B2-062 | M | ||||
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ステータス | HP+1800 | アタック+700 | スピード+800 | ||
バースト | アタック | 同情するぜ、かわいそうになァ!! | バーストLv | 3 | |
スキル | 凶悪な戦争屋 | ラウンド1のみ敵全員のアタックを30%減少させる | |||
背景 | B2弾Mツヴァイ | ||||
備考 | ロックオンと刹那の因縁深き宿敵はM1枚参戦。ステータス合計値は3300。 なんだかんだでしぶとい場面が目立った(1st終盤、2nd終盤など)からか、アタックバーストにもかかわらずHP補正が非常に高い。当然数値を取られてアタック補正はC並みだが攻撃力はバーストで補えるのである程度は問題ないか。スピードは機体でカバーしよう。幸い専用機のスローネツヴァイはスピードが高めのCP版に乗せれば弱点を補い合って強力。 しかし真にこのカードを特徴づけるのは敵全体へのアタック減少スキルだろう。30%もダウンさせるので、殆どの場合1500〜はダウンさせてしまうので非常に強力(さらに「ガンダム試作1号機(T)」のビルドアクションを使うともう30%ダウンと凶悪)。その代わりにラウンド1のみしか効果がないのでそこは注意。とはいえミッションでは1ラウンド目の受けを非常に楽にしてくれるし、僚機が捨て身持ち機体や覚醒持ちパイロットで構成されているなら、ダメージ調整が容易になるという利点がある。 対人なら1ラウンド目での攻防…特に使われる事が多いファンネルなどの威力を抑えて耐え切りやすくしてくれるが、当然ながら2ラウンド目から発動するアビリティ・全射などには無意味なのがネックである。 |
TKR3-057 | R | ||||
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ステータス | HP+800 | アタック+1600 | スピード+1100 | ||
バースト | アタック | 機体だけ残して消えちまいな! | バーストLv | 2 | |
スキル | 精密な破壊行動 | 攻撃時、相手の防御力を大きくダウンさせる。【毎回】 | |||
背景 | 繚乱3弾Rツヴァイ | ||||
備考 | 3年5ヶ月ぶりの登場となる鉄華繚乱弾でようやくR落ち。 同期のMであるシーマ様に遅れること幾星霜、ようやくの2枚目で登場。 ステータス配分は上記のMとは真逆となっているうえに合計値ではなんとこちらが上回っている。 スキルはRでお馴染み「破壊行動」。奇しくも自身を目の敵にしている男が初出のスキルでの登場となった。専用補正を取るならB2弾CPツヴァイで電刃で防御を下げながら必殺火力があげられるのでお勧め。 やっとのの低レア落ちであったが「ところがぎっちょん!」参戦から凡そ26弾越しにプロモから排出カード化した男がおり、長期スパンでの再登場はこちらが長かったりする(長さで言えば、VS3弾では無印弾以来というカードが多数存在する)。 |
DW3-065 | 2nd Season版 | M | ||||
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ステータス | HP+1700 | アタック+1000 | スピード+2700 | |||
バースト | スピード | 野郎の命だけじゃ物足りねえんだよぉ!! | バーストLv | 3 | ||
スキル | 狡猾な戦術 | 攻撃時、ずっと相手のスピードを50%減少させ、更に必殺技コスト+3。【毎回】 | ||||
ACE効果 | 相手にガンダム系MSがいると、ずっと追加ダメージ+500。 | |||||
背景 | DW3弾Pアルケー | |||||
備考 | 1年10ヶ月ぶりの登場はM昇格。ステータス合計値は5400。 今回はスピードバーストでの登場で、ステータスはスピードが一番高い配分。 スキルは攻撃時でのスピード減少スキルとコストアップスキルで、スピード減少の方はミッションや対人戦どちらでも役立つが、コストアップの方は対人戦用となる。いずれにせよ使い易いスキルには変わりないので、開き直って使いたいところ。 同弾Pアルケーだと急襲持ちで相性はそれなりだが、前述した通り攻撃時に発動するため、あくまで撃墜しそこねた時の保険として考えるといいだろう。アルケーのビルドMS版なら超狙撃を持っているため、アタックと同時にスピードも下げられる一石二鳥な組み合わせとなる。もう一つの専用機のスローネツヴァイも、電刃および超電刃持ちがあるので一考しよう。 なお、パトリック・コーラサワーに続き2ndシーズンをベースとしていて所属やパーソナル、更にセリフを一新しているが、同時出撃はできない。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00(TVシリーズ) | |
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声 | 藤原啓治(故人) | |
年齢 | 35歳(ファーストシーズン) 40歳(セカンドシーズン) | |
階級 | 少尉 ※ゲイリー・ビアッジとしての階級 | |
専用機 | AEUイナクトカスタム(サーシェス専用機) AEUイナクトカスタム(アグリッサ対応型) ガンダムスローネツヴァイ アルケーガンダム ヤークトアルケーガンダム | |
証言 証言(2nd) | ||
特記事項 | DW3弾よりセリフや裏面パーソナルを一新した2nd Season版が登場したが、同時出撃は不可。 |
民間軍事会社「PMCトラスト」に所属する傭兵。
自身を「戦争が好きで好きでたまらない、人間のプリミティブな衝動に殉じて生きる、最低最悪の人間」と表現する程の根っからの戦争屋である。
格闘や射撃など、戦闘に関する幅広い面で卓越した技術を持ち、その技術はMSの操縦にも生かされている。
ガンダムシリーズでも例を見ないピカレスクな人物で、事前にパイロットを銃撃して負傷させたところをMSに乗せてからMSで狩り立てたり、疑似太陽炉のGN粒子が人体に有毒であることを理由に敢えて無毒化せずに2ndシーズンでの乗機であるアルケーガンダムに搭載(そのため、この機体のGN粒子は技術の進歩で無毒化された橙ではなく赤のまま)したりするなど、悪辣極まりない。
しかし、自分に正直で完全な悪と言っているところもまた魅力の一つと言える。
傭兵としてはAEUフランスの外人部隊である第4独立外人騎兵連隊に少尉として所属しており、そこではゲイリー・ビアッジ(ゲーリーは誤り)という偽名を使っている。
なお、小説版によれば「アリー・アル・サーシェス」という名前も本名ではないとされる。
1stシーズンから6年前のクルジス紛争では、反政府ゲリラ組織「KPSA」のリーダーとして活動しており、「神」の名を騙ってソラン・イブラヒムらクルジス共和国の少年たちを洗脳し、彼らの親をその手で殺害させた(0弾M刹那の証言参照)。
1stシーズンでは、ソレスタルビーイング(以下CBと表記)によるモラリア共和国への武力介入で、紺色のAEUイナクトカスタムに搭乗して初めてガンダムと戦い、その際は戦闘で圧倒的な機体性能差があるにもかかわらず元祖ライバルキャラよろしく卓抜した技量でガンダムエクシアを圧倒。
その中で戦闘後にコックピットから降りて自分に銃を向けたエクシアのパイロットの正体が、かつて自分が洗脳した少年(刹那)だと見抜いた(それ以降は刹那のことを「クルジスのガキ」、2ndでは「クルジスの兄ちゃん」と呼んでいる)。
この戦いでは紺のイナクトカスタムは武装を除き本体への被弾はなく、物語からフェードアウトしたあたり、そこもオマージュか。
三大国家群による合同軍事演習の際は大型MAアグリッサ(とコアユニットの赤く塗られたイナクトカスタム(先の機体の塗装変更機か別機体かは不明))に搭乗し、プラズマフィールドで刹那のエクシアを苦しめたが、トリニティの介入によりMA部分を破壊され離脱している。
その後、表の顔は国連大使でCBの裏切者にして監視者であるアレハンドロ・コーナーに雇われ、表の顔はリニアトレイン会社総裁であり、同じ監視者(アレハンドロの裏切りの片棒を担いでいる)で用済みになったラグナ・ハーヴェイや、CBの事情を探るジャーナリストで沙慈・クロスロードの姉でもある絹江・クロスロード、チームトリニティのメンバーで次男のミハエル・トリニティなどを次々と暗殺し、さらには殺害したミハエルから難なくガンダムスローネツヴァイを奪取、自らの乗機とした(恐らくアレハンドロの協力によって・・・と言うよりは、当時側近を演じていたリボンズ・アルマークがヴェーダへの高位アクセス権を所持していたことで、スローネツヴァイの生体認証(バイオメトリクス)の書き換えをあらかじめ行ってあったのであろう)。
その際に手始めに銃撃して手傷を負わせたトリニティの長男・ヨハンの乗るスローネアインを撃墜し、スローネドライに乗る末妹・ネーナをも殺害しようとしたが、突如現れたエクシアと交戦。
優位に戦いを進めていたが、同じ頃に宇宙のどこかにあるヴェーダ内部にて雇い主のアレハンドロがコールドスリープで眠るイオリア・シュヘンベルグ(CBの創設者)を殺害。
その影響でシステムトラップのトランザムシステムが発動、その圧倒的な能力で返り討ちに遭い、撤退を余儀なくされる(その際に初めてガンダムタイプの機体を操縦したとは思えないほどの強さを見せ、「お前のようなガンダム初心者がいるか!」と言わしめるほどである)。
宇宙におけるCBとの決戦では鹵獲したツヴァイを持ち込み、AEUフランス外人部隊所属ゲイリー・ビアッジ少尉として国連軍の一員として参加。
サーシェスが家族を奪った張本人である事を知ったロックオン・ストラトス(ニール)と激しい戦いを繰り広げた。
元フラッグファイターであるダリル・ダッジの特攻で露見したニールの死角(右側)を突き、デュナメスを大破させたが、GNアームズの残骸の大型GNキャノンを用いたニールの生身の狙撃によってツヴァイも大破し、自身も半身を失うほどの重傷を負って最終的に相討ちとなった。
(コミック版ではデュナメスに抱きつかれたまま自爆され、TV版同様に相討ちとなる)
その後イノベイター勢力に回収され、再生治療を受け4年後の2ndシーズンの舞台で復活。
リボンズに雇われてイノベイター勢力に属し、新たに用意されたアルケーガンダムを駆ってアザディスタン王国を襲撃して焦土化させるなどの作戦を行う。
刹那らガンダムマイスター達を圧倒する技量も健在だった(完全に人間を見下しているリボンズさえも彼の戦闘能力を人間の域を超えていると評している)。
刹那の故郷であるクルジスでヨハンの時と同様にだまし討ちで刹那を負傷させた状態で戦うも、純粋種のイノベイターへと変革する刹那の敵ではなく、乗機を撃破されてしまった。
イノベイター勢力との最終決戦ではライルのケルディムガンダムと交戦。
ソレスタルビーイング号のドック内部で激しいぶつかり合いの末、セラフィムガンダムのトライアルフィールドにより、機体が機能不全に落ちてしまう。
身動きが取れなくなってしまったのでガンダムを放棄して逃走。
追いかけてきたライルに対し、降伏するふりをして銃撃しようとするが早撃ちの名手であるライルに逆に射殺され、嘗て自身の起こしたテロの犠牲者によって引導を渡される事となった。
(コミック版では銃を下ろしたケルディムを再起動させたアルケーで斬りつけようとするも、突然起きた爆発に巻き込まれて戦死する。)
余談だが、声の担当の藤原啓治氏は「機動戦士Vガンダム」にてストライカー役とバーチラフ・マサリク役、「新機動戦記ガンダムW」にてノベンタ元帥役、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」にてエレドア・マシス役、「機動新世紀ガンダムX」にてグリーツ・ジョー役、「ガンダム・センチネル」が参戦している「SDガンダム ジージェネレーション」シリーズなどの一部のガンダムゲーム作品にてリョウ・ルーツ役を演じていた。