VS4-009 | P | タイプ | ディフェンダー | |||
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ステータス | HP 1400 | アタック 5000 | スピード 3700 | |||
必殺技 | ブリッツェン・ミラージュ | 6000 | コスト | 6 | ||
MSアビリティ | 強襲 | 強襲発動時武器属性 | 打撃 | |||
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 実弾 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | ニコル・アマルフィ | |
備考 | G兵器の1機がPで登場。ステータス合計値は10100。 性能としては、アタックとスピードに尖るステータスで、アビリティは本機の右腕を付けた機体のなれの果ての本家筋にあたる強襲。しかしその天ミナ…鉄血2弾SEC版と比較してやはりHPが低すぎて、耐久面が脆すぎるのが悩みの種となりやすいのが難点。 必殺はVS2弾Pトールギスと同じで、必殺コスト−1のパーツ+ラウンド1にGパワー+5のスキルやビルドアクションで開幕必殺が狙えるが、基本的には開幕必殺は同弾内で言えば、Pインジャやデュエルのようなメイン火力役になるような機体に任せた方がよく、この機体は最後の隊長機へのアシストなどでGパワーが余っていたら撃つ程度のスタンスで構わない。 強襲はほぼアシスト攻撃と変わりない火力で攻撃するが、バーストなどは乗せられない為、火力を上げるためにはアタックを上昇させた上で、追加ダメージスキル(詳しくはこちらへ)や防御ダウンスキル持ちを載せるなどして、少しでも火力を向上させたいところ。ただしミッションでは強襲でトドメを刺してしまうと、獲得MS経験値が減ってしまうので削りに留めておきたい。対戦&ネットマッチでは防御ダウンもそのラウンドのみならいいが(BG6弾CPティエリアとTKR1弾M石動が該当)、永続効果(破壊行動スキルが該当)だと運が悪ければ打破持ちに仕掛けて、次のラウンドで打破発動ということも起こりうるので少々考えたい。 パイロットは専用のニコルだと、ディフェンスバースト+アシストスキルとそれなり。ただ、直接戦闘をしようにもHPとスピードが中途半端となりディフェンス3といえども耐えられず撃破されやすく、始めたばかりの人にはお勧めしにくい。しかし、公式HPの開発チームおすすめデッキのその2でもこの組み合わせは紹介されている。理由は当該ページ参照。 そのため、鉄血の6弾より排出され続けているアシストスキル持ちスピードバースト枠のパイロット、VS4弾内だとRソル&セレーネとCジュリエッタがあるので、それらと組ませよう。前弾Cアイーダだと、上記アシスト時追加ダメージスキルなので、上手く生かすことができる。中の人ネタ(但し、代役の方)で、ステータスのかみ合いは悪いがBG5弾Rロランが面白いだろう。やはり、アシスト時追加ダメージスキルとなっている。 また、防御ダウンスキルの方はRスウェンが所持しており、HPがパイロットの中でも屈指の補正値であるため、多少の攻撃なら耐えられるだろう。 |
オリジナル版
リマスター版。上記の成形色変更に加えてアクションベース対応パーツを追加したバージョン。
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED | |
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開発系統 | GAT−X(成長傾向:クリティカル重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系 | |
格闘武器 | ビームサーベル トリケロスから取り外して左手で振るう。 本来はトリケロス固定装備の為外せないがMGやMIA等では取り外して使用できるギミックが存在する(本編で使った事は無いのでオリジナルギミックとなる)。 | 打撃 |
射撃武器 | ランサーダート ※攻盾システム「トリケロス」から三本発射 | 実弾 |
ディフェンダー | 通常武器:射撃武器 | |
強襲 | グレイプニールで相手を掴んで割って入りアビリティ発動。 ↓ ミラージュコロイドで姿を隠して相手に接近し、左手で持ったランサーダートを相手に突き刺す。 南太平洋の戦いでソードストライクに対して行った捨て身の特攻の再現。 ※天ミナや最終決戦ルプスレクスと同じくパイロットのバーストカットインはなし | 打撃 |
ビルドMS | OA3弾 VS4弾からのコンプリートモードのクリア報酬として獲得可能な(COMP)版も存在する。 | |
証言 | ||
特記事項 |
地球連合軍が開発した五機の試作MS・GAT−Xシリーズ(以下、G兵器)の一機。
型式番号:GAT-X207
雛型であるデュエルガンダムのX100番台フレームをベースに特殊な効果を持たせたX200番台のフレームで製作された。
「ミラージュコロイド・ステルス」という光学迷彩システムを搭載した、隠密行動での運用を主とするG兵器で、3番目に開発された。
頭部にはtreの刻印があり、3番目のG兵器であることを示している。
ブリッツとは5機のG兵器の中で唯一のドイツ語で電撃を意味し、その名の通り電撃戦を得意としている。
※余談だが本ゲームのMSアビリティ「電刃」はロケテスト時代では「電撃」であり、その当時のアビリティ名を持ったMSカードも存在していた
ミラージュコロイドとは、光などを屈折させる作用がある特殊な微粒子の一種で、これをガス状にした上で、機体表面に磁場を発生させて定着させる事により、可視光線…光などの人間が視認する為に必要な情報を遮断する事によって肉眼での視認はもとより、標準的なセンサーでは感知出来ない高度なステルス性能を発揮する。
しかしながら、機体の外に熱を発するバーニアの音や熱等までは隠しきれず、熱源探知による位置の特定を防ぐ場合には移動手段を選ぶ必要があることやコロイド状粒子が分散してしまう水中では使用できないこと、ミラージュコロイドを定着させるための磁場との兼ね合いでミラージュコロイドを展開している際はフェイズシフト装甲を展開できないなど、技術的な面から及ぶ弱点は多数存在する。
基本固定武装は先述のミラージュコロイド、および左腕に設置された有線射出式のロケットアンカー「グレイプニール」のみ。
専用装備として与えられている携帯武装も右腕に装備されたビームサーベル・ビームライフル・貫徹弾「ランサーダート」・対ビームコーティングが施されたシールドを一括りにした攻盾システム「トリケロス」だけで、トリケロスを装備した右腕が喪失するとほぼ戦闘力を失ってしまうという欠点が存在する。
ブリッツが開発された場所であるヘリオポリスにて正規パイロットの到着とロールアウトを待つ身であったが、その情報をリークされたザフト軍クルーゼ隊に強奪され、同隊所属のニコル・アマルフィがパイロットとなる。
固定武器がグレイプニールのみ、携帯武装もその大きさと複雑な構造故に取り回しが非常に悪いトリケロスだけというハンデがありながらも、ミラージュコロイドを効果的に用いる事で宇宙要塞アルテミスの防御を単機で崩す事に代表される戦果を挙げる。
しかし南太平洋上でのストライク戦では武装の少なさが災いし、右腕とグレイプニールを破壊された事で攻撃手段を失った状態で無理に攻撃しようとした結果、トリケロスからランサーダートを取り出して突撃。
行動不能に陥ったイージスを救うという目的は果たしたものの、その代価として腹部にシュベルトゲベールの刃が直撃し、爆散する。
(この時の戦いで切り落とされた右腕がオーブに回収され、ゴールドフレームに移設されると共にデータを研究、天の開発が行われる事となる)
ブリッツの後継機には、核エンジンを搭載する事でミラージュコロイドの短所であるバッテリーの消耗を解決し、機体各所にワイヤーアンカーを搭載する事でアステロイドベルトのようにアンカーを打ち込める物が多い場所ではブリッツ以上の機動性を発揮できるNダガーN、攻防共に強化されたネロブリッツ、ゴールドフレーム天ミナの武装を逆輸入したことでネロとは異なる方向性で単機の戦闘力を高めたネブラブリッツ等が存在する。
上位演出技:ブリッツェン・ミラージュ
ミラージュコロイドで姿を隠して敵に接近し、ビームサーベルで×字状に切り裂いた(通常攻撃のように左手に持つことなくトリケロスにセットした状態で使用する本来の用法)後に再度距離を取ってブースターを噴出させたグレイプニールを射出。
中央に捉えた敵を挟み潰す。
(射出直前にミラージュコロイドも解除している)
トドメ演出はなし。
トライエイジチャンネルにて先行公開。
ザクに対して使用していたが、グレイプニールで[股間を握りつぶすという何とも言えない絵面となっていた。
姿を消す演出はブリッツのモデルを半透明にするという方法で表現されているうえに黒基調のブリッツが半透明になっても青い背景とある程度同化してしまうため、目を凝らさないとのろのろと相手へ近づいているように見えてしまう。
(一応、敵への接近時にバーニアを使用しないことで熱源探知対策を行う再現もされている)
技名は雷(独語)・蜃気楼(仏語)とごった煮だが、アーマー(英語)シュナイダー(独語)の時点でごった煮なので気にしてはいけない。