PCより
一般人(オッサン)の回顧
「・・・というわけで、緊急時の負傷者、錯乱者の精神分析に際しては
教科書の方法が不適当な場合がある。その場合、前述の方法を試してみる必要がある。
ここまでで本日の講義は終了とする」
午前の講義を終えた休憩時間。
俺はつい先日遭遇した事件に関しての記憶を思い返していた。
その事件では何とか友人を助けることが出来たが、
同時に自分が無力な人間であることを痛感させられた。
彼の行方を捜査してくれた探偵さん達には感謝の念が尽きない。
命のかかった敵地への潜入であっても冷静沈着にこなす安堂さん
幾多の修羅場を潜り、人知を越えた怪物の触手をも蹴り破る夢野さん
飄々としつつも頭が切れ、素早く的確な判断を下す花田さん
その幼さに見合わない鋭さと、深い知識を併せ持った近衛の嬢ちゃん
俺には彼等のような荒事に対処する能力も無く、世の中の裏に精通しているわけでもない。
あんな恐ろしい事件は二度と御免である。
だが、借りを作ったままなのは性に合わない。
いつか医者として借りを返すため、あるいは只の友人として、時々探偵事務所に顔を出している。
「今日あたり、また石井さんも誘って皆さんの顔でも見に行くかな」
大学事務窓口の職員さんの業務記録
また白銀講師と石井教授があの探偵事務所で出禁を食らった模様。
未成年の居る前で酒の素晴らしさを熱く語ったとか何とか。
PLより
PLの皆さん、KPの歌識さん、5日間お疲れ様でした。
楽しくオッサンPCをRPさせて頂きました。
楽しく難しいシナリオでしたが無事生還出来て非常に嬉しいです。
今回は色々なRPを見せていただき、本当に勉強になりました。
拙いプレイングで御迷惑をおかけしましたが、
今回の経験を生かして上手くのびのびとプレイ出来るようになりたいと思います。
また皆さんと卓を囲める機会があったら、是非よろしくお願いします。