VS4-010 | M | タイプ | アタッカー | ||
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ステータス | HP 4000 | アタック 3500 | スピード 1800 | ||
必殺技 | タイガー・オブ・ディザート | 4400 | コスト | 4 | |
Hアビリティ | 乱射 | 発動時武器属性 | ビーム | ||
適性 | 宇宙× | 地上◎ | 水中× | 森林◎ | 砂漠★ |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アンドリュー・バルトフェルド&アイシャ |
備考 | 砂漠の虎の愛機がMで参戦。ステータス合計値は9300。 系統:ザフトの新風を起こす機体であり、ガンダムEz8やグフカスタムのような重力下特化機の地形適性をしており、適性○及び▲が一つもなく、★と◎と×しかない極端な割り振りが特徴となっている。 重量型配分+追加攻撃と非常に使いやすくなっており、先の適性も相成って得意な地形に出してやれば、活躍が見込めるだろう。さらに砂漠に出してやれば専用パイロットのアンディ&アイシャのスキルでアタックがさらに上がり、乱射の火力面に大きくブーストがかかるので砂漠になったらまさにこれの出番と言えよう。専用パイロット以外でも、2機目の砂漠★適正を生かしたい所。また、森林と砂漠は固定ステージでアクシデントが発生することがあるが、この機体は適正を強化しなくても回避できる。森林のアクシデントはアタックダウンなので、この点では素で回避できるのは大きい。宇宙のアクシデントはスピード半減だが、スピードはあまり関係しないステータスではあるものの、アタックゲージブーストがスーパークイックとなるので、無理に使う必要は無い。 そのステータスはHPとアタックが高い、いわゆる重量型。アビリティは乱射なので耐えて発動がやりやすい物となっている。パイロットとしては、専用のアンディ&アイシャの他、VS3弾Pアレルヤ&マリーやBG1弾Rシーブックといった半減スキル持ちディフェンスバーストで耐える方が無難。ミッションなら地形は限られるがB6弾PドモンやTKR2弾Mシンといったアタック強化スキル持ちパイロットと組ませても良いだろう。アタッカーは低レアでアタック強化スキル持ちの良いのが少ないのが欠点。 その乱射だが、いままでの狙撃&超狙撃ではありえなかったアタッカー・乱射となっている(但し、射撃系の全射はアタッカーがあるし、打撃系の無双はガンナーが存在する)。そのため、アタッカー指定スキル持ちのパイロットと組ませられることとなった。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED | |
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開発系統 | ザフト(成長傾向:クリティカル重視型) | |
その他特殊系統 | ||
格闘武器 | 2連装ビームサーベル | 打撃 |
射撃武器 | 2連装ビームキャノン | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:射撃武器 | |
ビルドMS | VS4弾 | |
証言 | ||
特記事項 | 他の機体がスラスターで飛ぶ場面では常に走る。 |
ザフトの陸戦用MS。
地球降下前に作られたMS・バクゥを地上で再設計し、ブラッシュアップしたMSで、主に指揮官用として少数生産された。
元々バクゥはザフトが地球の不安定な地盤・地形での高い走破性や機動性を確保する為に開発した陸戦用MSで、険しい地形を走破できるよう低重心かつ安定性に優れた四足歩行を採用している。
その為、ザフトは勿論ガンダムシリーズでもかなり異彩な四足獣型のMSとなっている。
(見た目的にはMAなのだが、恐らく四肢がある為MSに分類されていると思われる。)
また脚部に無限軌道(キャタピラ)が有り、犬で言う「伏せ」の態勢を取る走行形態を取る事でそれを使った高速移動を可能とし、背部のウイング付きスラスターにより旋回性能も高い。
ラゴゥはそのバクゥのコンセプトを受け継ぎつつ性能向上を図られており、スラスター増設による機動性の向上や、いずれ来る連合のMS開発を想定して、頭部センサーの増強と下記のバルトフェルド専用改修タイプに装備された脚部クロー、そして口部に2連装ビームサーベル、背部に2連装ビームキャノンを装備している。
これらの武装により、ビームキャノンで遠距離から攻撃をしつつ距離を詰めてビームサーベルですれ違いながら切り裂く高機動戦を可能としているが、高い機動性を維持しつつ射撃を行うのは優れたコーディネイターであっても難しい為、操縦担当と砲手担当の複座式を採用する事でそれらを円滑に行えるようにした。
劇中では陸上戦艦レセップスに搭載されており、アフリカ砂漠でのアークエンジェルとの決戦の際に、「砂漠の虎」アンドリュー・バルトフェルド及び恋人のアイシャが搭乗し、キラ・ヤマトが搭乗するエールストライクガンダムとの一騎打ちをし、ストライクをフェイズシフトダウンを起こすまでに優位に働くも、キラがSEEDに覚醒し、アーマーシュナイダーをコクピットに突かれ撃破された。
(モデリングの都合上ストライクのフェイズシフトが展開しつつ、ラゴゥのコクピットにビームサーベルで突き刺す等差異があるもののVS4弾アトラクトムービーはこのシーンの再現をしている。)
その後、続編のSEED DESTINYを含めて出番が無かった為、長らくバルトフェルド専用機的な扱いだったが、後に少数生産している事が判明した。
余談だが、本機のプロトタイプ的位置づけの機体で、バクゥ バルトフェルド専用改修タイプが存在する。
2人が本機に乗り換え後はジブラルタル基地に保管されていたが、ロウ・ギュールの危機を救う為バルトフェルドの部下、マーチン・ダコスタが秘密裏に持ち出し、イライジャ・キールとロレッタ・アジャーが操縦してロウの危機を救う。
その後は、宇宙用に改造され山吹樹里の愛機となる。
ガンダムビルドダイバーズには、第19話のナデシコアスロンで、第3チェックポイントのトントン相撲で選べるガンプラとして登場。
アークエンジェルズのステアが手にし、百鬼のローズに勝負を挑んでいた。
ちなみに、カナリはバクゥのミサイルランチャー装備で挑んでいた。
上位演出技:タイガー・オブ・ディザート
走行形態で滑走し、ビームキャノンを4点射して牽制。
その後、敵機に一気に近づき、ビームサーベルを発振して敵に跳びかかり一閃して〆る。
トドメ演出はなし。
トライエイジチャンネルで先行公開。
ダブルエックスで登場した地面が使われており、カメラワークも含めてかなりダイナミックな技になっている。
技名はアンドリュー・バルトフェルドの二つ名「砂漠の虎」から。