ティエリア・アーデの「機動戦士ガンダム00」2nd Season以降における姿。
1st Season版、女装版とは別パイロット扱いで同時出撃可能。
ソレスタルビーイング(以下CB)のガンダムマイスター(パイロット)。
1st Seasonでの動向はこちらを参照。
2nd Seasonでは4人の中で唯一の最初からCBに残っていた正規マイスターである(出自上「仮にトレミーを降りても行く当てがない」のがあったと思われる。ただ、同じく行く当てのない可能性の高い刹那が放浪していたため、有事に備えて誰かがCBに残る必要もあったのだろう)。
セラヴィーのマイスターとなり、撃墜されかけていた刹那を救い、拘束されていたアレルヤ救出作戦にも参加するなど、マイスター再結集に大きな役割を果たした(ライルのみ刹那にスカウトされてCBに参入したため、ティエリアはあまり関わっていないと思われる)。
1st Seasonでの出来事から、ヴェーダの判断ではなく「自らの意思で戦う意味を模索する」ようになった。
容姿は変わらないが、仲間の意思を尊重し、時にはぎこちないながらも冗談を言うようになるなど精神的に大きな変化を遂げており、アロウズの暴虐な政策によって支配された世界について、他人事のようにしか考えていない沙慈・クロスロードを叱責して諭すといった面も見せるようになった。
のちに自らに接触したリジェネ・レジェッタによって、自分がイノベイターを模してヴェーダによって生み出された生体端末(いわば人造人間)イノベイドであることを知る。
因みに塩基配列パターン0988タイプである。
最終決戦ではヒリング・ケアとリヴァイヴ・リバイバルの連携攻撃により撃墜されるが、好機とみて機体を捨ててイノベイター勢力の母艦ソレスタルビーイング号に潜入する。
ヴェーダの前でリボンズ・アルマークと対峙するも逆に射殺されてしまうが、その存在はヴェーダ内の意識体として残留し、ダブルオーライザーのトランザムバーストでリボンズの脳量子波が乱れた瞬間に、自身と同じく意識体となったリジェネの協力を得てヴェーダをリボンズから奪還。
そしてセラヴィーの本体…セラフィムガンダムのトライアルフィールドを発動させ、イノベイター勢力の機体を制御下に置き、先のトランザムバーストと合わせて一気に戦闘のミリタリーバランスを一気にCB側に傾ける働きをした(この時点で敵はリボーンズガンダムと、ヒリング・ケアのガラッゾ、リヴァイブ・リバイバルのガデッサの3機となった)。
その後はヴェーダのシステムの一部となり、ヴェーダ本体にたどり着いた刹那に、イオリアの計画について全容を明かす。
最終決戦後は、数世紀先に予想されるイオリア計画第三段階(外宇宙への進出)を見据え、ヴェーダの中で意識体となって人類の行く末を見守っていった。
劇場版ではソレスタルビーイング号内の極秘エリアで自身の新たな肉体と専用機のラファエルガンダムを造り再びトレミーに合流し、地球圏に迫る地球外生命体ELS(エルス)のことを伝える。
直後の戦闘でELSに機体ごと取り込まれそうになった刹那を自身を犠牲にして救う。
ELSとの最終決戦ではダブルオークアンタに設置された小型ターミナルを介し、刹那とELSの対話のサポートを行っている。
また、有事に備えて文字通りの「もうひとりのティエリア」にCBのガンダムマイスターとしての活動を任せていたことがのちに判明。
結果的にグラハム・エーカーのCB加入の際などに活躍することになる。
その後の50年後の未来では外宇宙航行母艦「スメラギ」のクルーの一員として搭乗しているのが確認できる。
余談ではあるが、1st Seasonでは一人称が「俺」「僕」「私」「儂」だったりと一定していなかったが、2nd Seasonからは一貫して「僕」と呼んでいる。
なお、声の担当の神谷浩史氏は過去に「SDガンダムフォース」でキャプテンガンダム役で出演し、後に「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」にてコウジ・マツモト役、「機動戦士ガンダムAGE」でゼハート・ガレット役として出演した。
1st Season版、女装版とは別パイロット扱いで同時出撃可能。
BG6-055 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1000 | アタック+1400 | スピード+800 | ||
バースト | アタック | 突破口を開く! | バーストLv | 2 | |
スキル | 梃子でも動かぬ意思 | HPが半分以下になると、HP2000回復。【1回限り】 | |||
備考 | 刹那以外のマイスターは通常排出ではR1枚の排出。 ミッションの敵スキルのような回復スキルが特徴となっているが、それを活かせるアビリティ選定を考えたい。HP半分以上で発動する無双・全射が代表格。 なおカード裏面のイラストレーター名は誤植であることが判明、公式でお詫びが出されている。 |
BG6-073 | バーストカットインイラスト | キャラクターアイコン | CP | ||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+2000 | アタック+1800 | スピード+600 | ||
バースト | ディフェンス | 譲れないものは、こちらにもある!! | バーストLv | 3 | |
スキル | 譲れない思い | ディフェンダータイプのMSに搭乗すると、攻撃時に相手の防御力を0にする。【毎回】 ※本カードの関わるバトル中のみ適用され、バトル終了後は元に戻る | |||
ボーナス | BG6弾のミッションで専用機に搭乗させると必殺技+1000 武力介入ミッション(BG6弾)では必殺技+2000。 | ||||
備考 | CB側のイノベイドはCPからの登場。ステータス合計値は4400。 昨今のPレア並みと驚異的で、その性能といえば、ステ補正配分としてはよくあるHPとアタックの高いディフェンスバーストのパイロットなのだが、真価はパイロットスキルにあり、そのスキルは攻撃時に相手の防御力を0にするというこれまでの防御力ダウン系の効果の極致(ただし、本カードの関わる戦闘1回のみのため、高難易度のミッションで隊長機相手に持久戦を取る場合は「反逆の意思」や「精密な破壊行動」、「テクニカルな一撃」をはじめ、鉄5弾M刹那がその極地となり、それらに劣る)といえるものである。 そのため、ラウンド指定防御ダウンスキルとは相性が悪い(ラウンド開始時に下げてから戦闘時に0にするため。ドライオンも防御ダウンだがスピードも下げるため無駄にはならない)ものの、ティエリア搭乗機以外への支援を考えれば全く無駄にはならないが、その微々たる無駄にもこだわるなら防御ダウンではなくアタックアップに挿げ替えた方が建設的だろう。 スキルは攻撃時スキルなのでアシストその他(追加攻撃)にも乗りメイン攻撃以上に援護に力を発揮する。ステとスキル、バーストを生かせる烈破や逆襲、バースト封じ対抗の先制&迅雷、縛撃、フルドライブ、ファンネルがベストだろう。BG6弾からのアビリティ・強襲発動時にも発動する為、強襲のダメージ向上にも役立ってくれるため、まさに援護にヨシ、メインにヨシと八面六臂の活躍が期待できるが、全射・乱射・乱撃には最初の1機目にしか効果を発揮されないことは覚えておきたい。 速烈・闘気も、それぞれダメージアップ効果(防御効果無視)があるのでまったく無意味ではない(敵を完全に丸裸に出来るので強力な一撃が期待できる)が、クリティカルは運任せな為、結局クリティカル確定スキル持ちパイロットの方が安全に高火力を叩きだせるので、あまり相性のいい組み合わせとは言えないのが実情。反撃系(変形・トランザム)受けの場合は先攻を取ってからの攻撃で防御力を0にするので後攻だとあまり旨みがないが、要所要所で必要になる可能性もあるのでそこは一考の余地あり。 他にも、特に先制&迅雷や復活系だと緑指定アタバクリ確のB5弾Mマフティーという強力なライバルがいる事は留意しよう。ただ、マフティーがクリ確…「クリティカル確定+アタックバースト」で瞬間最高火力を叩きだすのに対して本カードは防御効果を最低に落としての最終ダメージの底上げ(さらにアシストであればメイン攻撃役が間接的にこの効果を受けられる)と、用途は全く別物である事は留意したい。また、アタックバーストとディフェンスバーストという単純な違いにより、あちらは短期決戦に向くがこちらは長期戦向けという点やマフティーはクリティカルによるダメージの底上げを狙う為、機体Lvが低いとうまくダメージが伸びないが、こちらは基本的には防御を下げたところから素のダメージで勝負するので機体Lvが低いうちから気軽に使っていけるのが強み。 勿論、同時に出して多大な戦果を出すことも出来るが、通常攻撃だとコンビネーションアタックやトライブレイズだと片方(僚機側)のスキルが出ないので、その瞬間に必要な方を先頭にする事で使い分けが出来る(削りにティエリア、トドメにマフティーとかいった具合)。 他にも、アビリティの仕様上必ずクリティカルの出る烈破との相性も良く、ディフェンスバーストで受けてからスキル+クリティカルの入った超強烈な一撃返して撃破・・・という使い方は本カード独自の戦法といえ、ラウンド2から防御力がかなり上がる伝説の勇者や僚機撃破で防御力が激増する聖獣が息をしなくなるレベル(スキルで0に出来るため)で凶悪。乗せるのであれば本弾Mダークマターが良いが戦場が地上の場合はBG5弾C真武者がお薦め。また、形式上先制の上位互換といえる迅雷もクリティカル確定アビリティであるため、先述の烈破共々マフティーではスキルが死んでしまうアビリティにも適用できるので適用範囲はこちらが広い。 「ディフェンダー」という条件を守りつつ、主だった機体を挙げるとフルドライブならBG5弾CPパーフェクトパックや繚乱3弾Pスペリオルカイザー、先制狩り/迅雷狩りならB3弾Mアルティメス、B4弾Mパーフェクト・ジオング、BG5弾Mネオ・ジオング、Z2弾Pジ・O、逆襲ならBG3弾Pディガンマ、BG2弾Mエルフ・ブルック、本弾Rギャギャ、鉄3弾Cユニコーン(D)。ファンネルなら無印6弾CPレギルス、B6弾MHi−ν、B5弾M・CPν、B1弾Pプロヴィデンスあたりか。目的別に使い分けていきたいが、そのスキル以外はHPの高いただのディフェンスバーストLv3持ちでしか無い為、フルドライブやファンネルなどでその低いスピード補正を補わないとただの置物になってしまうし、バースト封じのいい的にもなってしまうので注意したい。不沈受け(分離・奮迅含む)もあり得ないことはないのでそこを考えると5弾PZZ、B3弾PX魔王、専用の同弾PセラヴィーやB8弾Pヴィクトリー、プロモトライオンなどがある。 証言で出てくる厳つい機体に乗るのは厳つい男という認識は多くの人がしていたらしく、00劇場版の冒頭で流れた劇中劇「ソレスタルビーイング」にて登場するセラヴィーのパイロットもまんまイメージ通りの人物であった。名前はオルソンで語尾に「ばい」と付ける喋り方である九州弁を操る。 |
TKR5-061 | C | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1500 | アタック+900 | スピード+700 | ||
バースト | アタック | 突破口を開く! | バーストLv | 2 | |
スキル | 迅速な作戦遂行 | ラウンド1にGパワー+2、ずっと必殺技+800。 | |||
備考 | 排出カードでは1年5ヶ月ぶりに登場。 他マイスターはR以上であるのに対してこちらだけCだが、機体がP収録という事からか例外バースト持ちとなっている。 性能としては、HPが高いアタックバーストで、愛機の同弾Pセラヴィーとの相性を考えてあり、トランザム不発に備えたものとなっているが、やはりアタックバーストである事から1撃撃破されることも少なくないことは覚えておきたい。 スキルはBG2弾Mマスク、鉄1弾Cガトー、繚乱3弾Cジェリド、鉄血ブースター石動と同じもの。マスクや石動と同じアタックバーストとなっている。 搭乗機としては、専用機のTKR5弾PセラヴィーだとHPとアタックの互いの欠点を補えるし、自身のスキル+ゴッドマスターのビルドアクションか僚機のパイロットにTKR5弾CPラフタを入れることで開幕必殺を狙えるので丁度いい。防御面はトランザムでそれなり。他には迅雷を持ったMガンダムレギルスなどは、中の人(声優)ネタと実戦級の性能を兼ね備えた組み合わせとして活躍が期待出来る。 その他、特別任務の「コモンカードのみでクリアしろ!」のミッションでアタックバーストの本スキルを持ったパイロットという組み合わせが強く、B2弾Cカガリより能力が上だが覚醒持ちな上にスピードが低いため(先制・迅雷狩りや烈破受けに適している)そちらと択一となるだろうか。 |
VS3-048 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+400 | アタック+1600 | スピード+1800 | ||
バースト | スピード | 僕にも脳量子波は使える! | バーストLv | 3 | |
スキル | 負けられない理由 | 先攻を取ると、相手のディフェンスバーストを封じる。【毎回】 | |||
備考 | 劇場版の新機体も登場したが、パイロットのティエリアは2ndバージョンで登場(背景のセラヴィーはトランザム追撃の本弾のIGN)。しかし、RながらBG6弾Rハリソンと同じ例外バースト持ち、バーストとステータスがかみ合っているので使いやすい物となっている。 専用機のPラファエルとは、アタックとスピード尖りHPは強化されないため撃破し損ねたら、トランザム頼みとなる。ラファエルにこだわらない人は、速烈(本弾はG−セルフ(大気圏パック))、突撃(本弾はCAGE−1フラットかSECリペアII、期間限定で開発できたラファエルおよびナドレのビルドMS版もそれぞれ1回目の追加アビリティで所有)、闘気(本弾はGバウンサー)持ちの機体のカードと組ませて使う方がいい。急襲は、本弾カードには無いので、過去弾カードかビルドMSで組ませよう。 |
OA3-071 | R | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+2100 | アタック+1200 | スピード+800 | ||
バースト | ディフェンス | やらせるわけにはいかない! | バーストLv | 2 | |
スキル | 背負いし宿命 | HPが半分以下になると、ずっとアタック、必殺技+1000。【1回限り】 | |||
ACE効果 | ラウンド1のみ相手全員の覚醒を封じる。 | ||||
備考 | SEED&00シリーズミニ特集弾のような様相の中で、Rで登場。 HPが高くスピードが低いディフェンスバーストで、スキルは鉄華繚乱5弾Rライルも持っていた「背負いし宿命」。ディフェンスバーストなので、HP半分以下に調整しやすそうだが、先攻以外のディフェンスバースト封印手段や戦迅の前だと、スキルが生きないまま撃破されることも少なくないので、先制、迅雷、縛撃持ちと組ませたい。 ACE効果はラウンド1のみの覚醒封印。問答無用で覚醒が行なわれる阿頼耶識かゼロシステムを阻害できるので使いどころはある。DW弾で登場したEX覚醒も封印できる。ビルドMS版のTV版アルトロンのビルドアクションも同じ効果だが、該当ビルドMSは、VS2弾で当てたかOA2弾で開発できるEW版アルトロンから通常開発でのみ入手可能。持っていない人は本カードをACEに任命したいか。 |
DW3-059 | P | ||||
---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP+1600 | アタック+2600 | スピード+1800 | ||
バースト | アタック | 突破口を開く! | バーストLv | 3 | |
スキル | ヴェーダのサポート | ラウンドが進むたびにGパワー+5、ずっと仲間全員の必殺技を30%増加させる。【毎回】 | |||
ACE効果 | 最終ラウンドに仲間全員の必殺技を30%増加させる。 | ||||
備考 | 2nd以降の姿としては1年ぶりかつ自身初のPで登場。ステータス合計値は6000。 これで1st、2nd関係なくPになっていないガンダムマイスターは、ライル、アレルヤ、ハレルヤだけとなった。ただし、アレルヤとハレルヤは単体が条件で、ダブルパイロット版はPで登場している。 アタックが高くスピードとHPがほぼ同数値のステータスで、アタックバーストなので縛撃で先攻をとられて簡単に撃破されることは避けたい。 スキルはラウンド条件でGパワー+と必殺技永続強化。必殺技強化はビルドMSのクロスボーンX1の上位互換になる。Gパワー+は5なのでヴァリアブルに有効そうだが、乗り換えタイミングはスキル発動前なのでヴァリアブル用のGパワーとしては使えない。ヴァリアブル後のGパワーの補てんとして使おう。その他、Gオーダーの穴埋めやGパワーMAX条件のEX覚醒に役に立つだろう。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00シリーズ | |
---|---|---|
声 | 神谷浩史 | |
年齢 | - イノベイドの為、年齢は設定されていない | |
階級 | なし | |
別バージョンパイロット | ティエリア・アーデ(1st)(同時出撃可能) ティエリア・アーデ(女装バージョン)(同時出撃可能) 刹那・F・セイエイ&ティエリア・アーデ(同時出撃可能) | |
専用機 | セラヴィーガンダム セラフィムガンダム ラファエルガンダム ガンダムヴァーチェ ガンダムナドレ | |
証言 | ||
特記事項 | 別バージョンあり。 マイスター型イノベイドのため性別が存在せず、その為か本ゲームでは男、女どちらととも扱われない。 ※男性・女性スキルとGオーダー反応しない |
ソレスタルビーイング(以下CB)のガンダムマイスター(パイロット)。
1st Seasonでの動向はこちらを参照。
2nd Seasonでは4人の中で唯一の最初からCBに残っていた正規マイスターである(出自上「仮にトレミーを降りても行く当てがない」のがあったと思われる。ただ、同じく行く当てのない可能性の高い刹那が放浪していたため、有事に備えて誰かがCBに残る必要もあったのだろう)。
セラヴィーのマイスターとなり、撃墜されかけていた刹那を救い、拘束されていたアレルヤ救出作戦にも参加するなど、マイスター再結集に大きな役割を果たした(ライルのみ刹那にスカウトされてCBに参入したため、ティエリアはあまり関わっていないと思われる)。
1st Seasonでの出来事から、ヴェーダの判断ではなく「自らの意思で戦う意味を模索する」ようになった。
容姿は変わらないが、仲間の意思を尊重し、時にはぎこちないながらも冗談を言うようになるなど精神的に大きな変化を遂げており、アロウズの暴虐な政策によって支配された世界について、他人事のようにしか考えていない沙慈・クロスロードを叱責して諭すといった面も見せるようになった。
のちに自らに接触したリジェネ・レジェッタによって、自分がイノベイターを模してヴェーダによって生み出された生体端末(いわば人造人間)イノベイドであることを知る。
因みに塩基配列パターン0988タイプである。
最終決戦ではヒリング・ケアとリヴァイヴ・リバイバルの連携攻撃により撃墜されるが、好機とみて機体を捨ててイノベイター勢力の母艦ソレスタルビーイング号に潜入する。
ヴェーダの前でリボンズ・アルマークと対峙するも逆に射殺されてしまうが、その存在はヴェーダ内の意識体として残留し、ダブルオーライザーのトランザムバーストでリボンズの脳量子波が乱れた瞬間に、自身と同じく意識体となったリジェネの協力を得てヴェーダをリボンズから奪還。
そしてセラヴィーの本体…セラフィムガンダムのトライアルフィールドを発動させ、イノベイター勢力の機体を制御下に置き、先のトランザムバーストと合わせて一気に戦闘のミリタリーバランスを一気にCB側に傾ける働きをした(この時点で敵はリボーンズガンダムと、ヒリング・ケアのガラッゾ、リヴァイブ・リバイバルのガデッサの3機となった)。
その後はヴェーダのシステムの一部となり、ヴェーダ本体にたどり着いた刹那に、イオリアの計画について全容を明かす。
最終決戦後は、数世紀先に予想されるイオリア計画第三段階(外宇宙への進出)を見据え、ヴェーダの中で意識体となって人類の行く末を見守っていった。
劇場版ではソレスタルビーイング号内の極秘エリアで自身の新たな肉体と専用機のラファエルガンダムを造り再びトレミーに合流し、地球圏に迫る地球外生命体ELS(エルス)のことを伝える。
直後の戦闘でELSに機体ごと取り込まれそうになった刹那を自身を犠牲にして救う。
ELSとの最終決戦ではダブルオークアンタに設置された小型ターミナルを介し、刹那とELSの対話のサポートを行っている。
また、有事に備えて文字通りの「もうひとりのティエリア」にCBのガンダムマイスターとしての活動を任せていたことがのちに判明。
結果的にグラハム・エーカーのCB加入の際などに活躍することになる。
その後の50年後の未来では外宇宙航行母艦「スメラギ」のクルーの一員として搭乗しているのが確認できる。
余談ではあるが、1st Seasonでは一人称が「俺」「僕」「私」
なお、声の担当の神谷浩史氏は過去に「SDガンダムフォース」でキャプテンガンダム役で出演し、後に「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」にてコウジ・マツモト役、「機動戦士ガンダムAGE」でゼハート・ガレット役として出演した。