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CoCペルソナルール:FAQ編集する

最終更新：ID:SwKNKwTdMg 2015年08月09日(日) 00:21:53履歴

目次


<FAQ>

このルールに関する質問と回答についてまとめたページである。
このページ或いは連絡先へと寄せられた質問を随時掲載する。

キャラクター作成関連

ステータス関連

「力の香」等で上げたステータスはレベルアップで上げたステータス等と同様に扱うか(ステータス上限などに影響されるか)？
各種香で上げた能力はペルソナが通常のレベルアップ等で上げたステータスとは別として扱い、ステータスの上限には引っかかりません。
また、アルカナチャンスによって香によって上げたステータスを移した場合もそのステータスを「香によって上昇させたステータス」として扱います。
香によって各種ステータスを上昇させた場合、他の方法で上げたステータスと混同しないように

[ステータス] 力/20+4(db:1D6+1D4) 魔/5(db:1D4) 耐/16+4(db:1D6) 速/12+2 運/12+3 フリー/0

等のように記述すると良いでしょう。
ペルソナの召喚に伴ってHP・MPが上昇した場合、最大及び現在HP・MPはどうなるか？
ペルソナの召喚に伴ってHP・MPが上昇した場合、
まず最大HP・MPが上昇し、その後にセッション中最初の召喚ならば最大HP・MPの上昇に伴って現在HP・MPが上昇します。
その後、何らかの原因でHP・MPが減少した場合、ペルソナ召喚に伴って上昇したHP・MPが優先的に減らされ、再召喚時には現在HP・MPは減少後の値まで上昇する事になります。
ペルソナ召喚中に限り、一時的に外付けのHP・MPが追加されると言う認識で良いでしょう。

スキル関連

「絶妙打」、「八相発破」等の現在HPによって威力が変動するスキルはどの時点のHPを参照するか？
現在HPによって威力が変動するスキルの威力は行動宣言し、コストを支払った後の威力決定時の現在HPを参照します。
「○○ガードキル」、「○の壁」等によって耐性を変更されている時にペルソナチェンジなどで耐性が変更された場合どうなるか？
ガードキル、壁等によって耐性を変更させる効果を受けている時にペルソナチェンジ等を行った場合、
それぞれのスキルの条件を満たしているならばスキルの効果が維持されます。
例えば、火炎無効のペルソナがガードキルを受けた後に火炎吸収のペルソナにチェンジしても効果が継続しますが、
火炎弱点のペルソナにチェンジした場合、その間はガードキルが効果を発揮しなくなり、火炎弱点になります。
(スキルとしてはかかっているため、効果継続中に再び火炎無効のペルソナに切り替えると通常耐性になります。)
種別:補助(耐性固定)を持つスキルと種別:補助(耐性固定)を持たない耐性変更スキルの効果の効果が重複した場合、どのように処理されるか？
種別:補助(耐性固定)を持つスキルと種別:補助(耐性固定)を持たない耐性変更スキルの効果の効果が重複した場合、
先に種別:補助(耐性固定)を持たないスキルの効果を処理し、その上で種別:補助(耐性固定)を持つスキルの効果を適用します。
種別:補助(耐性固定)を持ち、それに加えて種別:補助(耐性強化)または種別:補助(耐性弱化)を持つスキルが重複した場合、どのように処理されるか？
種別:補助(耐性固定)を持ち、それに加えて種別:補助(耐性強化)または種別:補助(耐性弱化)を持つスキルが重複した場合、
種別:補助(耐性強化)を持つスキルが優先され、種別:補助(耐性弱化)の効果を上書きします。
「クイックスピア」等のラウンド開始時にターンを行う事が出来る効果を使用した場合、そのラウンドで通常のターンを行うことが出来るか？
ラウンド開始時にイニシアティブを無視してターンを行うことが出来る効果を使用した場合、そのラウンドでは通常のターンを行うことは出来ません。
この効果は本来イニシアティブによって決まる順番を無視してラウンド最初にターンを行う効果です。
「吸血」・「吸魔」等でHP・MP0未満になるようにダメージを与えた場合、HP・MP0未満になるダメージを吸収できるか？
ペルソナ召喚中にHP・MP0未満になるように与えられたダメージは原則的に全てHP・MP0になるように与えられた物とします。
よって、「吸血」・「吸魔」等でHP・MP0未満になるようなダメージを与えた場合、HP・MPの残量分しか吸収できません。
また、この時に「食いしばり」等の戦闘不能から生き残るスキルが発動した場合はHP・MPの残量分-1までしか吸収できないものとします。
「玉砕破」等の自分のHPが0になる攻撃を反射された場合、反射ダメージとHP0のどちらが先になるか？
自分のHPが0になる効果を持つ攻撃を反射された場合、反射ダメージを受けた後に自分のHPが0になります。
反射ダメージによって自分が戦闘不能になった場合、スキルの効果によるHP0は適用されず、SANチェックも行われます。
「チャージ」等のスキル使用後に「二身の残影」等で同じ行動をもう一度行った時、どの攻撃の威力が上昇するか？
「チャージ」等の次の攻撃の威力を上昇させるスキル使用後に「二身の残影」等で同じ行動をもう一度行った場合、最初に行った行動の威力のみが上昇します。
「聖なる加護」・「九字の印」等のバステを打ち消す効果はどのタイミングで打ち消すか？
バステを打ち消す効果はバステの付着判定後、バステの付着が確定した段階で打ち消すものとします。
スキル「アナライズ」等による分析時、対象が「火炎耐性」等のスキルによって属性耐性を得ている場合はどのように扱うか？
アナライズによる分析時、対象が種別:自動効果のスキルを所持している場合はそのスキル効果を加味した属性耐性を知ることが出来ます。
また、種別:補助等の効果によって耐性が変更されている場合はそれらの効果を受ける前の耐性が開示されます。
スキル「アナライズ」・「ハイ・アナライズ」による分析中、分析対象のデータが変更された場合はどうなるか？
ワイルドのペルソナチェンジ等によってアナライズ中に分析対象のデータが変更された場合、アナライズ完了時のデータを分析したものとして扱います。
また、ワイルドの被分析は各ペルソナ毎に管理し、ワイルドが分析されていないペルソナを召喚・武器合体している間、「アナライズした対象」を指定する効果は全て使えないものとします。
「サードアイ」によって次に行う行動のデータを開示する時、まだ行動が決まっていない場合はどうするか？
「サードアイ」によって次に行う行動のデータを開示する時、まだ行動が決まっていない場合は次に行う行動の内容を決定するようにしてください。
「サードアイ」によって次に行う行動のデータを開示する時、ターン中に得た追加の手番の内容まで開示する必要があるか？
「サードアイ」によって次に行う行動のデータを開示する時、ターン中に追加の手番を得ることが確定している場合はその手番の内容まで開示する必要があります。
ただし、1moreによる追加行動など、追加の手番を得ることが未確定である場合は開示する必要は有りません。
「サードアイ」によって次に行う行動のデータを開示する時、そのターンに行う「待機」によって得るターンの行動まで開示する必要があるか？
「サードアイ」によって次に行う行動のデータを開示する時、そのターンに行う「待機」によって得るターンの行動まで開示する必要は有りません。
ただし、被サードアイ者の待機→サードアイ→待機後の行動と言う順序で次の行動を開示する事になった場合、待機後の行動を開示する必要があります。
(注:この場合、次のラウンドで得るターンでの行動は開示されません。)
「サードアイ」によって次の行動を宣言した後、その行動が行えなくなった場合はどうなるか？
「サードアイ」によって宣言した行動はその行動を選択できる限り、必ず行わなければなりません。
よって、MP切れや魔封等の要因でその行動が行えない場合は空打ち、実質的な行動放棄扱いとなります。
ただし、悩殺や激昂、混乱等で行動内容・対象を選択できなくなった場合、そちらの行動に置き換えられます。
スキル「コネクトアウェイ」を使用して「アナライズ」を行った場合、「コネクトアウェイ」被使用者はいつまで拘束されるか？
「コネクトアウェイ」を介して「アナライズ」を使用した場合、「コネクトアウェイ」被使用者が拘束されるのは「アナライズ」を使ったターンのみとします。
つまり、最初の「アナライズ」使用時にのみターンを消費し、以降分析完了まで被使用者は自由に行動することが出来ます。
ただし、「コネクトアウェイ」を使用して「アナライズ」を行なっている間、「コネクトアウェイ」使用者は他の行動を行うことは出来ません。
スキル「コネクトアウェイ」を使って「残心剣」を使用した場合、ラウンド終了時に「残心剣」の効果を適用して再攻撃する事は出来るか？
「コネクトアウェイ」を使って「残心剣」を使用した場合、ラウンド終了時に「残心剣」の効果で再攻撃出来ます。
スキル「コネクトアウェイ」を使用した戦闘は参加した戦闘に含まれるか？
「コネクトアウェイ」を使用してスキルを使用した戦闘は参加した戦闘に含まれ、通常通りに経験値を得ることができます。
ただし、同スキルを習得しただけで使用しなかった場合は参加した扱いになりません。
スキル「コネクトアウェイ」によって戦闘外からスキル「追撃の悟り・力」等による追撃が行われた場合、スキル「反撃」等の反撃先はどこになるか？
「コネクトアウェイ」によって戦闘外から自動効果スキルによる追撃が行われた場合、反撃先は存在しない扱いとなります。
従って、「反撃」等を使用することが出来ません。
スキル「コネクトアウェイ」を経由して戦闘外から合体魔法に参加することは可能か？
「コネクトアウェイ」を経由して戦闘外から合体魔法に参加することは可能です。
その場合、「コネクトアウェイ」を使用するための手番を提供するキャラクターが代わりに合体魔法の待機を行うものとします。
ミックスレイドによる攻撃を受けた時、スキル「サーチカウンタ」によって跳ね返すことが出来るか？
ワイルドのミックスレイドによる攻撃を受けた時、
その攻撃がダメージを与える物、かつミックスレイドに参加したペルソナを全てアナライズしていればその攻撃を跳ね返すことが出来ます。
例えば、あるワイルドがペルソナA,B,Cを所持し、ペルソナA,Bのみを分析済みであった場合、
ペルソナA,Bによるミックスレイドを跳ね返すことは出来ますが、ペルソナA,C及びB,C、A,B,Cによるミックスレイドを跳ね返すことは出来ません。
「クイックスピア」等のラウンド開始時に合体魔法の待機を行えるスキルをミックスレイドに適用することは出来るか？
ラウンド開始時に合体魔法の待機を行えるスキルは召喚中のペルソナが該当スキルを習得しており、
かつミックスレイドに組み合わせる場合のみ適用することが出来ます。
「毒追加」等のスキルによる付与効果の追加は技能による攻撃にも適用されるか？
「毒追加」等のスキルによる付与効果の追加は技能による攻撃にも適用されます。
スキル「ニ身の残影」等による再行動時の同じ行動とは、どの行動までが含まれるのか？
二身の残影によって指定される行動は手番を使って行われる各種スキル・行動一つを指します。
また、この時に行動対象・各種任意効果等の任意に選択できる要素が存在する場合、可能な限り同じ行動を取らなければなりません。
(例:敵A,B,Cが存在する場合にA単体に対する攻撃を行った場合、ニ身の残影による再行動でも再びAに対して攻撃しなければならない。
ただし、最初の攻撃でAが戦闘不能になるなどして攻撃対象から外れた場合、二回目の行動時に改めて対象を選び直すことが出来る。)
スキル「二身の残影」等による再行動時、直前の行動が命中判定ファンブルや「覚悟の挑発」等で対象変更されていた場合はどの対象に再行動を行うか？
二身の残影による再行動時、直前の行動が命中判定ファンブル等で対象変更されていた場合も、直前の行動を宣言した時に指定した対象に再行動を行います。
***バステ「爆弾」を受けた後に火炎属性の攻撃を受けた場合、爆弾の処理はどのタイミングで行うか？
爆弾を受けた後に火炎属性の攻撃を受けた場合、爆弾の処理は攻撃終了後に行います。
従って、爆弾で対象者以外の味方に与えられるダメージは火炎属性の攻撃を受けた後の残HPとなり、
複数回攻撃の場合は爆弾を受けてから最初に攻撃を受けた時に効果が適用されます。
また、受けた攻撃で戦闘不能になった場合、戦闘不能によるバステ解除が優先され、爆弾の効果は適用されません。
全体攻撃に複数の味方が巻き込まれた時、「慈愛の反撃」等のスキルは何回発動するか？
全体攻撃に複数の味方が巻き込まれた時、慈愛の反撃は攻撃一回につき一度しか発動しないものとします。
また、この時に味方が他の味方を庇うなどして攻撃を二回受けた場合でも一度しか発動しません。
「デスチェイサー」の効果中に全体攻撃を使用した時、デスチェイサーの攻撃対象はどの対象になるか？
デスチェイサーの攻撃中に全体攻撃を使用した時、デスチェイサーの攻撃対象は全体攻撃の対象全てとなります。
「覚悟の挑発」の効果による攻撃対象変更はどのタイミングで使用できるか？
「覚悟の挑発」による攻撃対象の変更は相手の攻撃対象決定直後に使用できます。
また、この効果によって攻撃対象を自分に変更した場合、「アリ・ダンス」などの効果は自分の所持しているものを適用します。
・「アギ」等のバステを付与するスキルに対してスキル「白銀の硬貨」の効果を使用した場合、そのスキルのダメージを無効にすることはできるか？
スキル「白銀の硬貨」の効果で「アギ」等のスキルのダメージを無効にすることはできません。
スキル「白銀の硬貨」の効果で無効にできるのはバステを与える効果であるため、
「アギ」の場合は炎上を付与する効果のみを無効にできる事になります。
複数の「S絶一門・○○」系のスキルが発動した戦闘中、複数のS絶一門の条件を満たす複合属性スキルを発動した場合どうなるか？
複数のS絶一門の条件を満たす複合属性スキルを発動した場合、S絶一門の使用者が任意の効果を使用して無効にすることになります。
この時、PCとNPCが使用したS絶一門の条件をそれぞれ満たしていた場合はPCの希望を優先する物とし、PC同士、NPC同士の場合はお互いに相談して決める事にしてください。
また、この時にいずれのS絶一門の効果も使用せず、無効化しないと言う事はできません。
「コネクトアウェイ」を所持しているキャラクターがその効果を適用できる状態で他の味方が物理攻撃を受けた時、「慈愛の反撃」は発動するか？
「コネクトアウェイ」を所持しているキャラクターが効果を使用できる状態で他の味方が物理攻撃を受けた時、「慈愛の反撃」は発動します。
***「ローグロウ」等のセッション終了後にペルソナに経験値を与えるスキルをアクセサリに込めていた場合、どのペルソナが経験値を得るか？
セッション終了後にペルソナに経験値を与えるスキルをアクセサリに込めていた場合、セッション終了時に装備していたペルソナに経験値が入ります。
ただし、そのアクセサリを所持するPCが一度でも戦闘に参加しており、
そのアクセサリが参加した全ての戦闘で一度以上装備されていなければなりません。
スキル「黄金連鎖」で指定されている「この効果によるダメージ回数」は条件を満たす効果全てによるダメージ回数をカウントするのか？
「黄金連鎖」で指定されている「この効果によるダメージ回数」は効果毎にダメージ回数を別個にカウントします。
(例:「連鎖の炎刃」で二回、「連鎖の氷刃」で一回攻撃を行って追加効果を上書きしつつダメージ効果を起動していった場合、
一回目の連鎖の炎刃の追加効果、二回目の連鎖の炎刃の追加効果、連鎖の氷刃の追加効果で発動回数を全て別個にカウントする。)
スキル「連鎖の炎刃」等に含まれる種別「補助(連鎖)」の追加効果が複数与えられる場合、どの効果を適用するか？
「ダメージ(連鎖)」の追加効果が複数与えられる場合、最後に効果を適用させたキャラクターがどの効果を適用させるか選べるものとします。
「恐怖追加」等の付与効果追加系スキルを複数習得している場合、その効果は重複するか？
付与効果追加系スキルを複数習得している場合、その効果は全て重複します。
例えば、「恐怖追加」と「衰弱追加」を習得している場合、付与効果の無い攻撃を行った場合に恐怖と衰弱の両方の付与が加わります。
種別:補助(魔法陣)の効果を持つ同一のスキルを複数回使用した場合、魔法陣の効果は上書きされるか？
種別:補助(魔法陣)の効果を持つ同一のスキルを複数回使用した場合、使用する度に効果を上書きするか選択することが出来ます。
この時、効果を上書きした場合はそのラウンド終了時に補助(魔法陣)の効果によるバステ判定は発生しません。
合体魔法や「恐怖追加」等の複数の付与効果追加系スキルの効果で一つの攻撃に複数の付与効果が適用される場合、どのように処理するか？
一つの攻撃に複数の付与効果が適用される場合、一回のクリティカル時に全ての効果が適用されます。
この時、効果の適用順は使用者が決定します。
(合体魔法の場合は参加者で相談して決めてください。)
回数制限のあるスキルを複数のペルソナ・アクセサリ等で複数所持している場合、回数制限はどのように数えるか？
回数制限のあるスキルを複数所持している場合、同名スキルならば全て一律で使用回数をカウントします。
例えば、「一戦闘中に一度だけ」効果を発揮する食いしばりを持つペルソナを複数所持していた場合、
その内のいずれか一つが使用された時点で全ての食いしばりが使用されたものと見なします。
使用したい武器に適当だと思われる各種武器心得スキルが存在しない場合、どのようにすれば良いか？
使用したい武器に適当な武器心得が存在しない場合、
適当な心得スキルで置換するか既存の武器心得の互換スキルとして使用したい武器に適当な心得スキルを作成して下さい。
また、心得スキルの性能と判断基準は次のようになります。

セッション進行関連

戦闘ルール関連

「Sメディア」等のラウンド開始時発動スキルや「攻撃の心得」等の戦闘開始時発動スキルは該当タイミングで宣言しないと発動しないか？
ラウンド開始時発動スキルや戦闘開始時発動スキルの発動に宣言は必要ありません。
また、効果の文面に「出来る」等の可能形で書かれていないスキルは条件を満たした時に強制的に発動します。
(消費の記述があるスキルは同時にコストを消費します。)
ただし、GMの管理、他のPLの状況把握の都合が有りますので、可能な限り発動を宣言するのが良いでしょう。
戦闘不能からの復帰時等でペルソナを再召喚する時、複数のペルソナを所持している場合はどのペルソナが召喚されるか？
ペルソナを再召喚する時、複数のペルソナを所持している場合はその内の任意のペルソナを召喚することが出来ます。
耐性や「カウンタ」などのスキルによって攻撃を無効化・反射・吸収した時、「攻撃を受けた」と言う条件を満たすか？
耐性やスキルによって攻撃を無効化・反射・吸収した場合、「攻撃を受けた」と言う条件を満たしません。
ただし、防御力による軽減などでダメージまたは追加効果のみを無効化した場合はこの条件を満たします。
「武道の心得」、「魔術の素養」や複合アルカニストの良相性等のコストを○○％減らす効果を適用する時、端数はどう扱うか？
コストを一定割合で減らす効果を適用する時、端数は減少値の方を切り上げるものとします。
例えば、HP3消費する「パワースラッシュ」に「武道の心得」を適用した場合、減少するコストはHP2となり、HP1を支払うことでスキルを発動できます。
ただし、これらのスキルの効果を適用してもコストは1未満にはなりません。
耐性等によって攻撃を反射した時、吸血等の回復先は誰になるか？
攻撃を反射した時、反射された攻撃は攻撃側のステータス・スキルを元に計算された「反射側の攻撃」として扱います。
従って、吸血等の回復先は反射側になります。
耐性等によって攻撃を反射した時、反射した側のステータス・スキルは適用されるか？
攻撃を反射した時、反射された攻撃は攻撃に反映されるのは基本的に「攻撃側のステータス・スキル」です。
従って、ダブルリフレクタ等の攻撃を反射した時を指定するスキル以外は適用されません。
同系統のカジャ・ンダの両方がかかった場合相殺されるか？
同系統のカジャ・ンダがかかった場合、効果は相殺されます。
例えば、タルカジャとタルンダ二段階が同時にかかった場合、物理dbは1-2=-1で-1扱いになります。
また、この後にデクンダによってタルンダが解除された場合は相殺されなかったタルンダ一段階が解除されて0扱いになります。
複数の「○○％上昇させる」効果が重複した場合、どのように処理するか？
複数の一定割合の威力や受動的行動の成功率を上昇させる効果が重複した場合、
それらは全て割合を加算して計算します。
例えば、○○ブースタと○○ハイブースタが重複した場合、
威力は元の威力に対して「100(元の威力)+25(ブースタ)+50(ハイブースタ)=175％」となります。
同系統のスキル・各種効果はどこまで重複するか？
同系統の効果は基本的にルール上の制約を満たしていれば上限・下限無くどこまでも重複します。
ただし、次に挙げる系統の効果は例外になります。
効果名上限下限備考
コスト増減--75％スキルコストを増減させる効果。物理と魔法で別個に適用する。(例:「火炎アクセラ」、複合アルカニストの良相性効果)
被ダメージ増減--75％受けたダメージを増減させる効果。(例:「仁王立ち」、防御)
武器合体時、所持者のdbは威力に反映されるか？
武器合体の元となった武器が小型ナイフ(威力:1d4+db)等のようにdbが反映される武器であれば元武器の威力として反映されます。
反面、32口径オートマチック(威力:1D8)のようにdbが反映されない武器であれば反映されません。
全体攻撃・連続攻撃等で複数の命中判定が行われる時、どの判定までを一回の命中判定として扱うか。
全体攻撃・連続攻撃等で複数の命中判定が行われる場合、1回の攻撃による判定を1回の命中判定として扱います。
つまり、攻撃回数1の全体攻撃の場合、敵全体に1回の命中判定を行うものとして扱い、
攻撃回数3の単体攻撃の場合、対象1体に3回の命中判定を行うものとして扱います。
スキルによる一回の攻撃に対し、回避と受け流しを同時に行えるか？
スキルによる一回の攻撃に対し、回避と受け流しを同時に行う事は出来ません。
受け流しは回避相当の行動として扱い、一回の攻撃に行うことが出来るのはどちらか片方のみです。
複数対象への攻撃時、ダメージ特殊状況時強化系などで一部の敵にのみ威力が強化される場合どうなるか？
ダメージ特殊状況時強化系等の威力の変化するスキルを複数対象に使用した場合、威力が強化されるのは条件を満たした対象のみとなります。
また、合体魔法等で一部の対象のみ条件を満たした場合、一部の対象への威力だけが上昇することになりますが、
その場合でも分割数は他の対象への攻撃と一致させるようにして下さい。
合体魔法等の複数の攻撃参加者がいる攻撃を耐性や「カウンタ」等によって反射されたり、「反撃」等で反撃された場合、誰に反射・反撃が行われるか？
複数の攻撃者がいる攻撃を反射、反撃した場合、攻撃者全員に反射・反撃が行われます。
ただし、この場合でも「カウンタ」や「反撃」の成功判定は攻撃一回につき一度で、成功すると攻撃参加者全てに反射・反撃が行われます。
「とどめを刺す」時、合体魔法でとどめを刺すことは可能か？
「とどめを刺す」時、合体魔法でとどめを刺す事は可能です。
ただし、その場合は合体魔法に参加するキャラクター全てがラウンド開始時にとどめ宣言を行っていなければなりません。
合体魔法待機中に参加者のいずれかが行動不能・行動選択不能になって合体魔法が失敗した場合、他の参加者は行動できるか？
合体魔法待機中に参加者のいずれかが行動不能・行動選択不能になって合体魔法が失敗した場合、その手番では他の参加者も行動出来なくなります。
ワイルドの合体魔法宣言時、自分が現在召喚していないペルソナのスキルを指定することは可能か？
合体魔法宣言時、自分が現在召喚していないペルソナのスキルを指定することは可能です。
ただし、合体魔法発動時までにペルソナチェンジを行い、かつその判定に成功しないと合体魔法が不発となります。
「この行動の合計威力に○dbを加算する」効果による威力の加算タイミングはいつか？
「この行動の合計威力に○dbを加算する」効果による威力の加算タイミングは威力判定の直前とします。
また、複数回攻撃にこの効果が適用されている場合、各攻撃へ割り振った威力加算の合計が効果によって指定された威力と同じでなければなりません。
複数回攻撃に特定条件下ダメージ上昇系の追加効果が乗り、連続攻撃の途中で条件を満たした場合はどうなるか？
複数回攻撃中に特定条件下ダメージ上昇系の効果の条件を満たした場合、条件を満たした攻撃及びそれ以降の攻撃にダメージ上昇効果が乗るものとします。
従って、上昇条件を満たした攻撃及びそれ以降の攻撃に上昇した威力を割り振って下さい。
「連鎖の炎刃」等の複数の属性を持つ攻撃のダメージを分割する時、端数が出る場合はどうするか？
複数の属性を持つ攻撃のダメージを分割する時、端数が出る場合は端数を任意に各属性に振り分けられる物とします。
魔法クリティカルへの回避後、回避回数の増加は継続するか？
魔法攻撃がクリティカルして回避回数を二回分として扱う回避を行った後、その回避は以降も二回分の回避を行ったものとして扱います。
例えば、最初に通常の回避を行い、次に魔法攻撃のクリティカルを回避、その後に通常の回避を行った場合、
回避回数は1→3→4回と推移していきます。
総攻撃の攻撃者は誰になるか？
総攻撃の攻撃者は参加者全てとなります。
従って、参加者の自動効果は同効果が重複しない限り全て適用されます。
合体魔法及び総攻撃時、「デスチェイサー」等の「自分以外」を指定する効果は適用されるか？
合体魔法及び総攻撃時、「自分以外」を指定する効果は使用者が合体魔法及び総攻撃に参加する限り適用されません。
「火炎アクセラ」等で指定されている「スキル」には合体魔法を含むか？
火炎アクセラ等で指定されているスキルには合体魔法は含まれません。
従って、合体魔法などにスキルを指定する効果を加える事は出来ません。

バステ「悩殺」、「激昂」、「混乱」等で指定されているランダムな行動とは？

上記のバステによって指定されている行動とは、ダイス等によって選択される無作為な行動を指します。
ただし、行動選択肢の抽出を容易にするため、この時のランダムな行動は次の優先順位で選ばれるものとします。

1.条件に合うランダムなスキルによる行動。
2.条件に合うスキルがない・使用できない場合、スキル相当とされている行動。
3.条件に合うスキル、スキル相当の行動が出来ず、回復魔法、アイテム、ペルソナチェンジ等で改善できる場合、その行動。
4.条件に合う技能による行動。(複数の技能が利用できる場合、使用できる中で最も成功率が高い行動を優先。)
5.いずれの行動も出来ない場合、防御。(この時のみ、バステによる指定に関わらず防御を行う事が出来る。)
(ここでのスキル相当の行動とは、合体武器による攻撃、アイテムによるスキル準拠の処理を行う行動を指します。)
バステ「悩殺」によって指定されている利敵行為とは何か？
利敵行為とは、本来敵に使うべき攻撃・バステスキルを味方に、
味方に使うべき回復・補助スキルを敵に使う事を始めとした、味方に害を与え、敵を利する行為全般を指します。
また、バステ「悩殺」がかかっている間もそのキャラクターは味方のままとして扱うため、
自分に恩恵を与える自分対象の強化や回避を行うことは出来ません。
(ただし、あらゆる利敵行為が行えない場合の防御のみを例外とします。)
「コーチング」・「アリ・ダンス」等、命中判定時に影響するスキルを持つキャラクターが庇いを行ったらどうなるか？
命中判定時に命中率やクリティカル率を操作するスキルを持つキャラクターが庇いを行った場合、
命中判定の時点では庇いが確定していないため、それらの効果は適用されません。
庇われる側のスキルを参照して命中判定を行います。
死亡している対象を「リカーム」等のスキルや「地返しの玉」等のアイテムで蘇生できるか？
死亡している対象は「リカーム」等のスキルや「地返しの玉」等のアイテムで蘇生できません。
(死亡している対象は戦闘不能・気絶状態とは別の状態として扱います。)
ただし、CoCのルールに則り、死亡に陥った次のラウンド終了までに<応急手当>及び<医学>によってHPを1点以上まで回復させれば息を吹き返すものとします。
一時合体を除く武器合体中、指定スキルに「連鎖の炎刃」や「反撃」等のペルソナの能力が関わる効果を持つスキルが指定されている場合、どのペルソナの能力を参照するか？
武器合体中、ペルソナの能力が関わるスキルの効果は一律召喚中のペルソナの能力を参照し、ペルソナを未召喚の場合は該当能力を0として扱います。
ただし、武器心得系のスキルのみ、武器合体したペルソナの能力を参照して威力・命中率の強化を行う物とします。
「力封じ」等のステータスが低下するバステを受けた場合、その効果は合体武器にも及ぶか？
「力封じ」等のステータスが低下するバステを受けた場合、装備中であれば合体武器もその影響を受けます。
「両腕落とし」等の付与効果の付いたスキルが相手の装甲等によってダメージを与えられなかった時、付与効果は発動するか？
付与効果の付いたスキルが装甲などでダメージを与えられなかった時、付与効果は発動します。
これは、あくまでも装甲がダメージを軽減するのみで追加効果を無効化していないためです。
ただし、斬撃無効等によって攻撃を無効化された場合、付与効果も無効になります。
武器合体使用中、「タルカジャ」等の効果でdbが変動した場合、合体武器もその影響を受けるか？
武器合体使用中、各種効果でdbが変動した場合、合体武器もその影響を受けます。
バステ「睡眠」を受けている時にバステ付与効果を持つ攻撃を受けた場合、被ダメージによる睡眠解除後にバステを受けるか？
バステ「睡眠」を受けている時にバステ付与効果を持つ攻撃を受けた場合、その攻撃の被ダメージによる睡眠解除後にバステが付与されます。
・「戦士の誓約」等で扱われる戦闘開始からのラウンド数は戦闘開始直後のラウンドを何ラウンド目として数えるか？
戦闘開始からのラウンド数は最初のラウンドを1ラウンドとして数え、以降ラウンド開始毎に1ラウンドずつ増えていきます。
・バステの経過ラウンドはバステにかかったラウンドを何ラウンド目として数えるか？
バステの経過ラウンドはかかったラウンドを0ラウンド目として数えます。
これはバステにかかってから経過したラウンドを数えているためで、
バステにかかった後、ラウンド終了を挟んで初めて1ラウンド目となります。
・「歪曲追加」等によって一連の攻撃の途中に「回避できない」効果が適用される時、それ以前の攻撃への回避クリティカルによって回避判定を成功した扱いになっていた場合はどうなるか。
この場合は「回避できない」効果によって回避を試みることが出来ないため、回避判定が行えていない扱いとなります。
そのため、「回避できない」効果の付いた攻撃には回避判定を成功させる効果が適用されません。

その他

各種処理の割り算にて端数が出た場合、端数は切り上げか、切り捨てか？
各種処理の割り算にて端数が出た場合、端数は原則切り上げとなります。
この時、割り算と同時に複数の計算が含まれる場合、一通り計算を済ませてから切り上げてください。
尚、二段転生時の能力上昇のような例外が存在する場合、別途該当部分に特記しています。
数値を上昇させる効果に上限が指定されていた場合、元から上限以上の数値を上昇させると数値が上限に合わせられるか？
数値を上昇させる効果の上限によって補正されるのはその効果による上昇値のみです。
従って、元の数値が上限を越えていてもその値に合わせられることはありません。
また、これは下降させる効果の下限においても同様です。
レベル調整ルールを使用する際、合体武器やアクセサリ、コミュニティスキルの扱いはどうするか？
レベル調整ルールを使用する際、合体武器は調整後のレベル相当の性能に上昇または下降させ、
アクセサリやコミュニティによるスキルはレベルダウン調整の場合のみ調整後のレベルに対応したスキルに置き換えてください。
この時、性能調整は次のように行います。

合体武器

アクセサリ

コミュニティ

これらの修正はレベル調整同様にセッション終了時までの一時的なものとし、セッション終了時にすべて元に戻る物とします。
複合アルカニストが上限レベルより上のレベルの追加ペルソナを得た場合、どのように修正されるか？
複合アルカニストが上限レベルより上のレベルの追加ペルソナを得た場合、次の方法で修正を行います。

�．譽戰襪猟汗�
追加ペルソナのレベルを上限レベルに修正します。
この時、調整前のレベルを記録するようにして下さい。

�▲好董璽織垢猟汗�
�，砲茲辰童詐�したレベル×2だけ負のフリーポイントを得、追加ペルソナのステータスを減少させます。

この時、ペルソナのスキルは修正前の物から修正しないものとします。
ただし、上限レベルより上のレベルの追加ペルソナは
調整前のレベルに達するまでレベルアップによって新規のスキルを修得することが出来ず、
ペルソナ合体、イケニエ合体に使用することも出来ません。
CoCペルソナルール:FAQ - TRPGやろうず！ 先頭へ
 

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