独楽狗(こまいぬ) 性別:女 年齢:14
職業:探偵社員(2015用心棒ベース) 母国語:オオカミ語 PL:カナラン
STR:16 DEX:18 INT:11 アイデア:55
CON:18 APP:12 POW:13 幸 運:65
SIZ:9 SAN:65/99 EDU:8 知 識:40
H P:14 M P:13 db:+1d8(鬼)
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【HO鬼】
貴方は怪力の持ち主だ。その怪力と戦いのセンスは探偵社の武力として大いに役立っている。
[メリット]
< こぶし > のダメージが 1D6 となる。また、ダメージボーナスが 1D8 となる。
[デメリット]
貴方は威圧感からか他人との交渉がうまくできない。
そのため < 信用 / 説得 / 言いくるめ > に技能ポイントを振ることができない。
[特徴]
・大酒飲み
酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者はすべてのアルコール関連のPOTを1/2(端数切り上げ)にする。
・異物への耐性
体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。
[特記]
人間や自然界の動物の死体などを見ても正気度ポイントを失わない。
ただし、超自然的な原因で死に至ったことがわかれば通常通り正気度ポイントを失う。
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[技能](職業技能点:260(EDU×10+DEX×10) 個人技能点:110)
[職業技能]
忍び歩き:80%(10+70) 追跡:85%(10+75) こぶし:85%(50+35)
武道(狼式近接格闘術:立ち技系):81%(1+80)
[個人技能]
ほかの言語(日本語):21%(1+20) 回避:76%(36+40) サバイバル(密林):60%(10+50)
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[装備]
【武器】
・自分のことをかぎ爪と勘違いしている一般こぶし
使用技能:こぶし ダメージ:1D6+DB(鬼)
【防具】
・なし
【所持品】
携帯電話(使い方がわからない)、財布(使い方がわからない)、防犯ブザー(使い方がわからない)
GPS発信機(迷子対策)、メモ(迷子を保護された時に渡せばいいらしい)、お菓子(おいしい)
メモの内容
彼女を保護してくれた優しい方へ
迷子になった時に声をかけられたら、これを渡すように指示しています。
彼女は日本語が不自由であるため、会話が成立しづらいでしょう。
最低限の聞き取りは行えるため、ゆっくり簡単な言葉をかければ理解します。
目を離すとすぐ消えるため、あらかじめ彼女の名前「こまいぬ」と声をかければ着いてくると思います。
彼女を保護されましたら、以下の連絡先へご連絡をお願いします。迎えに行きます。
夜鳥木探偵社 夜鳥ぬえ
〇〇県〇〇市〇〇町
TEL:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇
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[プロフィール]
夜鳥ぬえに保護されて探偵事務所に住みこんでいる少女。通称こまちゃん。
名はなく、夜鳥ぬえによって日本に伝わる神霊「狛犬」から呼び名を名づけられた。
日本語の最低限の聞き取りを習得したため、正式に社員として採用された。
言語能力が不自由であり、たどたどしい単語の羅列で会話する。
世間知らずのため文明の利器に疎い。所持している携帯電話などを最低限の機能でしか利用できない。
反面、自然物(特に森にあるもの)についての知識があり、毒物に対する耐性も高く生肉を食らう事もある。
年齢にしては幼い精神性をしている。信頼した相手はとことん心を許し、その後ろをとことこ歩くことを好む。
仕草が動物っぽく、ソファの上で犬座りをしたり、毛づくろいをしたりする。
仕草こそ多彩だが、表情が分かりづらく無表情に見える。彼女に対しての「心理学」は主に動物の心理状況の観察が当てはまる。
また前歴から非常に高い身体能力と戦闘力を持ち、人間離れした動きを見せることもある。
二足歩行時は継続速度が高く、四足歩行時は瞬発力が高い。
雇われるまでの経緯
少女は1年前、とある国のジャングルでフィールドワークを行っていた「夜鳥ぬえ」に発見され、保護された。
少女は捨て子である。とある場所で捨てられたところをオオカミの群れに保護され、約10年もの間をオオカミの一員として生きてきた。
少女はオオカミたちに混じって長距離を移動し、狩猟を行い、仲間の生死を体験しながら生きてきた。
「オオカミに育てられた人間」という稀な調査対象に飛びついた夜鳥ぬえは、群れのオオカミと交渉して(なんで?)少女を引き取った。
少女にとってオオカミたちは親であり、兄弟であり、親友でもある。少女が去るときはジャングル中に兄弟たちの見送りの遠吠えが響いたという。
その後、言語を習得していない彼女に1年かけて日本語を最低限習得させ、戸籍等の裏工作を終えたため正式採用に至る。
母国語(オオカミ語)
オオカミたちは基本的に群れで行動する生物である。当然ながら他個体とコミュニケーションを行う手段を持っている。
彼らは人間のような言語を持たないが、表情や仕草、ボディランゲージなどで意思疎通を行うという。
オオカミといえば思い出される遠吠えも、遠距離の仲間と居場所の連絡を共有する手段である。
言語を介すわけではないが、これらのコミュニケーション手段を仮に「オオカミ語」と呼称する。
それらは人間にとって難解なものであるが、同時にオオカミにとって人間のコミュニケーション方法は理解しがたい物である。
技能説明
・こぶし、武道…オオカミの噛みつく、かぎ爪にあたる能力。当然ながら人間のため、打撃をメインに戦闘を行う。
・忍び歩き、追跡…オオカミたちの狩猟に必須の能力である。
・回避…四足歩行時の瞬発力はオオカミ譲りである。
・ほかの言語(日本語)…まだ勉強中である。聞き取りは可能、喋るのはたどたどしく、文字を書くことは出来ない。