ブリュンヒルデ内で一番最初に出来た地区。ユーラシア大陸ほどの面積を持つ広大な地区でありながら、その地区の3分の2が研究施設という
まさに研究のために作られたような地区である。ここが完成したことにより研究がぐんと進み、その結果次の上空都市建設に多いに役立つことになった。
研究施設地区
このロシア地区の3分の2を占める研究施設がある場所。一般人はここより先には立ち入ってはいけない。逆に研究者の人も外に出てはいけないと言う。
この地区内でもいくつかの区域に分かれており、それぞれで違う分野を研究している。施設は全て炭化タンタルを組み替えて作ったδタンタルを加工して作った『δFタンタル』でできており、
衝撃や火、核にも耐えるという素材でできている。核施設は日本の影響を受けて喜怒哀楽の名前になっている。
研究施設『喜』
ここでは主に人口物質の研究を行っている。硬く、熱に強く、頑丈で、それでいて軽さと重さを追及したものの作成が進められている。
また作業効率を高めるための自動化の技術政策もここで行っている。
これまでの成果
・δFタンタル(地上時作成)
・電通疑似空物質『クウδ』
・展開式原子分解装置
・携帯型分子解体銃『コンバートα』
・体を分解後再構築しても問題はないという結果
・使い捨て電力生成装置(毎時1億V生産型)
研究施設『怒』
ここでは主に生体についての研究、キメラ作成の実験、過去の生態系探索についての研究が進められている。
キメラについては既に成功例がいくつかある。最近は過去の生態系を調べている状態で、現在約2億年前までの調査が終わっている。
奇妙な物質も見つかっており、今『喜』にて研究が進められている。
これまでの成果
・2億年前までの探索
・天然では一番硬い『βタンタル』の発見
・謎の死骸の発見。奇妙な鉄塊の発見
・2億年前からの生命存在という結果
研究施設『哀』
主に宇宙の研究が進められている。現在第2宇宙の存在を確認しているとのこと。
もうすぐ第2宇宙の調査が開始される。まだ第1宇宙の調査も終わりきってはいないが、いくつかの惑星に生物がいるのを確認するなど、
徐々に宇宙の秘密を暴いている。
これまでの成果
・第2宇宙の発見
・惑星に生物がいるという調査結果
・ダークマターとダークエネルギーの回収及び保存
・ブラックホールの回収及び保管・加工
研究施設『楽』
ここでは主に武器や防具の開発と研究地区全体の管理がされている。既にシールドや電気銃など様々なものが開発され出回っている。
核兵器の開発も進められており、何気に研究地区の中で一番の面積を持っている。
これまでの成果
・銃一式の銃弾追尾機能作成
・防衛型展開起動出力装置(シールド)
・ブラックホール導入式衝撃吸収服
・全自動機械ロボット一式『α〜ε』