進め方
戦闘はDEX順に処理をする。かぶった時は1d100の出目が小さい方からに固定する。
進行は全員の行動宣言→判定・処理→描写とする。
1Rにできる行動は2種類
『行動』『受け流し』
行動:攻撃、回避、庇う、移動、逃走などが含まれる。
回避:複数回可能。ただし2回目は技能値の半分、3回目は4分の1と減少。
庇う:攻撃側とDEX対抗。成功した場合その攻撃に対して受け流しは可能である。(回数は以下の通り)
受け流し:1回のみ、受け流し可能な攻撃を受け流す。(ルルブP66、2010P29参照)
距離
場合にもよるが、場所のとれる戦闘の場合大きく3つに区切る
[PC後衛][PC・敵前衛][敵後衛]という並びとする。
各隣接範囲の距離は10m程とし、1Rの『行動』消費で移動可能。
攻撃の範囲がタッチの場合は同じ範囲にいなくては攻撃が届かない。
投擲はルルブP82を参考にする。
不意打ちや準備ができていない場合は、全員が前衛範囲に存在することにしたり、
ランダムにいる場所を決めたりする。
受け流し詳細
素手の攻撃は<組み付き><頭突き>以外でお互いに受け流し可能とする。
近接戦武器による攻撃は素手攻撃技能で受け流し不可(<組み付き>を除く)
<武道><MA>は素手攻撃<ナイフ><小さい棍棒>による攻撃を受け流し可能。
<組み付き>については後述する。
近接戦武器については、刃がついた武器、尖った武器、貫通できる武器は
近接戦武器で受け流し可能である。
鈍器などの攻撃は受け流しができない。
銃器での受け流しは、ライフル、ショットガンにより可能であるが
同じラウンドに攻撃は出来ない。
組み付きによる受け流し、組み付きへの受け流し(ルルブP67,77、2010P29)
相手の武器が手に届く距離であり、かつ自分のDEXのほうが高い場合には、
組付のオプションにより武器を取り上げることが可能であるため
<組み付き>*2に成功することで相手の武器を押さえつけ、
実質的に受け流しが可能である。
これは『行動』『受け流し』を両方使用した扱いとし、
成功した場合、相手に組み付いている状態となる。
また、次のRに『行動』として武器を取り上げることが可能である。
貫通
貫通可能な武器において、技能値の5分の1(スペシャル)が出たときに適用する
普通のダメージロールを2回行い、その合計のダメージが与えられる。
近接戦武器が貫通した場合、武器は相手に突き刺さったままになり
使い手は1Rを使用して武器を引き抜かなければ使用できなくなる。
武器の技能判定に成功すれば引き抜けたことになる。
引き抜きによるダメージは発生しない。
武器、物の耐久について
銃器以外の武器は受け流しなどにより耐久値が減少する。
受け流しにより武器の耐久値が0になった場合、
打ち消されなかった分のダメージは使用者が受けることとなる。
銃器は受け流しにより耐久値は減少しないが、
一度でも耐久値以上のダメージを受けたものは、銃器として二度と使用不可となる。
戦闘でのCF(ルルブP149)
戦闘において、攻撃技能で決定的成功が出た場合は、相手の装甲を無視する。
装甲がない場合はダメージロール(ダメージボーナスは除く)を2倍の値でふる。
これは地球外の異生物には通用しない。
また、貫通と被った場合は貫通がなくなりこちらの処理を優先する。
致命的失敗の場合は武器を落とす、壊れる、反撃を受けるなど場合によって処理する。
蘇生
HPが0になったRからHPが+1以上にならず2つRをまたぐと死亡する。