PCより
ショーが始まる前の楽屋にて
『ジョディ!お前さんがいくら念入りに化粧をしてもグレタ・ガルボにはなれんぞ
分かったならさっさとドレスに着替えて出てきてくれ!』
厭味なオーナーの軽口に,ジョディは背を向けたままひらひらと手を振り返す
男は溜息をつき,でっぷりと太った腹を窮屈そうに縮め彼女専用の楽屋を後にした
立派な鏡台には,色とりどりの香水瓶と化粧道具がライトに照らされキラキラと輝く
それは見慣れた光景 いつもの日常 あの階段も二人の怪しげな男も暗い森も存在しない
『‥あれは夢だったのかしら?』
ぼそりと鏡に映る自分に問いかけるも返事はない
数日前 自宅に送られてきた一通のカードとチョコレート それが全ての始まり
最初は全て夢だと思い,出会った仲間達も全て自分の空想の産物だと思ったが
帰還後すぐにサリー・モンローからの依頼で,事件の捜索に当たり再びの訪れた夢の世界での冒険
何週間という旅も目覚めてみれば数日の出来事で,仕事仲間も口うるさいオーナーも普段通りに接してくる
あのあと事件が起きた村がどうなったのかは知らない それは警察の仕事だろうし,自分が関わることはもうないだろう
あの不思議な出来事が全て夢であっても,忘れる事がないように日記に残そうとペンを走らせた
(こういうことは苦手なんだけどね‥)
『ジョディ!いつまでかかってるんだ!』
『はいはい今行くから怒鳴らないで』
ドンドン!と乱暴に叩かれる音に溜息をつき,ジョディは日記を閉じた
今夜 観客たちに一時の夢を与えるために‥
PLより
皆さんお疲れ様でした〜クトゥルフオンセが今回で二回目のド初心者が紛れもいいのかしら‥と
ドキドキしながら,参加させて頂きました(´∀`)快く参加許可下さったKPもっちりさんに感謝‥!
初ドリームランドをジョディ共々楽しく冒険出来て楽しかったですvv
第三幕も今から楽しみで‥色々とご迷惑をおかけするかと思いますが,今後も仲良くして下さると
嬉しいです〜ではでは 第三幕でまたお会いしましょう