持ち物はすべてなくなっている。呪文は唱えてもMPが減るだけで発動しない。
病院内では体に何らかの神話生物がいても、封印がきくため探索者は自由に行動できる。
また、どの国の人間であっても、言語技能がなくても普通に会話ができる。読み書きは技能が必要。
SANが0になってもまだ一応動ける。常に発狂したRPで動いてください。
↓MAP
黒いホール
探索者たちが倒れていたホール。薄暗くどこか不気味な空間。
玄関ホールのようにも見えるが、そこには本来あるであろう出入り口の扉はなく、窓も見当たらない。
青年に対してなんらかのアクションをしたり、<
交渉技能>で説き伏せたり、そのまま放置した場合でも、
女性が咄嗟に廊下の方に逃げ出して姿をくらまし、青年が仲間に加わる。
NPCの様子:女性が噂の外科医であることを教え、恋人である彼女を説得して約束を果たさねばならないと伝える。
KPの知りうる情報
NPC:青年(外科医)
STR:11 CON:13 POW:14 DEX:11 APP18 SIZ:13 HP:13
技能:回避62 応急手当80 隠れる60 精神分析91 目星55 医学95 オカルト45 薬学41
外科医の恋人、故人。アブホースに魅入られている。
不死身と化した恋人と永遠に一緒にいるために周りの人間もろとも強い思念で黄泉の世界に引き込んだ。
基本的に味方で探索者に対しては好意的に働いてくれる。
呪いの元凶のため、彼に対する技能のマイナス補正はかからない。
受付
普通の受付のようだがどこか整理されすぎており殺風景極まりない。
技能:
<目星>プレートとボロボロのお知らせ広告を見つける。ドイツ語で書かれている。
<ドイツ語>プレートと広告を読むことができる。
プレート「ウォルター医院(病院の名前)」
ボロボロのお知らせの広告「今月いっぱいをもちまして、当院は閉鎖することになりました。」
ドイツ語で調べた後
<知識/2>海外の病院で数年前に事件か何かで閉鎖になった
青年:この病院の名前について尋ねると昔入院していたことを教えてくれる。
カルテ保管室
数台のパソコンが置かれており、これでカルテの管理をしていると分かる。
技能:
<コンピューター>青年の写真のついたカルテを発見できる。
青年のカルテについて<ドイツ語>に成功すると読むことができる。
青年のカルテ:急性気管支炎(風邪)をこじらせ意識不明の重体。その後、奇跡的な回復を見せる。
入院期間は2年程
<目星>老若男女職業問わずほとんどのカルテに同じ単語が書かれているのを発見する。
<ドイツ語>その複数のカルテの中に書かれてある単語が行方不明であるとわかる。
NPCの様子:
青年のカルテについて知っているので噛み砕いて病状を教えてくれる。
スタッフルーム
ここに入ると見知らぬ男がゆったりとした姿でくつろいでいる。
彼に話しかけるとセールスマンを名乗り、「妙なことになりましたねぇ」と余裕のある表情で言う。
彼になぜここにいるのかを聞き出そうとしても「あなたたちと同じですよ」としか言わない。
また、商売に関してきくか、聞かなくても部屋から去り際に人気商品No.1の「AF:妖しげな化粧水」を渡してくれる。
AF:妖しげな化粧水(1回使い切り。使用した者のAPP+3)
技能:
<交渉技能>や<心理学>は意味をなさない。
武力攻撃をしても残像だというように背後に移動している。
彼と同行することはできない。
探索者全員が移動した後に戻ってくると姿を消している。
NPCの様子:
セールスマンとは初対面なのでかなりうろたえて警戒している。
KPの知りうる情報
NPC:セールスマン(APP18)
ダンディなセールスマン。時々現れては助言してくれる。
<神話技能>で人間ではないことを見破ることができる。(どの神話生物かまではわからない)
実はニャルラトホテップ。今回の件には関わっていないが偶然面白そうなことに巻き込まれたため楽しみつつ静観している。
巻き込まれた彼の目的は女性と青年がどうなるのか観察することだけなので、探索者に対して特に敵意は見せない。
診察室
ここに入ると、探索者たちは幻覚を見る。
幻覚内容:
「探索者たちは医者の目線で椅子に座っており、診察に来たであろう人(適当なNPC)と短く会話をする。
会話の内容は聞き取れないためわからないが、少しすると患者は顔を輝かせた。」
<アイディア>幻覚が実際にこの病院で起こったことだと理解する。
机の上になにやらバインダーノートの一部のようなものがある。
外国の文字のはずなのに、なぜか読むことができる。
誰かの日記1
「●月×日命とは尊い。この職に就いてからそれをより間近で感じるようになった。
どうしたらみんなより長く生きながらえることができるのだろう」
NPCの様子:
幻覚は見ない。日記について同行NPCに聞くと、筆跡から女性の日記だと分かる。
処置室
ここには血まみれで荒らされた状態の処置台がある。SANC0/1d4
また、本来あったはずの処置用の器具や道具がすべてなくなっている。
技能:
<医学>大きな何かで切り裂かれた血が飛び散っていることがわかる。
<目星>血の様子から処置室で切り裂かれたわけではなく、他の場所で切り裂かれてここに逃げ込んだという事がわかる。
死体は見当たらない。
血がどうなっているかきいた場合、入ってきた血の跡がわかる。
出ていく血跡はかすれ消えているためわからない。
NPCの様子:
血まみれで荒らされている様子に驚いている。
待合室
処置室についていた血を辿るとここに辿り着く。処置室に行ってない場合は血が飛び散っている様子を見る。SANC0/1D4
<POW×5>幻覚を見る
幻覚内容:
「探索者は手にチェーンソーを持って怯える患者を追いかけていた。手の様子はぼやけているためよくわからない。
待合室に患者を追い詰めると、激しい抵抗を受けながらも、その患者の腕を切り落とした」
技能をしなくてもそれがこの待合室であることがわかる。SANC1/1D6
患者は診察室で見た幻覚の患者とは別人である。死体が転がってたであろう場所はあるが、死体はなくなっている。
机の上にバインダーノートの一部がある
誰かの日記2
「●月×日こんな方法があったとは思わなかった。
命が新しい姿になるのは見ていて晴れ晴れする。
しかしこれは私の気休めでありただの趣味だ。きっと誰にも理解されない」
NPCの様子:
幻覚は見ない。それについて尋ねてもわからないと答える。
階段を上り2Fに上がると、探索者たちの体はまるで病気にかかったかのようにけだるくなる。
2Fにて探索を行う場合
<技能>の成功値が-5される。
↓MAP
2Fから上はアブホースの落し子(アブホースの1/3ステ)が徘徊している。
アブホースの落とし子
基本ルルブ205pアブホースの1/3ステ
部屋探索するたびに<幸運>で遭遇ロール。成功が続くたびに-10ずつ減っていく。
遭遇した落し子は探索者をつかんで飲み込みもうとし、飲み込んだ後は床から滲み込むように消える。
落とし子と遭遇した場合は速やかに逃げ、外に出た後技能<
隠れる>に成功すれば巻くことができる。
万一戦闘で落し子の耐久がなくなっても床に沈んで死にはせず20分ほどで復活する。
飲み込まれた探索者は<幸運>に成功すればどこか下の階の部屋でセールスマンに介抱されている。
失敗したら<STR対抗>で成功4/失敗10のSANが強制減少した状態で下の階の部屋でなんとか脱出できる。
(10減少の場合アイディア成功で一時的狂気)
遭遇のSAN減少は一度だけでよいが、飲み込まれ<
幸運>失敗のSAN減少は毎回やること。
ナースルーム
<POW×3>幻覚を見る
幻覚内容:
「探索者はマネキン大の人形を針と糸で縫っている。(手袋をしているので誰の手かはわからない)
人形を縫う感触が妙に生々しく、縫っている間探索者が違和感を覚えるほどである」
技能:
<目星>日本の週間雑誌の切り抜き「研究目的の治療か?行方不明者続出の海外病院!!」という文章が書かれている。
病院名:ウォルター医院、内容:入院患者の一部が行方不明になる事件が多発しているらしい。
<知識/2>この病院は患者の失踪事件が原因で閉鎖になったことを知っている。
幻覚を見た後
<アイディア>その人形が実は人間の一部を使っているのではないかと察してしまう。SANC1/1D3
NPCの様子:
幻覚は見ない。病院の閉鎖については知らない。
この部屋にはほとんど来たことがないのでわからないと告げる。
薬品保管室
セールスマンが薬品棚を興味深そうに眺めている。
彼に薬品について尋ねると「ほとんど私がきたときにはなくなってましたがこれはかろうじてありましたよ」
といってアルコールの瓶を探索者の人数分渡してくれる。(火炎瓶にでも使えばいいと思うよ)
目星をしなくても薬剤がすべてなくなっていることがわかる。
技能:
セールスマンに<心理学>「本当のことを言っている」
また、部屋の去り際に人気商品No.2の「AF頭脳明晰スーパーX」をくれる
AF:頭脳明晰スーパーX(1回使い切り。使用者のINT+5)
NPCの様子:
セールスマンへの警戒は解いている。(探索者と同じ巻き込まれただけだろうと判断したため)
セールスマンが渡した瓶を見せるとアルコールだと教えてくれる。
倉庫
患者用の予備の服や、毛布、布団、シーツなどがある部屋
技能:
<目星>布団の隙間から日記
<MP×3>(消費なし。1回しかロール出来ない)AF:魔法の杖
誰かの日記4
「●月×日彼の病状が驚きの回復力を見せた。
私に何度も礼を言うが、これは彼自身の力だ。私は何もしていない。
しかしこれで彼と会うことはなくなってしまった…」
NPCの様子:あまりここには足を運ばなかったのかほとんど知らない。
AF:魔法の杖
25cmほどの魔法の杖。手に取るとなにか恐ろしいものを感じてSANC1/1D3
この杖を持った者は、技能:<小さな杖>に+50(初期技能25)、MP初期値が+5され、呪文「フリペンド」を覚える。
呪文:フリペンド
杖を使い唱えると青い炎が杖先から放たれ対象を攻撃する。
消費MP1、成功判定<小さな杖>、ダメージ1D3
ただの茶番用AFです。(元ネタはハリポタ)
娯楽室
患者が集まって談笑できるようにしている部屋
テレビや本に新聞、他パソコンなどが置いてある。
技能:
<目星>新聞棚から日記
誰かの日記3
「●月×日今日受診した彼。整った顔立ちで、それでいてどこか儚げで、とても印象に残った。
治らない病気ではないが、かなり進行が進んでいて困難だ」
NPCの様子:よくここを利用して相手と話していたことを教えてくれる。
病室
入院用の大量の病室がある。
病室はまるで何かの襲われたかのように大量の血だまりがこびりつき、肉片があちこちに散らばっている。SANC0/1D3
技能:
<医学>1Fと同じように大きなもので切り裂かれた時についた血だとわかる。
<アイディア>(青年のカルテを見た探索者)青年の病室があるのではないかと思いつくことが出来る。
NPCの様子:病室の荒れように険しい表情をしている。
青年の病室(中央の病室)
写真立てが置いてあり、ホールで見た二人が仲良く並んで写真に写っているのがわかる。
また、青年も女性と同じ白衣を着ていて病院関係者であることがわかる。
<目星>写真立ての中からカードキーを発見する。
NPCの様子:青年の病室では懐かしむかのように写真立てを愛おしそうに眺めている。
売店
お見舞い用品を買うため、または入院中患者の日用品用の売店。
売店にありそうなそれっぽい物なら何でもある。
(一応タバコとライターもある。病院なので下に[3F喫煙室にて]と書かれている)
微妙な物は<幸運の1/4>で判定。
NPCの様子;医者なのでタバコは吸わない。あまり品揃えは良くないことを教えてくれる。
↓MAP
体がさらに重くなる。<
技能>ー10
また、ここでは落とし子との遭遇判定は行わない。
喫煙室
数台の長椅子と灰受け皿が置かれているだけの質素な部屋。自動販売機もある。
技能:
<目星>灰受け皿の中から鍵を見つける。
<物理>(自動販売機)飲み物が出てくる。また、技能を使っていない探索者に日記が落ちてくる。
飲み物:賞味期限が切れているので常に腹痛が付きまとうペナルティが発生する
腹痛:なにかやるたびに<幸運>。失敗した場合痛みのあまり動くことができなくなる。
自動販売機の上
誰かの日記6
「●月×日彼に趣味を見られてしまった。
彼は理解してくれると言ったが、どうにも自信がない。
でもなぜだろう、日に日に弱っていく彼を見ていると無性に愛おしくなる」
NPCの様子:喫煙しないので入ったことはないという。
機材保管室
医学用の大型機材が保管されている。持ち出し不可能(大きすぎるため)
セールスマンが中で何かを探しているようにキョロキョロしている。
話を聞くと「大事な鍵を落としてしまったのですが見ていませんかね」と話す。
なんの鍵について尋ねても「大事なものです、見つけたら使わないで渡してください」としか答えない。
彼が落としたのはレントゲン室の鍵だが、その鍵を渡すも渡さないも探索者の自由。
商品について聞いたり部屋から立ち去ろうとすると人気商品No.3の「AF:リアルラックでラック楽」を強引に渡してくる。
AF:リアルラックでラック楽(1回使い切り。使用者の幸運+5)
技能:
<目星>機材の裏に隠れていた日記を見つける
<交渉系技能>セールスマンに鍵を渡した後に使うと渋々ながら鍵をもらえる。「開けないように」と警告ももらう。
誰かの日記5
「●月×日彼が医師として勤めている職場にやってきた。私の部下として配属される。
こんなチャンスはもうない。思い切って告白してみよう」
NPCの様子:セールスマンと普通に談笑している
レントゲン室
扉は分厚いが壊せない厚さではない、鍵がかけられている。
鍵は喫煙室で目星することで見つけることができる。
中にはアブホースの落し子が待機している。
速やかに逃げて<隠れる>か落とし子捕まって移動した場合、この部屋を探索できるようになる。
技能:
<鍵明け><物理>扉の鍵開錠可能。
<目星>謎の本を発見する。
謎の本:
<ドイツ語><オカルト/2>{命の糧}の呪文の効果についてかかれている。呪文そのものは書かれていない。
{命の糧}その方法は記述するにはとても恐ろしく記せない。
この呪文を使ったものは、命を伸ばし、使い続ければ不老不死と化すだろう。
レントゲン台の上
誰かの日記7
「●月×日彼が死んでしまった。だから彼もみんなと同じように、いやそれ以上に最高にしないと。
この病院は閉鎖された。もっとゆっくりと集中できる場所に移動しよう」
NPCの様子:謎の本に対して驚いている様子である。
日記については悲しそうな顔を向けるだけで何も言わない。
手術室
カードキーでロックがかかっている。(鍵明け機械修理等不可、カードキーは2F青年病室の写真立ての中)
ここには女性が隠れている。探索者たちが見つけることは不可能。
手術台にぽつんと落とされた1枚の紙
「命は尊く美しい。彼らの死に顔を見るといつも心が安らぐ。
この感覚を永久に味わうにはどうしたらいいのか、私は考え抜いた。
まず、永遠の命を手に入れる。それから、彼らをもっと身近で感じられるようにした。
次はとうとう彼の番だ、私の持てる技術をすべて使い最高のものにしよう」
探索者がここを探索し終えて移動を宣言すると、女性が探索者たちの背後からブオンブオンと不気味な機械音が聞こえてくる。
探索者たちが振り返ると、女性はチェーンソーを振り上げて最後尾の探索者に不意打ち判定で襲い掛かってくるだろう。
攻撃は<
回避>でかわせる。
攻撃を回避した後の戦闘は、女性は呪文の影響で耐久力がないので戦うだけ危険だとさっさと知らせて逃げ出させた方が無難。
女性は逃げた探索者を追いかけようとするが、背後から青年が羽交い絞めにして気絶させどこかへ連れ去ってしまう。
KPの知りうる情報
NPC:女性(外科医)
STR:11 CON:13 POW:14 DEX:11 APP18 SIZ:13 HP:∞
戦闘技能:回避62 チェーンソー:80(ダメージ2D8)
死体をつなぎ合わせて人形が作ることが趣味の女性。
探索者たちも人形にしよう思っているため襲い掛かってくる
彼女に対する<
交渉技能>はSAN0のため成功しても説得することが出来ない。
自身の体にもいろいろと施してしまったため耐久力がなくなっている。
{命の糧}
技能:(部屋から出た後)
<
追跡>手術室の奥のほうへと連れて行ったことがわかる。
<
目星>なにかを引きずったような跡が点々と続いている。
<
聞き耳>なにかを引きずっていくような音が遠のいていくのが聞こえる。
手術室から一気に地下まで続いているスタッフ用の階段があり、手術室に行かないと発見できない。
ここまで来ると、探索者たちの体はあまり力が入らなくなってくる。
動くことはまだできるが、もう走ることはできない。<
技能/2>
↓MAP
階段
階段を降りたところでセールスマンが探索者たちに向かって笑顔を投げかけながら待っている。
彼に話しかけると、
といって、新商品だという魔法の聖水を無償で渡してくれる。
詳細を聞くと、「これは死者の呪いを浄化するものです」と答えてくれる。
彼に対して魔法の聖水を使ってもただ消費するだけ。新しい魔法の聖水をくれる。
そして、「彼は何を望んでいたんでしょうね?それを叶えるのも叶えないのもあなたたちの自由ですよ。」と意味深に発言する。
ここで正体を問いただしたり<戦闘技能>で襲い掛かると変身を解いてニャルラトホテップになってくれる。SANC1D10/1D100
ニャルラトホテップに変身してからも特に危害を加えるそぶりは見せない。
探索者たちと話した後で、セールスマンは「それではまたどこかで」と言って霧のように姿をくらますだろう。
安置室
大量のまるで生きているかのような人形が置かれておりじっと見られているかのような威圧感に襲われる。SANC0/1D3
<目星><医学>人形の体全てが実際の人間の体をつなぎ合わせてつくられていることがわかる。SANC1/1D3
上記の<目星><医学>成功者の<アイディア>この病院での失踪事件の被害者は実はこの人形なのではないかという考えに辿り着いてしまう。SANC1/1D3
部屋に入ってからここまでのSANCはすべて一瞬の間に起きた同時判定になるため、
合計5以上減った場合は<アイディア>失敗で一時的狂気に陥る。
さらに奥の方をのぞくとアブホースが鎮座している。SANC1D3/1D20
(落し子に遭遇していても、より大きいものに対する絶望を感じてしまうため耐性は効かない)
青年は気絶した女性を引きずりながらアブホースの方へと歩んでいく。
声をかければ引き留めることができ、青年は振り向いて「約束を果たす」と答える。
探索者たちにはここで思い出して選択を迫られるだろう。渡された魔法の聖水を使うか、それとも使わないか。