現在地はHO1の事務所
HO1は険会社より本日の昼に保険調査の依頼のため正式に尋ねてくる事を、事前に電話で知らされています。
HO2は事務所に入り浸っていても良いし、依頼後、HO1から協力を要請してもかまわない
昼丁度に安田という保険会社の社員が尋ねてきて、
被保険者がニュースの事件の被害者であること、加入の仕方が不自然であることを説明した後
受ければ資料を開示。
以下描写例
HO1は、○○生命の安田という男から保険調査についての依頼を頼まれていました。
これまでにも、損保支払いに関して、事故の調査などを依頼されてきていますね。
詳細は今日の正午に伝えにくるそうでした。
皆さんが事務所でお茶をしたりしていると、
安田「すいませーん、先日お電話した安田でーす」と、やや間延びした声が響きます
誰かが扉を開けると、少しふくよか( )な中年男性だ。
10月になってずいぶんと冷え込み始めているのに、禿げ上がった頭にかいた汗をハンカチで拭いている。
安田「いやー、暑いですねー。依頼を持ってきましたよ」
決して気温は暑くない。
安田「外回りの途中なもので手短にお話させてもらいますよ」
安田は鞄からA4の書類が入るサイズの封筒を取り出します
安田「いつもはまぁ事故調査とか入院詐欺の示談だとかをお手伝いしてもらってますけどね」
安田「今回は生命保険についての調査でしてね」
安田「今回の依頼はちょっと・・・・特殊でしてねー」
そういって内緒話をするように近づいてくる。熱気が伝わってきて暑い
安田「実は保険に入っていたのが例の連続殺人の被害者なんですよ・・・・・」
探索者たちは最近ニュースで騒がれている事件を思い出す。(この場にいないPCも同様)
以下の情報を掲示
●ニュース
相次ぐ連続殺人
人間のする事とは思えない殺害方法
果たして狂人の仕業か、現代に蘇った吸血鬼か!?
月のない夜のミイラ死体!!
ここで知識orアイデアを振らせる
成功で以下
そのニュースの被害者が10人以上にも上る事、死体がまるでミイラのように干からびて発見される事を知っています。
また、その事件の多くが保険金がらみ、次期社長争い、相続争いだとか。
そんな金絡みの被害者である事が多い、そういう噂でした。
細かい内容は連続殺人自体についてもうすこし調べてみないと解らないだろうと思いました。
「それでですね、その被害者に保険金が掛けられてましてね・・・・」
「まぁ〜連続殺人ですし、普通なら他殺ということで普通に保険金が払われるわけなんですが」
「ただ、おかしい点がありましてね」
「日本の生命保険なんて勧められてようやく入るような物なんですけど」
「その被害者やら受取人やらは自分から加入を希望してきた人もいましてね」
「中には加入一ヶ月くらいで今回の事件にあった方もいまして」
「さすがにこれを調査なしで支払いは出来ない、とまぁ上の判断が降りまして。ハイ。」
「なので『HO1』にこうして依頼を持ってきたというわけなんです」
「今回あなたにお願いしたいのは、事件の事実確認。及び支払いに当たっての正当性、もしくは不当性の証拠探し。」
「必ずしも払わないようにする必要はありません。調査の結果としてどちらになっても問題ありません」
「あくまで、事件に関する事実確認や発見者や関係者からの事情聴取、証拠集めをお願いしたい、そういうことです。」
HO1が依頼を受ければ
「いやーよかったよかった。何かあったらまた連絡してください。」
『HO1』は以前から依頼なりでやり取りをすることがあるので、安田の携帯や保険会社の電話番号も『HO1』は知っています。
「それじゃ私は次の訪問先があるので失礼しますよ」
そういって安田は席を立つ。
「いやー暑い暑い」
汗を拭きながらそう言って足早に出て行ってしまうね。
彼がいなくなった後は人口密度や室温が一気に下がったような気すらする。
安田退室後、「●事件資料」を掲示