クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki - てけりり・しょっぴんぐ!

はじめに

当シナリオはみー様原作のてけりりシリーズの二次創作のシナリオとなっております。
原作のてけりりシリーズと異なる設定、矛盾などが生じる恐れがあります。しかもあまりてけりりっぽくないです。ご了承ください。
また時系列的にはみー様原作の『てけりり・かーにばる!』からしばらく経った頃のお話しとしています。
当シナリオのコンセプト
少し長めだけど普段会えないような神話生物にもスポットライトを当てる
RPを楽しもう!普段探索メインや謎解きメインであまりRPが出来ない人もひたすらRPを楽しもう!
ただENDによっては後味悪いかもね…

推奨技能

目星・聞き耳・図書館・ナイフ・投擲・交渉系技能はあるといいかもしれない

あらすじ

妖食倶楽部会長、武井りりこからとあるテレビ局に召集を受けた。

KP情報

目標

シナリオ背景

ハンドアウト

HO1

妖食クラブの会員
会長の知人で、突発的な活動でもすぐに連絡が取れる中です、新規でも継続でも構いませんが、大食いで、ゲテモノ好きという設定が、強制的に付加されます
また、そのためにシナリオ上にメリットとデメリットか存在することをご了承ください
メリット・・・・・・ゲテモノ的な神話生物を見たときのSANチェックが軽減される
デメリット・・・・・・最後に会長にショゴスのかけらを食べさせられるのを拒否する難易度が上がる
また、シナリオ開始前に1d20+20でロールを行い、会員ナンバーを決める
会員ナンバーが若い方が偉く、またナンバー000の会長が言うことは絶対
《前情報》
当日の朝に会長から「珍しい食材が手に入ったからショゴネット本社まで今すぐ来ること!」と呼び出される

HO2

HO1の友人や、興味があってやってきた会員ではない一般人
初心者向け
《前情報》
シナリオ前夜に会長からメールで「夜分遅くにすいません、明日暇があったらでいいんだけどよかったらテレビ局の見学に来ない?」と誘いが来る。

用語説明

妖食倶楽部

あらゆる食材をわけへだくなく喰らうことを目的とした団体、会長と呼ばれる武井のもと突発的な活動を行っている、具体的にはゲテモノを喰らう闇鍋パーティや、商店街の大食いメニューを片端から制覇するといった活動、食材を手に入れるために少々非合法な狩りを行うといったこと
ゆるめな組織で、組織の全容を知っているのは会長の武井だけである

株式会社ショゴネット玉井

最近話題沸騰中の人気通販番組、司会進行役は社長である玉井理子、世界の色々な品物や今まで見たことも聞いたことも無いような品物など、兎に角
商品の種類の豊富さが売り、また番組の内容は回ごとにゲストを呼んでゲストさんのおすすめの品を商品として売りに出す、という事もやっている
通販番組だけでなく番組の間に色々なコーナーが設けられておりどちらかというと通販をするバライティー番組、と言った感じ

NPC

武井りりこ、APP15,SIZ10

妖食倶楽部の会長、外見は30代くらいの女性、痩せ型で小柄、会長と呼ばれている、基本的に口に入るものなら何でも食べる
得意料理は多種多様のゲテモノが混沌と詰め込まれたスープ、通称ニャルラトポトフ
※ニャルラトポトフの話を聞いたHO2はSANチェック0/1

正体はかつて古のものに反旗を翻したショゴス・ロード。
その際古のものに捉えられる、見せしめにウボ=サスラに捧げられ体の大部分を食べられてしまう、体の一部を切り離し、なんとか生き延び、紆余曲折を経て現代の日本にやって来る、現代の日本の路地裏で残飯やら、完食したらタダになる大食いイベントやらに参加しているうちに舌が肥え、グルメに目覚める
そのうち、知る人ぞ知る人物となり妖食倶楽部を立ち上げ、独自のネットワークを持つようになる、最終的な目標はかつて自分を食べた邪神に復讐することで、今はそのために仲間を集めている最中
なお、名前のたけい・りりこはてけり・りをもじったものらしい

キャラシート

玉井 理子

株式会社ショゴネット玉井の代表取締役、会長の古くからの知り合いらしい
ショゴネット玉井の司会進行も務めている、番組中はテンション高めで進めているがカメラが止まるとクールな雰囲気を纏う女性

正体は元々古代よりドリームランドに生息していたショゴスの内の一匹
ある日幸か不幸かヒュプノスのお眼鏡にかなってしまい現在の姿見へと変えられた、以後数百年間彼(彼女?)の宮殿にて閉塞的だが自由な生活を送り、元の姿に戻る為に現世の知識と幻夢境の知識と魔術の知識を収集していた、しかし現代になって急にヒュプノスによって現世へと飛ばされる
理由もわからず困惑する彼女だったが手元には《夢のクリスタライザー》や《銀の鍵》、その他様々な夢見のアーティファクトが何故かあった為、
これを有効活用する事で"ショゴネット"という会社を作り上げた
今も昔も目的は変わらず元のショゴスへと戻ること、因みに会長とは幼馴染の関係らしい
今回は自由奔放な会長に振り回されて胃が痛くなる思いをする事になる

キャラクターシート

前プロデューサー

名前が出てくるかも怪しいが数か月前までショゴネットの監督をやっていた、現在は原因不明の昏睡状態により入院中
原因は番組で扱っている出所のわからない商品について社長に問いただしたところ請け合ってもらえず、密かに社長の身辺を調べていたところ社長の秘密を知ってしまい"夢送り"により魂をヒュプノスの宮殿へと送られた

AD

当シナリオのヒロイン枠
前プロデューサーの妹で、前プロデューサーが昏睡状態になる前に調べていた社長を怪しんでいる

現プロデューサー

お助けNPC兼被害者枠、数か月前に前監督の交代で入った監督

導入

あなたの〜 隣に〜 ショゴネットてけり〜♪
軽快な音楽と共に通販番組ショゴネット玉井のリハーサルが始まる、舞台セットでは社長の玉井理子が司会進行を進めている
探索者達はこの時カメラ裏で番組のリハーサルを見学している所だ

社長に適当な番組前の口上を述べさせてゲストの紹介をさせる
ゲストは勿論我らが会長である、しかし会長の登場の場面で何らかのハプニングを起こしてリハーサルを中断させてください
例,会長がこける・会長が紹介予定だった商品を食べてしまう・親方!空からショゴスが!(何が起きても所詮リハなので問題は無い、常識の範囲内で)
リハーサルが中止になると監督かADが一時間の休憩を現場の全員に伝える、探索者達は社長の案内で応接室へと通される、PLが食材について聞いてきたら以下の情報を話す。

《食材についての情報》

応接室にて

至って普通の応接室である、少し変わったところがあるとすれば食器棚と冷蔵庫が置かれているところだろうか
部屋の中央には応対用のソファーとテーブルがある、また部屋の奥に隣の部屋へと続く扉が一枚あるのが見える
部屋に入って探索者達の目を引くのは、その応対用の机の上にドカッと置かれた
バスケットボール三つ分位の大きさをした、表面に西瓜のような模様がある球形の物体だろう
表面の色は紫色、模様は黄色という奇妙な色をしたそれを見たHO2はSANチェック 0/1d3

社長か会長に聞けばこれが例の食材だと教えてもらえる、触ってみると表面はとても堅いことがわかる
生物学成功 → 地球上でこんな木の実がなっているとは見たことも聞いたことも無い
神話技能成功 → ドリームランドという場所に生えている大いなる木から取れる実だとわかる
適当な頃合いで会長の6d6パンチで木の実を割らせるとよい、逆に会長以外ではこの実を割ることは出来ない

木の実を割ると中から芳醇な甘い香りが部屋中に広がる、しかしその中身は果肉が緑色、果汁は青色という何とも吐き気を催す色彩をしている
ここで探索者達に食べるかどうかの質問をし、食べる場合はとっても美味しいと描写を入れ、その後POW18と対抗ロールをさせる

《POW対抗に成功した場合》
特に何も起こらない、ただし頭がすっきりしたような気がする(報酬時にINTが1d3点成長)
スペシャル・クリティカルは脳細胞が活性化しているのが全身で感じられる。(報酬時にINTが2d3点成長)

《POW対抗に失敗した場合》
大いなる木によって探索者達の意識だけがドリームランドへと誘われる(報酬時に神話技能が10点成長)

描写例


目を覚ますと会長と社長が心配そうに探索者達を見ている、今の出来事を会長か社長に問い詰めると
「あ、そういえばこれ食べると幻覚作用がちょっとあるんだった、ごめんごめん」
などと適当にはぐらかされる、それでもしつこく問い詰めてくるなら会長に
「君、きっと疲れが溜まってるんだよ、良かったらこれ食べる?」
とショゴスのかけらを食べさせようとするといいだろう(虫ショゴスを目撃した人はSANチェック 0/1d6 ショゴス人間がいたならPOW3と対抗ロール)

「お詫びと言っては何だけど、私のお宝を見せてあげる」と社長が奥の部屋へと引っ込んでいく、しばらくすると社長は腕に何かを抱えて戻ってくる、それは直径30?程の卵型をした黄色い玉だ
耳を澄ますと「断続的な奇妙なホイッスルのような音」を発していることに気が付ける、社長にこれは何かと聞くと枕元に置くととても面白い夢が
見れると教えてくれる、見せてはくれるが絶対に触らせようとしない、会長が襲い掛かっても全力で死守する。

これは夢見のAFの一つ、"夢のクリスタライザー"である。夢のクリスタライザーとは、見た目は上記した通りである。
中は空洞であり、材質はかなり壊れやすい物で出来ているが、重さは10kgほどもある。この道具は眠っている人物を地球のドリームランドなどの他の次元へと送り出す力を持っている。更にこれを使えばドリームランドにある品物を覚醒世界へ持ち帰ることも出来る。
クリスタライザーから2~3mの範囲内で寝るとドリームランドへと行くことが出来る。
しかしクリスタライザーには、これを守る守護者がいる。クリスタライザーを使用すると守護者が襲い掛かって来て、最後は現世とドリームランドの狭間の世界へと連れていかれてしまう。

ここまで処理したら社長がスタジオ内を自由に見回ってもいいと言ってくる、時間を聞かれたら休憩終了まであと30分だと教えてくれる
ただし社長室と廊下の奥にある部屋は立ち入り禁止だと言ってくる、理由を聞くと社長室は言わずもがな、奥の部屋に関しては怪しく微笑んで
「世の中には知らない方がいいこともある、命が惜しかったら尚更、ね」
と言ってくる。
ここでHO1に会長が耳打ちをしてくる。
「見学ついでにちょっと探して欲しい物があるんだ」
「さっきスタッフが話てるの聞いたんだけどさ、何でもこの会社、蛸の幽霊が出るらしい」(実際は海月)
「蛸の幽霊、一体どんな味がするのか気にならない?そこでだ、妖食倶楽部会長として命ずる」
「蛸の幽霊を捜索、発見次第生け捕りにしろ、拒否権はない」
会長に幽霊について尋ねても「立ち聞きしただけだから詳しくは知らない」としか言われない。
ネットなどでこの情報を調べても出てこない。会社についてオカルトをするなら。
オカルト成功 → 半年前に設立されたばかりだというのに出世が早すぎる、これはきっと魔術的陰謀や裏組織の謀略が働いてるに違いない!や
流通元不明の不思議な商品の数々はきっと異世界から持ち込まれた物だ!もしくは秘境やはたまた宇宙からの産物に違いない!など根拠のない憶測が飛び交っている。

この処理が終わるといよいよ探索タイムである。

探索エリア

以下の7箇所が探索可能箇所である。

1.応接室

描写は導入を参照、木の実の試食が終わった直後は会長と社長がくつろいでいる。探索者達がここ以外の一部屋を探索し終わり戻ってくると二人はいなくなっている(社長室へ入るチャンス)。探索者の誰かが小道具室へ行きイベントを終了させる、もしくは探索者達が三部屋程度調べ終わったところでADが"夢のクリスタライザー"を盗みに社長室へと侵入しに来る。

2.社長室

扉を開けると部屋の奥正面に大きな窓があり、外の景色を一望出来る。そして窓辺には社長のデスクが置かれている。
応接室から入って左手には棚があり、観葉植物や何かの置物、調度品などが置かれている。ここにクリスタライザーは置かれている。
右手には扉が一枚ある。奥は書斎である。デスクを調べると帳簿が出てくる。
経理成功 → 商品の流通経路やその費用について書かれている、しかしかかっている経費と商品の数が明らかに合わないことがわかる。具体的には商品の流通にかかっている経費が明らかに安すぎる。
観葉植物に目星をすると小さな鍵が出てくる。これは廊下の奥、社長の寝室の部屋の鍵である。

3.書庫

四方の壁を天井まで届く高さの本棚で覆われた部屋、古い紙の匂いが充満しており本の虫にとってはとても心地の良い空間だろう。
部屋の中央には古い紙や新しい紙、そして一目見てわかるとても古い本と辞書が山のように積まれた木製の机が置かれている。
本棚に図書館をすると以下の事がわかる。
図書館成功 → 探索者達が見たことも無い、どこの国の言語とも違う本で埋め尽くされているのがわかる。文字にクトゥルフ神話をするとこれがドリームランドの言語の書物であることがわかる。
机に目星をすると古めかしい本を本棚の本と同じ言語に翻訳したメモ、そして本の山の中から"diary"と書かれた高そうな本が見つかる。
これは社長の日記である。

日記の内容

4.???(社長の寝室)

この部屋に入ると99.9%ロストが確定するのでKPはこの部屋には絶対に入らせないように注意する事。
部屋に入って目に入るのは、ここが三階建てのビルであることを疑う広さと、見上げても、目を凝らしても全く見えない高さの天井。
部屋の壁には窪みがあり、無数の用途不明正体不明の、ある物は歪な、ある物は煌びやかな、ある物は禍々しい、道具達が置かれている。
そして部屋の奥には天蓋付きの豪華なベットが置かれているのが見える。ここですぐに引き返すなら助かる。引き返さないなら以下の描写を入れる事

描写

描写が終わったら、2d3体のショゴスと戦闘である。入口は一体のショゴスが塞いでいるので通り抜けは不可能。
もし、万が一にも脱出出来たら報酬でボーナスをあげてもいいかもしれない。

スタジオ

番組本番の為に着々と準備が進められている。ここにはPがおり、話しかけると色々なことを聞けるかもしれない。
また一部屋調べ終わった後にここへ来ると会長と社長もいる。

社長の事

会長の事

クリスタライザーの事

廊下の奥の部屋の事

社長室へ入っていいか

幽霊について

話の流れで前プロデューサーの事を話せそうなら話しておく。

Pが知ってる前Pの事

最初の行動でPと話した場合、話をし終わると社長と会長が社長専用エリアから出てくるのが見える。
その後は適当な場所で二人で談笑している。
聞き耳 → 会長「他に美味しい物は無いのか」 社長「いい加減食うことから離れろ」などの雑談

5.商品置き場

商品置き場に入ると、そこにはずらっと部屋の隅から隅まで棚が置かれており、商品と思わしき品々が置かれている。
パッと見家具や小物などが置かれているがよく見ると用途不明の謎の物体、正体不明の円柱型の金属製の入れ物、何かの化石と思わしき石、干からびた謎の生物の標本など、不気味な物も置かれている。
目星成功 → 商品棚を漁っていると、網を見つける。網をよく見ると縄の至る所に細かい、よく見ないと分からない位の文字が書かれているのがわかる。クリ、もしくは任意で棚の陰に爬虫類の干物を齧る虫ショゴスを見つけられる。初見の場合はSANチェック 0/1d6 ショゴス人間はPOW3と対抗。
聞き耳成功 → カリカリカリカリと何かパリパリした物を齧る音が聞こえる。

6.小道具置き場

部屋に入ると、番組で使うのであろう雑多な物が溢れているのが見える、一見誰もいないように見える。
聞き耳成功 → 奥の方からガサゴソと音が聞こえる
目星成功 → 小道具の内の一つ、模擬刀の中に本物の短剣を見つける。柄の部分に奇妙な文字がびっしりと刻まれている
短剣にオカルトかナイフ技能をすると
オカルト成功 → これが主に西洋の儀式などに使われる物だとわかる。他にも悪魔祓いや霊の退散などにも使われていることを知っている。普通、刀身を清めて魔力を付与して使う物だという事も知っている。
ナイフ成功 → とても鋭く良い切れ味をしているとわかる。(ダメージ1d6+db)しかし刃の光り方が普通の短剣とは違い、少し紫っぽく鈍い光を放っているような気がすると気付く。
部屋の奥にはADがおり、声を掛けるととてもビックリした様子で振り返る。ここで何をしていたのか聞くと、
「番組で使う小道具を探していたんですよ」
「皆さんご存知ありませんか?黄色い卵型をした直径30?位の玉なんですけど…」
と言って来る。探索者が見た、というとどこで見たのか聞いてくる。社長が持っていたと答えると。
「うーん、変ですね…社長、また勘違いして持って行っちゃったのかな?ちょっと社長に確認してきます」
と言って部屋を立ち去ろうとする。ここで引き留めて質問すればその質問に答えてから社長室へ行く。
質問は残り時間を見てKPが適当に切り上げる事。

ラストシーン

小道具置き場でのイベントが終わる、もしくは三部屋探索が終了したところでPが撮影の本番だからと言って探索者達を呼びに来る。
探索者達が抵抗する間も無くスタジオへと連れて行かれるのでここは問答無用に進行する事。
探索者達がスタジオに入ると社長と会長が舞台セットに立って本番の準備をしているのが見える。スタッフ達も慌ただしく動き回っている。
その中でADの姿だけは見当たらない。探索者達がキョロキョロしているとPがカウントを始める。
「本番5秒前!4,3,2,いt…」とPのカウントの途中で社長専用エリアへ続く扉がバァーン!!と勢いよく開かれ、ADが飛び出してくる。
なんだなんだとスタジオがざわめく中、ADはPを突き飛ばして倉庫エリアへと走って行ってしまう。
ここで目星をさせて成功したらADが社長の宝物を抱えていたのが見える。
スタジオ内の全員が唖然としていると、スタッフの一人が悲鳴を上げる。
声につられてADの出てきた扉の方を見ると…

描写例

夢のクリスタライザーの守護者

描写が終わったらここからは戦闘ラウンドで処理をする。

戦闘

ここで探索者がやる事は二つ、ADからクリスタライザーを回収する事と守護者の捕獲である。
戦闘が始まったらKPは公開で2d3を振る事。これは社長がショゴスの召喚とショゴスに魔力を付与するまでのラウンド数である。
そして会長に「お前ら!あれだ!あれが例の食材だ!何としても捕まえろ!」とか兎に角大興奮で言わせる。
その後神妙な顔で「しかしまずい状況だな、理子が激おこぷんぷん丸だ、ついでにあの子から卵取り返してこい」とも言わせるといいかもしれない。
1R目、クリスタライザーはADを追って倉庫エリアへとぷかぷか浮いて行ってしまう。扉はすり抜けて行く。
その後はADを探して倉庫内をうろうろする。進行方向は1d3を振って決める事。
ADは廊下を回った一番奥の突き当りにクリスタライザーを抱えて座っている。青ざめた顔でぶつぶつと何か言っている。(ずっとお姉ちゃんと呟いている)場所の移動には1Rかかる。移動できる場所は三つ、商品置き場と小物置き場と廊下の突き当りである。KPはこの事を聞かれたら教えてもいいし教えなくてもいい。しかし自分から教えることはしない事。
守護者を捕獲するには網を投擲で命中させる必要がある。網の投擲に成功して守護者が回避に失敗したら戦闘終了。
クリスタライザーを取り戻すにはADを説得する必要がある。KPは探索者達にRPをさせ納得のいくRPだと思ったら説得か信用に適当な補正を付けて振らせる事。成功でシナリオクリア。

最初の2d3のラウンド以内に戦闘が終了していなかったら

会長と社長が倉庫エリアに入ってくる。会長はわざわざ廊下の突き当りまで移動せずに壁をぶっ壊して探索者達の元へとやってくる。
もしもこの時にまだADの手元にクリスタライザーがあった場合、社長がADに夢送りを使用する。
守護者が健在だった場合、会長がショゴス(魔力付与バージョン)を呼び寄せて食わせる。
全てが終わった後、後始末と精神異常者が数名出たため救急車でけが人と一緒に病院へと運ばれる。ADも病院へと運ばれる。
守護者を捕獲していた場合会長は意気揚々と網ごと守護者を持ち帰る。捕獲してなかった場合は無事だった会員を引っ張って行きつけのバーで自棄酒を始める。
シナリオクリア

守護者を捕獲していた場合後日会長から全員に何かのするめが送られてくる。おいちい。
(食べるとPOWが1点成長、ただし一週間程悪夢に悩まされSAN値が1d6減少と夢の知識に+10%)

獲得できるかもしれないAF

ショゴスのかけら

SIZ1のショゴス、生きている
食べた場合の処理
POT18との対抗に失敗することでショゴス細胞が体内に定着する、定着に1週間ほどかかり、1週間は胃もたれに悩まされる、1週間経過後体はたちどころに健康になり、病気をしなくなる、しかし猛烈に飢えを覚えるようになる
探索者はSTR倍、CON倍、毎ターンHP1回復の恩恵が得られる。
代わりに、その探索者がショゴスに出会った際に強制的にPOW対抗を行い、負けた場合、あるいは幸運ロールを行った際にファンブルを出した場合に、体内のショゴス細胞が活性し、体が破裂し、虫ショゴスとなり果てる、すなわちロスト
焼いて食べた場合
滋養たっぷりのショゴスを食べたことで、STRとCONが+1づつされてデメリットはない

大いなる木の実

大いなる木から採れる叡智のつまった木の実。食べた時の処理は上記を参照。
ただしシナリオ外で食べてファンブルの場合はロスト。

魔力の付与されたナイフ

1d6点分の魔力が付与されたナイフ

守護者のするめ

効果は上記

以上、使用、改変はご自由にどうぞ〜、質問等はコメントにてどうぞ
そして原作者様のみー様に多大なる感謝の心を