ガエリオ・ボードウィンの第1期での姿。
同一人物のヴィダールならびに2期仕様とは同時出撃可能。
ギャラルホルン監査局所属の特務士官。
マクギリスの護衛のために火星に派遣されてきた同僚の特務三佐。
世界を影から牛耳るギャラルホルンのトップ「セブンスターズ」の一家門であるボードウィン家の出身で、現当主ガルス・ボードウィンの嫡男で同家の跡取り。
※ボードウィン家はかつて「厄祭戦」時にガンダム・キマリスを駆った家系である
マクギリスとは友人同士であり、9歳の妹・アルミリアとマクギリスの間には、親同士が決めた婚約話が持ち上がっている。
(どうやらギャラルホルンでは服装も去る事ながら社会構造も中世的のようだ)
まっすぐな正義感を持ち、腐敗の進むギャラルホルン内部を全うな組織にしたいという思いを抱く。
卑怯な作戦には参加を拒む、幼少期より人を生まれでは差別しない(阿頼耶識など嫌悪の対象はあるが)など、良識を持ち合わせた人間味のある人物である。
マクギリスと同じ階級なのは伊達ではなく高いMS操縦技術を持ち、紫色に塗装された装備違いのシュヴァルベ・グレイズを駆ることを許されている。
しかし桜の農園でクッキー&クラッカを轢きかけた時に(誤解で)絞殺されかけ、その後の宇宙戦闘でみすぼらしい装備のバルバトスを駆って自分を翻弄してきた三日月・オーガスに対して強い敵意を向けるようになるが、前述の通り絞殺されかけて翻弄されたり、あまつさえ返り討ちに遭いそうになったりなど、原作内での初めての出番から中盤までの流れの中では割と扱いが散々だったりする。
ちなみに、プレイアブル化した鉄血の2弾でも…(鉄2弾M証言参照)
ギャラルホルン内部でもマクギリスの相方扱いのためあまり凄い人に見られていない人もいる様子・・・(鉄3弾P証言参照)。
なお三日月自身は意に介しておらず、マグギリス(チョコレートの人)の隣にいたことから「チョコレートの隣の人」として認識(鉄華団の皆からもそう呼ばれていた(鉄2弾M証言参照))されるようになり、ちょっと強い雑魚程度の扱いであった模様(マクギリスのみ別格で「あいつは・・・他と違う。」(ミッションでの登場時のセリフにも使用)と評されている)。
初戦は強制的(チョコレートの人の介入で数的差もあり)ではあるが痛みわけに終わっており、P.D.世界の中に於けるMSパイロットとしての技量は平均的に高い事が伺える。
火星支部から地球本部に帰還する際に鉄華団の討伐に志願したアイン・ダルトン三尉を預かることとなった。
彼同様鉄華団(とりわけ三日月)を打倒することに血気に逸っているが、度々マクギリスに窘められている。
その後地球本部で休暇(と見せかけて実は・・・)となったマクギリスと別れ、アインを連れて実家が所有する艦艇スレイプニールに乗艦し、演習を名目にドルトコロニーへ出動した。
鉄華団との決着を付けるべく自宅の倉に眠っていた(本来はバエル宮殿にセブンスターズ各家門のガンダムが収められ、安置されている)ガンダム・フレームのMS、ガンダム・キマリスを持ち出してそのまま乗機とする。
それまでの搭乗機であるシュヴァルベは、心太式に搭乗機の無かったアインに引き継がせている。
アインによると早寝早起き、出された食事は残さないという気品を感じさせるような規則正しい生活を送っているらしい(次回予告の台詞なので半分ネタだと思われるが、嘘というわけでもないだろう)。
ドルトコロニー外部でようやく鉄華団との戦闘に。
キマリスの機動性を活かした一撃離脱戦法で三日月を翻弄するも、リベイクの介入とその反撃を庇ったアインが行動不能になったこと、アリアンロッドの本隊が到着したことにより退却を余儀なくされる。
この戦闘で三日月に勝手に付けられた渾名に名乗って抗議したら今度は「ガリガリ」とどっかの安価なアイスの名前のような渾名で呼ばれたり、「どうせ、消える名だ」(後に鉄5弾CPの特別な組み合わせで再現)などと言われた。
同じセブンスターズのカルタ・イシューとは片や万年味噌っ糟、片やアイツに頭を下げるのだけは避けたいと言っている辺り仲が悪いようではあるが、回想では普通に付き合っているあたり腐れ縁といったところか。
そのカルタに直訴し参加した地球軌道上の戦闘ではキマリスにブースターを装備させて更に機動力を増強させたが、対キマリス用に対策が施されたバルバトスに返り討ちにされた上に追い詰められ、アインに再び庇われるも、アインは瀕死の重傷を負ってしまう。
高級官僚ゆえにアンダーグラウンド的な知識やモノにはあまり耐性がないようで、三日月の阿頼耶識システムを初めて目にした際にはギャラルホルンの情報操作もあり拒否感を見せていた。
しかし皮肉なことに、地球では瀕死のアインを救うための阿頼耶識施術をマクギリスから提案され、悩みに悩んだ末にアインの命を救うべく、そして彼の想いを遂げさせるべくこれを了承した。
鉄華団が地球へ降下後、アラスカ付近で戦闘中のカルタの救援のため、換装したキマリスを駆りバルバトスと交戦。
彼女のグレイズリッターを抱え撤退するが、既に致命傷を負っていた彼女は彼をマクギリスと誤解したまま息絶える。
彼女の無念を晴らすためにも鉄華団を討つことを改めて誓う。
エドモントン郊外で再度バルバトスと交戦するが、仮面の男が正体を現したマクギリスが駆るグリムゲルデが割って入り取り逃がす。
マクギリスの言葉から自分やカルタ、そしてアインが利用され、騙されたことを知り激怒する。
しかし先のバルバトスとの戦闘で消耗していたこと、また冷静さを失っていたこともあり、ヴァルキュリアソードに胴体を貫かれ敗北した。
(友人と信じていた仮面の男に野望の捨石にされたところが彼に通じる所がある)
グリムゲルデに胴体を刺されたキマリストルーパーが倒れた後の消息は明確に描かれておらず、1期最終回のエピローグで泣くアルミリアにマクギリスがかけた言葉などから死亡したことが示唆されていたが、2期13話(39話)で「荼毘に付され、セブンスターズの墓地に葬られた」とギャラルホルンの頭首会議で言及され、明確に死亡が確定した。
また、2016年9月11日に開催された「ガンダムトライエイジ5周年記念感謝祭」において担当声優である松風雅也氏がゲストとして登壇した際も、サンライズの谷口廣次朗氏(「鉄血」の企画担当)から「(現時点で2期で再登場する)予定はありません」などと言われてしまった。
だが・・・
本ゲームでは間違いなく一番の苦労人。
妹のアルミリアを通じて様々な品物をプレイヤーであるGコマンダーに贈っている(アルミリア(1期)の特別任務達成時のセリフより)ため、ガンダムシリーズの作品の垣根を超えながら自分の世界の常識が通じない異世界で活動し、物品(特にパーツ)を調達する姿を想像すると、彼の苦労が目に浮かびそうだ。
また、繚乱弾より対立組織のオルガ団長もこれに準じる事となった。
同一人物のヴィダールならびに2期仕様とは同時出撃可能。
TK2-065 | バーストカットインイラスト(〜鉄3弾) | キャラクターアイコン(〜鉄3弾) | 設定画流用 | M | |
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1400 | アタック+1600 | スピード+1000 | ||
バースト | スピード | ・・・この傷の借りは必ず返す! | バーストLv | 3 | |
スキル | 抑えられぬ復讐心 | ラウンドが進むたびにずっとスピードが30%増加する。【毎回】 | |||
背景 | 鉄2弾MシュヴァルベG | ||||
備考 | チョコの隣の人が1弾遅れてカード化。 ステータス合計値は4000。スキルはBG3弾Mジェリドの上位互換。上昇値が30%という強大さはビルドアクションに慣れた熟練者コマンダーほどわかるはずだが、代わりにそれ以外は何の変哲もないスピードバーストでしかない為、折角向上したスピードを保持するためにも火力は十分に高めておきたい。 搭乗機候補としてはB7弾PFAユニコーン(D)や鉄1弾PHi−νのような共鳴スピード持ちで超加速してみるのもよいだろうが、実際は専用機なら次弾Pキマリスや鉄4弾Pトルーパー、それ以外ならB7弾PビルストMk−IIやBG1弾Pビルバーなどのアタック特化かつ先攻火力増加アビ持ちに載せて微妙な火力面を強化するのがよいだろうか。また、スピード特化スキルで超加速するため、閃烈との相性も良く常に先攻を取って相手の攻撃を封じつつ削りに回ったりするのもアリ。 ある種一種のロマンだがBG1弾CPν+Hi−νのBA+「この一撃に賭ける!」+αで別次元のスピードを出せる(スピードバトルでは絶対に勝てない数値が出る)のでそういう余興に使ってみるのも一興。 撃墜されると折角上昇したスピードが元通りになり、その微妙なスピード補正が仇となってしまうため、「殺られる前に殺る」の精神でいきたい。 余談だがこのカードの証言の短さは歴代パイロットカードの中で最短(3行)である(MSカードだと同じ3行のBG1弾CPGXが存在する為)。しかし、VS5弾にてもっと短い(たった1行)カードが登場しようとは・・・。 |
TK3-062 | P | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+2300 | スピード+1500 | ||
バースト | スピード | ネズミ相手に大人げなかったかな? | バーストLv | 3 | |
スキル | 経験による圧倒 | 先攻を取ると、追加ダメージ+1800。【毎回】 | |||
背景 | 鉄3弾Pキマリス | ||||
備考 | 「鉄血」2枚目のパイロットPはまさかの隣の人。公式ツイッターで一足早く判明。今回もスピードバースト持ち。ステータス合計値は4800。 スキルと合計ステータスはスーパーコーディネイターや部下と声が同じファイターのPレアの上位互換…ではあるが、性質上、実質は相互互換。前者は覚醒持ち(一応、絆対応だが初期弾故に古過ぎるので割愛)、後者は絆カウンター対応(最大3人同時対応可能な上に、相方2人共Pレア持ち&片方はMレアも1枚が絆持ち)なので使い分けが可能。なによりスキルを発動させるために最も重視されるスピードの振り分けが前者・後者よりも低いので乗せる機体のスピードは前者以上に重要となる(Z4弾以降増えている、低スピード高アタックのスピードバーストの高レアパイロットの一部に共通していることだが)。アタックの配分はトップクラスなので搭乗機のアタック配分は多少低くても問題ないだろう(この辺はキャラ性や単純な上位互換を出さない事でのバランス調整の一環を兼ねているのだろう)。 愛機のキマリスはP版に乗せれば火力・スピード共に抜群となり、CPもかなりの高スピードを得られるがアビリティの迅雷とは相性がすこぶる悪い(スピードが高すぎてすで相手よりスピードが高くなってしまい迅雷が出なくなる)。キマリスだけでなく鉄血2弾M専用グレイズや次弾P・繚乱4弾R・鉄血ブースター封入トルーパー、VS5弾Cキマリスヴィダール、OA5弾P・CP最終決戦キマリスヴィダールという手もあるので一考したい。 それ以外ならフレームMS版の専用シュヴァルベかキマリス各種という手もあり(イメージ通りの青凸などもお勧め)、乗る機体には困らないだろう。 |
TK4-067 | バーストカットインイラスト(鉄4弾〜) | キャラクターアイコン(鉄4弾〜) | R | ||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1800 | アタック+1200 | スピード+400 | ||
バースト | ディフェンス | こんな卑劣な作戦に参加できるか! | バーストLv | 2 | |
スキル | 精密な破壊行動 | 攻撃時、相手の防御力を大きくダウンさせる。【毎回】 | |||
背景 | 鉄4弾CPトルーパー | ||||
備考 | M→Pの順で登場したため、「隣の人→ガリガリ」/「万年味噌っ糟」と呼ばれた男はR落ち。 今までとは打って変わってHPが高いディフェンスバーストでスピードが下から2番目の低さの重量型配分のディフェバ持ちなのでバースト封じやディフェンスバーストを無視した攻撃、戦迅には弱いのでその点は留意しよう。対策の先制・迅雷(専用機ならOA2弾Cキマリスヴィダールがある)・縛撃、逆襲(こちらも繚乱4弾Pキマリスヴィダールが該当)や烈破、強靱が使いやすい。本弾新規アビリティの決戦との組み合わせも悪くない(アビリティでアタック・必殺強化&スキルで敵防御ダウンのコンボが決まるため)。愛機のトルーパーなら耐久面の低さをカバーし平均的にまとまるが、実はライバル機の方が受けて返す戦術(例によってバースト封じに弱い)にぴったりとなっている。 専用機の1つの前弾CPキマリスは機体側が高すぎて使うのに一工夫必要なので、組み合わせないほうが良く(それでも、他のパイロットよりはマシではあるが)、その他の先制、迅雷持ちは鉄血の4弾内だと、Cノイエ、Rキュベレイ、Cデスティニーがあるのでそれと組ませるほうが良いだろう。マルチフレームシステムのキマリス各形態でも迅雷、鉄血の4弾より先制が設定可能だが、キマリス自体がスピード重視と相性がやや良くないものの、上記CPカードよりは圧倒的に使いやすいのは確かなので、バトルスタイルを重装甲型にするなどして、スピードを下げておくと使いやすくなるだろうか。 スキルをトコトン活かすとなると、下記にも書いてある様に狙撃か電刃+追加ダメージメモリがオススメといえそう。 他には、Cライザーで戦闘をしながら、スキル+強襲で生かすということも出来る(機体側の低いHPをこちらで補い、HPとアタックが近い数値になるため)。 そのスキルは、Rのお馴染みとなり親友でもあるチョコレートの人も持っていた精密な破壊行動。ダメージを増やすのに役に立つだろう。勿論、慣例通り追加攻撃に乗せて防御力を下げつつアタックやスピードを下げる援護型として起用するのも行ける(特に次弾CPトルーパー、繚乱5弾Mキマリスヴィダールがオススメ)。 だが間違っても先攻系アビリティ持ちで今までの排出カードのガエリオの背景にもなっている鉄2弾Mシュヴァルベ、鉄3弾Pキマリス、本弾Pトルーパーの3枚には絶対に乗せないようにしよう(先攻系アビリティと先攻を取る事に適していないブービーのスピード補正+ディフェンスバーストと完全に噛み合っていないため)。だが、三日月の中の人がこの愚行を犯した模様。 |
TK5-059 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+600 | アタック+1400 | スピード+1400 | ||
バースト | ディフェンス | 俺にも誇りがある! | バーストLv | 2 | |
パイロットアビリティ | 絆カウンター | アイン・ダルトンをパートナーとして発動。 撃破された時復活、連携カウンター攻撃を行う | |||
スキル | 絶妙な連携 | ラウンド2からずっと仲間全員のスピード+600。 | |||
背景 | 鉄5弾CPトルーパー | ||||
備考 | 引き続きディフェンスだが、今度は振り分けが真逆で高スピード・高アタック補正となっている。 だからと言ってこれまでの背景カードの先攻系アビリティ持ちに乗せるのはスピバに抜かれる危険性が高く効果が薄いので前弾CPトルーパーのような決戦あたりに乗せてやろう。 尚、絆パートナーのアインは本弾からアインのバージョン分けがなくなったため、両バージョンに対応している(阿頼耶識無しVer.はTK3弾Rで確認)。 敵側サイドでの絆カウンターはキジマ兄妹以来となる6組目となる。 証言者は本編終了後の時間軸から妹のアルミリア・ボードウィン・・・に取材しようとしたものの執事が止めたため、彼が証言者となっている。 ・・・この展開、どこかで見覚えが・・・。 |
TKR5-077 | CP | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+900 | アタック+1900 | スピード+1400 | ||
バースト | アタック | お前だけは、俺が倒す! | バーストLv | 3 | |
スキル | 裏切りの報復 | HPが80%以下の時、ダメージを30%に軽減する。【1回限り】 | |||
パイロットアビリティ | 絆アシスト | アイン・ダルトンをパートナーとして発動。 同時にロックオンすることで先手を強制的に獲得し同時攻撃を行う | |||
備考 | 1年ぶりの登場は「行くぞ、アイン!」と言うことでCMボイスも担当しつつ1期仕様での再高レア化。ステータス合計値は4200。 初のアタバで鉄ギャラモード鉄華団サイドのラスボスの時のバーストセリフで登場。 なお、CMボイスで使ったネタはこれに纏わるものとなっている。 性能としては、今までなかった精神力スキル持ちのアタバ。そのため絆アシスト狙いでアインにアシストして、そのカットをされても精神力スキルで受けられる強みがあるが、仕様上、初撃には発動しないので、初手から前述の絆アシストを狙う際には利用できない事には注意を払いたい。 精神力スキルについての運用ノウハウは初出のこちらを参照。 その他、単体での使い勝手としては、アタック・スピードに秀で、耐久スキルを持ったアタバという事で、コレまで出た愛機たち、その中でも先攻奪取発動系アビ持ちとの相性がよいので組み合わせると活躍が期待できるだろう。例としては鉄血3弾Pキマリス、鉄血4弾Pトルーパーだと、どちらも微妙なアタックの数値を大幅に補強しつつ、アタックバーストでの火力補強、スキルである程度長期戦にも対応するバランスの取れた構成になる。 ただし、アタックバーストなのでスピバ相手は不利なので例の2人で封じるか先攻後攻問わずに出る決戦持ちの鉄4弾CPトルーパーあたりに乗せてやろう。 |
TP-030 | バーストカットインイラスト(鉄4弾〜) | キャラクターアイコン(鉄4弾〜) | - | ||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+800 | アタック+1200 | スピード+1500 | ||
バースト | スピード | お前の無念は、俺が晴らしてみせる! | バーストLv | 2 | |
スキル | 揺るぎなき信念 | ラウンド2のみ仲間全員のHP1000回復、スピード+500。 | |||
備考 | 発売時点ではデリケートな時期であるもののブースターにも参戦。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ | |
---|---|---|
声 | 松風雅也 | |
年齢 | - ※「鉄血」全キャラに現在公式設定なし | |
階級 | 特務三佐(中佐) ※監査局所属の特務士官は通常の階級より一つ上の階級の権限が与えられる | |
別バージョンパイロット | ヴィダール(同時出撃可能だが、専用機補正は別物) ガエリオ・ボードウィン(2期)(同時出撃可能) | |
専用機 | シュヴァルベ・グレイズ(ガエリオ機) ガンダム・キマリス ガンダム・キマリス(ブースター装備)(本ゲーム未登場) ガンダム・キマリストルーパー ガンダム・キマリスヴィダール ガンダム・キマリスヴィダール(最終決戦) | |
証言 | ||
特記事項 | ガンダム・ヴィダールでは専用機補正は入らない。 参戦から4弾経った状態で搭乗機のカードが3種類5枚以上あり、鉄華繚乱4弾でトルーパーがR落ちするまでの累積8弾の間1枚も低レア落ちしていないという何気に凄い経歴を持っている。 |
ギャラルホルン監査局所属の特務士官。
マクギリスの護衛のために火星に派遣されてきた同僚の特務三佐。
世界を影から牛耳るギャラルホルンのトップ「セブンスターズ」の一家門であるボードウィン家の出身で、現当主ガルス・ボードウィンの嫡男で同家の跡取り。
※ボードウィン家はかつて「厄祭戦」時にガンダム・キマリスを駆った家系である
マクギリスとは友人同士であり、9歳の妹・アルミリアとマクギリスの間には、親同士が決めた婚約話が持ち上がっている。
(どうやらギャラルホルンでは服装も去る事ながら社会構造も中世的のようだ)
まっすぐな正義感を持ち、腐敗の進むギャラルホルン内部を全うな組織にしたいという思いを抱く。
卑怯な作戦には参加を拒む、幼少期より人を生まれでは差別しない(阿頼耶識など嫌悪の対象はあるが)など、良識を持ち合わせた人間味のある人物である。
マクギリスと同じ階級なのは伊達ではなく高いMS操縦技術を持ち、紫色に塗装された装備違いのシュヴァルベ・グレイズを駆ることを許されている。
しかし桜の農園でクッキー&クラッカを轢きかけた時に(誤解で)絞殺されかけ、その後の宇宙戦闘でみすぼらしい装備のバルバトスを駆って自分を翻弄してきた三日月・オーガスに対して強い敵意を向けるようになるが、前述の通り絞殺されかけて翻弄されたり、あまつさえ返り討ちに遭いそうになったりなど、原作内での初めての出番から中盤までの流れの中では割と扱いが散々だったりする。
ちなみに、プレイアブル化した鉄血の2弾でも…(鉄2弾M証言参照)
ギャラルホルン内部でもマクギリスの相方扱いのためあまり凄い人に見られていない人もいる様子・・・(鉄3弾P証言参照)。
なお三日月自身は意に介しておらず、マグギリス(チョコレートの人)の隣にいたことから「チョコレートの隣の人」として認識(鉄華団の皆からもそう呼ばれていた(鉄2弾M証言参照))されるようになり、ちょっと強い雑魚程度の扱いであった模様(マクギリスのみ別格で「あいつは・・・他と違う。」(ミッションでの登場時のセリフにも使用)と評されている)。
初戦は強制的(チョコレートの人の介入で数的差もあり)ではあるが痛みわけに終わっており、P.D.世界の中に於けるMSパイロットとしての技量は平均的に高い事が伺える。
火星支部から地球本部に帰還する際に鉄華団の討伐に志願したアイン・ダルトン三尉を預かることとなった。
彼同様鉄華団(とりわけ三日月)を打倒することに血気に逸っているが、度々マクギリスに窘められている。
その後地球本部で休暇(と見せかけて実は・・・)となったマクギリスと別れ、アインを連れて実家が所有する艦艇スレイプニールに乗艦し、演習を名目にドルトコロニーへ出動した。
鉄華団との決着を付けるべく自宅の倉に眠っていた(本来はバエル宮殿にセブンスターズ各家門のガンダムが収められ、安置されている)ガンダム・フレームのMS、ガンダム・キマリスを持ち出してそのまま乗機とする。
それまでの搭乗機であるシュヴァルベは、心太式に搭乗機の無かったアインに引き継がせている。
アインによると早寝早起き、出された食事は残さないという気品を感じさせるような規則正しい生活を送っているらしい(次回予告の台詞なので半分ネタだと思われるが、嘘というわけでもないだろう)。
ドルトコロニー外部でようやく鉄華団との戦闘に。
キマリスの機動性を活かした一撃離脱戦法で三日月を翻弄するも、リベイクの介入とその反撃を庇ったアインが行動不能になったこと、アリアンロッドの本隊が到着したことにより退却を余儀なくされる。
この戦闘で三日月に勝手に付けられた渾名に名乗って抗議したら今度は「ガリガリ」とどっかの安価なアイスの名前のような渾名で呼ばれたり、「どうせ、消える名だ」(後に鉄5弾CPの特別な組み合わせで再現)などと言われた。
同じセブンスターズのカルタ・イシューとは片や万年味噌っ糟、片やアイツに頭を下げるのだけは避けたいと言っている辺り仲が悪いようではあるが、回想では普通に付き合っているあたり腐れ縁といったところか。
そのカルタに直訴し参加した地球軌道上の戦闘ではキマリスにブースターを装備させて更に機動力を増強させたが、対キマリス用に対策が施されたバルバトスに返り討ちにされた上に追い詰められ、アインに再び庇われるも、アインは瀕死の重傷を負ってしまう。
高級官僚ゆえにアンダーグラウンド的な知識やモノにはあまり耐性がないようで、三日月の阿頼耶識システムを初めて目にした際にはギャラルホルンの情報操作もあり拒否感を見せていた。
しかし皮肉なことに、地球では瀕死のアインを救うための阿頼耶識施術をマクギリスから提案され、悩みに悩んだ末にアインの命を救うべく、そして彼の想いを遂げさせるべくこれを了承した。
鉄華団が地球へ降下後、アラスカ付近で戦闘中のカルタの救援のため、換装したキマリスを駆りバルバトスと交戦。
彼女のグレイズリッターを抱え撤退するが、既に致命傷を負っていた彼女は彼をマクギリスと誤解したまま息絶える。
彼女の無念を晴らすためにも鉄華団を討つことを改めて誓う。
エドモントン郊外で再度バルバトスと交戦するが、仮面の男が正体を現したマクギリスが駆るグリムゲルデが割って入り取り逃がす。
マクギリスの言葉から自分やカルタ、そしてアインが利用され、騙されたことを知り激怒する。
しかし先のバルバトスとの戦闘で消耗していたこと、また冷静さを失っていたこともあり、ヴァルキュリアソードに胴体を貫かれ敗北した。
(友人と信じていた仮面の男に野望の捨石にされたところが彼に通じる所がある)
グリムゲルデに胴体を刺されたキマリストルーパーが倒れた後の消息は明確に描かれておらず、1期最終回のエピローグで泣くアルミリアにマクギリスがかけた言葉などから死亡したことが示唆されていたが、2期13話(39話)で「荼毘に付され、セブンスターズの墓地に葬られた」とギャラルホルンの頭首会議で言及され、明確に死亡が確定した。
また、2016年9月11日に開催された「ガンダムトライエイジ5周年記念感謝祭」において担当声優である松風雅也氏がゲストとして登壇した際も、サンライズの谷口廣次朗氏(「鉄血」の企画担当)から「(現時点で2期で再登場する)予定はありません」などと言われてしまった。
だが・・・
本ゲームでは間違いなく一番の苦労人。
妹のアルミリアを通じて様々な品物をプレイヤーであるGコマンダーに贈っている(アルミリア(1期)の特別任務達成時のセリフより)ため、ガンダムシリーズの作品の垣根を超えながら自分の世界の常識が通じない異世界で活動し、物品(特にパーツ)を調達する姿を想像すると、彼の苦労が目に浮かびそうだ。
また、繚乱弾より対立組織のオルガ団長もこれに準じる事となった。