「サンダーボルト」登場のフルアーマー・ガンダムですが、紛らわしいためカード記載通りに掲載します。
地球連邦軍のMS。
ムーア同胞団に配備された新型機。
バックパックに装備されたサブアームユニットに多数の武装やシールドを保持することにより、圧倒的な戦闘力を確保した他、装甲もジムと比べて強化され、推力もかなりの物を誇る強大なMSが完成するに到った。
具体的には両腕にシールドを保持し、その裏に2連装ビームライフル(右腕)とロケットランチャー(左腕)を装備し(ビームライフルの出力は高く、照射したまま腕を振りぬいてコロニーの残骸を真っ二つにした)、背中には右側にビームキャノン、左側にマイクロミサイルポッドを備えたバックパック(ミサイルポッドには弾頭を変える事で様々な形態のミサイルを装備できるようで、初回の戦闘ではデンドロビウムのマイクロミサイルのような多弾頭型ミサイルを発射し、次の戦闘では通常のミサイルを発射していた)、
さらに後方に2基のプロペラントタンク兼バーニアを装備、増加した重量を補うために推力を強化している。
バックパックには左右一本ずつサブアームが設置されており、追加でシールドを懸架したり精密作業をしたりなど、多目的用途をこなす事が出来る(左腕のロケットランチャーを1基ずつ取り外して残骸に設置していた)。
また、手持ち武装としてビームサーベルを装備しているが、手持ち火器の部類は装備していない。
※ちなみにビームサーベルのラックや収納スペースは原作単行本では確認出来ない
その他、本体各所の増加装甲内(胸部、左右のフロント・サイドスカート、両膝)にミサイルポッドを装備しつつ、増加装甲と後部バックパックは任意で強制排除が可能となっているが、後部バックパックに推力の殆どを集中しているため、外したり使用不能になったりしてしまうと推力がほぼ無くなる欠点を持つ。
またガンダムに大体装備されている事が多い頭部バルカンは本機体の素体となっているガンダムには装備されていない。
コックピットハッチの構造からムーア同胞団の他MSの例に漏れず、コアブロックシステムによる脱出システムがあると思われるが、未使用に終わっている。
ガンダム・グシオンと同じく、重武装で増加した重量によって低下した機動性をバーニアを増やす事で強引に補っているため、作戦行動時間(推進剤の消費が激しい)が短い事や、本体の連続稼働時間も縮めてしまっている事が描写されている。
ちなみに補充として少年兵たちが本機と共に記念写真を撮るシーンでパイロットのイオ・フレミングが「お前らガンダムを大仏扱いか!?」と言うが、本機が納入された意図が戦意高揚のための人柱で「英雄」という偶像とされており、それを操るイオも前ムーア首長の息子という出自からプロパガンダとしての一面も持っている。
ムーア出身ながらもイオやクローディアを快く思っていない(彼らの親が上手くいなかったからジオンに故郷を滅ぼされたと逆恨みしている)副長のグラハム大尉一派はそういう風に仕向けている。
納入後はイオの技量もあり、敵スナイパーを片っ端から殲滅していたが、リビングデッド師団の切り札で留守中に艦隊を殲滅したサイコ・ザクとの殺し合いに突入。
敵の高機動に直撃弾をいくつももらってしまうものの、何とか装甲で持ちこたえつつ、敵パイロットを気絶させる。
装甲をパージしビームサーベルでトドメを刺そうとするも、僅差で気絶していたダリル・ローレンツが覚醒、カウンター射撃で頭部を破壊され、トドメの一撃でサイコ・ザクを仕留め切れずに終わる。
ムーア同胞団、リビングデッド師団ともに母艦を失うもののジオンにはセイレーン隊の増援が来たことにより、サンダーボルト宙域での戦いはジオンに軍配が上がることとなる。
その後、機体はイオ共々ジオンの手に落ちてしまった。
こちらとは異なるので注意
こちらが原典(MSV)となる機体。
ガンダムに増加装甲と推進装置を施し防御力と機動性を強化したが、運動性は低下した。
ただし、そのような場合は装甲をパージ出来るようになっている。
増加装甲にはロケット砲やミサイルランチャーなどが装備されており、火力も向上している。
また、専用の装備として移動砲座・バストライナーが用意されている。
ただその反面、重量増加で運動性の低下と接近戦に対応できない(ビームサーベルの類は使用不可。一応徒手空拳で応対は可能)という欠点がある。
漫画版作者の手で上記の機体に大幅にリメイクされた。
こちらとも異なるので注意
上記の機体(原典版)のプラモ狂四郎版。またの名をパーフェクト・ガンダム2号機。
先にパーフェクト・ガンダムのデザインが完成し、より軍用機らしくアレンジを施したのが本機である。
青いフルアーマーガンダムの発想と系譜は本ゲームオリジナルのとある機体へと昇華した。
上位演出技:ジャイアント・ステップス
ビームの弾幕が飛び交う中、シールドを構えて前進。
数発のビームをシールドで防いだ後に右手のシールドだけを動かしてビーム砲で反撃し、その後、背部スラスターの出力を上げる事で機体を一気に加速させて敵機に接近。
左手のロケット砲で相手をけん制し、続けて背部のミサイルランチャーを連射、ミサイルを打ち切ると同時に背部のビーム砲を撃って〆る。
(敵機に命中する描写が入るのは最後のミサイルとビーム砲のみ)
トドメ演出は無し。
必殺技名はジャズのサックス奏者で名高いジョン・コルトレーンのアルバムが由来で、原作漫画では冒頭の出撃時にコーネリアスにONにしてもらったラジオ(著作権の関係上、OVA版では「メインテーマ用」に差し替え)の海賊放送から視聴しており、イオ曰く「軍の検閲放送じゃ聴けないからな♡」と言っている。
OVAでもジャズのナンバーが随所に挿入されているほか、アニメ化したサンダーボルトのBGMもジャズのトラックが多く、本ゲームで使用されている「メインテーマ用」もその一つ。
これは本機のパイロットであるイオの趣味がジャズ鑑賞である事から。
(鑑賞だけではなく、ドラムの演奏も出来る(原作5〜6巻参照)
また、原作6巻でイオと一緒にセッションしたガンキャノン・アクアのパイロット・ビアンカがイオから次にセッションする曲のリクエストを聞かれてこの曲名を挙げているので実は原作ネタでもある)
楽曲名関係が由来の技名ではデスティニー・イグナイテッド以来の4例目。
TK3-042 | P | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4800 | アタック 3300 | スピード 1300 | |||
必殺技 | ジャイアント・ステップス | 6700 | コスト | 8 | MSアビリティ | 迅雷 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中× | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | イオ・フレミング | |
備考 | 2016/1/24の鉄血本放送にて鉄血の3弾CMで一足先に迅雷持ちのPである事が公開された。その後、公式ツイッターで正式に公開。ガンダム最新作の主役機体が新アビリティ持ちで緊急参戦。ステータス合計値は9400。 ガンナーにも関わらず(そういうのは大概ディフェンダーである)5000台に迫らんとする現時点での排出カード最高のHP(とはいえこのカードが出るまでのトップタイにガンナーのネオ・ジオングがいたりするのだが)を持ち、スピードは最低クラスと同弾Cユニコーン(D)以上に迅雷運用に特化した性能となっている。 性能としては前述の耐久配分に加え、適性が非常に極端であり宇宙では2300とそれなりのスピードになるものの地形アクシデント抜きなら迅雷の発動と★クリティカルがそれなりに狙え、局地戦でのスピードは僅か300と最低クラスにまで下げられる。他の迅雷・先制持ち高レア機体とは突き詰めた所でスピードの差分はあるものの、現在はバトルパートナー・ビルドアクション・Gオーダー、さらには限界突破の有無(さらに突破している系統数)でスピードは簡単に上下する為、より突き詰めた運用をしたい場合は前述の要素を特化する事で対応したい。また高HPにより各種ステダウン手段とあわせて闘気・突撃などを受け止めたり、本来の役割である迅雷によって迎撃したりするのにも適している為、現状この機体を対人ルール戦で見かけた場合は先攻奪取発動型アビリティ持ちはうかつに近づけない方がいいだろう。 フルドライブの前例があるのである程度予想は出来た事だが迅雷の発動率はそれほど高くない。故に迅雷の不発に備えてHPを強化しておきたいところだが、アビリティ発動=クリ確とはいえ、成長傾向が防御力重視型なのでクリティカルの威力もそれ程伸びないうえに、前述のようにトライエイジ内で破格のHPを持つカードなのでHPの補強は切り捨て、アタックの強化に専念しても良いかもしれない。勿論現在のHPを更に強化して不沈要塞にしても良い。逆に迅雷の発動を阻害してしまうスピードはこの際、無視してしまっても構わない。乗せるパイロットは状況に応じてディフェンスバーストかアタックバーストを選択したいが、ディフェンスバーストはB2弾CPスサノオやB3弾Mアルティメスを愛用したコマンダーなら覚えがあるだろう、スーパークイックのアタックゲージとお付き合いしないといけない事は留意したい。それを嫌うなら地形適正パーツをあてがってもいいが、上がったスピード(+500)分の事は考慮にいれよう。 |
TK4-043 | M | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 3200 | アタック 3300 | スピード 2000 | |||
必殺技 | ジャイアント・ステップス | 5700 | コスト | 7 | MSアビリティ | 不沈 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中× | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | イオ・フレミング | |
備考 | 久方ぶりの前弾Pから順当レア落ちの流れでステップスM落ち。ステータス合計値は8500。 典型的な不沈受け機だが、宇宙ならある程度のスピードが確保できるのがウリか。Pと比べて落ち着いてしまった火力をフォローするか、より耐久性をフォローするかは人次第。不沈持ちでは定番のディフェンダーなのも手伝ってB5弾Mマフティー・BG6弾CPティエリアの2強で手ごろに差分を付けて運用するだけでも十分な強さを発揮できるだろう。宇宙なら蘇生反撃の際に★クリを狙ってみるのも一興か。ただし、封印ビルドアクションや共鳴アタックバーストには注意。後のDW弾ではEX覚醒が追加されたことで、スピードバーストで先攻をとられて、共鳴の乗った攻撃で落とされるという事態も起こりえる物となっている。 証言はジオンから見た本機。あくまでもジオンから見れば本機も白い悪魔の眷族という印象をもたれるようだ(「IGLOO」3巻ではガンダムが映った記録映像を観るシーンがあるが、そのシーンを見ればジオンからガンダムがどう見えていたかが解かる)。 |
OA1-041 | R | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4000 | アタック 2500 | スピード 1500 | |||
必殺技 | ジャイアント・ステップス | 6400 | コスト | 7 | MSアビリティ | 逆襲 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中× | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | イオ・フレミング | |
ACE効果 | - | |||||
備考 | 1年2ヶ月ぶりに登場。今回はビルドMS版で設定可能な(あちらはガンナー)逆襲持ち。 高いHPにそれなりのアタック、遅めのスピードの重量型配分に則った振り分けなので扱いやすい。必殺コストが前回同様高めなので軽減させたいところ。 ACE効果こそ汎用のものだが、ACEバトルルールでACEに任命すると、成長傾向の防御力重視もあってかなり硬くなり、逆襲の追加ダメージこそ増えにくいが、撃破されにくくなる。 |
DW1-083 | CP | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2900 | アタック 2800 | スピード 4000 | |||
必殺技 | ジャイアント・ステップス | 7000 | コスト | 7 | MSアビリティ | 突覇 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中× | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | イオ・フレミング | |
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:アトラスガンダム | |||||
開発系統 | RXシリーズ (成長傾向:クリティカル重視型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 | タイプ | ディフェンダー | |
ステータス | HP 2900 | アタック 3500 | スピード 3300 | |||
必殺技 | イン・ザ・グルーヴ | 5500 | コスト | 5 | MSアビリティ | 水中反撃 |
適性 | 宇宙▲ | 地上○ | 水中★ | 森林○ | 砂漠○ | |
通常武器 | 実弾 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | イオ・フレミング | |
ACE効果 | - | |||||
ボーナス | 第三勢力が介入してくるバトルだと、HP+1200。 | |||||
備考 | ヴァリアブルカードゲットキャンペーンの1枚。ステータス合計値は9700。 スピードの高いステータスで、HPとアタックがほぼ同数値となっている。DW1弾の先攻系持ち高レアはアタックが低めに設定される傾向にあるが、この機体はそこまで低くなってはいない。アビリティは突覇なので、アビリティでの補強が可能となっているのが他との大きな違いとなっている。 こちらを主体として戦うなら乗せるパイロットはスピードバーストが多くなるだろう。OA4弾Mガロード&パーラ(乗り換え後もスピード倍加スキルの効果が持続することが判明)だとお手軽にスピードを強化できるのでおすすめ。ステージチェンジで移動先が水中なら迷わず乗り換えるべき。 乗り換え後のアトラスガンダムでは、アタックが上昇しスピードが少し低下、アビリティは水中反撃と乗り換え前に比べて、ある程度のアビリティレベルが要求される物となっている。しかし、水中適性★は魅力的なので、ステージチェンジの移動先が水中の場合は、こちらに乗り換えて強化されたクリティカル効果を上手く利用したい(公式には書かれていないが、発生率も体感で高くなるのもある)。 |
DW1-096 | ANNIV. | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 3500 | アタック 3200 | スピード 2200 | |||
必殺技 | ジャイアント・ステップス | 7000 | コスト | 7 | ||
MSアビリティ | 装甲 乱射 | 乱射発動時武器属性 | ビーム | |||
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中× | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | イオ・フレミング | |
ヴァリアブル効果 | - | |||||
ACE効果 | - | |||||
備考 | DW1弾のアニバーサリー3枚目に選出。ステータス合計値は8900。 HPの高いステータスで、アニバーサリー特権のダブルアビリティは装甲と乱射。今弾2枚目のディフェンダー・乱射となったが、レアリティから来る手に入れやすさではRヘビーアームズ改に劣る。しかし装甲との相性はいいので、ACE効果こそ汎用のものだが、ACEバトルではACEに任命し、どちらのアビリティも生かしたい。 |
DW5-034 | C | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1500 | アタック 3000 | スピード 3000 | |||
必殺技 | ジャイアント・ステップス | 3800 | コスト | 3 | MSアビリティ | 突覇 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中× | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | ビーム | パイロット | イオ・フレミング | |
ヴァリアブル効果 | - | |||||
ACE効果 | - | |||||
備考 | 3弾空けて登場。今回はCでビルドMSの(R)版が持っているアタッカー・突覇持ち。上記DW1弾CPとはタイプの違いで使い分け可能。 同じ先攻系アビリティの上記鉄6弾R突撃持ちとはタイプと配分も被っており、使い方も同じだが、こちらはコストが3とかなり低く、開幕必殺を狙いやすくなっているのが魅力。ただし、いつものように対人戦やネットワークマッチングモードでは必殺反撃イグニッションに要注意。 |
EB5-041 | C | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2600 | アタック 3100 | スピード 2000 | |||
必殺技 | ジャイアント・ステップス | 5300 | コスト | 5 | MSアビリティ | 鉄壁 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中× | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | ビーム | パイロット | イオ・フレミング | |
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:アトラスガンダム | |||||
開発系統 | RXシリーズ (成長傾向:クリティカル重視型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 | タイプ | ガンナー | |
ステータス | HP 2600 | アタック 2100 | スピード 3500 | |||
必殺技 | イン・ザ・グルーヴ | 5800 | コスト | 5 | MSアビリティ | 水中速烈 |
適性 | 宇宙▲ | 地上○ | 水中★ | 森林○ | 砂漠○ | |
通常武器 | 実弾 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | イオ・フレミング | |
ACE効果 | ステージが水中の時、ずっとスピード+2000。 | |||||
備考 | 10ヶ月ぶりの登場はアトラスガンダムとのヴァリアブルでC落ち。 乗り換え前は鉄壁、乗り換え後は水中速烈となっており、ACE効果が水中指定でスピードアップと乗り換え後の水中戦闘能力に特化している。 乗り換え前の鉄壁は正直扱いづらいアビリティなので、アビリティは考えずに宇宙★を活かして戦うことを主眼に置いて運用するか、さっさと乗り換えてしまおう。HP一定以下条件スキル持ちを乗せ、鉄壁を発動することで安全に条件を満たすというトリッキーな技も使えるが、実用性は低いか。 乗り換え後は水中速烈。水中なら最優先で乗り換えたい。それ以外の地形でも(宇宙除けば)適性は○な上にスピードも上がるので、乗り換えてもそこまで困ることはないはず。ただし、乗り換え前と比べてアタックが下がるのでそこはフォローしたい。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム サンダーボルト | |
---|---|---|
開発系統 | RXシリーズ(成長傾向:防御力重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系・連邦系(確認不可) | |
格闘武器 | ビーム・サーベル | 打撃 |
射撃武器 | 2連ビーム・ライフル ※通常攻撃はミサイル以外のメイン武装を斉射 それ以外は単体で使用 | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:射撃武器 | |
ビルドMS | TK3弾(激闘モード・サンダーボルト編I、IIで設計図を入手してクリア) OA6弾からのチャレンジモードのクリア報酬として獲得可能なR版も存在する。 | |
証言 | ||
特記事項 |
地球連邦軍のMS。
ムーア同胞団に配備された新型機。
バックパックに装備されたサブアームユニットに多数の武装やシールドを保持することにより、圧倒的な戦闘力を確保した他、装甲もジムと比べて強化され、推力もかなりの物を誇る強大なMSが完成するに到った。
具体的には両腕にシールドを保持し、その裏に2連装ビームライフル(右腕)とロケットランチャー(左腕)を装備し(ビームライフルの出力は高く、照射したまま腕を振りぬいてコロニーの残骸を真っ二つにした)、背中には右側にビームキャノン、左側にマイクロミサイルポッドを備えたバックパック(ミサイルポッドには弾頭を変える事で様々な形態のミサイルを装備できるようで、初回の戦闘ではデンドロビウムのマイクロミサイルのような多弾頭型ミサイルを発射し、次の戦闘では通常のミサイルを発射していた)、
さらに後方に2基のプロペラントタンク兼バーニアを装備、増加した重量を補うために推力を強化している。
バックパックには左右一本ずつサブアームが設置されており、追加でシールドを懸架したり精密作業をしたりなど、多目的用途をこなす事が出来る(左腕のロケットランチャーを1基ずつ取り外して残骸に設置していた)。
また、手持ち武装としてビームサーベルを装備しているが、手持ち火器の部類は装備していない。
※ちなみにビームサーベルのラックや収納スペースは原作単行本では確認出来ない
その他、本体各所の増加装甲内(胸部、左右のフロント・サイドスカート、両膝)にミサイルポッドを装備しつつ、増加装甲と後部バックパックは任意で強制排除が可能となっているが、後部バックパックに推力の殆どを集中しているため、外したり使用不能になったりしてしまうと推力がほぼ無くなる欠点を持つ。
またガンダムに大体装備されている事が多い頭部バルカンは本機体の素体となっているガンダムには装備されていない。
コックピットハッチの構造からムーア同胞団の他MSの例に漏れず、コアブロックシステムによる脱出システムがあると思われるが、未使用に終わっている。
ガンダム・グシオンと同じく、重武装で増加した重量によって低下した機動性をバーニアを増やす事で強引に補っているため、作戦行動時間(推進剤の消費が激しい)が短い事や、本体の連続稼働時間も縮めてしまっている事が描写されている。
ちなみに補充として少年兵たちが本機と共に記念写真を撮るシーンでパイロットのイオ・フレミングが「お前らガンダムを大仏扱いか!?」と言うが、本機が納入された意図が戦意高揚のための人柱で「英雄」という偶像とされており、それを操るイオも前ムーア首長の息子という出自からプロパガンダとしての一面も持っている。
ムーア出身ながらもイオやクローディアを快く思っていない(彼らの親が上手くいなかったからジオンに故郷を滅ぼされたと逆恨みしている)副長のグラハム大尉一派はそういう風に仕向けている。
納入後はイオの技量もあり、敵スナイパーを片っ端から殲滅していたが、リビングデッド師団の切り札で留守中に艦隊を殲滅したサイコ・ザクとの殺し合いに突入。
敵の高機動に直撃弾をいくつももらってしまうものの、何とか装甲で持ちこたえつつ、敵パイロットを気絶させる。
装甲をパージしビームサーベルでトドメを刺そうとするも、僅差で気絶していたダリル・ローレンツが覚醒、カウンター射撃で頭部を破壊され、トドメの一撃でサイコ・ザクを仕留め切れずに終わる。
ムーア同胞団、リビングデッド師団ともに母艦を失うもののジオンにはセイレーン隊の増援が来たことにより、サンダーボルト宙域での戦いはジオンに軍配が上がることとなる。
その後、機体はイオ共々ジオンの手に落ちてしまった。
こちらとは異なるので注意
こちらが原典(MSV)となる機体。
ガンダムに増加装甲と推進装置を施し防御力と機動性を強化したが、運動性は低下した。
ただし、そのような場合は装甲をパージ出来るようになっている。
増加装甲にはロケット砲やミサイルランチャーなどが装備されており、火力も向上している。
また、専用の装備として移動砲座・バストライナーが用意されている。
ただその反面、重量増加で運動性の低下と接近戦に対応できない(ビームサーベルの類は使用不可。一応徒手空拳で応対は可能)という欠点がある。
漫画版作者の手で上記の機体に大幅にリメイクされた。
こちらとも異なるので注意
上記の機体(原典版)のプラモ狂四郎版。またの名をパーフェクト・ガンダム2号機。
先にパーフェクト・ガンダムのデザインが完成し、より軍用機らしくアレンジを施したのが本機である。
青いフルアーマーガンダムの発想と系譜は本ゲームオリジナルのとある機体へと昇華した。
上位演出技:ジャイアント・ステップス
ビームの弾幕が飛び交う中、シールドを構えて前進。
数発のビームをシールドで防いだ後に右手のシールドだけを動かしてビーム砲で反撃し、その後、背部スラスターの出力を上げる事で機体を一気に加速させて敵機に接近。
左手のロケット砲で相手をけん制し、続けて背部のミサイルランチャーを連射、ミサイルを打ち切ると同時に背部のビーム砲を撃って〆る。
(敵機に命中する描写が入るのは最後のミサイルとビーム砲のみ)
トドメ演出は無し。
必殺技名はジャズのサックス奏者で名高いジョン・コルトレーンのアルバムが由来で、原作漫画では冒頭の出撃時にコーネリアスにONにしてもらったラジオ(著作権の関係上、OVA版では「メインテーマ用」に差し替え)の海賊放送から視聴しており、イオ曰く「軍の検閲放送じゃ聴けないからな♡」と言っている。
OVAでもジャズのナンバーが随所に挿入されているほか、アニメ化したサンダーボルトのBGMもジャズのトラックが多く、本ゲームで使用されている「メインテーマ用」もその一つ。
これは本機のパイロットであるイオの趣味がジャズ鑑賞である事から。
(鑑賞だけではなく、ドラムの演奏も出来る(原作5〜6巻参照)
また、原作6巻でイオと一緒にセッションしたガンキャノン・アクアのパイロット・ビアンカがイオから次にセッションする曲のリクエストを聞かれてこの曲名を挙げているので実は原作ネタでもある)
楽曲名関係が由来の技名ではデスティニー・イグナイテッド以来の4例目。