リディ・マーセナスの別バージョンパイロット。
バンシィ・ノルン搭乗後のバージョンと同時出撃可能。
地球連邦軍外廓部隊ロンド・ベル所属のMSパイロット。
コールサインはロメオ008(エイト)。
連邦政府の有力議員(OVAでは議長)ローナン・マーセナスの嫡男で、連邦政府初代首相でラプラス事件で非業の死を遂げたリカルド・マーセナスを先祖に持つ名門政治家一族の家系に生まれる。
それらへの反発もあり、家の七光りではなく、自分の腕だけで名をあげようと連邦軍に入隊した(図らずもバナージ・リンクスの実父であるカーディアス・ビストも家への反発から軍に入隊して戦闘機パイロットとして過ごしていた時期があり、EP1で試験中のユニコーンに同乗していた折に高速で飛ぶ同機に乗っていながらも顔色一つ変えないのはそのため)。
MSよりも航空機に憧れを抱き、複葉機をあしらったペンダントをお守り代わりに身に付けている(原作小説では第一次世界大戦のエースにして赤い男爵の異名(シャアの綽名の由来)を持つリヒトホーフェン男爵の愛機の模型になっている)。
ちなみ初期の愛機であるリゼルやデルタプラスは航空機への変形能力を持っており、MA形態の方が本人は気に入っている。
インダストリアル7内でクシャトリヤとの戦闘、続く暗礁宙域でのシナンジュ迎撃戦においてネェル・アーガマ艦載MS部隊最後の1人となるも、腫れ物扱いする上層部の政治的意向で艦を降ろされることになる。
しかしオードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)との出会いを経て心を動かされたことで独断で艦に戻り、闇に葬られるであろうこの事件を世に明らかにする決意を固める。
父の協力を仰ぎたいというオードリーの意向を受け、パラオ攻略戦でひそかにデルタプラスにオードリーを同乗させて戦闘終盤にこっそりと単身戦線を離脱、パラオのマスドライバーで地球へと降下した。
そのため、ネェル・アーガマ側では未帰還機=MIA認定されたことにより死者として扱われてしまい、オペレーターで恋仲のミヒロ・オイワッケン少尉は落胆することになってしまった。
しかし地球到着後、期待していた父ローナンの助力は得られず、ローナンからラプラスの箱の謎とマーセナス家の宿業を明かされたことで重い宿命に絶望し、オードリーを救うために事実上の求婚をするが、このことが彼女の失望を買う原因となってしまい、結局オードリーはこの事件の首謀者マーサ・ビスト・カーバインの手に落ちてしまう。
その後、ローナンの意を受けて「箱」の解放を防ぐためラー・カイラムに転属、アフリカ・ダカールの戦闘では先陣としてシャンブロと交戦しながら友軍や避難民を助けて善戦し、バナージのユニコーンと共闘してシャンブロを撃破した(OVA版では戦闘区域がオーストラリアのトリントン市街地に変更、シャンブロもロニ・ガーベイの単座に変更されている。彼女の説得を続けるために攻撃を一切行わなかったバナージに苛立ち、ビーム・マグナムを奪ってシャンブロを撃破した)。
直後、新たに下されたユニコーン捕獲の命に反してバナージを逃がそうとするが、好意もむなしく空から降ってきたプルトゥエルブの駆る黒獅子・バンシィを前に戦意を失ったユニコーンはあっさり拿捕されてしまう。
囚われのバナージの身を案じていたが、マーサの甥であるアルベルト・ビストの口から、バナージもまたビスト一族の1人(アルベルトから見て異母弟)と知り衝撃を受ける。
ミネバが評議会と財団との政争の道具にされた挙げ句にその身柄が財団に引き渡されたことに凄まじい憤りを覚え、トリントン襲撃後(OVAではラー・カイラムからガルダへのユニコーン移送任務中に変更)は持ち場を離れてデルタプラスで単身ガルダに乗り込み、マーサを脅迫してオードリーを救出しようとするが、オードリー自身に拒絶されてしまう。
※ep7公開前の公式動画「100秒でわかる!機動戦士ガンダムUC」ではフラれと一言で説明さ(バッサリと切り捨てら)れ、ただただミネバやバナージの名を叫んでるだけのシーンばかり抜粋されている割とヒドい扱いであった。
直後、墜落するガルダからプルトゥエルブへの思いが砕かれたアルベルトを救出してデルタプラスで脱出(OVA版ではオードリーがガルダから身を投げた後は搭乗機に戻り、騒動の原因であるRX−0兄弟を葬ろうとこっそりとライフルで狙っていたが殺気を感じたプルトゥエルブに気付かれてしまい、バンシィのアームド・アーマーVNでデルタプラスは粉砕され大破。無謀にも生身でバンシィに拳銃を放つが、この行動によってプルトゥエルブはマリーダとしての記憶を取り戻してバンシィから強制排出され、スベロア・ジンネマンによって救出された)。
ユニコーンが起こした奇跡(ガンダムで貨物船を引っ張り上げるところ)の虹も彼には届かず(艦内にいたため外を見ていない)、精神が暗黒面に堕ちた結果お守りが彼の体から離れていった。
そして引き寄せられるかの如くバンシィを回収するともに失恋の傷心とバナージへ憎悪を抱きアルベルトと結託、ユニコーン及びバナージを排除すべく新たにバンシィ(OVAでは改修されたバンシィ・ノルン)に乗り換え、ロンド・ベルを離れ宇宙軍新旗艦(予定)のゼネラル・レビル(GR)に転属する。
ゼネラル・レビル転属以降のリディはこちらを参照。
バンシィ・ノルン搭乗後のバージョンと同時出撃可能。
TK2-051 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+800 | アタック+1200 | スピード+2000 | ||
バースト | スピード | それで言い訳つくだろ!帰っちまえ! | バーストLv | 3 | |
スキル | 速攻の一撃 | 先攻を取ると、クリティカル発生。【毎回】 | |||
背景 | 鉄2弾Cデルプラ | ||||
備考 | 久々の収録はB7弾時と同じスピードバーストでCPU専用になっていたデルタプラス搭乗時版イラスト+別バージョンでM再昇格。ステータス合計値は4000。 性能としてはスピード重視の先攻クリ確スキル持ちスピバ(最初に登場したミッションと同じ構成)で、長い事(Z3弾時から17弾分)現役だったZ3弾Rジョニーの完全上位互換である(奇しくもこの白リディも初出はZ3弾である)。デルタプラス搭乗時時代という事で再び覚醒は無いが、基礎ステ向上により気にはならないはず。とはいえバーストバトルが怖いコマンダーは前弾MCCAアムロやB8弾Mキンケドゥにするなど対策はしたい。 さらに言うとメイン攻撃でしかスキルが出ないので先に挙げた2枚にはどうしても取り回しで劣る(アシスト必殺でもクリティカルが出るため)分、必ず先攻を取らなくてはいけない局面(先の2枚よりも圧倒的に速いのでそこがミソ)で使用するといいかも。 搭乗機候補は掃いて捨てるほどおり、強力な闘気・速烈機体(主だった物をあげれば、BG1弾Pビルバー、BG4弾SECノワール、BG6弾SECエクシアリペア、ビルドMS版X2(30チューン以上推奨)など)ならその能力を十分発揮できるだろう。前述のPやSECは当然として、MやCPでも十分な働きが可能なので、現在の対戦環境を考慮するなら、BG2弾MR・ギャギャあたりが使いやすい。ミッションなら欠点であるHPの足りなさを補う為、Z4弾M/B5弾CP2リ・ガズィ、B5弾Mケンプファーアメイジング、B8弾CPνあたりの高HP、低スピードの先攻系アビリティ持ちがいいだろうか。 勿論専用機でもB7弾M、本弾Cデルタプラス、ビルドMS版ノルン(ユニコーン)(30チューン以上推奨)・ノルン(デストロイ)(10チューン以上)などがいる為、好みの機体に乗せて活躍させてやろう。 |
TKR3-051 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1200 | アタック+1500 | スピード+400 | ||
バースト | アタック | 俺たちの艦は、俺たちの手で守るさ。 | バーストLv | 1 | |
スキル | 戦意高揚II | 相手を撃破するたびに、ずっと必殺技+500。【毎回】 | |||
背景 | 繚乱3弾Rデルプラ | ||||
備考 | 鉄血の2弾で登場して以来、下記プロモも含めて3連続で連邦バージョンで登場しC落ち。 スキルは戦意高揚と相手を撃破しなければならないが、ステータスは高アタック低スピードの先制、迅雷狩りに適したものとなっている。下記SPカードパック15収録カードと同じタイプ指定なしのアタックバーストなので、大会参加プロモのノルンDなどに乗せるのもありだろうか。 証言は「目の据わってない方(の白リディ)」と「目の据わっている方(の黒リディ)」なので、別バージョンパイロットというある意味本ゲームのメタに触れるものとなっている。 |
EB2-054 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+600 | アタック+1700 | スピード+1900 | ||
バースト | スピード | 退がれ! 退がれよ! | バーストLv | 1 | |
スキル | 抑えられぬ怒り | 相手を攻撃するたびに、ずっとアタック+1000。【毎回】【全攻撃前】 | |||
ACE効果 | - | ||||
備考 | 下記DPR以来の登場。 アタックとスピードの高いステータスで、スピードバーストと使いやすく、スキルは攻撃時にアタック強化。EB2弾の専用機との組み合わせを考えたものだが、怒りという点で、EB2弾Cゴッドマスターも面白いだろう。 |
TPR-028 | - | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1800 | アタック+1400 | スピード+1000 | ||
バースト | アタック | 退がれ!退がれよ! | バーストLv | 3 | |
スキル | 決死の回避 | 必殺技を受けた時、ダメージを50%に軽減する。【1回限り】 | |||
背景 | SPパック15封入デルプラ | ||||
備考 | SPカードパック15収録。ステータス合計値は4200。 白バージョンとは言え、リディ初のタイプ指定の無いアタックバーストLv3と言うことで、大会参加プロモのノルンDおよび同機のビルドMS版、VS1弾P覚醒版の共鳴アタックバーストが生かせるカードとなった。ステータスの組み合わせも良いものとなっている。 |
DPR-041 | - | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1200 | アタック+1600 | スピード+2400 | ||
バースト | スピード | それで言い訳つくだろ!帰っちまえ! | バーストLv | 3 | |
スキル | 戦い抜く覚悟 | ガンナータイプのMSに搭乗すると、攻撃時にクリティカル発生。【毎回】 | |||
ACE効果 | - | ||||
備考 | NEWスペシャルカードパック07に封入。ステータス合計値は5200。 スピードの高いステータスにスピードバーストと使いやすく、ガンナー指定クリティカル発生と上記TK2弾Mの相互互換。使い方もほぼ同じになるが、ガンナー指定の点に注意。 同パック封入のデルタプラスが相性よく使えるが、TK2弾CとOA4弾Rが速烈なので、代わりにはなるだろう。バンシィ・ノルン(D)でもB7弾Cの共鳴スピードバーストで反撃系対策やBG6弾RかTK6弾Mのトライブレイズで大ダメージ狙いもあり。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダムUC | |
---|---|---|
声 | 浪川大輔 | |
年齢 | 23歳 | |
階級 | 少尉 | |
別バージョンパイロット | リディ・マーセナス(同時出撃可能) リディ・マーセナス&オードリー・バーン(同時出撃可能) | |
専用機 | リゼル デルタプラス バンシィ・ノルン(ユニコーンモード) バンシィ・ノルン(デストロイモード) バンシィ・ノルン(覚醒) 漫画版(バンドデシネ)ではバイアラン・カスタム(2号機)にも搭乗。 本ゲームではリ・ガズィにも搭乗(リゼル及び上記デルタプラス実装前の為の代替) | |
証言 | ||
特記事項 | 別バージョンあり ロンド・ベル所属時の連邦軍パイロットスーツ姿のリディ・マーセナス。通称白リディ。 原作ではバンシィ(デストロイモード)に最後まで搭乗していたが、本ゲームではOVA準拠で非対応。 そのためバイアラン・カスタムにも専用機補正なし。 |
地球連邦軍外廓部隊ロンド・ベル所属のMSパイロット。
コールサインはロメオ008(エイト)。
連邦政府の有力議員(OVAでは議長)ローナン・マーセナスの嫡男で、連邦政府初代首相でラプラス事件で非業の死を遂げたリカルド・マーセナスを先祖に持つ名門政治家一族の家系に生まれる。
それらへの反発もあり、家の七光りではなく、自分の腕だけで名をあげようと連邦軍に入隊した(図らずもバナージ・リンクスの実父であるカーディアス・ビストも家への反発から軍に入隊して戦闘機パイロットとして過ごしていた時期があり、EP1で試験中のユニコーンに同乗していた折に高速で飛ぶ同機に乗っていながらも顔色一つ変えないのはそのため)。
MSよりも航空機に憧れを抱き、複葉機をあしらったペンダントをお守り代わりに身に付けている(原作小説では第一次世界大戦のエースにして赤い男爵の異名(シャアの綽名の由来)を持つリヒトホーフェン男爵の愛機の模型になっている)。
ちなみ初期の愛機であるリゼルやデルタプラスは航空機への変形能力を持っており、MA形態の方が本人は気に入っている。
インダストリアル7内でクシャトリヤとの戦闘、続く暗礁宙域でのシナンジュ迎撃戦においてネェル・アーガマ艦載MS部隊最後の1人となるも、腫れ物扱いする上層部の政治的意向で艦を降ろされることになる。
しかしオードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)との出会いを経て心を動かされたことで独断で艦に戻り、闇に葬られるであろうこの事件を世に明らかにする決意を固める。
父の協力を仰ぎたいというオードリーの意向を受け、パラオ攻略戦でひそかにデルタプラスにオードリーを同乗させて戦闘終盤にこっそりと単身戦線を離脱、パラオのマスドライバーで地球へと降下した。
そのため、ネェル・アーガマ側では未帰還機=MIA認定されたことにより死者として扱われてしまい、オペレーターで恋仲のミヒロ・オイワッケン少尉は落胆することになってしまった。
しかし地球到着後、期待していた父ローナンの助力は得られず、ローナンからラプラスの箱の謎とマーセナス家の宿業を明かされたことで重い宿命に絶望し、オードリーを救うために事実上の求婚をするが、このことが彼女の失望を買う原因となってしまい、結局オードリーはこの事件の首謀者マーサ・ビスト・カーバインの手に落ちてしまう。
その後、ローナンの意を受けて「箱」の解放を防ぐためラー・カイラムに転属、アフリカ・ダカールの戦闘では先陣としてシャンブロと交戦しながら友軍や避難民を助けて善戦し、バナージのユニコーンと共闘してシャンブロを撃破した(OVA版では戦闘区域がオーストラリアのトリントン市街地に変更、シャンブロもロニ・ガーベイの単座に変更されている。彼女の説得を続けるために攻撃を一切行わなかったバナージに苛立ち、ビーム・マグナムを奪ってシャンブロを撃破した)。
直後、新たに下されたユニコーン捕獲の命に反してバナージを逃がそうとするが、好意もむなしく空から降ってきたプルトゥエルブの駆る黒獅子・バンシィを前に戦意を失ったユニコーンはあっさり拿捕されてしまう。
囚われのバナージの身を案じていたが、マーサの甥であるアルベルト・ビストの口から、バナージもまたビスト一族の1人(アルベルトから見て異母弟)と知り衝撃を受ける。
ミネバが評議会と財団との政争の道具にされた挙げ句にその身柄が財団に引き渡されたことに凄まじい憤りを覚え、トリントン襲撃後(OVAではラー・カイラムからガルダへのユニコーン移送任務中に変更)は持ち場を離れてデルタプラスで単身ガルダに乗り込み、マーサを脅迫してオードリーを救出しようとするが、オードリー自身に拒絶されてしまう。
※ep7公開前の公式動画「100秒でわかる!機動戦士ガンダムUC」ではフラれと一言で説明さ(バッサリと切り捨てら)れ、ただただミネバやバナージの名を叫んでるだけのシーンばかり抜粋されている割とヒドい扱いであった。
直後、墜落するガルダからプルトゥエルブへの思いが砕かれたアルベルトを救出してデルタプラスで脱出(OVA版ではオードリーがガルダから身を投げた後は搭乗機に戻り、騒動の原因であるRX−0兄弟を葬ろうとこっそりとライフルで狙っていたが殺気を感じたプルトゥエルブに気付かれてしまい、バンシィのアームド・アーマーVNでデルタプラスは粉砕され大破。無謀にも生身でバンシィに拳銃を放つが、この行動によってプルトゥエルブはマリーダとしての記憶を取り戻してバンシィから強制排出され、スベロア・ジンネマンによって救出された)。
ユニコーンが起こした奇跡(ガンダムで貨物船を引っ張り上げるところ)の虹も彼には届かず(艦内にいたため外を見ていない)、精神が暗黒面に堕ちた結果お守りが彼の体から離れていった。
そして引き寄せられるかの如くバンシィを回収するともに失恋の傷心とバナージへ憎悪を抱きアルベルトと結託、ユニコーン及びバナージを排除すべく新たにバンシィ(OVAでは改修されたバンシィ・ノルン)に乗り換え、ロンド・ベルを離れ宇宙軍新旗艦(予定)のゼネラル・レビル(GR)に転属する。
ゼネラル・レビル転属以降のリディはこちらを参照。