月海 咲(つきみ さき) 性別:女性 年齢:19
職業:大学生(2010作家ベース) 母国語:日本語 PL:茶わん虫
STR:10 DEX:15 INT:18 アイデア:90
CON:13 APP:06 POW:12 幸 運:60
SIZ:09 SAN:60/99 EDU:12 知 識:60
H P:11 M P:12 db:0
――――――――――――――――――――――――――――――
[技能](職業技能点:240 個人技能点:180)
[職業技能]
図書館:80%(25+55) 母国語(日本語):80%(60+20) 芸術(詩的表現):70%(5+65)
心理学:60%(5+55) 歴史:65%(20+45)
[個人技能]
回避:70%(30+40) 隠れる:25%(10+15) 目星:60%(25+35)
製作(折り紙):60%(5+55) 博物学:45%(10+35)
――――――――――――――――――――――――――――――
[装備]
【武器】
・なし
『逃げ足だけは早いやつだ』『皆口をそろえて彼女をそう言います』
【防具】
・なし
『以下同上なのです』
【所持品】
(小説、スマホ、折り紙)
――――――――――――――――――――――――――――――
[プロフィール]
一人称:■
二人称:■■■
他人称:多数/私,我,拙,彼女,妻,細君,上様,旦那様,〜〜殿,〜〜さん,〜〜くん,etc…
『申し訳ありません旦那様』『彼女は昔から他人と行動するのが苦手でした』
『私はどうにも人との距離感を測るのが苦手でして』『其方のことを何と呼べばよいかも分からないのです』
『やはり先達であるあなた方を』『名前で呼ぶ、と言うのは失礼にあたるのでしょうか』『なんとお呼びすればよいのでしょう…』
「………………」しょぼ…
和服文学少女。両親と兄がいる。
表情に乏しく「無愛想な子ね」「何考えているか分からない」「不気味」と周りから言われながら育った。
人と話すのが極端に苦手で誰か他の人を前にすると頭が真っ白になってしまう。
そのため、会話する時は暗記するほど読み込んだ本をめくって読みながら語彙を探して指をさして意思表示をしていた。
本がなくなるとどう話せばいいか分からなくなってしまって何もできなくなってしまった。
大学に上がる前に心変わりがあり、兄の助けもあって普段持ち歩いている本を電子データにしてスマホに取り込み、
その文章を音声読み上げソフトで読み上げることで言の葉を紡ぎ、意思表示をするようになった。
人名は個別に文字を入れているらしい。
兄がアウトドア好きで兄が中学生になってからは度々キャンプや登山についていくようになった。
それ以外は基本的にはソロキャン勢。一人でトコトコと自然豊かなところに赴いては本を読んだり折り紙をしたりする。
体が小さく燃費も良いので一人でもキャンプ用品などを持ち歩ける。
彼女は他人に興味がないわけではない。むしろ自己表現欲求は人一倍ある。
だが、いつも話したいと思いながらもうまくできずにしり込みしてしまうのだ。
人よりも会話を出来ない分の分の表現欲求は別の場所へ流れた。
それが彼女の趣味の物書きや創作折り紙であったりする。
本当はもっと話したい。■■■に伝えたい。届けたい。
でもうまくいかない。■はいつもそうなのです。いつだってうまくいかないのです。
こんな自分を少しでも変えたいなって思うのに。
キャンプ部には勇気を出して入った。
他の探索者たちや星宮が話していて、楽しそうで、頑張って話しかけた。
技能/ステータス詳細
【回避:70%/DEX15】
生来人前が苦手で自然と身につけたもの。人混みに入ってもだれともぶつからず、気づかれずに歩ける。
運動神経が高く、小動物のようにすばしっこい。
【隠れる:25%/目星:60/心理学:60%】
子供のころからしばしば本を読むふりをして人の表情を観察してきた。
だがほとんどの場合見ているのがバレバレである。本人は気づかれてないと思ってるらしい。
【博物学:45%】
アウトドア好きの二つ上の兄について昔からキャンプや登山などに行っていた。
【図書館:80%】
大の読書好きで凄まじい読書速度。小さい頃から分厚い本を読んでいる。
【製作(折り紙):60%/DEX15】
手先が器用で趣味で折り紙を嗜んでいる。小さい頃おばあちゃんに教えてもらった。
難易度の高い折り紙の本を何冊も出していたような人で亡くなってからもその本を読んで折り紙を続けて今に至る。
創作折り紙もしているレベル。一番最近作ったお気に入りは口から水を吐くフグの立体ver。
【母国語:80%/芸術(詩的表現):70%/歴史:65%】
趣味で小説を書いている。家には家族にも誰にも見せていない原稿用紙が捨てられずに積み重なっている。
御伽噺、時代小説、恋愛小説、詩。
他の誰も知らない、たとえこのまま誰にも知られないまま消えていく泡沫のようなものでも、
自分が紡いだ言の葉ならば、自分が詠い奏でた旋律ならば、どんなものでも暗記している。
イメージ曲的な…?
【INT18/APP06】
子供の頃から頭がよく、なんでも一度聞けば吸収した。
しかし一方で彼女はどのように人と関わればいいのかが分からなかった。
いざ人を前にすると頭が真っ白になって何を話しそうとしていたのか、何を話せばいいのか、何もかも分からなくなって声が出なくなる。
そして逃げるように読書に没頭し、目で文字を追い、物語の世界を咀嚼し続けた。
……しかし、その視界の隅にはいつでも他人の姿があった。そして、目を伏せる。
両親は心配しながらも非常におおらかな気質で、彼女に無理に喋らせようとしたり、責めたりはしなかった。
兄も元々彼女ほどではないが特別口数が多くもなかったので、むしろ無駄の会話をしなくて済む、言葉の少ない妹との距離感は心地よいものであるらしい。
咲
「困難を乗り越えて自分なりの人生の花を咲かせてほしい」
「笑顔を忘れないような子でいてほしい」
「人を喜ばせ、笑顔にできるような子でいてほしい」