シャア・アズナブルの「Zガンダム」における姿。
※同一人物のシャア・アズナブル全バーションと同時出撃可能。
と言うよりも、完全に別人物扱いであり専用機も異なる。
本名・キャスバル・レム・ダイクン。
元ジオン軍のエースパイロット、赤い彗星のシャア・アズナブルである。
ノースリーブの改造軍服を着ているのだが、実はこれは色指定のミスであり、本来はヘンケン艦長と色の違う同じデザインの軍服を着るはずだった。
それまでの活躍はこちら。
宇宙世紀0084年9月、アクシズで開発されたモビルスーツの新素材ガンダリウムγを携えて地球圏に帰還し、非合法にクワトロ・バジーナ (Quattro Vageena) という戸籍と連邦軍の軍籍(大尉)を取得、エゥーゴ(反地球連邦政府組織)に加わる。
なお、クワトロはイタリア語で4を意味しており、キャスバル、エドワウ、シャアに次ぐ「4番目の名前」であることを暗示していると言える。
その後、最新艦アーガマに配属されモビルスーツ隊隊長となる。ただ、クワトロ=シャアであるということは薄々感付かれていたようである。
またアポリー・ベイ、ロベルトは一年戦争時代からの部下で、彼と共にアクシズから来たともいわれている。
宇宙世紀0087年3月、アポリーとロベルトを率いてリック・ディアスでサイド7・グリーン・ノア1に潜入し、ティターンズの新型モビルスーツガンダムMk−IIの奪取を図る。
グリーン・ノア1の民間人であるカミーユ・ビダンの協力もあり奪取に成功。
この事件が引き金となりエゥーゴとティターンズとの間で本格的な武力抗争が始まる(グリプス戦役)。
同年5月、連邦軍本部ジャブローへの攻撃に参加するため地球に降下するが、連邦本部はすでに移動していたため、目的が果たせず作戦は失敗。
作戦後は、支援組織カラバと合流し地球からの離脱を図り、その中で7年ぶりに再会したアムロ・レイの支援によって地球を離脱する。
同年8月、ティターンズのアポロ作戦阻止に動くが作戦は失敗。
その後、エゥーゴの指導者であるブレックス・フォーラと共に議会に出席するが、政府の腐敗ぶりを目の当たりにし、失望する。
さらにブレックスがティターンズに暗殺され、死の間際のブレックスから「シャア・アズナブル」としてエゥーゴを託される。
同年11月、衛星軌道上からカラバによるキリマンジャロ基地へ対する攻撃を支援する予定であったが、ヤザン・ゲーブルが率いるハンブラビ隊の奇襲を受け、地球への降下を余儀なくされる。降下後、アウドムラをはじめとするカラバの攻撃隊と合流し、攻略戦を指揮。
キリマンジャロを制圧した後、世論を味方につけるためカラバ・ルオ商会の協力を得てダカールの連邦議会を占拠して全世界にテレビ中継で演説を行い、この時シャアは自らがジオン・ズム・ダイクンの遺児である事を明らかにする。
これにより自身の発言と行動に絶大な説得力を与え、ティターンズの非道を糾弾し、エゥーゴの正当性を訴えた。
この演説によって、議員だけでなく地球の一般市民、さらにはティターンズ内部にまでもティターンズに対する不信感が生まれ、戦局はエゥーゴに傾く。
宇宙世紀0088年2月、エゥーゴ・ティターンズ・アクシズの三つ巴の戦いとなる。
最終局面、グリプス2(コロニーレーザー)内で、ハマーン・カーンのキュベレイとパプテマス・シロッコのジ・Oと激戦を繰り広げるが、グリプス2を守り抜きティターンズ艦隊を撃破する。
しかし、その後のハマーンとの交戦の際、サラミス改級巡洋艦内に引きずり込んで決戦に臨み、キュベレイの機体を抑えてファンネル攻撃を封じようと目論んだが、関節を狙い撃ちにされ乗機である百式はオールレンジ攻撃で大破してしまい、絶体絶命の状態に陥るが、艦内の電気回路の配線を発見し、そこをバルカンで撃ち抜いて艦を意図的に爆発させて窮地を脱する。
(この節はPSゲーム版Zガンダムより)その後は、シロッコを討ったカミーユも精神崩壊を起こしてしまい、次の世代の希望も古き人類(=アースノイドおよび連邦政府高官)のエゴに押しつぶされてしまったという現実に打ちのめされ、それに対する復讐への決意をするのであった。
その際に、アーガマには戻らず地下に潜り、表向きには行方不明となる。
(一説ではこの後ハマーンの所からミネバを連れ去り、スベロア・ジンネマンに預けている。)
その後、彼の行方は知られておらず、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』にも登場していない。
再びシャア・アズナブルとして歴史の表舞台に立つのは5年後の「逆襲のシャア」を待つこととなる。
5年後の「逆襲のシャア」におけるシャアはこちら。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、当人はキャラクター部門の第6位だった。
※同一人物のシャア・アズナブル全バーションと同時出撃可能。
と言うよりも、完全に別人物扱いであり専用機も異なる。
04-054 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+800 | アタック+1400 | スピード+700 | ||
バースト | ディフェンス | まだだ、まだ終わらんよ! | バーストLv | 3 | |
パイロットアビリティ | ニュータイプ | HPが減った状態でパネルに出し覚醒。 必殺技+1000、ハイパーバースト追加 | |||
スキル | 熟練のアシスト | アシストをした時、敵の防御力をずっとダウンさせる【毎回】 | |||
備考 | シャアの「Zガンダム」における姿が、これもZガンダム最終回でおなじみのセリフでMで登場。 2人目のディフェンスバーストレベル3であり、第2世代における主人公の上官という点では3弾Mウルフを思わせる。 ステータス合計値は2900。ステータス配分でスピードが一番低く、もはや「赤い彗星」の異名は何処へやらである…が、全体的なステータスは4弾分の向上を果たしている(0〜1弾P並みの2900)。覚醒でアタック補正が消えたが残った必殺補正で向上した必殺技でのアシストなど、活用法を模索したい。 このカードのウリは覚醒効果だったが、Z弾以降覚醒効果やディフェンスバーストの弱体化で無印弾当時の強力さは失せてしまった。スキルはアシストでの防御力低下である(パイロットスキル参照)ため高いアタック補正を生かしたアシストも頼りになるが、壁にする時は生かせないのでアシストカットされる・愛機・4弾P百式の鉄壁や反撃ハイパーアビリティを使うこと前提での投入をお勧めしたい。 他、通常ミッションでも見られるようになったディフェンスバースト封じには注意したい。壁かアシストかで運用方法を大きく変えられるカードとも言えるだろうか。対人戦でも活躍できるかと思われるが、変形・トランザム・ファンネルや、電刃、狙撃、通常アシスト、バースト封じにはハイパーバーストも無意味だし、覚醒前に攻められてそのまま撃破という事も考えられるため過信は禁物である。搭乗機体は吟味したい。 カードの背後に写っているのはどうやら4弾Pの百式の模様。 |
04-055 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1200 | アタック+500 | スピード+600 | ||
バースト | スピード | これが、若さか・・・ | バーストLv | 1 | |
パイロットアビリティ | ニュータイプ | HPが減った状態でパネルに出し覚醒。 アタック+1000、ハイパーバースト追加 | |||
スキル | 先手必勝II | 先攻を取ると、そのラウンドのみアタック+800【1回限り】 | |||
備考 | Cは2弾Mアスランに似たステータス配分での登場。Cにしては高めのHP補正となる。 スキルはスピードバーストなので使いやすいが1ラウンド限り。覚醒も使って底上げしたい。 カードの背後に写っているのはどうやら4弾Cの百式の模様。 |
05-060 | バーストカットインイラスト | R | |||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+700 | アタック+800 | スピード+1100 | ||
バースト | スピード | せめて私の手でその業を払わせてもらう! | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | ニュータイプ | HPが減った状態でパネルに出し覚醒。 アタック+1000、ハイパーバースト追加 | |||
スキル | 熟練の指揮 | ラウンド2からずっと仲間全員のアタック+400 | |||
備考 | スピードバースト・Rで続投。 スキルは3弾Mウルフが持っていたものと同じ全体強化スキルで前述のウルフと合わせれば全体のアタックを+800出来る。そのうえ覚醒でアタック補正を含むので総合上昇値は+1800と高い。 背景に映る百式は5弾Mか。 |
05-073 | CP | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+800 | アタック+600 | スピード+1300 | ||
バースト | アタック | ・・・これは戦争だぞ! | バーストLv | 3 | |
パイロットアビリティ | ニュータイプ | HPが減った状態でパネルに出し覚醒。 スピード+1000、ハイパーバースト追加 | |||
絆カウンター | カミーユ・ビダンをパートナーとして発動。 撃破された時復活、連携カウンター攻撃を行う | ||||
スキル | 威圧的な援護 | アシストした時、ずっと敵のアタック-500【毎回】 | |||
備考 | CPではアタックバーストで登場。ステータス合計値は2700。 シャア(とその同一人物)では初の4ケタスピード補正持ち高レアアタックバーストであり、覚醒でさらに補正をかけることも可能。まさに元・「赤い彗星」である。 4弾Cシャアの上位互換であり、スキルが変わって必殺補正こそ劣るがこちらはバーストLv3なので与ダメージではほとんど変わらないはずである。 アタック補正が低く、覚醒でも補正されないので搭乗機体は基本アタックの高い機体を選びたい所。という事で5弾M百式はまさにうってつけな存在である。他、1弾Pシナンジュや6弾Pサザビー、0弾M・Z1弾Rシャアザクなど、赤い彗星に直接・間接的に関連した機体に割と相性のよい機体が多い。勿論いずれも専用機補正は付かないのであくまで選択肢の一つでしかないが。 絆パートナーのカミーユは本カードとは逆にアタック補正が高いため、CPを使ってコンビネーションアタック・3弾Mで援護撃ちしてもらう…等さまざまな選択肢を考えることができる。 |
TK2-047 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1300 | アタック+1300 | スピード+1200 | ||
バースト | ディフェンス | 偏見の塊の人間を育てて何とするか! | バーストLv | 3 | |
パイロットアビリティ | ニュータイプ | HPが減った状態でパネルに出し覚醒。 必殺技+1000、ハイパーバースト追加 | |||
スキル | 熟練の技量 | 攻撃を受けた時、クリティカルを無効にする。【毎回】 | |||
背景 | 鉄2弾C百式 | ||||
備考 | 搭乗機の百式は高レア低レア問わずのらりくらりと排出されていたが、パイロット側はほぼ毎弾排出される正体で十分だったのか、中々排出されずついにZ弾、B弾、BG弾を越えて実に21弾越しの再排出でMで復帰。前弾の装甲持ちM百式はフラグだったのかもしれない。 ステータス合計値は3800。ステータスはスピードよりのバランスタイプで、見るべきところは少ないが恐るべきはそのスキルにある。 かのSPパック13プロモミライと同じクリティカル無効スキルを持ち、大会に参加できないGコマンダー諸氏もやっとその恩恵に預かれるようになった。更にこちらは覚醒を持ちその分だけ若干総合防御性能が高い(変わりに素のステの合計がやや低い)が、変わりにGオーダーの「夏の恐怖体験」で防御力を担うバーストを封じられてしまうという一長一短な性能を持つ。 使い勝手については、高レアである4弾Mと5弾CP(何れも現行C性能M程度)がアシストスキルなので使い方が限られたのに対し、こちらはアシスト条件ではない為、使う場所を選ばない。 使い方や対策等は件のプロモミライのページの備考欄を参照。専用機などに関してはミライと同じレベルで乏しいので自分なりに使いやすい機体を発掘して欲しい。 搭乗機候補としては、逆襲機の決定版ともいえるBG3弾Pディガンマや鉄1弾SECナイチンゲールとは相性が良いものの、クワトロではシャアの専用機補正が付かないのがあと一歩惜しいが、どちらも逆襲の補正が付けば十分な火力を得られるはずなのでそこまで気にならないはず。変り種は下記にあるクロスif専用機のBG3弾CGP02だろうか。無双発動の為のHPを確保しやすい。 余談だが、鉄2弾で偏見の塊ことミネバも再度めぐりあう事が出来るようになった(アーガマ隊の再現とSECパートナー再録)。 |
TKR2-045 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+1400 | スピード+900 | ||
バースト | スピード | 君を笑いに来た・・・ | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | ニュータイプ | HPが減った状態でパネルに出し覚醒。 アタック+1000、ハイパーバースト追加 | |||
絆カウンター | カミーユ・ビダンをパートナーとして発動。 撃破された時復活、連携カウンター攻撃を行う | ||||
スキル | 共鳴するニュータイプ | ラウンド2に仲間全員のHP2000回復。 | |||
備考 | 本編にてアムロと再会したときの名セリフの一部と共に、鉄華繚乱弾でも2弾で登場。今回は5弾CP以来のカミーユとの絆カウンター持ちとなっている。 ステータスはアタックが高めのスピードバースト。今弾の百式は耐久型の無双なので相性はイマイチ。組むなら、BG1弾Mの突撃持ちかTK2弾Cの速烈持ち、ビルドMS版の突撃が無難だろう。後は電刃持ちも候補に入るか。 スキルはアムロやララァ等が持っているHP回復スキル。覚醒との相性は悪いが、HP80%以上スキル(壁アムロ、BG5弾Pクリム、繚乱1弾P2期ミカなど)との相性は良いので、それらを使う際のお供にしよう。 全般的にレアリティの差こそあれどバーストレベル、スキルの効果でB3弾Mセイの下位互換に甘んじている(振り分け方と覚醒を除く)が、スキルは如何ともしがたいが能力値の差は100しかないのは時代のインフレを感じさせる。 |
DW3-053 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1100 | アタック+2000 | スピード+700 | ||
バースト | アタック | まだだ、まだ終わらんよ! | バーストLv | 1 | |
パイロットアビリティ | EX覚醒:ニュータイプ | GパワーゲージMAXの状態でパネルに出し覚醒。 全バースト解放 | |||
スキル | 脅威の操作技術 | 必殺技を受けた時、ダメージを50%に軽減する。【1回限り】 | |||
EXパイロットスキル | 生き延びる才能 | HPが半分以下になると、ずっとスピード+400。【1回限り】 | |||
ACE効果 | - | ||||
備考 | 2年9ヶ月ぶりに登場。 アタックが高くスピードが低いステータスで、DW3弾C百式との組み合わせを考えた物となっているが、EX覚醒持ちでGパワーMAX条件なので比較的覚醒しやすいから、専用機ではないが同弾Cサザビーが無難。百式ならOA6弾Rの共撃、TK2弾CかVS1弾Rの速烈、OA1弾Cの戦迅が良いだろう。 |
登場作品 | 機動戦士Zガンダム 劇場版 機動戦士Ζガンダム A New Translation | |
---|---|---|
声 | 池田秀一 | |
年齢 | 28歳 | |
階級 | 大尉 | |
別バージョンパイロット | シャア・アズナブル キャスバル・レム・ダイクン シャア・アズナブル(CCAバージョン) シャア・アズナブル(ORIGIN) シャア・アズナブル(ORIGIN・開戦前) キャスバル・レム・ダイクン(ギレンの野望) ※同時出撃可能な同一人物だが、専用機補正は別物となっている。 | |
専用機 | リック・ディアス(クワトロ専用機) 百式 ガンダム試作2号機(BG3-005C クロスif限定) | |
証言 | ||
特記事項 | シャア・アズナブルとは完全に別人物扱いであり、あちらにある豊富な専用機補正を受けることができない。 他のサングラスキャラは後に専用機も完全統一されたのだが…鉄血弾〜鉄華繚乱弾以降、その状態を受け継ぐ者たちが現れた。 |
本名・キャスバル・レム・ダイクン。
元ジオン軍のエースパイロット、赤い彗星のシャア・アズナブルである。
ノースリーブの改造軍服を着ているのだが、実はこれは色指定のミスであり、本来はヘンケン艦長と色の違う同じデザインの軍服を着るはずだった。
それまでの活躍はこちら。
宇宙世紀0084年9月、アクシズで開発されたモビルスーツの新素材ガンダリウムγを携えて地球圏に帰還し、非合法にクワトロ・バジーナ (Quattro Vageena) という戸籍と連邦軍の軍籍(大尉)を取得、エゥーゴ(反地球連邦政府組織)に加わる。
なお、クワトロはイタリア語で4を意味しており、キャスバル、エドワウ、シャアに次ぐ「4番目の名前」であることを暗示していると言える。
その後、最新艦アーガマに配属されモビルスーツ隊隊長となる。ただ、クワトロ=シャアであるということは薄々感付かれていたようである。
またアポリー・ベイ、ロベルトは一年戦争時代からの部下で、彼と共にアクシズから来たともいわれている。
宇宙世紀0087年3月、アポリーとロベルトを率いてリック・ディアスでサイド7・グリーン・ノア1に潜入し、ティターンズの新型モビルスーツガンダムMk−IIの奪取を図る。
グリーン・ノア1の民間人であるカミーユ・ビダンの協力もあり奪取に成功。
この事件が引き金となりエゥーゴとティターンズとの間で本格的な武力抗争が始まる(グリプス戦役)。
同年5月、連邦軍本部ジャブローへの攻撃に参加するため地球に降下するが、連邦本部はすでに移動していたため、目的が果たせず作戦は失敗。
作戦後は、支援組織カラバと合流し地球からの離脱を図り、その中で7年ぶりに再会したアムロ・レイの支援によって地球を離脱する。
同年8月、ティターンズのアポロ作戦阻止に動くが作戦は失敗。
その後、エゥーゴの指導者であるブレックス・フォーラと共に議会に出席するが、政府の腐敗ぶりを目の当たりにし、失望する。
さらにブレックスがティターンズに暗殺され、死の間際のブレックスから「シャア・アズナブル」としてエゥーゴを託される。
同年11月、衛星軌道上からカラバによるキリマンジャロ基地へ対する攻撃を支援する予定であったが、ヤザン・ゲーブルが率いるハンブラビ隊の奇襲を受け、地球への降下を余儀なくされる。降下後、アウドムラをはじめとするカラバの攻撃隊と合流し、攻略戦を指揮。
キリマンジャロを制圧した後、世論を味方につけるためカラバ・ルオ商会の協力を得てダカールの連邦議会を占拠して全世界にテレビ中継で演説を行い、この時シャアは自らがジオン・ズム・ダイクンの遺児である事を明らかにする。
これにより自身の発言と行動に絶大な説得力を与え、ティターンズの非道を糾弾し、エゥーゴの正当性を訴えた。
この演説によって、議員だけでなく地球の一般市民、さらにはティターンズ内部にまでもティターンズに対する不信感が生まれ、戦局はエゥーゴに傾く。
宇宙世紀0088年2月、エゥーゴ・ティターンズ・アクシズの三つ巴の戦いとなる。
最終局面、グリプス2(コロニーレーザー)内で、ハマーン・カーンのキュベレイとパプテマス・シロッコのジ・Oと激戦を繰り広げるが、グリプス2を守り抜きティターンズ艦隊を撃破する。
しかし、その後のハマーンとの交戦の際、サラミス改級巡洋艦内に引きずり込んで決戦に臨み、キュベレイの機体を抑えてファンネル攻撃を封じようと目論んだが、関節を狙い撃ちにされ乗機である百式はオールレンジ攻撃で大破してしまい、絶体絶命の状態に陥るが、艦内の電気回路の配線を発見し、そこをバルカンで撃ち抜いて艦を意図的に爆発させて窮地を脱する。
(この節はPSゲーム版Zガンダムより)その後は、シロッコを討ったカミーユも精神崩壊を起こしてしまい、次の世代の希望も古き人類(=アースノイドおよび連邦政府高官)のエゴに押しつぶされてしまったという現実に打ちのめされ、それに対する復讐への決意をするのであった。
その際に、アーガマには戻らず地下に潜り、表向きには行方不明となる。
(一説ではこの後ハマーンの所からミネバを連れ去り、スベロア・ジンネマンに預けている。)
その後、彼の行方は知られておらず、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』にも登場していない。
再びシャア・アズナブルとして歴史の表舞台に立つのは5年後の「逆襲のシャア」を待つこととなる。
5年後の「逆襲のシャア」におけるシャアはこちら。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、当人はキャラクター部門の第6位だった。
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