BG3-035 | P | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 3300 | アタック 3200 | スピード 2400 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 6600 | コスト | 8 | ||
Hアビリティ | 無双 | 無双発動時武器属性 | 打撃 | |||
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
備考 | どうやらトライ本編の夢オチはフラグだったようでトライゼータの更なる進化系にしてサカイ・ミナトの新ガンプラ、謎のカウントダウンの正体がPレアで登場。パワーアップした主人公のガンプラに負けじと言ったところか。 ステータス合計値は8900。スーパーロボット的なHP・アタック重視ステータスはそのままに排出版トライゼータよりもステバランスを取った構成。必殺コストも1ダウンしたので、取り回しは前述のPトライゼータと比べて格段に上である。後はアビリティが無双である事から、どこに比重を置いて運用するかが問題となるだろうか。適性はトライゼータと変わらず通常戦闘は無難にこなせる為、必殺コストダウンをしてやると取り回しがよくなるが、対人ルール戦はそれでは手持ち無沙汰になる為、難しいところである。 パイロット候補として専用パイロットの同弾Mミナトは、スキルにより火力を更に増大させてくれるが、本機の成長タイプがクリティカル効果重視型であることから無双の運用面ではイマイチ。乗せるなら後に排出された鉄6弾Mがいいだろう。ディフェンスバーストで無双発動のためのHPを確保しやすく、スキルで相手のスピードを減少させつつ無双でダメージを与えることができ、まさにこのカードと組み合わせることを意識したかのような性能をしている。 その他、無双を撃つ事を重視するならやはりB5弾Pアムロやプロモジャミルあたりのダメージ軽減スキル持ちが候補に挙がってくるだろうか。ビルドアクションを使ってもよいなら、軽減付きパイロットを乗せなくても全体HP回復アクションを付けることで強引に発動条件を満たせる。使うならνガンダムやR・ギャギャのBAや僚機にB3弾Mセイを乗せてやるとよいだろう。 |
BG3-071 | CP | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2000 | アタック 3500 | スピード 2600 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 5400 | コスト | 7 | Hアビリティ | トライブレイズ+1 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
トライブレイズ(特殊演出) | ガンダムトライゼータと発動することで発生 | |||||
備考 | PだけではなくCPでも登場。とはいえP・CPと高レアのみの排出であり、やや入手難度が高い構成。 現在唯一のトライブレイズ持ちカードでありビルドMSにも同アビリティ持ちが存在しないため、特殊演出を見るためには現時点必須カード。 ステータス合計値は8100。当然Pから減少しているが、しわよせはHPへ来たようなので、搭乗パイロットはHPをフォローできるものがよいだろうか。ミッションならトライブレイズ用にアタック・スピードを補強できるものでも十分な働きが出来るはず。対人でも本機の成長タイプ的に、スピードとアタックを強化してトライブレイズによる一撃必殺を狙う方が無難な活躍が出来ると思われる。必殺コストダウンパーツをあてがってやれば、トライブレイズを撃った後に必殺技にシフトしやすくなる。 目玉であるトライゼータとの共闘はトライブレイズで再現(特殊演出化し合体技となる、稼働前に公式で特集ページが公開された)。当初カード画像が明かされていなかったのはトライゼータとの共闘ネタを伏せておきたかった故と思われる。また、トライ本編での登場までカードリストのパイロット欄も「???」となっていた。相棒であるトライゼータは排出以外にはビルドMS版があるが、こちらを採用してのトライブレイズを撃ちたいならばやはりまとまったチューンをして戦力になるようにしておきたいところ。なおチューンしても高アタック・低スピードとやや癖のある性能なので、常に採用していきたいというコマンダーは本弾の闘気持ちMを採用するのがベターか。 証言者はたびたび登場していた後のフリーのジャーナリスト。 |
TK6-037 | M | タイプ | アタッカー | |||
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ステータス | HP 3800 | アタック 3200 | スピード 1600 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 5900 | コスト | 7 | MSアビリティ | 超電刃 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
備考 | BG弾を引っ張ったトライオンが1年2ヶ月ぶりに登場。超咆剣が10弾越しにM落ち。 ステータス合計値は8600。性能としては本機のif機・BG5弾MドライオンIIIと似通っているがこちらはHPを重視しているため、アタックが低下してしまったが、代わりに必殺の威力が向上している。ほぼ互換のような物なので好きなほうを使えばいいのだが、開発系統の違いと成長傾向の違いがあり、機体Lvに開きがある場合は防御性能に大幅な違い(こちらはクリ重視型、ドライオンは防御型)が出てくる為、その場合はLvの高い方を使う方がいいだろうか(確定クリティカルスキル持ちパイロットを乗せる場合などに影響が出てくるので)。 裏面の証言は聖鳳学園の生徒2人と変なオジさん(カード内表記)となっているが、変なオジさんはこの御方以外には考えにくい。 |
VS5-034 | R | タイプ | ガンナー | |||
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ステータス | HP 2900 | アタック 2000 | スピード 3000 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 5400 | コスト | 6 | MSアビリティ | 奮迅 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
備考 | VS2弾ではイグニションで登場したが、MSカードとしては1年8ヶ月ぶりに登場。新アビリティ・奮迅持ちRとなった。 ステータスはアタックが低いので強化したいところだが、アビリティを考えると必殺を強化したほうがいいか。 証言シリーズ「なぜなにもびるすーつ」は本弾はここ。お題はガンプラバトルについて。講義の内容はビルドファイターズ仕様で、最後にビルドダイバーズを思わせる発言がある。また、第31回と言うことで、こちらも6年目に突入した。 |
DW1-038 | C | タイプ | アタッカー | |||
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ステータス | HP 3300 | アタック 2500 | スピード 1500 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 5000 | コスト | 5 | MSアビリティ | 分離 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:ガンダムドライオンIII | |||||
開発系統 | ビルドMS (成長傾向:防御力重視型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 黒い機体?(確認不可) | タイプ | ディフェンダー | |
ステータス | HP 3300 | アタック 2000 | スピード 2000 | |||
必殺技 | 煌黒の超咆剣・ドライザン | 5500 | コスト | 6 | MSアビリティ | 不屈 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) ※公式では記載なし | |
ACE効果 | - | |||||
備考 | 新シリーズはCの分離持ちで登場。 ステータスから耐えるのには向いているが、当然ながら共鳴アタックバーストは苦手。相手にいる場合や分離発動後はさっさと乗り換えよう。 ガンダムドライオンIIIでは不屈に変更。通常の不屈はラウンド3以降に持ち越すことがなかなか難しかったので、発動タイミングを調整できるのはヴァリアブルならではの利点。しかし、電刃(超電刃)と狙撃(超狙撃)は、ヴァリアブル後の発動となる為要注意(電刃と狙撃は毎ラウンド発動可能だが、超電刃と超狙撃はラウンド2に発動しなかったら、ラウンド3発動の可能性が出てくる)。開発系統が変わることも注意。 |
EB5-083 | CP | タイプ | ディフェンダー | |||
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ステータス | HP 5600 | アタック 1000 | スピード 3500 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 7200 | コスト | 7 | MSアビリティ | 分離 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト | |
ヴァリアブル効果 | - | |||||
ACE効果 | ラウンド1からずっと必殺技+2000。 | |||||
必殺技時専用BGM | Build up TRY AGE(MIQバージョン) | |||||
備考 | トライエイジグレイテストヒッツキャンペーンカードの5番手で1年9ヶ月ぶりに登場。ステータス合計値は10100。 HPが極めて高いステータスだが、EB5弾の傾向でアタックが低い。これでは相手の撃破もままならないので、強化するか必殺技頼りとなるが、必殺技頼りもコストが高めなので、簡単には放てないから、アタック強化が無難。 専用パイロットであるビルドバスターズの場合はアタックが強化されないので、パーツやバトルパートナー等で補おう。それ以外のパイロットを乗せる場合はアタックの高いアタックバーストのパイロットを乗せてみるのも一つの手か。 |
BPR-096 | - | タイプ | ディフェンダー | |||
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ステータス | HP 2000 | アタック 4200 | スピード 2000 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 5600 | コスト | 7 | MSアビリティ | 分離 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
備考 | 2015年6月6日発売、「1/144 HGBF ガンダムトライオン3」初回特典カード(箱右下に記載、ガンプラゲットミッションの告知入りで袋詰め)。既に特典なし版も流通開始。 ステータス合計値は8200。M相当の性能で、カード版では初の分離所持機。 「輝くガンダムトライオン3ゲットキャンペーン」におけるガンプラゲットミッションで本カードを使用することで、3ポイント(=即応募可能)入手可能。同ミッションクリア・応募にとって最大の鍵である。同ミッション終了後もアタックに振った分離受け特化の性能は役立つだろうが分離の発動率には注意。BG6弾CPティエリアのスキルも破壊力向上のために役立つ。 イラストはパッケージと同じ…おなじみ大張正己氏。本ゲーム初参加となる。 そして証言タイトルは本作オリジナル機のいつものアレで、証言はまたしても… |
OPR-055 | - | タイプ | アタッカー | |||
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ステータス | HP 3400 | アタック 2700 | スピード 3500 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 5900 | コスト | 6 | MSアビリティ | 共撃 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
ACE効果 | ラウンド2からずっと仲間全員のアタック+1000。 | |||||
備考 | 2019年4月、5月のトライエイジトーナメントで、参加希望者全員に配布されるカード。ステータス合計値は9600。 これがOA弾プロモーションカードの最後の1枚となった。 HPやスピードに比べ少々低いアタックは、共撃やACE効果で補うことが可能。専用パイロットのミナトを乗せるなら先手を取りやすいBG3弾Mあたりがおすすめ。 |
DPR-023 | P | タイプ | ディフェンダー | |||
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ステータス | HP 4000 | アタック 3800 | スピード 2800 | |||
必殺技 | 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン | 7300 | コスト | 7 | MSアビリティ | 決戦 |
適性 | 宇宙○ | 地上★ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | サカイ・ミナト サカイ・ミナト&イサカ・ヒデオ&サトウ・ハルト(EB5弾) | |
ヴァリアブル効果 | - | |||||
ACE効果 | ラウンド1からずっと仲間全員のアタック+1000。 | |||||
備考 | トライエイジ8周年記念パーフェクトレア配布キャンペーンの第4弾として2019年12月28日より配布されるカード。ステータス合計値は10600。 性能としては、HP・アタック・スピードの順高いステータスをした緑の決戦持ち。スピード重視のパイロットとHP重視のパイロットどちらを乗せてもフォローが利く構成となっており、ACE効果のラウンド1から永続の全体アタック強化で更に火力を向上できるのも魅力。ミナトを乗せるならBG3弾Mがおすすめ。 このカードが配布される時期はDW4弾が稼働しており、UC、DESTINY、Re:RISEがメインの弾でミナトは排出されないから、Pマリーダ&オードリー、M・DESTINY版カガリ、Pステラ、Rスウェンで耐えるか、M・DESTINY版キラ、Pシン・アスカ、Mアウル、Rロウ、Rゾルタンで、攻めに出るのがいいかも。特に、シン・アスカは先攻を取れば、ラウンド2に必殺コストが4に低下し必殺数値が1万を超えるので、手に入れたら組ませてもいい。 裏面の証言は4年目のトライエイジを振り返って。 |
※初回版にはプロモーションカードも封入。
ちなみにソラトライオンの翼と超咆剣の装飾はスタービルドストライクのプラフスキーウイングの流用(色違い)である。
登場作品 | ガンダムビルドファイターズトライ | |
---|---|---|
開発系統 | ビルドファイターズ(成長傾向:クリティカル重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系 | |
格闘武器 | アームドブースター ※左腕のロケットパンチ発射→腕を戻したら右腕で殴る 下位技名はなぜかライガーグレアになっている(証拠画像)。 出所は激闘モードの燃え上がれ!熱き魂!。 | 打撃 |
射撃武器 | ダブル・キャノネード ※背部のダブル・ビーム・ライフルの銃身 (リクトライオン背部ビーム砲)を前に向けて発射 | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
分離 | 撃破されたような描写の後、3体に分離してリクトライオンのダブル・キャノネードを撃つ | ビーム |
トライブレイズ 特殊演出 | 超合剣ダブルミノフスキーゼータ三断斬 | 打撃 |
ビルドMS | BG3弾 トライエイジオリジナル(のちに公式化)のブラックバージョンも存在 | |
証言 | ||
特記事項 | ガンダムトライゼータをパワーアップした設定という、アニメと本ゲームとのコラボ機体。 機体仕様上アニメでは3人で動かしているが、もちろん本ゲームでは1人で動かす。 トライゼータとは開発系統も異なるので注意。 後に登場したガンダムドライオンIIIの方はトライゼータと同じ開発系統である。 |
ガンダムトライゼータがさらにパワーアップしたという設定のガンプラ。
※本編ではZZガンダムの改造機。ガンプラ説明書ではZZがベースだが厳密なアイデアベースはトライゼータという新設定がなされた(本ゲームの名も挙げられている)
比較的ZZの意匠が残るトライゼータと違い、変形合体の都合もありほぼ別物の改修が施されている。
勇者モチーフ中心のトライゼータと違い、ダイターン3やザンボット3のような往年のスーパーロボットたちがイメージソースのようだ(関西氏ものちに無敵シリーズとの関係に言及)。
製作はガンプラ心形流・サカイ・ミナト。
コウサカ・ユウマとのバトル、それによるガンプラビルダーとしての優劣をつけるため(夢落ちの)、トライゼータから後番組の主人公機という妄想を爆発させて生み出したガンプラとなった。
多くのアニメーター魂に火を付けてしまったトライゼータは、紆余曲折あり当時企画中だった「ビルドファイターズトライ」にインパクトある存在として顕現することになっていくのだが・・・
トライゼータ項を参照してほしいが、そのままでのガンプラ化は不可能であった(グレートメカニック誌)ため新たに変形・合体機構を追加、本作のレギュレーションを満たし、ガンプラとして発売できる状態で登場することとなる。
変形や武装などのデザインはおなじみ関西リョウジ氏。そして後のポリキャットさ・・・バンダイ馬場氏。
HGUCZZガンダムをベースにした変形試作などが夜を徹して行われたという。
※関西は「機体デザイン協力」として「ビルドファイターズトライ」のEDクレジットにも追加。設定上は大河原氏担当機体ということになっており最終デザインを務めた
トライゼータ項を参照してほしいが、大張氏の悲願も別機体ながら達成(のちに「本機のアニメ部分は任せてほしい、自分が責任を取る」と述べていたことなどが言及されている)。
初登場(16話)および活躍回(22話)の作画監督、合体シーンの絵コンテ、さらにはガンプラパッケージアート(双方二つ返事で承諾したという)などを務めた。
超合金魂化に伴う大張氏インタビューはこちら(HJWeb)。
BG2〜3弾期に行われた謎のカウントダウンはすべて本機に由来しており、その1はトライオンの登場、その2は本機のHGプラモ化であった。
また、BG5弾では同機体のフルカラーメッキVer.を景品としたガンプラゲットミッションが開催された。
※また、トライゼータの夢落ち登場についてはその時点でトライオン3のデザインが完成されていなかったためとグレートメカニック誌で言及がある
かつての同門の兄弟子に当たるマオも得意とした一騎当千の無双機となっており、その姿は往年のスーパーロボットに似ている(トライゼータ項備考も参照のこと)。
3機のメカ(トライマシン)はソラトライオン、ウミトライオン、リクトライオンと呼ばれ、
3機が合体して完成する(このため大会規定上、トライオン1機を1チームで動かす)。
合体後の姿(本作におけるベース)は本機およびトライゼータの元機体・ZZガンダムであり、3機1チームで戦闘を行う本作の世界観からすれば異質である。
※一応ZZは3パーツで1つのMSだが、分離時はパーツそれぞれを一人が同時に動かすため通常は戦力がダウンする。
大型MSやMA1機を3人で動かすのはあれど、複雑な変形&合体機構は機体強度にも問題が出るため、ユウマもその点(および凝りに凝った合体場面)は弱点の一つとして挙げていたが…(下記)。なおユウマの自機は簡易変形のBWSで本体強度を保っている
しかしそこにはビルダーであるミナト、ファイターである天大寺学園・イサカ・ヒデオおよびサトウ・ハルト、3人の心が宿っている。
※さらに言えばミナトに正ファイターの座を譲ったコデラ・マサミの心も
卒業後は進路もばらばらの天大寺の3人を中学最後の夏にガンプラバトルでつなぎ留め、(対ユウマすら越え)一戦でも多くバトルする=優勝のために作られたミナト友情の
性能は各トライマシン状態でも通常のMSと同等。
3機合体を行う事で3機分の粒子が集中され、3機分以上の高出力を得られる。
22話のトライファイターズ戦では、「合体時が無防備」というスーパーロボットアニメではご法度の瞬間を狙うというある意味当たり前の戦術により合体が阻止されるかと思いきや、エンブレムがバリヤーの役割を果たしており、攻撃(トライバーニングの火の鳥パンチ…後の鳳凰覇王拳は、プラフスキー粒子のエネルギーだがビームではない模様。ひょっとしたら何でも防げるのかもしれない)を防ぎ、見事合体を成功させた。
この合体フィールド効果は合体後も有効であり、機体全体が高い防御力を持つ。
逆に長期戦に持ち込まれ粒子残存量が低下すると合体フィールドの出力も低下し、複雑な変形合体機構による内部構造の脆さを露呈することになる。
その点は相手側のスタウイも抱えているため、ある種のジレンマといえる。
専用合体BGM(22話で使用)に合体バンク(16・22話の2回とも使用)、「最強機動トライオン3」なる作品ロゴまで作られ(本編・イラスト・超合金ともに使用。関西氏がオーダーしカード事業部が三日で完成させたという)、その姿は登場時(セカイや子供を除く)多くの観客を放心状態にし(呆れの度が過ぎて)、ライバルのユウマにはツッコミを入れられ、メイジンは答えに窮した結果、「ガンプラは自由だ!」との言葉を残している。
※そして宮里学院のスドウ・シュンスケ達は遠く(東京)から観戦していた。
合体BGMのタイトルは「浪花のバリBARI最強合体」であり、大張氏が大いに意識されている。
劇伴担当・林ゆうき氏は「つけちゃいました、すいません」とツイッターで大張氏に報告している
なお「最強機動」は合体後の形式名である。
武装は非常に豊富であり、関西氏によれば「往年のスーパーロボットに倣って」とのこと。
脚本の黒田氏がそのほとんどを使ってくれて嬉しかったとも何度かコメントがある。
※合体前の攻撃にも個別に技名が存在する。総武装量は20を超える。合体後も含めた各武装の設定は正直書ききれないため、ガンプラ解説書参照の事
これにより本機は、通常MS大に個の力を極限まで集中させた「一騎当千」を体現する。
※ガンプラ解説より。本ゲームの無双3機ロックオンは「一機当千」なので注意
武装は両腕をロケットパンチのように撃ち出す「アームドブースター」(機構はメガゼータのサイコミュ・ハンドがルーツになっており、実際に初登場では誘導されているかのように逃げる相手チームのカオスガンダムを打ち抜いた)を筆頭に、両腕のウイングの端を赤熱化して繰り出す「ヒートウイング」と脚部のソラトライオンの爪「ラプターブレイカー」、頭のブレードアンテナをブーメランとして投げる「ブーメランスタッガ」、ZZのダブルビームライフルを使った「ダブルキャノネード」(この辺はいかにも関西さん味ある?にZZ由来の頭部ハイメガキャノン、リクトライオンの両目から発射される青と赤の螺旋状のビーム「ライガーグレア」等、各部に武器が満載されている(演出は大張氏もかつて関わった『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』のガイキングの技、ザウルガイザーそのものである)。
また必殺剣・「超咆剣」ももちろん存在する(下記)。
本ゲームで披露したかと思えばアニメ本編に逆輸入され、アニメでもトライファイターズを相手に炸裂させた。
なお胸は(トライゼータの)ライオンではなくライガー。
機体名はトライゼータ同様、本ゲームの名前と3を意味するトライ+ライオンであることから…に見えて、関西氏はツイッターでトラ+ライオンという可能性も明言している(ライガーは母トラと父ライオンを人工的に交雑させて作られた生物)。
ロボットアニメ「百獣王ゴライオン」の主役機ゴライオンも意識しているのかもしれない(あちらも5体のライオンメカの合体なので5+ライオン)。
全国大会準決勝第2試合・トライファイターズ戦では下記超咆剣でとどめを差し勝利したかに見えた(実際にトライバーニング、スターウイニングは撃破している)が、2機が盾になって残ったユウマのライトニングガンダムフルバーニアンとの一騎討ちに。
残存粒子量(上記)とルール規定(トライオンが残存していれば3機残存と扱われ勝利確定)から戦術的撤退をとっていたが、メンバーの説得に応じユウマと一騎討ち、僅差で敗れることになった。
なお、放送終了後のガンプラ発売・特別キャンペーン開催(上記)にとどまらず、最後にはガンダムエース増刊「ガンプラエース」で関西氏脚本の下漫画化。
同雑誌にはトライオンやビルドMSif機についての座談会も掲載、上記の経緯などが大体書いてあるほか「やり残した部分はないが依頼があれば何でも」と関西氏談。
※余談だが本ゲームのプロデューサーも現在は変わっていることが明かされた
ゲーム・ガンプラ共に新しいインパクトを模索する模様である。
一方、大張氏は自身が監督を務めた「ビルドファイターズ バトローグ」において、コデラはんの乗った4機目と合体するパーフェクトトライオンのアイデアを提出したらしいが採用はされていないようだ(ビルドバスターズ項参照の「ホビーホビー」ネタも存在するのでどうともいえない部分はある)。
そういう経緯もあってか、「ガンダムビルドダイバーズ」では、最終回にて勇者エクスカイザーと本機をミックスした機体が少しだけ登場している。
※カラーはエクスカイザー、トライゼータっぽい翼パーツが付いている
パイロットは不明であり、ロンメルではない。
※本ゲームではトライオン3とロンメルを組み合わせることである程度は実現可能
本作では他にもドライオンカラーのダブルゼータや最終回における新宿リクトライオン像など、同機シリーズに対する小ネタは多い。
その後、外伝「ビルドダイバーリゼ」を経て「Re:RISE」最終回では、ミナトとよく声の似たダイバーがウミトライオンだけで登場、アルスとの最終決戦を彩るのであった・・・
そんなこんなで、「ファイターズ」世界と「ダイバーズ」世界の双方で登場した貴重な機体の一機といえる(ベアッガイ関係もいる)。
・・・本機の登場から約10年が経過した2024年。
本機はついにガンダムシリーズ初の超合金魂化を果たし、スーパーロボットの仲間入りをするのであった(?)・・・
上位演出技:超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン
分離して3機の体当たり→再度合体して決めポーズ(タイトルロゴ付き)の後、ソラトライオンの顔を使ったソード・超咆剣ハイパーミノフスキーを構えて突進。
Gの字に3連斬りを決めてフィニッシュ。
トドメ演出は無し。
演出上仕方ないが、毎回タイトルロゴを見せられるのを強いられてしまうのはご愛嬌。
超咆剣は「ちょうほうけん」と呼ぶ。
なお作中ではライガーの口からの衝撃波・超咆プレッシャーで動きを止めてから3連切りと、若干トライゼータともミックスされている様子。
刀身出現前には地面に指すことで大地(=地球)の力を得ており、地面から引き抜かれる(関西氏ツイッター、BG5弾C証言)。
かの魔王剣を継承したかのような勇者パースも披露した。
トライブレイズ特殊演出技:超合剣ダブルミノフスキーゼータ三断斬
ガンダムトライゼータとの組み合わせでのみ発生する特殊演出技。
(2機分のアシストでは通常演出となるので注意)
お互いの拳を突合せた後、画面に向かって突進。
2体の剣を縦に大きく振りかぶって技名が現れた後、”ZZZ”字に切り裂く。