BG5-072 | SEC | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 4000 | アタック 4000 | スピード 1000 | |||
必殺技 | フラッグ・オブ・ティターンズ | 6200 | コスト | 7 | MSアビリティ | 先制+1 |
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中× | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | - | |
備考 | BFT本編登場を賭けたモビルスーツ総選挙(2014/10/8〜11/12)の栄えある1位に輝いた記念であろう、戦わずして処分された悲運の極秘試作機がSEC一枚で参戦。ステータス合計値は9000。 SECでは初の先制持ちかつ、重量型配分の先制狩り機で、最低値のスピードから下から抜くというロマンに満ちた運用法が魅力。バトルタイプや成長傾向こそ異なるがB1弾PフルアーマーZZを越える存在(ただしガンナーなのでタイプ負けしている)となった。ガンナーなので後述の確定クリのパイロットを乗せ易いのが強みだが、あちらはZ計画という層の厚さに恵まれた開発系統なのでどちらも一長一短となる。同開発系統内ではZ2弾Pジ・Oの上位互換だがこちらもバトルタイプや成長傾向も異なる上に、レベル共用でジ・OならB5弾Mマフティー、こちらなら後述のパイロット…と、乗せるパイロットには困らないのは利点。その他、地形適性はガンダムと冠する故、総合的には優秀な部類で、何気にこの系統初の砂漠▲(ティターンズカラーのガンダムMk−IIは、系統はRXシリーズ)なのだが、後述のアビリティの関係上ややマイナス要素だろう。 ステが先制・スピード最低値とくれば、ここは割り切って先制を十二分に生かせるようにするのがベターだろう。パイロットは当然低スピード補正のものが好ましいが、昨今は火力を稼げないと先手を取れても仕留めきれずに逆に仕留められることも多くなった為、それを踏まえてパイロットをチョイスしたい。しかし対人だと現在はヴァサーゴのBAという対策も存在するので、ディフェンスバーストなどで耐久力を補いつつ、先制でうかつに手を出せなくする抑止力として使う手もある。それを踏まえると、B7弾Pフロンタル、B2弾Pロックオン、BG2弾Pアイーダのような鉄板のアタックバーストから、B4弾Mリョウ、B8弾Mザビーネ、プロモハマーン様、プロモセカイ、などのディフェバ、アタバなども十分にありだろう。 現在だと前述の「火力がないと仕留められず仕留められる」という事から、低スピード補正(僅か600)+ガンダム系指定確クリスキル持ちでアタバという好条件を備えた鉄血5弾Pバナージが第一候補となるだろうか。 |
VS5-047 | M | タイプ | アタッカー | |||
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ステータス | HP 2300 | アタック 4000 | スピード 3000 | |||
必殺技 | フラッグ・オブ・ティターンズ | 5100 | コスト | 5 | ||
Hアビリティ | 乱射 | 乱射発動時武器属性 | ビーム | |||
適性 | 宇宙◎ | 地上○ | 水中× | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | - | |
備考 | 今弾のSEC機体のM落ち枠の1つで2年10ヶ月ぶりに登場。ステータス合計値は9300。 ステータスはアタックが一番高く、HPよりスピードが高い速攻型で、アビリティは乱射。先手撃破での安全確保がしやすくなっている。必殺も低コストで反撃系アビにも対応しやすいが、威力には不安が残るので盛るかクリ確スキルをつけて火力を補う事も考えておきたい。 アタッカーの乱射は前弾Mラゴゥに続いて2枚目となるが、HPに優れたステを持つVS4弾Mラゴゥの方がアビ発動という点に関しては扱いやすいが、あちらはアタックに加えて必殺火力もこのカードより低い為、打ち終わった後に不安を残す…と、どちらを使っても一長一短となる事から好きな方を使うといいだろう。地形適正が大きく違うことから、使い分けるのがベストかも。 乗せるパイロット候補としては、本機には専用パイロットはいない(参戦していない)事から、気にせず最大限相性がよいパイロットを選ぶとよいだろう。アタッカーということでBG6弾アレルヤ、ガンダム系指定アタック30%アップ+初手ダメージ半減スキルが強い同弾P刹那&沙慈を筆頭に、毎攻撃時アタック・スピード強化のVS3弾Pグラハムやガンダム系指定毎攻撃時アタック強化の鉄4弾P三日月あたりがおすすめ。 同弾内なら、クリティカル無効持ち例外バーストディフェンスバーストのCバナージ、先攻時アタック・スピード強化のMサイ・サイシー、ラウンド1に自動発動のアタックアップスキル持ちの東方不敗&風雲再起、発動特化ならMガロード&ティファでもよいか。 余談だが、RE:SECになっていない、M・CP落ちしていないの両方を満たしている(つまりSEC1枚しかない)登場当時のSEC機体は(対象は鉄血の5弾まで)、デルタカイだけとなった(ちなみにデルタカイのビルドMSはトライエイジ総合「禁忌の力」(御馴染み「黒獅子、再び」の一つ手前)でドロップ出来るので、忘れ去られているわけではない模様)。 ※VS4弾時点ではX2と天ミナはイグニッションのCPとPで再排出されている。 |

※リアルスケールの立体物は非公式のレジンキットなどが存在するのみであった。
その後、2018年にプレバン限定のHGが登場。
以後はガンダムベース限定クリアVer.や各種バリエーションの発売・再生産(全てプレバン)もあり買いやすくはなった。
登場作品 | ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ -くろうさぎのみた夢- | |
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開発系統 | ティターンズ(成長傾向:標準型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系 | |
格闘武器 | コンポジット・シールド・ブースター(ヒートブレード) | 打撃 |
射撃武器 | コンポジット・シールド・ブースター(ロング・ビーム・ライフル) | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
ビルドMS | BG5弾 2015年7月のトライエイジトーナメント優勝者が開発可能なプラチナカラーもあり。 | |
証言 | ||
特記事項 | パイロットのエリアルド・ハンターは参戦なし(SECミッションでも無人機で登場)。 当該作品が小説であるためなのか公式のキャラ絵が存在せず、ビデオゲームには未だ未参戦(カードゲーム「ガンダムウォー」関係には小説挿絵で参戦し活躍を見せた)。 上記のとおりMS総選挙の記念だとは思われるが、BG5弾稼働月をもって掲載誌であった電撃ホビーマガジンが休刊(WEB移行)となることからなのかもしれない。 |
ティターンズが、MS開発における新技術の検証を目的に開発した試作機群・「TRシリーズ」の最終型。
TR−1「ヘイズル」からTR−5「ファイバー(フライルー)」までで得られたデータを基に
コアユニットである本機と一連のオプションパーツ群を総称した一種の兵器体系を取っている。
主な武装は頭部のバルカン・ポッド、コンポジット・シールド・ブースター、コンポジット・シールド・ブースターに内蔵されたロング・ビーム・ライフルとヒートブレード。
本機でさえグリプス戦役当時の戦場ではオーバースペックなほどの戦力となるが、最終的にはオプションパーツを装備し量産化、決戦兵器・インレとして投入予定があった。
※追い払うための威嚇射撃のつもりでトリガーを一回引いただけでそこから勝手に動作し攻撃を続けてネモ3機とサラミス改を瞬時に撃墜するほど。新型のOSが積まれているとも

※こちらが高機動ユニットを装備したハイゼンスレイII。
この時点で通常MSの1.5倍以上の大きさとなる。
原作最終盤で登場して上記の撃墜を行ったのはこれにフルドドIIを装備したハイゼンスレイII・ラー
(原作・ウーンドウォートEX)。
実際は製造自体がグリプス戦役末期であり造られたのは1機で、「素の」機体は脱出ポッドを兼ねた華奢なものだが、オプション込みだととんでもない大きさを誇る巨人機になり、凡そ並の人間では扱えない代物となる。
しかも素人目にも過剰な力を持つ本機の強すぎる力によって、戦争が泥沼化することを恐れたパイロットが実質の戦闘を行わずに破壊したと言われている。
※パイロットであるエリアルド・ハンター中尉は戦争終了後、口封じのためも兼ねてこの件…「敵前逃亡および新型MSの放棄」をはじめとしたいくつかの罪状にかけられることとなった(漫画版では若干異なる)。ホビーマガジン掲載当時の「ティターンズの旗のもとに」は「ヘイズル」を初めとする機体の試験を行う部隊・・・ティターンズ・テスト・チーム、通称T3部隊の戦いを描くフォトストーリーパートと、前述のように罪状に問われたエリアルドの無実を証明しようとする法務官の奮闘を描く軍事裁判パートが隔月で交互に行われる方式だった
また、公式4コマで委員長が本機のことをウサギさんみたいと評しているが、T3部隊の部隊章や機体マーキングは兎をあしらったものである。
これはT3部隊隊長ウェス・マーフィー大尉の趣味で「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」が由来であり、エンブレム(なお、デザインは同隊のパイロットの一人であるカール・マツバラが担当している)や機体のニックネームが採られている。
本機のウーンドウォートも例外ではない。
デザインは藤岡建機氏。
コアユニットとしてのスレンダーな体形、追加・拡張パーツによる無限の可能性など、同作終盤の機体ながら人気は非常に高い。
「ビルドファイターズトライ」放映中の「モビルスーツ総選挙」で、小説初出の機体にも関わらず1位を獲得したことでも知られる。
実際登場が決定したのはΞガンダムであったが、本機も戦闘シーンこそないものの最終話にちらっと登場、多くのファンを喜ばせた。
また、ガンプラが題材にされたゲームであるガンダムブレイカー3では最後のDLCの一番最後のミッションに登場する隠しボス(裏ボス)機体で基になったガンプラが存在しない(当時はまだプレバンで商品化される前のため)ゲームオリジナル機体と言った位置づけでのサプライズ参戦となった。
ガンダムビルドダイバーズの第1話の前半部分において、ディスプレイされているガンプラの中にも本機は登場している。
続くRe:RISEには登場しないが、本機が登場した作品の内、「A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ -くろうさぎのみた夢-」のインレが、ロータスチャレンジver.エルドラのエントリーしたフォース・「ご注文はINLEですか?」の名前の一部に使われていた。
上位演出技:フラッグ・オブ・ティターンズ
高速で接近しながらコンポジット・シールド・ブースターのウィンチユニットを射出して相手を拘束。
ウィンチを引き戻しながらアンカーの爪で引き裂き、続けてすれ違い様にヒートブレードで相手の胴体を奥行きへ真っすぐ斬り付け、そこからさらに相手の背後を取ってロング・ビーム・ライフルを発射、背面から撃ち抜く。
トドメ演出無し。
流れるように行われる素早い連撃が特徴。
搭乗者の操縦を補佐してスムーズ(機械的)に相手を撃破する劇中のシステムを意識しているのかもしれない。
名前の由来は登場作品の「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに」から。
そのまま直訳すると「ティターンズの旗」となり、登場作品の名前を持つ事になる。