亡命ラボ――「Asylum Laboratory」と呼ばれるダークウェブ上の、いわゆる闇サイトがある。略称・通称は、「ボボ」や「アボ」「亡ラボ」、「療養所」「AL」など。
その闇サイトは、インターネットが普及し始めた当時からあり、今に至るまで政府、企業、宗教などに関する機密情報の収集を行っているサイトである。
主な実績としてウィキリークスなどの暴露サイトにパナマ文書のような機密書類のリーク、ビッグテックの機密情報のリークなどだ。
管理人のHNは『ディープスロート』。管理人であると同時に、依頼人・マネージャーとして亡命ラボ会員に機密情報の入手を依頼するのが専らだ。
ただ、依頼に関しては、ディープスロートが指定した会合場所 現地で行われるのである。
今回の指定場所は、日本国 首都東京 大手町の「日本ビルヂング」の地下街。2017年に再開発のために閉鎖され、解体が近い場所だ。
現地集合が可能な者は集まることだろう。
NPC
ディープスロート
亡命ラボ――「Asylum Laboratory」の主催にて管理人。
HNの由来は、ウォーターゲート事件(1972年-1974年)の情報提供者を指す。経歴、その他個人情報は不明。
アイコン画像は上記事件でのディープスロートの正体とされる当時のFBI副長官「マーク・フェルト(William Mark Felt, Sr. 1913年-2008年)」を用いている。
彼へ直接アクセスするために会員によるハッキングが試みられたが、未だに破られたことはない。
ハッキングした会員には懲罰を与えず、代わりにハッキングの採点結果と、ディープスロートに近づくための『課題』を寄越すなど、謎が多い。
依頼の際でも代理人が端末をその他機材を持ち寄り、ビデオチャット方式で依頼と報酬を提示する。・
過去に依頼を受けたものの証言では、代理人も抽選で決められるとのことだが。
ただホームページのロゴには「"No, you idiot," Harlequin would say.("嫌よ、バーカ"とハーレクイーンは言うだろう。)」一文がある。
何のジョークなのだろうか?