三日月・オーガス(2期)とオルガ・イツカ(2期)との合体版。
1期仕様の三日月とも別パイロット扱いで同時出撃可能。
今までの絆カウンターと繚乱5弾CPの絆アシストは対象外になる。
「鉄血のオルフェンズ」主人公、三日月・オーガスと、鉄華団団長・オルガ・イツカのダブルパイロットカード。
本編では戦闘中に同じ機体へ乗り合わせた場面は存在しない(三日月がオルガを最後までMSに乗せなかった)。
そのため、名瀬の兄貴と同じくトライエイジオリジナルの形態である。
この後にはガンダム40周年勢など作中再現とは別の様々なW・トリプルパイロットパターンが増えるが、それの始祖の一つといえる。
三日月については当該パイロット項参照。
オルガは第1期のときはCGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)の少年兵で構成された非正規部隊・参番組のリーダーで、クーデリアの地球までの護送任務を請け負い、その準備を進めていた最中にギャラルホルンの襲撃に遭うが、三日月にガンダム・バルバトスを託してギャラルホルンを撃退する。
その後、仲間たちと共にCGSの大人たちに反乱を起こし、CGSを乗っ取って鉄華団を結成、その団長を務めることとなる。
※なお、所属するほとんどすべてのキャラ(MSに乗ったことのあるパイロットはほぼ全員)が何らかの形でカード化、もしくはバトルパートナーで登場しているのも本ゲームの快挙であるといえる
カリスマ性にあふれ、団員たちからの信頼や人望は厚く、彼自身もその期待に応えようと努力している。
幼少期からの仲である三日月を誰よりも信頼する一方、自分が頼んだことをためらうことなく実行する様には責任感を感じている。
それゆえに彼からの無言のプレッシャーに急かされて心に余裕がなくなりつつあり、その期待に応えなければならないと参謀格のビスケット・グリフォンに弱音を吐露している。
ちなみに「すげぇよミカは」はこの時に発言している。
地球へ向かう中でテイワズの下部組織・タービンズと出会い、テイワズの傘下(正確にはタービンズ預かりの弟分)に入るとともにタービンズのリーダーである名瀬・タービンと義兄弟の契りを結び、その際に名瀬に影響を受けたオルガは、団員たちにとっての「家」である鉄華団を守っていくことを決意する。
途中でビスケットを始めとする多くの犠牲を払いながらも、幾多の困難を乗り越えてクーデリアの護送任務を最後まで全うした。
第2期ではスーツ姿に身を包み、デスクワークに励みながら一つの組織として成長した鉄華団の規模拡大に奔走。
しかし、三日三晩無睡で作業(三徹)をしているためメリビット・ステープルトンから激務ぶりを窘められるほどだった。
「夜明けの地平線団」との戦いの後、マクギリスと密かに共闘の誓いを締結し、「火星の王」となるべくさらなる規模拡大を目指す。
しかし、現実はそう甘くはなく、ジャスレイ・ドノミコルスの暗躍によるタービンズの壊滅や、マクギリスの武力革命時におけるアリアンロッド艦隊との決戦での敗走、さらに自分たちが革命派に荷担したことにより犯罪組織として指名手配されるなど、鉄華団は窮地に陥っていく。
観念してアリアンロッド司令のラスタル・エリオンと密かに連絡を取り、同盟相手のマクギリスを売り渡してそれで駄目ならば自らの首も捧げようと降伏の意思を伝えるも、かつて自分がジャスレイにそうしたように無慈悲にも拒否されてしまい、ただ惨めに命乞いする姿を晒しただけという屈辱を味わう。
火星の鉄華団本部も包囲され、最早降伏もできない状況で最後まで戦うか生き延びるかで団内が揉める中、クーデリアからの提案を受け、地球へ逃亡し自分たちの個人情報を改ざんして生き延びることを決める。
マクギリスがバエルによる強行突破にてギャラルホルンの注意を引きつけている間、マクギリスの進言により彼を囮として利用したオルガはチャド・ライドとともに地球に向かうための手続きを済ませるべく、クーデリアとアトラが居るクリュセ市街のアドモス商会へと向かった。
薪苗・東護ノ介の元で働いていた元団員のタカキ・ウノや、アジー・グルミンら元タービンズメンバーの助力もあり、やっと団員たちを生かす算段がついたかに思えた矢先、その帰り際で突如現れたノブリス・ゴルドンの手の者の襲撃(襲撃者たちの独断で攻撃している)からライドを庇い、その無数の凶弾をまともに受けてしまう。
そして意識が薄れゆく中で三日月や団員たちに投げかけるかのように激励の言葉を遺しながら、ライドたちが心配する中で息を引き取った。
ちなみにオルガには自分専用の獅電が用意されていたのだが、一度も搭乗することもなく、その生涯を終えてしまった。
彼が搭乗する予定だった獅電は、最終決戦の際に別の団員が搭乗している。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、オルガはキャラクター部門の堂々の第1位に選ばれ、キャラクターの総合順位では第3位となった。
上位25人の中で唯一、パイロットでは無いキャラクターのランクインであり、「鉄華団の絆みたいなのを感じた。」とコメントする出演者がいた。
三日月については、当該ページにて。
尚、オルガ役の細谷氏は「ガンダムビルドファイターズトライ」でアドウ・サガ役として出演していた。
1期仕様の三日月とも別パイロット扱いで同時出撃可能。
今までの絆カウンターと繚乱5弾CPの絆アシストは対象外になる。
TKR5-065 | P | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1500 | アタック+2500 | スピード+500 | ||
バースト | ディフェンス | 根こそぎ叩き潰せ・・・! 了解。 | バーストLv | 3 | |
パイロットアビリティ | 阿頼耶識 | 阿頼耶識システム搭載機体(TK5弾以降排出のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 必殺+500、ハイパーバースト追加 | |||
スキル | 折れぬ闘志 止められぬ決意 | HPが半分以下になると、ずっとアタックが2倍になる。【1回限り】 ラウンド1のみ仲間全員の受けるダメージ-1000。 | |||
背景 | 繚乱5弾Pレクス | ||||
備考 | CMで先行公開。ステータス合計値は4500。 性能としてはアタック重視のディフェンスバーストであり、アタック補正+2500は全カード中でもトップクラス、そしてスピード補正+500は全カード中でもワーストクラスと、両極端な配分が特徴的な一枚。 スキルはラウンド1のみのダメージカットスキルとHP半分以下でのアタック2倍化スキル。ダメージカットスキルはミッション・対人どちらでも有用だが、アタックアップスキルは条件がHPが半分以下となっており、前述のダメージカットスキルと本カードのバーストがディフェバという時点でかなりダメージコントロールがしにくく、即座の発動にはわざとバーストを大成功しないなどする必要が出てくる。しかしそれでダメージを受けすぎてスキルを生かせず撃墜、効果消滅という事にもなりかねないなど、うまく使うには中々考えさせられる…と、やや使いにくさが目立つ。うまく使うにはラウンド1で効果発動、ラウンド2で全体・単体回復BAで回復…といった手順を考えておく必要がある。 搭乗機体候補としては、同弾Pレクスだと、前述の理由とアビリティの不屈でアタックアップスキルがとても活用しにくい上に、必殺コスト9が邪魔をして使い勝手の方はかなり微妙な為、そのまま搭乗させるのはお勧め出来なくなっている。それ以外だと、今弾の逆襲持ちのC第1がHPとアタックを補い合い丁度良く、スピードが低すぎてダメージを受けすぎやすくなるので、ピンポイントで採用するなら候補に入るか。その他なら鉄血ブースターセット1付属ルプスや繚乱3弾CPレクスあたりの不沈持ちで不沈受け戦法を取ったり、もしくはフレームシステムで烈破や逆襲、その低いスピード補正を利用して先制・迅雷を設定して乗せるという手もあるが、こちらは阿頼耶識覚醒が利用できない事だけは注意を払いたい。一応、排出カードで専用機や非専用機に先制か迅雷で阿頼耶識対応機体のカードは存在する。 それ以外の機体に乗せる場合でも烈破や逆襲、不沈や先制・迅雷持ちに乗せてやると一定の活躍が期待出来るだろうか。お勧めは繚乱2弾RおよびCP三代目流星号や繚乱3弾CPジュリアあたりか。また、アタックの高さとオルガ役の細谷氏がBFTでアドウ役だったつながりで、ファンネル持ちも面白いだろう。それを使う場合は開幕必殺等で敵に出血を与えて(撃破してはいけない)、敵の攻撃でHPを半分以下にしてやるとファンネルの火力が上がるので巧みに戦おう。 |
OA5-065 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+3200 | スピード+600 | ||
バースト | ディフェンス | オルガの居る場所が、俺達の居場所だ。 | バーストLv | 3 | |
パイロットアビリティ | 阿頼耶識 | 阿頼耶識システム搭載機体(TK5弾以降排出のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 必殺+500、ハイパーバースト追加 | |||
スキル | 生きて果たすべきこと 家族の為にできること | 単機でロックオンした時、クリティカル発生。【毎回】 ラウンド1のみ相手全員のアタックを30%減少させる。 | |||
ACE効果 | ラウンド1のみ相手全員のスピード、防御力を30%減少させる。 | ||||
備考 | 1年5ヶ月ぶりに登場。ステータス合計値は4800。 性能としては上記の繚乱5弾P版と同じディフェンスバーストで、ステータスも繚乱5弾Pと似通った配分をしている。アタックにいたっては3000を突破しており、機体との組み合わせ次第では、下手なアタックバーストよりもダメージが見込めるものとなっている。 スキルは単機ロック時クリ確スキルとラウンド1指定相手全体アタック減少で、バーストも相まって攻めと守りを両立した1枚となっている。ただし、アタック減少は当然ながら打破発動のトリガーになり得るため、そのあたりには警戒しておきたい。また、HPが1000とアタック特化の影響で平均より少し低いくらいなので、機体で補いたいところ。 そのステータスとスキルから、乗せる機体としては先制・縛撃・逆襲・決戦・不沈・フルドライブ持ち、装甲や不屈といった防御系アビリティや反撃系アビリティ持ちが最適だろうか。とりわけ、先制は不発しても後攻でクリティカルになる利点があるため、相性は良い。まかり間違っても、クリティカル確定のある迅雷や烈破持ちには乗せないように。 同弾Pの最終決戦レクスだとアタックはべらぼうに高くなるものの、アビリティが強襲で両方のスキルがあまり活きないため、相性はあまりよろしくない。乗せるなら逆襲持ちの同弾CP版がいいだろう。 ACE効果はラウンド1のみの相手全体のスピードと防御力減少。先制持ちに乗せる場合はACE指定は他の機体にしよう。 |
DW6-068 | M | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1700 | アタック+700 | スピード+2700 | ||
バースト | スピード | オルガ、俺を連れてって。 | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | EX覚醒:阿頼耶識 | 阿頼耶識システム搭載機体(TK5弾以降排出のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 全バースト解放 | |||
スキル | 猛然たる魂 確固たる絆 | HPが半分以上の時、相手全員のスピードバーストを封じる。【毎回】 ラウンド2からずっと相手全員のアタックを30%減少させる。 | |||
EXパイロットスキル | 疾走する剛勇 | 攻撃時、ずっとスピード+1000。【1回限り】 | |||
ACE効果 | 味方に鉄華団系MSがいる時、ずっと仲間全員の防御力を30%増加させる。 | ||||
備考 | EX覚醒:阿頼耶識を引っ提げて1年2ヶ月ぶりに登場。ステータス合計値は5100。 今回はスピードバーストでの登場で、スキルはHP半分以上での相手全体のスピバ封印とラウンド2以降からの相手全体のアタック30%減。前者はDW4弾Pステラのスピバ版かつBG5弾Pクリムおよび繚乱4弾Mザザの上位互換とも言えるが、相手を牽制するスキルを2つ所持する代償もあるし、EX覚醒が簡単な条件なので例外バーストかつHP補正が1700とやや低めなので運用する際はHPを半分以下にされないように立ち回りたい。EX覚醒すればディフェンスバーストが追加されるので、耐えるには適したものになるから、EX覚醒はしておこう。ただし、EX覚醒した相手及び第三勢力のバーストは封じられない点も要注意。後者はB5弾Mクェスおよびストライクフリーダムのビルドアクションと同じものだが、やはり相手の打破は天敵となり得るため、出来るならばDW3弾PレグナントのACE効果を活用したいところ。また、アタック補正が700と低めのため、乗せる際はなるべくアタックが高い機体を選ぼう。突撃や闘気、急襲や突覇などの先攻獲得系持ちに乗せ、EX覚醒させてアタックバーストで補うという手もある(同弾内なら突覇持ちのCランドマン・ロディがある)。DW3弾CPの第4形態と組ませて、激戦+アタックバーストも場合によってはありか。どちらも必殺コストは低いので、キャンペーン効果でGパワーを確保した後に、すぐに必殺技を放ち反撃系対策も可能。必殺反撃イグニッションだけは警戒しておきたい。 EXスキルはDW3弾M刹那&沙慈と同じもの。 ACE効果は味方鉄華団のMS指定なので、機体特殊系統のページで確認しておこう。 |
EB5-066 | P | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1600 | アタック+3100 | スピード+1100 | ||
バースト | スピード | これが最後の頼みだ! | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | EX覚醒:阿頼耶識 | 阿頼耶識システム搭載機体(TK5弾以降排出のカードのみ)に搭乗したときに覚醒。 全バースト解放 | |||
スキル | 暴発する敵意 拡散する共意 | 単機でロックオンした時、ずっとアタックが30%増加する。【毎回】【全攻撃前】 ラウンドが進むたびにGパワー+5、ずっと仲間全員のアタック、スピードを20%増加させる。【毎回】【ラウンド開始】 | |||
EXパイロットスキル | 仲間への想い | 味方が撃破されると、ずっとアタック、スピード+1000。【毎回】【ラウンド開始】 | |||
ACE効果 | ラウンド1のみ相手全員のスピードバーストを封じる。 | ||||
備考 | トライエイジ最終弾は、EX覚醒の影響かEB2弾P五飛以来のPの逆例外バースト持ちとなった。ステータス合計値は5800。 アタックが高くスピードが低いステータスだが、スピードバーストとなっているので、EX覚醒しなければとてもじゃないが使いにくい。 スキルは通常が、単機ロックでアタック強化とラウンド毎のステータス強化とGパワー補充。ヴァリアブルには間に合わないが、EX覚醒や必殺技発動の助けにはなる。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ | |
---|---|---|
声 | 河西健吾(三日月) 細谷佳正(オルガ) | |
年齢 | ー ※「鉄血」全キャラに現在公式設定はないが、1期から2年後ということなので、+1か+2歳なのは確か | |
階級 | なし | |
別バージョンパイロット | 三日月・オーガス(同時出撃可能) 三日月・オーガス(2期)(同時出撃可能) | |
専用機 | ガンダム・バルバトス(各種形態全て) 第1、第2、第3、第4、クタン参型、第5、第5地上、第6、ルプス、レクス、レクス最終決戦 ※マルチフレームシステム限定のオリジナル装備形態(第4ランス/ハンマー、第5地上グングニール/ブレード)、本ゲームオリジナルカラーのゴールド仕様も同様。 獅電(オルガ機)には専用補正が入らない。 | |
証言 | ||
特記事項 | パイロット名及びセリフのカラーは三日月はオレンジ、オルガはレッド表記。 阿頼耶識の覚醒画面は三日月ではなく、幼少時の二人の握手という特別仕様になっている |
「鉄血のオルフェンズ」主人公、三日月・オーガスと、鉄華団団長・オルガ・イツカのダブルパイロットカード。
本編では戦闘中に同じ機体へ乗り合わせた場面は存在しない(三日月がオルガを最後までMSに乗せなかった)。
そのため、名瀬の兄貴と同じくトライエイジオリジナルの形態である。
この後にはガンダム40周年勢など作中再現とは別の様々なW・トリプルパイロットパターンが増えるが、それの始祖の一つといえる。
三日月については当該パイロット項参照。
オルガは第1期のときはCGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)の少年兵で構成された非正規部隊・参番組のリーダーで、クーデリアの地球までの護送任務を請け負い、その準備を進めていた最中にギャラルホルンの襲撃に遭うが、三日月にガンダム・バルバトスを託してギャラルホルンを撃退する。
その後、仲間たちと共にCGSの大人たちに反乱を起こし、CGSを乗っ取って鉄華団を結成、その団長を務めることとなる。
※なお、所属するほとんどすべてのキャラ(MSに乗ったことのあるパイロットはほぼ全員)が何らかの形でカード化、もしくはバトルパートナーで登場しているのも本ゲームの快挙であるといえる
カリスマ性にあふれ、団員たちからの信頼や人望は厚く、彼自身もその期待に応えようと努力している。
幼少期からの仲である三日月を誰よりも信頼する一方、自分が頼んだことをためらうことなく実行する様には責任感を感じている。
それゆえに彼からの無言のプレッシャーに急かされて心に余裕がなくなりつつあり、その期待に応えなければならないと参謀格のビスケット・グリフォンに弱音を吐露している。
ちなみに「すげぇよミカは」はこの時に発言している。
地球へ向かう中でテイワズの下部組織・タービンズと出会い、テイワズの傘下(正確にはタービンズ預かりの弟分)に入るとともにタービンズのリーダーである名瀬・タービンと義兄弟の契りを結び、その際に名瀬に影響を受けたオルガは、団員たちにとっての「家」である鉄華団を守っていくことを決意する。
途中でビスケットを始めとする多くの犠牲を払いながらも、幾多の困難を乗り越えてクーデリアの護送任務を最後まで全うした。
第2期ではスーツ姿に身を包み、デスクワークに励みながら一つの組織として成長した鉄華団の規模拡大に奔走。
しかし、三日三晩無睡で作業(三徹)をしているためメリビット・ステープルトンから激務ぶりを窘められるほどだった。
「夜明けの地平線団」との戦いの後、マクギリスと密かに共闘の誓いを締結し、「火星の王」となるべくさらなる規模拡大を目指す。
しかし、現実はそう甘くはなく、ジャスレイ・ドノミコルスの暗躍によるタービンズの壊滅や、マクギリスの武力革命時におけるアリアンロッド艦隊との決戦での敗走、さらに自分たちが革命派に荷担したことにより犯罪組織として指名手配されるなど、鉄華団は窮地に陥っていく。
観念してアリアンロッド司令のラスタル・エリオンと密かに連絡を取り、同盟相手のマクギリスを売り渡してそれで駄目ならば自らの首も捧げようと降伏の意思を伝えるも、かつて自分がジャスレイにそうしたように無慈悲にも拒否されてしまい、ただ惨めに命乞いする姿を晒しただけという屈辱を味わう。
火星の鉄華団本部も包囲され、最早降伏もできない状況で最後まで戦うか生き延びるかで団内が揉める中、クーデリアからの提案を受け、地球へ逃亡し自分たちの個人情報を改ざんして生き延びることを決める。
マクギリスがバエルによる強行突破にてギャラルホルンの注意を引きつけている間、マクギリスの進言により彼を囮として利用したオルガはチャド・ライドとともに地球に向かうための手続きを済ませるべく、クーデリアとアトラが居るクリュセ市街のアドモス商会へと向かった。
薪苗・東護ノ介の元で働いていた元団員のタカキ・ウノや、アジー・グルミンら元タービンズメンバーの助力もあり、やっと団員たちを生かす算段がついたかに思えた矢先、その帰り際で突如現れたノブリス・ゴルドンの手の者の襲撃(襲撃者たちの独断で攻撃している)からライドを庇い、その無数の凶弾をまともに受けてしまう。
そして意識が薄れゆく中で三日月や団員たちに投げかけるかのように激励の言葉を遺しながら、ライドたちが心配する中で息を引き取った。
ちなみにオルガには自分専用の獅電が用意されていたのだが、一度も搭乗することもなく、その生涯を終えてしまった。
彼が搭乗する予定だった獅電は、最終決戦の際に別の団員が搭乗している。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、オルガはキャラクター部門の堂々の第1位に選ばれ、キャラクターの総合順位では第3位となった。
上位25人の中で唯一、パイロットでは無いキャラクターのランクインであり、「鉄華団の絆みたいなのを感じた。」とコメントする出演者がいた。
三日月については、当該ページにて。
尚、オルガ役の細谷氏は「ガンダムビルドファイターズトライ」でアドウ・サガ役として出演していた。