二ノ宮 香菜(にのみや かな) 性別:女性 年齢:20歳
職業:器学科所属音大生(2015ミュージシャンベース) 母国語:日本語 PL:クロスグリ
STR:10 DEX:16 INT:14 アイデア:70
CON:6 APP:4 POW:14 幸 運:70
SIZ:10 SAN:68/84 EDU:14 知 識:70
H P:8 M P:14 db:+-0
合計:88 初発狂済み
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[特徴]愛書家(Cthulhu : (1D6+1D10) → 2[2]+4[4] → 6)
あらゆるジャンルの蔵書を持っている。図書館+20%、自宅の書庫で図書館ロール可能
[特記]
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[技能](職業技能点:EDU*10+DEX*10=300 個人技能点:140)
[職業技能]
芸術(フルート):86%(5+74+成長7) 心理学:65%(5+60)製作(作曲):50%(5+45)
聞き耳:70%(25+45) 他の言語(イタリア語):30%(1+29) 説得:70%(15+47+成長8)
[個人技能]
回避:52%(32+20) 目星:65%(25+40) 図書館:44%(25+15+成長4)
精神分析:41%(1+40) 杖:50%(25+25)
[特徴技能]
図書館:60%(25+15+20)
[成長技能]
神話技能:14%(0+0+14) 応急手当:36%(30+0+6)
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[装備]
【武器】
なし
【防具】
衣服
【所持品】
スマホ 筆記用具 ハンカチ ポケットティッシュ 簡単な化粧道具が入ったポーチ、
腕時計、手帳、練習中の楽譜、五線譜ノート、愛用のフルート(丈夫な防水ケースに入っている)
フルートの手入れセット(オイル、布巾、ポリッシュ(汚れのクリーナー)、スワプロッド等)
タブレット(様々な電子書籍が入っている)
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[プロフィール]
温厚で真面目、頑張り屋な某音楽大学女子大生。自分の意志を曲げない、諦めたくないという強い
意志を秘めている。
長い髪で顔の半分を隠すようにしているが、其れは顔に負った火傷を隠すためである。
音楽好きな父親が仕事でイタリアに住んでいたため、幼い頃からイタリアと日本を行ったり来たり
と生活をしていた。そして彼の影響から、幼い頃からフルートと共に育ってきた。練習を重ねるごと
にその音色はバロックの絢爛豪華な宮廷音楽というよりも、印象派やロマン派の音楽家のように優しく、
まるで誰かの心に寄り添うかのような美しい旋律へと成長していく。身体を動かす事も好きだったため、
中学生に入る頃までは音楽の傍らで週一でラクロスもしていたが、音楽への熱は高まるばかり。音大から世界
を夢見るようになり、毎日フルートに励むことになる。
そんな中、高校一年生の頃。自宅が原因不明の大火事に巻き込まれ顔の右半分と身体…そして何より、フルート
を奏でる手に大きな火傷を負うことになる。整った顔に痛々しい傷が残ってしまい、火傷でうまく動かなくなった
手に絶望し、音楽も勉強も全て投げ出し塞ぎこんでしまう。しかしそんな彼女を立ち直らせたのが、其れまで
二ノ宮の優しい人柄で積み重ねてきた人間関係であり、彼女の音楽に感化された音楽家や芸能プロデューサー
であり…何より、幼少期に数回フルート・ヴァイオリンのデュオをしたことがある、幼馴染の音色だった。
多くの人の支えと心(音)が彼女に響き、再び火傷でつっぱった手でフルートを握り、リハビリと努力を重ね
夢の一歩である音楽大学に入学した。驚異の再起だと、医師は驚いたという。そのような経験から、落ち込んだ
人や哀しみに暮れる人に寄り添える術も自然と会得している。
怪我の事も相まって体力が衰えてからは、今はスポーツは気分転換にする程度。大学への通学時間は音楽の表現
をより豊かにするため、本(電子書籍)を読むことが多くなった。
■夢宮 知弦さんとの関係
幼少期にデュオをしたことがある幼馴染。家庭環境によりイタリアを行ったり来たりとしていた為、
会える時間は限られていたものの、ジブリの”魔女の宅急便”を共に演奏した事が一番の思い出。
時を重ねる事に、夢宮さんの隣に立ちデュオをするにあたり技術の差を実感するようになり、自然と
二宮の目標は世界への飛翔と共に、夢宮さんの隣でまたデュオをすることとなった。家が大火事にあい、
火傷でつっぱった手で絶望に堕ちるなかでも、再び再起の光を与えたのも夢宮さんの音楽だった。
「リハビリを乗り越え同じ音大に進学できた。既に見ている世界もそのスキルも歴然…だけど、いつかまた
彼女の隣に胸を張って立って魅せよう」。夢宮さんの音楽を聞き励みにし、そう研鑽を重ねていた矢先に彼女
は交通事故にあい、利き腕に傷をおってしまった。
怪我の具合がどれ程のものか分からない、彼女が今どんな心境なのかも分からない。でも、彼女の音楽で
自分が光を貰ったように、夢を見たように、自分もできないか…”諦めたくない”、そんな意志を二宮は秘めている。
シナリオではえた設定
患った不定
執着:過去、幼馴染と過ごした日への憧憬 2か月(治療済み)
魔術
アザトースの呪詛
「旧き旋律」
この魔術は、固有の"曲"が詠唱の代わりとなっている。
まず、詠唱の要となる「曲」を奏でる。
この時<芸術(音楽系:指定された楽器or歌唱)>に成功しなくてはならない。
その後、正気度1d4とMP2d4を投与することで、詠唱が発動する。
演奏中は音に関する攻撃(トルネンブラの音楽)のダメージを1d10軽減できる。
トルネンブラや外なる神の従者に対して2d6のダメージを与える。
その後、その生物に1Rのみスタン(受け流しと回避以外はできない)を付与する。
また、邪神を除く下級の神話生物に対して1d6のダメージとスタンを付与する。
さらに、「ハスターの歌」といった「音」に関する魔術を打ち消すことができる。
AF
遭遇神話生物
アザトース 下級の神の従者 トルーネンブラ