に囲まれた、霞むほど天井の高い書庫。ガラクタが散乱し、真ん中には書類が山積みの机がある。第一の廊下で灯りをつけていれば部屋は明るく、上の方から何かの声がする。「ちょうどいいところに!ちょっとそこの机の書類を仕分けてくれない?教会書記は仕事が多いのさ」
※廊下が暗いままだとヒバリは話しかけてこないため、強制的に最後も登場しなくなる。また部屋が薄暗いため目を使う技能に-20の補正。
書類を仕分けると、「ありがとう、これで直近の仕事に集中できる!」の声とともに、一部の書類(ロビンの葬式に関する書類)が折り紙のように鳥の形になると天井に向かって飛び立った。<博物学>で折り紙がヒバリの姿・飛び方に似ていると気付く。
しばらくして、「あ、これあげるよ」と一枚の紙が降ってくる。ロビンの葬式に関する書類の、参列者の一覧だった。鳥や生き物の名前が連なっており、数種類には丸が付いている。<アイデア>→詩に出てくる生き物の種類と同じで、丸が付いているのは既に会っていて、問題を解決してあげたか、最初から解決していた生き物だと気付く。
参列者一覧



大量の書類が山積みになっている。文章は古い英語から探索者の母国語に変わるため、<図書館>で種類ごとに分けて山を作れる。<目星>で「ロビン」の葬式進行に関する書類を見つける。これを許可を得ず持ち出そうとするとロビンに怒られる。戻すまで彼は棺に入ってくれないためどうやっても持ち出せない。「それがなくなったらお葬式出来ないじゃない!」

本棚
探す本を明言すること。すべて<図書館>で見つかる。

聖書

ハゲタカの神について

鳥類図鑑

また、あまり意味はないが動物・昆虫図鑑も可。

さらに、この部屋はかなり物がごった返しているので、PLの望むものがあればあることにしてもよい。鍵開けツールとか予備のローブとか。

10.右の部屋

長い廊下に繋がっている。入口すぐ傍に小鳥が転がっている。怪我をしているのかぐったりと目を閉じ動かない。<博物学>でオスのミソサザイだと分かる。
<医学か応急手当+生物学の組み合わせロール>で小鳥は意識を取り戻す。小鳥は弱って飛べないのか、弱々しく鳴きながら体を引きずり奥に進もうとする。<医学・応急手当>のみ成功なら、小鳥は一命をとりとめるが意識が戻らない。
<聞き耳>で、廊下の奥から同じような鳥の鳴き声が聞こえる。

奥に進めば、廊下の壁に洋の東西を問わず様々な武器が掛けられていた。
※銃火器以外の武器でPLが望むものがあることにして構わない<幸運>を振るかはKP裁量。武器は持ち出せる。中ボス前の武器調達。

長い廊下の行き止まりにスタンドに吊り下げられた鳥籠があり、中に先程と同じ小鳥(ただしこちらはメス)が閉じ込められている。鳥籠は取り外せないが、かなり簡単な造りのため<鍵開け+30>で開く。
鳥を助けたところで<聞き耳>。成功者はずるりと何かが擦れる音を聞く。全員失敗の場合、廊下の入口側から現れた(探索者の人数-2、探索者が二人の場合1)体のゾンビの奇襲。一人でも気づけば通常の戦闘。ゾンビを見たことによるSANc1/1d8。

ゾンビとの戦闘

倒したなら普通に戻れるが、先程雄鳥を手当てしていなかった場合すでに息絶えている(SANc0/1d3)。その場合雌鳥は死体に寄り添いいつまでも鳴き続ける。<生物学>のみ失敗時は、雄鳥は生きているが気絶しているため雌もそれに寄り添ったまま動かず、SANcはないがリストに○もつかない。手当に成功していた場合、二羽は嬉しそうに囀り合うと覗き窓からどこかに飛んで行った。

11.外?

外は見渡す限り灰色の荒れ地だった。振り返っても教会は影も形もなく、(ベニスズメを助けていれば)ぼんやりと浮かぶ灯りが、(ミソサザイ夫婦を助けていれば)聖書と同じ鳥の紋様が描かれ風に戦ぐ赤い旗布が、誰に運ばれるでもなく探索者と棺に続く。
地面には微かな石畳の跡があり、それを辿って進むようロビンが言う。逸れても特に何も見つけられず、いつの間にか石畳のある場所に戻ってくるだろう(SANc0/1)。

道の脇には枯草のような地味な花をつける植物が並んでいる。<生物学>で花を揉みつぶせば強い匂いを放つ一種のハーブだと分かる。<医学><薬学>で潰したものが毒の中和剤として使われることもある植物だと気付く。

しばらく進めば進行方向から嫌な臭いを感じ取る。臭いだけで頭痛を覚え、口の中に苦みを残す酷さだ。暫く進めばどんどん臭いは酷くなり、絵の具の廃水のような色をした沼と、それに架かる橋が現れた。橋は沼から立ち上る靄に包まれており、どう考えても人体に有害なのは間違いない。
普通に抜けるなら<POT10との対抗ロール>。失敗すれば2d3時間重い倦怠感を覚え、STRとDEXが-2される(※回避やSTR対抗ののマイナスを忘れないように)。
ペストマスクを付けていれば対抗自動成功となる。ちなみにロビンに被せようとすると、「僕はもう死んじゃったから大丈夫。一番か弱いトンビさんにどうぞ」と言われる。
また、先程のハーブを潰して襟などにつけていれば成功率+20。
息を止めて急いで抜けるなら<DEX*5>に成功で駆け抜けられる。ただし棺を運んでいる全員、運び手のうち最も遅い探索者のDEX-2での判定となる。失敗したなら同じように<POT10との対抗ロール>。

沼を抜けると聞き耳するまでもなく鳥の囀りが聴こえだす。そのまま進むと地面に石を並べて作られた広場のような場所に出る。<考古学><オカルト>で原始的な宗教で見られる儀式の斎場のようだと感じる。

12.斎場入口

広場入口の脇に生えた二本の樹の上で鳥たち(十数匹くらい)が囀っている。今までのように無秩序な鳴き声ではなく、明らかに統率された歌となって聴こえる。<聞き耳>に成功した探索者にはどこか濁りのある音に聴こえる。そのとき貴方たちの前に一羽の鳥が降り、紙を置いて再び飛んでいった。<博物学>で、降りてきたのも、鳴いているのも全てツグミだと分かる。


「ツグミはみんな歌が上手。でも一羽だけ音痴な偽物が混ざっちゃった。見つけられる?」と書かれている。
※KPの秘匿ロールで、<音楽系の技能>か<聞き耳1/2>に成功することで音を外しているツグミを判別できる。ファンブル(及びKPが望む数字以上の出目)したら別の鳥が音を外していると思ってしまう。

指さすなどで示せば、他の鳥が一斉にその一匹に襲い掛かり殺してしまう(SANc1/1d4)。
正しい鳥を選べば、残りは今度こそ曇りなく高らかに歌いながら飛び去る。空一面に美しい讃美歌が響き始める。間違った鳥を選べば他の鳥たちはまた歌いだすが、納得いかないように首を傾げながら樹から飛び去らない。

そのまま進めば、数本の柱が円形に並ぶ斎場の中心に辿り着く。

13.斎場

そこに天井と床はなく、12本の柱に囲われていた。中央には鐘を咥えたオウシの像がある。


岩を切り抜いて作られたような武骨な柱。雄牛の像を囲むように円形に並んでいる。全部で12本あり、それぞれに火の灯る松明が設置されている。また一本の柱に赤黒い字で「雄牛が鳴くとき鐘は鳴る。雄牛の声と鐘の音は女神のお気に入り」と書かれている。
<目星>で柱に機Ⅻの数字が彫られているのに気付く。そのうえで<アイデア>で、この柱が時計を模しているのではないかと気付く。針が見当たらないが、何で時間を示すのだろう?

Ⅻの松明を取り外すなどして火を消した場合、空が急に暗く(夜に)なり、大きな鳥が音もなく空中を滑空し近づいてくる。<博物学>でフクロウだと分かる。
フクロウは雄牛の像の前に降り立つと、探索者たちの前でみるみる石に変わってしまう(SANc0/1)。そのときゴゴゴと音がし、その地面から台座がせり上がってくる。

オウシの像
実物大(SIZ27)の大きな牛の像。口を開き、そこに小さな鐘がぶら下げられている。像の足下には焚き火のように枯れ枝が山積みされている。オウシの胴は扉のような切れ込みがあり開くようになっているようだが、頑丈な錠前がかかっている。
錠前は<鍵開け-20>で開けられる。鍵を開けようとした場合ロビンが猛反対し、<説得1/2>か<言いくるめ1/2>に成功しない限り鍵の前に立ちはだかってよけようとしない。<心理学>→鍵を開けることに激しい恐怖を覚えているようだ。
ただロビンは小さく非力なので、力づくで引きはがすことは可能。
※ENDが厳しくなるので鍵開けは非推奨。KPからは提案しないこと。

<聞き耳>で中からゴソゴソと音がする。その上で<アイデア>で中に何か生き物がいるのではないかと思う。
<オカルト><知識1/2>で、このオウシ像が「ファラリスの雄牛」と呼ばれる古代ギリシャの拷問処刑器具だと気付く。

【ファラリスの雄牛について】


鍵を開け中の物を出した場合、汚れた布に包まれた何かが転がり落ちる。現れたのは苦悶の表情のまま黒焦げになった死体だった(SANc0/1d4+1)。<聞き耳><アイデア>に成功していた場合、中に生き物がいると考えていたため予想外のショックが大きく減少値に+1。
また、死体が転がり出た途端鐘が落ち、ガチャンという音とともに壊れる。その音は不自然なほど遠くまで響いた。→15-1.怒れる女神へ。

鍵を開けず火をつけたなら、点火してすぐ、中からガタガタと何かが激しく暴れまわる音がする。ここで全員、中に何か生き物がいたのではと気付くだろう。罪悪感にSANc1/1d4+1、火をつけた本人は2/2d3。こうなると像の表面は熱く、鍵を外すことはできない。暫くすると像の口から蒸気とともに本物の雄牛の鳴き声のような音が漏れ出す。その鳴き声に応えるように咥えられた鐘が荘厳な音で鳴り始めた。


鐘を探索者たちが叩いても鈍い打音がするだけで、鐘が鳴り響くことはない。鐘の表面に赤黒い文字が書かれている。
「音もなく羽ばたく夜の狩人は零時に目を覚ます」
<知識>で「夜の狩人」は夜行性の肉食鳥、フクロウの異名であると知っている。

台座
雄牛の像の前に現れた、幾何学模様の彫られた大きな長方形の台座。角に先程のフクロウの像が鎮座している。<オカルト>で生贄を捧げる祭壇ではないかと気付く(SANc0/1)。<アイデア>で運んできた棺がちょうど乗る大きさだと気付く。
また台座が現れると、ロビンはそこに乗せるよう要求する。
※どうしても柱の謎解きができないならロビンは鐘の前の地面に棺を置くよう要求する。

棺を(台座かどうかによらず)ロビンの指示通りに置く+雄牛を鳴かせて鐘を鳴らす、の条件がそろえば14.埋葬に移る。
PLがどうしてもロビンが生贄に捧げられることを拒むなら15−1.怒れる女神へ。

14.埋葬

鐘の音と(ツグミの謎を解いていれば)讃美歌が響く空に、地に、無数の鳥や虫、生き物が集まってきた。<アイデア>で、参列者一覧で○のついていた生き物ばかりだと分かる。
棺の中のロビンと集まる生き物たちの口からは、啜り泣きのような、それでいて呪文のような不安定で不気味な音が漏れている(SANc0/1)。

※ここでKPはイハスの招来が成功するかどうかのシークレットロール。成功率は以下の式に則る。
(参列者一覧で○がついた生き物の数)*5%+(ペンダント所持の場合)10%+(ペンダントをロビンに渡せば更に)20%。
スズメ、ハエ、サカナ、トンビは最初から○が付いているため、最低成功率は20%となる。
参列者は最高13種類、つまり成功率は最高でも95(13*5+10+20)%なので、ファンブルは常に失敗。

ここで招来が失敗した場合(唱え手の不足により、女神の飢えが限界になる前に正しい呪文を唱え終わらなかった)14−2.飢えた女神へ。
招来が成功した場合(女神の飢えが限界になる前に招来の呪文を正しく唱えた)14−3.ハゲタカの女神へ。

15.女神の顕現

上記の分岐に従う。あとはエンドまでほぼ一本道となる。

15−1.怒れる女神

貴方たちの全身が急に重くなった。地面に這いつくばったまま動けない。儀式の遂行を手伝うどころか妨害した貴方たちは、女神の怒りに触れたのだ。
「イハス様!イハス様!僕は、生贄はここです!お許しくださいお許しくださいおゆrrるしししwwwををををを」
ロビンの悲鳴とともにぐしゃり、と音がする。ロビンの小さな体も愛らしい顔も今は跡形もなく、体中がどろどろと溶け今や泡立つ肌色のヘドロとなっていた。SANc1d3/1d8。そして何とか顔を上げる貴方たちの目の前に、それは現れた。

全ての生き物の特徴を備え、しかし何物でもないその姿。体の中で生物の進化と滅亡を体現するかのように様々な特徴が現れては、その軟体のような無限の遺伝子プールの中に消えていく。怒れるイハスの真の姿、外なる神「イドラ」を目撃した貴方たちはSANc1d20/1d100。運よく耐えきった探索者はそのまま意識を失う。永久発狂者は残念ながらそのままロストです。→BADENDへ。

15−2.飢えた女神

不気味な呪文が急にやんだかと思うと、生き物たちがおびえたように騒ぎ、逃げ出す…が、その殆どがより高い空から伸びた大量の触手のような物体に捕われ、雲間に引きずり込まれた。
触手はまるでタコの触腕のようでも、猿の尾のようでも、食虫植物の蔓のようでもあった。無数の鳥の劈くような悲鳴とともに、貴方たちの頭上から叩きつけるような赤く鉄臭い雨(※飢えて雑になったイハス様の食べ残し)が降り始める。全員が血の雨だと察するだろう。SANc0/1d4。
赤く濡れた多くの触手が蛇のようにうねる中、一際大きい触手が祭壇のロビンを捕えると雲間に引きずっていった。最後に見たロビンの顔は、恐怖でも驚きでもなく、年齢にそぐわぬ恍惚とした表情に赤らんでいた。生き物かどうかかも知れぬ恐ろしい存在の一部を目にしたことによるSANc1d6/1d20。これらのSANcで発狂した場合パニック状態/激しい恐怖症に陥る。
※この後逃げられるようにするため。厳しめKPなら<幸運>失敗で他の狂気にしてもいい。

そしていったん辺りは静まり返る…が、そのときあなたたちに向けて再び一本の触手が向かってきた!
※このとき狙われるのは「顔を隠していないAPP13以上の男性探索者」>「顔を隠していないその他の男性探索者」。ペストマスクを付けていれば自動で標的から外れる。ローブを羽織るなどその他の方法で顔を隠そうとしている場合、<幸運>成功で標的から外れる。いない場合、KPは適当にダイスを振って攻撃を外したふりをする。
触手の攻撃は一度のみだが、90%で狙った探索者を捕える。<回避>可能。
捕えられた場合、<イハスのSTR25と、救出に協力する探索者のSTR合計の対抗ロール>(※温情を与えるなら捕えられた探索者のSTRの半分も合計するか、弱っているということでイハスのSTRを減らす)。
これにも失敗した場合捕われた探索者は雲の向こうに連れていかれ、飢えたイハスに捕食されロストする。その場合残った探索者はSANc1/1d6。
抜け出した+残った探索者は雲の向こうから響く「(せっかく妾の一部にしてやろうと思うたのに。)妾を崇めぬ不信心者の肉などいらぬ」という吠える雷のような声を聞きながら意識を失う(SANc1/1d4)。→NORMALENDへ。

15−3.ハゲタカの女神

啜り泣きのような呪文の中、バサバサと一際大きな羽ばたきの音が近づいてくる。目を伏せようとしても、禍々しくも神々しい引力のようなものに魅かれ、その姿を仰がずにはいられない。
雲間から現れたのは貴金属のように輝く翼と凶器の爪、全てを知っているようで無感動な暗い目を持つ巨大なハゲタカだった。いや、ただ巨大なだけではない。この存在は貴方たちが知っているハゲタカとは似て非なる、もっと強大で悍ましいものだ、と本能が悟る。外なる神の化身にしてハゲタカの女神「イハス」の目撃によるSANc1/1d8。

女神が祭壇に降り立つとロビンは叫び出す。その言葉は幼い少年から発せられるにはそぐわない知性と狂気を孕んでいた。
「崇高なる我らの女神イハス!私は今宵貴方に捧げられた贄だ。どうぞ私めをその御身の糧としてください!私は貴方の血肉の一匙となり、貴方と恒久の時を生きましょう!」
貴方たちは気付く。これは無辜の犠牲となる幼気な少年ではない。これは、少年の皮を被った老獪な化け物だ。愛らしい少年の顔は何も変わらないはずなのに、それは今、目の前の邪教の女神よりも遥かに卑しく醜悪に見えるだろう。その瞳には歓喜と愉悦、肉欲がない交ぜに暗く輝き、待ちきれぬように身を揺する様子はまるで生白い蛭のようだ。少年の姿をした何かの変貌と狂気にSANc0/1d4。
女神はその声に応えるように、少年だったものの胸へ嘴を突き立てた。歓喜のあまり叫ぶ声は徐々にゴポゴポと言う泡の音に飲み込まれ、やがて液体のように崩れ出した贄の体を女神は一滴残さず吸い上げた(SANc1/1d6)。

食事を終えた彼女は探索者を振り返ると、尊大な口調で話し始めた。
「見知らぬ人間よ。矮小な生き物よ。恩恵も受けぬ貴様らが、大義であった。」
「不老不死か?永久に尽きぬ富か?このまま妾を崇めるのならどんな褒美もくれてやろう」
<アイデア>で、信者となれば自分たちもいつかロビンのようになるだろうと直感する。

万が一肯定するなら女神は愉快そうに喉を鳴らし、
「よかろう。それでは貴様は今日から妾の下僕だ……他の者共にもう用はない。好きに帰るがいい」
と、肯定した者たちを鋭い爪で掴んで飛び去る。残った者たちの視界は白く染まり、意識を失う。→IaIaEND
全員が拒否すれば女神はふんと息を吐き、
「その脆い体で、吹けば飛ぶ正気で歩み続けようというか。…まあいい。いつまで永らえるか見届けてやろう。愚かで頑固な人間よ」
と残すと力強く羽ばたき、空の彼方へ飛び去る。貴方達の視界は白く染まり、意識を失う。→GOODENDへ

16.END一覧

●BADEND

目を覚ますと自宅のベッドの上だった。あれは夢だったのだろうか。いや、体中に残る倦怠感と傷跡が、あれが現実だったことを示している。恐怖に震え、眠るたびにあの異形の悪夢に魘されながら貴方は生き続ける。もう二度と、何も知らない自分には戻れず、安息の日々は訪れない。あの絶対的な存在に怯えながら、戻れない昔の日常を思う日々が続く。

SAN回復:全員生還で1d10。イドラの真の姿を見たことによりクトゥルフ神話技能+5。
SAN値以外のステータスの減少や怪我は適切な機関で治療・休息すれば完治する。

●NORMALEND

目を覚ますと自宅のベッドの上だった。あれは夢だったのだろうか。いや、体中に残る倦怠感と傷跡が、あれが現実だったことを示している。捕われた探索者がいるなら、行方不明扱いとなりその後見つかることはなかった。
しかし貴方たちはあれだけの怪異に巻き込まれながら生き延びた。あのとても忘れられない恐ろしい存在、その記憶に無理やり蓋をして、貴方たちは日常に帰っていくだろう。

SAN回復:全員生還で1d10、鐘を鳴らしたことで1d3。イドラの真の姿の一部を見たことによりクトゥルフ神話技能+3。
SAN値以外のステータスの減少や怪我は適切な機関で治療・休息すれば完治する。

●IaIaEND

目を覚ますと自宅のベッドの上だった。あれは夢だったのだろうか。負ったはずの怪我は跡形もないが、夢にしては妙にリアルだった。夢の仲間たちなど、現実世界でもふと出会うことがありそうなほど現実味があった。もし夢でなかったならまた会えるだろうか、あの(探索者の人数-崇拝者となった探索者数)人の仲間に……あれ、何か足りないような……?
微かな疑問を覚えつつ、貴方はいつしかあの体験の記憶も薄れて日常に戻るだろう。

SAN回復:(記憶の限り)全員生還なら+1d6、鐘を鳴らしたことで1d3、イハスに感謝されたことで1d3。イハスの姿を見たことによりクトゥルフ神話技能+2
SAN値以外のステータスの減少や怪我は完治している。

崇拝者になった探索者
貴方はイハスの恩恵により不老長寿と永遠に湧き出る財宝を手に入れた。そして誰も知らない宇宙の英知の数々を授けられ、人間の域を超えた力を扱えるようになった。その知恵の前では手に入れた財宝などガラクタほどの価値しかない。貴方はその無限の時を、ただイハスを崇拝して生き続ける。いつか、あの日のロビンのように、かの神の一部になるその時を待ちわびながら。
SAN値は強制で0になり、POWは一律で19となる。クトゥルフ神話技能に+4d10。探索者としてはロストとなり、今後は邪神を崇拝する魔術師・狂信者として生きることになる。

●GOODEND

目を覚ますとベッドの上だった。美しい女神に会うために探検をする、そんな子どものような夢を見ていた気がする。…いや、それにしては、一晩中走り回ったように体が重いし、悪夢を見たような冷汗をかいているような?
疑問に思いつつふと窓の外を見れば、見たこともない美しい鳥と目が合った。鳥はすぐに飛び去ったが、貴方はその後もしばしばその鳥を見かけることになる。貴方は少しだけ変化した日常を今日も生きていく。

SAN回復:全員生還で1d10、鐘を鳴らしたことで1d3、イハスに感謝されたことで1d3。
SAN値以外のステータスの減少や怪我は目覚めた時点で完治している。
※弱い人間が見せる臆病な知恵と強い意志の欠片を気に入ったイハスは、探索者が神話的恐怖に慣れてしまわないようその記憶を改変した。(要訳:また新鮮な反応で楽しませてね!)。小鳥はイハスの使いで、探索者の傍に命に関わるような神話的恐怖が近づいた際警告するように鳴く、ことがある。女神さまは気紛れです

おわりに

最後までお読みくださりありがとうございます。
ロビンをうまく使うことで誘導のしやすいシナリオですが、RPの方向性によってはBAD一直線にもなり得るので、KPさんは加減してあげてください。

使用・改変など自由ですが、ご報告いただけると大変うれしく思います。また動画などで公開される場合、シナリオと作者名の明記のみお願いいたします。
ご質問・アドバイスなどございましたら、お手数ですがWikiのコメントか下記のPixivへお願いいたします。
http://www.pixiv.net/member.php?id=16637294

後味の良いシナリオではありませんが、楽しんでいただければ幸いです。
それでは、よいCoCライフを。

このページへのコメント

このシナリオをプレイさせて頂きました。
非常にわかりやすく解説されており、CoC初心者でも比較的スムーズにプレイ出来るのではないかと思いました。製作者様に感謝致します!

0
Posted by 通りすがりのイハスさん 2017年11月20日(月) 00:00:56 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

Wiki参加者情報

どなたでも編集できます