クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki - 「ひなげしの君へ」

はじめに

 このシナリオは、「クトゥルフ神話TRPG」と「マレウス・モンストロルム」に対応しています。夢を舞台にしたシナリオで、女性探索者推奨ですが、それ以外だと職業年代も特に制限はないので、導入しやすいと思います。
 推奨人数は3〜5人。
 推奨技能は、目星、聞き耳、博物学、心理学、応急処置です。武器技能があると、戦闘が楽に進みます。

※コメントの返信できずに申し訳ございません。動画化や改変など自由にしてください。遊んでくださって非常に嬉しいです。ありがとうございます。

概要

 ある日、探索者達の元に白いドレスが贈られてくる。探索者達はそのドレスを着ると、夢の中に迷い込んでしまう。実は、白いドレスはヒプノスからの贈り物で、探索者達はヒプノスに見初められてしまったのだ。
 探索者達はヒプノスから逃れるために、様々な試練を潜り抜ける。

KP情報

 探索者それぞれに、「手をかけたくない人物」「思いを寄せる人物」「想いを寄せる人物と、どこで何をしたいか」を聞くこと。人物は故人でも構わない。

◆眠りの大帝ヒプノス
 覚醒の世界とドリームランドの間に存在する旧き神。夢を見る者たちは、ヒプノスの領有地に入ったことがあるかもしれない。探索者達はたまたま夢を見ている時に、ヒプノスに見初められ、ヒプノスの夢の世界へ引きずりこまれてしまった。

◆ヴォルヴァトス
 ヒプノスに囚われてしまった探索者達を脱出へと導く案内人のようなもの。しかし、直接の答えや解決法を明かすことはなく、秘密めいたしゃべり方でヒントを出す。KPは、探索者が行き詰っている時に、この神を介して探索者にヒントを与えると良いだろう。このシナリオ内では、姿は本来のものではなく、猫、または探索者の想い人の姿を取っている。
 この猫を抱きあげたりした場合、最初に抱きあげた者のみドレスに焼け焦げたあとが残る。

◆黒き茨の剣
初期値:15%
ダメージ:1D8+1+db
 人の拒絶の心が具現化したもの。人は決してこれを捨てることは出来ない。それを指し示すように、剣から出る茨は、持ち主の腕に深々と刺さり、絡み付いている。これを使えば、あらゆるものを斬り裂くことができ、ヒプノスの操り人形も殺すことができる。
 穢れ度が上がるたびに茨が体に絡み付き、耐久力に1ポイントのダメージ。この傷はセッション中は回復することはできない。
 持ち主に合わせて剣の形が変化しているので、武器技能(遠距離でも可)を持っている探索者は、技能値に+補正をかけると良い。
 ヒプノスは最も穢れていない探索者ではなく、最も穢れた探索者を選ぶ。穢れた探索者には剣の茨が絡みつき、より探索者の自我や肉体と同化していく。そして、それを取り除くと自我が崩壊し、ヒプノスの操り人形となるのだ。

◆穢れ度
 このシナリオには、「穢れ度」というものがある。純潔な女性としてそぐわない行動をすればするほど、穢れ度は+され、1ポイントごとに、黒き茨の剣の技能値が+10%されていく。さらに、穢れ度が進むたびに剣の茨が体に絡みつき、2ポイントごとに耐久力が1ポイント減少。このダメージは回復できない。
・人物を殺した…穢れ度+2
・自分の手にかけたくない人物を殺した場合…穢れ度+3
・猫(ヴォルヴァトス)を抱きあげたりした場合(最初に抱きあげた者のみ)…穢れ度+1。
・その他(ドレスを汚す、破るなど)…穢れ度+1

◆ヒプノスの操り人形
 ヒプノスに操られた人形。それぞれ探索者の手にかけたくない人物と同じ容貌をしている。彼らは物理的魔術的な攻撃で死ぬことはない。彼らを倒すことのできる唯一の方法は、「黒き茨の剣」での撃破だけである。
 彼らは関係のある人物しか眼中にないので、それ以外を攻撃対象にしないが、庇おうとする者がいたなら、その者を攻撃するだろう。
 彼らは、それぞれ対応した探索者しかその者の姿や声を見聞きすることはできず、他の者が見た場合、それはただの黒い影にしか見えず、言葉も聞こえない。

導入

 ある日、探索者達の元に包みが届く。それは四角形の、白い布に包まれた木の箱だ。箱を開けると、中には不思議な肌触りの、非常に美しい純白のドレスと、赤い蝋で封がされた手紙、一輪の白いヒナゲシが入っていた。

・ドレスに対して…
◆目星→縫い目がないことに気付く。
◆聞き耳→ヒナゲシの匂いがする。
◆博物学→あなたの知らない、見たこともない布地であることがわかる。

・ヒナゲシに対して…
◆博物学または知識→白いヒナゲシの花言葉は「眠り、忘却」であることがわかる。
◆目星→摘んだばかりに見える。

・手紙の内容
『親愛なる○○(探索者の名前)様へ
あなたの崇高で穢れなき魂に、私(わたくし)は心を奪われてしまいました。
どうか、その純白のドレスをお召しになってください。あなたの魂がさらに崇高なものとなるように。』

差出人などは一切わからない。PL1はドレスを見ると、ドレスの魅力に捕らわれ、着てみたいという欲求に駆られる。もし、探索者が拒むならPOW21との対抗ロールをしても良い。対抗ロールに勝ったなら、ドレスを捨てたりすることができるが、いかなる方法を用いても、最初の状態で探索者の元に戻ってくる。探索者は異様な光景に
正気度チェック→0/1D3

ドレスを着ると、肌触りが今までないほど良く、非常に軽やかだ。サイズもあなたにピッタリで、着たものの魅力を数倍にも際立たせている。

ドレスを着たあと、手紙を読むと、文面が変わっている。
『穢れなき魂には、白いドレスが良く似合う。
現世の穢れに蝕まれた肉体を捨て、私の元へ来てください。』

 その文章を読むと、あなたは深い眠りに落ちてしまう。
 探索者達を二つの部屋に分ける。

蕾の部屋

 探索者達は、それぞれ違う部屋で目が覚める。一つは、清潔感あふれる白い部屋で、天蓋付きベッド、テーブル、大きな鏡がある。

・ベッドに対して…
◆目星→探索者の持ち物が布団の中に入っていた。
◆聞き耳/2→自室の部屋の匂いがする。

 探索者の持ち物はそれぞれ寝る前に持っていたものだけである。KP権限で全て没収しても構わない。

・テーブルに対して…
◆目星→白いひなげしの花が飾られている。

・鏡に対して…
◆目星→鏡の裏に真黒な茨の棘が絡みついている。調べた探索者は思わず棘に指を切ってしまう。すると、手から黒い剣が出現する。
正気度チェック→0/1
◆博物学→薔薇の棘の様にも見えるが、どす黒く、今まで見たことのない植物だ。

・部屋全体に対して
◆目星→窓はあるが開かず、どこにも扉はない。壁や物を破壊しようにも、なぜかまったく壊れたり傷つかない。

・黒き茨の剣を手に入れた後…
◆目星→剣の切っ先のあたりを見ると、わずかに空間が切れていることに気づく。

 探索者が壁や空間を剣で切ると、空間は裂け、長い廊下へ出ることができる。この時、空間を切った探索者は、穢れ度に+1。

花の間

 丸い大理石の床の上で探索者達は目覚める。周りは空ばかりで何も見えず、下を見ても地面が見えない。幸運失敗またはダイスで、花の間にいる探索者の手にかけたくない人物があなたたちを待ち構えている。その人物は、探索者と二言三言言葉を交わすと、ナイフを取りだし探索者に襲いかかってくる。

・探索者が攻撃をしない場合
 探索者達が攻撃の意思を見せるまで、探索者の中で最も弱いものを標的にする。

・探索者が普通の攻撃を仕掛けてきた場合
 そんなものでは自分は倒せないといい、探索者の腕を指さす。すると、探索者の腕には、黒い剣が握られていた。
正気度チェック→0/1

◆ヒプノスの操り人形
 STR:10 CON:8 SIZ:13 INT:14
 POW:15  DEX:14  移動 14
 HP: 11  DB:0
 -----------------------------------
 武器:ナイフ 60% 1D4+db
 装甲:なし。
 技能:回避 38%

・ヒプノスの操り人形を撃破後…
殺された人物の関係者である探索者は、正気度チェック→1/1D6+1。

◆目星→剣の切っ先のあたりを見ると、わずかに空間が切れていることに気づく。

 探索者が壁や空間を剣で切ると、空間は裂け、長い廊下へ出ることができる。この時、空間を切った探索者は、穢れ度に+1。

レムの大書庫

 ここは、大きな図書館のようだ。数メートルもある本棚が所狭しと並び、まるで本の迷路のようだと感じるだろう。本棚を見ると、探索者達が今まで見たり読んだりした書物が並んでいる。

・本棚に対して…
◆図書館→題名の書かれていない黒い背表紙の本を見つける。
◆図書館→題名の書かれていない白い背表紙の本を見つける。

◆黒い背表紙の本
 タイトルは、「人間の罪と拒絶」。黒き茨の剣について書かれている。KP情報参照。

◆白い背表紙の本
 タイトルは、「眠りの大帝」。夢に関する内容のようだ。
「人は夢を見る。人は、夢を見る時間の時のみ、魂は肉体から脱し、様々な世界へ旅立つことができる。夢見る人間の中には眠りの世界の奥深くに分け入る者がいる。かつて、中には眠りの世界を越えて天球に辿り着き、戦いに勝利を収めて宇宙の支配者の地位を手にしようと言う野心を持つ者もいたが、眠りの大帝の注意を引いてしまったが最後、恐ろしい災いが降りかかる。彼に魅入られた人間は、毎晩の夢の中ですさまじい恐怖を味わい、覚醒時は絶えず北の冠座からの、嘲笑う様な呼び掛けに苦しめられ、最後には何か別の物に姿を変えられてしまう。」
これを読んだ物は、正気度喪失→1D2/1D4。クトゥルフ神話技能+2%獲得。

微睡みの庭

 白いヒナゲシが一面に咲き誇る庭。庭に終わりはなく、どこか幻想的な雰囲気だ。

・周囲の風景に対して…
◆目星→燃えるような目の猫を発見する。その猫は探索者に踵を返すと、向こう側へ走っていく。
◆聞き耳→ヒナゲシの匂いがあたりに充満している。
◆聞き耳クリティカル→花は香水のようで、どこか現実感がない。

・穢れが最も少ない探索者
◆幸運→遠くの方に想い人を見つける。それは成功した探索者しか見つけることはできない。その人物に近づくと、探索者に助言と、琥珀色の液体が入った小瓶を渡してくれる。正体はヴォルヴァトスだが、故人の場合、幽霊であっても良い。

・猫の進んだ方向に対して…
◆目星→遠くの方に、真っ黒な木を見つける。それ以外には何もない。

・黒い木
根から枝の先まで漆黒に染まっており、根本から茨が絡み付いている。白いヒナゲシが咲く庭には、異質さを醸し出している。

・黒い木に対して…
◆目星→コールタールのように表皮が流れ動いている。
◆聞き耳→様々な悪臭が混ざったようなひどい匂いがするが、なぜか惹き付けられるような甘い匂いがする。
◆博物学→このような木は存在しない。

 木に触れると、腕がずぶずぶと入り、次の階層に行くことができる。引き抜くことはできない。

悪夢の底、深き眠りの階層

 一転して周囲は暗くなり、黒い木と同じ匂いが漂う。ここは、中央に大きな沼があり、その周りはただただ暗い湿地が広がるだけである。

◆幸運/2→失敗すると、仲間とはぐれてしまい、一人での行動となる。
◆さらに目星→前の幸運ロールに成功すると、他の成功した仲間を発見することができる。
◆目星クリティカル→もし、前の階層で猫を発見できなかった場合、ここで発見することができる。

・周りの風景に対して…
◆聞き耳→自分の知っている人物の声が聞こえる。遠くから自分を呼んでいるようだ。一人でいる場合は、聞き耳を振らずとも聞こえる。

 声のする方向へ向かうと、聞き耳成功者(複数人でいる場合、最初の聞き耳成功者)の「手にかけたくない人物」の姿が見える。
 その人物は、探索者を見つけると、探索者とドレスの心配をしてくれる。(怪我はないか?沼でドレスは汚れてないか?など)ある程度探索者達がRPをすると、いつもと変わらない表情でその人物は、探索者のドレスを血で汚そうと、ナイフを取り出す。→戦闘開始

◆ヒプノスの操り人形
 STR:13 CON:14 SIZ:14 INT:11
 POW:9  DEX:10  移動 10
 HP: 14  DB:+1D4
 -----------------------------------
 武器:ナイフ 60% 1D4+db
 装甲:なし。
 技能:回避 30%

・戦闘中球体に近づく場合…
 剣が沼に近付くと、沼は剣を避けるように分かれる。球体までの道のりは、全力疾走で1Rもかからないだろう。入ったものは、穢れ度が+1。
 球体は、僅かに光っており、心臓の鼓動のように脈打っているように見える。この球体は剣で破壊することができ、球体の耐久力は5である。
 球体を破壊すると、ヒプノスの操り人形は、糸が切れたかのように動きを止め、倒れ込み、ただの小さな木の人形になってしまう。球体の破壊で、穢れ度に+1。

◆目星→沼の中に、何か光る透明な球体が見える(大きさはバレーボールくらい)。黒き剣を所持していると、沼の水が割れ、沼を通ることができる。}

・ヒプノスの操り人形を撃破した場合
 傷口から鮮血が吹き出し、その人物は口からも血を流して倒れ込み、目を開いたまま絶命する。とどめを指したものに、穢れ度を+する。

殺された人物の関係者である探索者は、正気度チェック→1/1D6+1。

◆目星または聞き耳→沼の方から、何かが割れる音、あるいは、球体が消えていることに気づく。

 球体が破壊、またはなくなると、地面に大きな扉が出現する。猫は、探索者を導くように扉へ赴く。探索者が扉へ向かう途中、最も穢れ度が大きい探索者の足元がずぶずぶと沈んでいき、沼に沈んでしまう。探索者を助けようとしても、底へ行くまでに沼に足を取られてしまい、助けだすことはできない。

 探索者が困っていたら、探索者に直接話しかける声が聞こえる。その声は猫のものだ。猫は、ヒプノスに囚われた者を助けたくば、力を貸してやろうと言う。ただし、誰かPOWを1ポイント猫に差し出さなければならない。もし、POWを差し出したならば、猫はPOW対抗に成功の後、ヒプノスを別の次元へ飛ばしてくれるだろう。

ヒナゲシの君へ

 穢れ度が最も高い探索者は、最初に聞いた「想いを寄せる人物と、どこでなにがしたいか」という質問に対応した場所で目が醒める。
 傍らには、探索者が想いを寄せる人物がいた。その人物はあなたが目覚めると、優しい笑みを浮かべ、悪夢でも見たのか?と心配してくれる。しかし、探索者は今までの夢のことをほとんど思い出すことはできない。
 探索者は、いろんな反応をするかもしれない。探索者がある程度RPしたら、探索者の想い人は、探索者のしたいことをしてくれる。その他、探索者が喜ぶようなことをするといいだろう。想い人との時間は、短かかったり、長かったりするだろうが、必ず途中で間隔を空けて<POW×5>を3回振らせること。

 この想いを寄せる人物は、ヒプノスの操り人形ではなく、ヒプノス自身である。なので、全ての攻撃は効かず、この夢の世界を壊そうとするなら、ヒプノスはすぐさま探索者の体を変形させてしまうだろう。

◆POW×5→成功する毎に、今まであった夢での出来事を少しずつ思い出す。全て成功すれば、全て思い出すだろう。

 POW×5を3回振り終えると、想い人は、ここでずっと一緒に暮らそうと優しく抱擁し、口づけしようとする。口づけを受けるか受けないかで、ルートが分岐する。

◆心理学→冷たい、悪意の満ちた目をしている。

1.ヒプノスを受け入れた場合
 ヒプノスを受け入れた探索者は、そのまま深い眠りに落ちてしまう。バッドエンド。

2.ヒプノスを拒絶した場合
 探索者がはっきりと拒絶の態度を示すと、探索者の腕に黒き茨の剣が現れる。それを見ると、想い人は突然憎悪に顔を歪ませ、おぞましい声でこう言い放つ。
「矮小な人間の小娘が。お前を小鳥にして鳥籠に閉じ込めてしまおうか。」
 すると、みるみるうちに、想い人の姿は人の形を崩し、恐ろしい幻影や恐怖が入り混じる。まるで悪夢そのものが体現したかのようだ。
正気度チェック→1D6/1D20

3.受け入れもせず、拒絶もしなかった場合
 なんとかRPでヒプノスの気をそらしたり、ヒプノスの機嫌を損ねず、断ったりした場合、ヒプノスは探索者を言葉巧みにこの世界へ留まらせようとする。しかし、探索者が留まる気がないとわかると、やはり、探索者を憎悪し、本来の姿を現すだろう。
「なぜだ。なぜ迷う必要がある?ここにいればお前の望む者は全て手に入るのに。」
「お前が欲しい。五臓六腑の全て、血の一滴までも。お前の存在全て、覚醒の世界から飲み干してやる!」
正気度チェック→1D6/1D20

悪夢からの脱出

 2,3の場合、そのままヒプノスとのPOW対抗となる。囚われた探索者のいる場所は、想い人の体が変化するとともに、悪夢のような場所に変容していく。

◆目星→囚われの探索者は、悪夢のような空間に一筋の光を見つける。当然そこへ行こうとすると、ヒプノスが妨害してくる。
◆POW対抗→ヒプノスに捕らわれた探索者を除いた全員のPOW半分+ヴォルヴァトス(POW75)のPOWと、ヒプノス(POW85)とのPOW対抗ロール。失敗すると、捕らわれた探索者はロスト。捕らわれた探索者以外は、POW12と対抗。失敗した探索者はロストとなる。

 囚われた探索者を救いだせた、救えなかった関係なく、POW対抗が終われば周りの景色が崩れ始める。ヒプノスの悪夢が終わるのだ。猫は扉を軽く叩いて開け、探索者を扉をくぐるようにと促す。
 囚われた探索者を救いだした場合、合流できるが、RPをした後、周りの風景は崩れ始めるだろう。

・帰る前に猫に話しかけると…
 囚われた探索者の場合、猫は指の爪ほどの大きさの赤い宝石を口から吐き出す。そして、<芸術:歌>の技能を授けてくれる。

エンディング

・トゥルーエンド
 探索者達は、ヒプノスの夢から無事に脱出することが出来た。探索者はいつも通りの日常を送ることができるだろう。しかし、「3.受け入れもせず、拒絶もしなかった場合」のルートに進んだ者は、「薔薇の瞳」がない場合、1D100日後に、再びヒプノスに連れ去られてしまいロスト。

・バッドエンド
探索者は、眠りに落ちたまま、二度と目覚めることはなかった。眠る探索者の傍らには、ヒナゲシの花があったという。

報酬

・クリア報酬…+1D6+1
・POWを授けた探索者…+1D6
・穢れが一番多かった探索者…+1D10

・クトゥルフ神話技能…+3%

◆AF「ひなげしの花露」
 飲むと、マジックポイントを全て回復してくれる。使用は1回限りである。

◆AF「薔薇の瞳」
 ヒプノスの悪夢から遠ざけてくれる赤黒い宝石。また、歌を歌う系の呪文の成功率を+10%上げる効果がある。

おわりに

 色々と破綻しまくりのシナリオです。女性探索者限定としていますが、改変すれば誰でも参加可能でしょう。ご感想やご指摘を頂けたら幸いです。